ダンボのレビュー・感想・評価
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色々とティムバートンらしい
子供の頃見たアニメが
55点
映画評価:55点
元が良いから内容は悪くない。
むしろ、ちゃんと面白い。
役者さん達も優秀で、
見入ってしまう。
特にメディチ(団長)役が上手かった!
ストーリーの組み立ても
しっかり起承転結があり、
初めてダンボを見る人も解りやすい作り。
なにより最後にはスカッと爽快する。
更に褒めるとすれば、
ダンボや子供たち、大人たちと
それぞれの成長が伺え、見ていて楽しい。
実写版特有のドキドキするシーンもあるので、
事故や、人の死がより身近に感じられた。
だからこそ、
逆に悪い部分でもある。
ゾウ達や、動物たちが虐げられ
悪い事がリアリティーを持ってしまい、
とてもじゃないが小さい子には見せられない。
リアルなゾウが空を飛ぶシーンは
とても奇妙で気持ちが悪い。
この気持ちを体験出来たのは、
少し嬉しい。アニメ版では感じ得ないので。
私の場合は吹き替え版で観たのですが、
ホルトがずっと西島秀俊さんがチラつき
あんまり映画に集中出来ませんでした、
そういうのを気にされる方は字幕をオススメします。
まぁ、賛否両論ありますし、
私もアニメ版の方がオススメですが、
これはこれで良かったと思います。
【2022.8.18観賞】
ダンボはかわいい!
ダンボは大好きなキャラクターで、予告で観た実写版ダンボも可愛かったので期待大で鑑賞しました。
ですが、アニメの方がストーリーは良かったです。
何よりも残念なのは、実写版はダンボが主人公ではなく、ダンボのシーンが期待していたよりも少なかった…。
ダンボが主役でないのなら、親子愛を主軸に、ダンボと子供達の交流、優しい仲間たちをもっと丁寧に描いて欲しかった。恋愛要素はいらなかったと思う。ダンボの背中に乗って空を飛ぶのは子供達が良かったな。
ダンボはとても可愛い、世界観も素敵でした。アニメ版と同様に恋愛要素無しのほうが、もっと心に響く映画になったと思う。
とりあえず深掘りしないで万人受けするようにしたのかな…。
ブランコ姫無しで、もっと子供達とダンボ、サーカス団の仲間達にフォーカスを当てた方が伝わるものがあったと思う。
ダンボかわいい。
すごい愛を感じる作品だったな
僕は本でもダンボを読んだことがなかったためほんとにどういう内容が1つも分からない状態で見たが、すごい面白いストーリーに感じた。最初はダンボを我が子のように見ていた。初めてのショーであったり、大舞台での 披露であったり、しっかり成功してくれ!と不安の気持ちもあり心配の気持ちもあり笑
ダンボの勇気と気持ちの強さにはとても関心し、自分も勉強になった。
この作品はダンボの親子の愛と主人公の親子の愛がリンクしている気がした。後半になるにつれ愛情が強くなっていくように感じた。
やはりいくら成功していても愛情という強さには敵わないのかなあと考えさせられた。また最初はうまくいかなかったり失敗していてもいつかはうまくいくんだということを教えてくれた。
やり過ぎ勧善懲悪 Dがよく取れる映画
まあ、ダンボがお可愛いこと。
誰もが知ってるストーリーは前半まで。
え、もう終わりと思ったら、大胆過ぎる後半が始まりました。
かなり、頑張りましたね。
サーカスを飛び出し、なんと遊園地へ。
そこで、とーーーっても悪〜い社長の登場。
もう、ダンボのレベルじゃないじゃんと思いつつも、たくさん笑わせてもらいました。
それにしても、最後の大胆過ぎる復讐劇は笑ってしまいました。
ディズニーランド級の大きな遊園地をあそこまで壊滅させるダンボの力恐ろしや。
全体的な不思議な空気感、幻想的な映像、監督はティム・バートンと聞いて、納得しました。
だいぶオリジナリティ溢れる感じで、そりゃあ、賛否両論出ると思いましたが、ダンボという話の根底にあるジャンボとダンボの切ない親子感の部分は揺るぎなかったので、個人的にはとても面白かったです。
それにしても、メディチのサーカスファミリーが皆んないい人。
自分としてはあまり、動物を見世物にするサーカスは好きではないですが、最後檻に閉じ込めないという形をとったところに好感が持てました。
ティムバートンでサーカス物
ウォルト・ディズニー・カンパニーの自虐か?
物語の始まりはディズニーのテイストだが、どんどんバートン流の毒気を感じさせる描き方になっていく。ウォルト・ディズニー存命中に作られたオリジナルの実にピュアな作風(これこそがウォルト・ディズニーの個性と私は評価したい)が、随分とシニカルな作りになっていることに驚かされる。それ以上に、悪役のマイケル・キートンがまるで「ウォルト・ディズニー」のようであり、彼が経営するテーマパークがまるで「ディズニーランド」のようであること。彼とそのテーマパークがボロボロになっていく描写は、アンチ・ディズニーの人々から「儲け主義」と批判されることに対し、自虐的に応答しているかのようである。このシナリオをウォルト・ディズニー・カンパニーが認めたことに驚きの念を禁じ得ない。ディズニー映画としてはかなりの異色作だが、ちゃんとバートン流に料理されていたところに好感が持てた。
ティム・バートンのダンボ
幼い頃、ディズニーのアニメで観ており、記憶にあるのはダンボが空を飛ぶシーンだけ。
今回はティム・バートン監督、出演者もおなじみの顔触れで安心感がある。
昔、子供だった人にはうけても、今の子供にはどうなんだろう?
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