劇場公開日 2019年2月1日

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「つむじ風にのって彼女が帰ってきた」メリー・ポピンズ リターンズ バスト・ラーさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5つむじ風にのって彼女が帰ってきた

2020年4月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

幸せ

元祖は言わずと知れたミュージカルの傑作、もちろん好きなのだがメリー・ポピンズ像が私には今一つピンと来なかった、もう少し厳しさというか、イギリスの教育係り感が足りなかった、クソ真面目で厳格だけど子供たちが胸踊る魔法を澄まし顔で操る魔法使いなのがメリー・ポピンズの魅力だと思うので
今回は前作に比べるとつんとしていて正にそんな感じで大変満足、いつも鏡を気にして自惚れ気味なのもメリー・ポピンズぽい
衣装もカラフルで見ていて楽しい、恐慌下の街を行き交う黒い外套の市民と対照的なのもいい
アニメと実写を組み合わせるシーンも釉薬のひび割れ模様が地面に入っていたり、器の曲線に沿って立体的にカーチェイスしたりして手が込んでいる

さぁ、準備は整ったぞ、ロジャー・ラビット
続編待ってます

バスト・ラー