「最後にスペシャルなあの人」メリー・ポピンズ リターンズ blauchloeさんの映画レビュー(感想・評価)
最後にスペシャルなあの人
ジュリー・アンドリュース&ディック・ヴァン・ダイクのメリー・ポピンズの前作の時にバンクス家の子供だったマイケルが大人になり、3人の父親になったバンクス家に再びメリーが戻って来るという設定。
前作のファンには、すぐに登場人物図が理解できるし、随所に前作へのオマージュを感じられる箇所がある。今作初めてメリー・ポピンズを観る人にも、それなりに分かりやすいし楽しめる作り。
だが、前作のジュリー&ディックは、あの時代の俳優なら当たり前だった、歌もダンスもプロフェッショナルでそれが今尚、愛されている要因だが今作の2人は、もちろん上手だが、感動を与える域の上手さは感じられない。脇にメリル・ストリープやコリン・ファース、そして前作のファンには堪らない、ディック・ヴァン・ダイクが少し出ます!高齢にも関わらず、ディックが軽くステップを踏むとやはり凄い!
それだけを観に行った感ありでした。
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