プーと大人になった僕のレビュー・感想・評価
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プーの言葉一つひとつが心に刺さる。
ワークホリックな私には、
主人公のクリストファー・ロビンと共に、
プーの言動に、イライラしたり、
考えさせられたり、泣いたり…
ぬいぐるみ仕様のプーさんとその仲間たちが可愛くて、
そして、感動しました!
全然響かなかった(笑)
プーさんは可愛い!と思うけど、元々アニメのプーさんも そこまで好きって程でもない(余り興味なかった)し、映画にする程の作品なのかな?って思った。
子供の頃の無邪気さとか、型に囚われない自由な思考とか、大人になりすっかり忘れてしまったことを、プーさんが 思い出させてくれたっていう…。
でも、どう考えてもストーリーが退屈だし、観終わって何も残らなかった。
でもクリストファーを演じたユアン・マクレガーは、イメージとピッタリだったんじゃないかな。
ただ、目をつむったプーさんの顔(縫いぐるみとは言え、瞼がなかったので)が少々怖かった!
原作未読
くまのプーさんの原作絵本は未読、プーさんに思い入れもなかったので、イマイチ入り込めませんでした。「何もしない時間」は本当に宝だと思います。創造はそんな時間から作られるというのも大人になって気がつきました。
けっこうよかった
映画館公開時はスルーしたのだけど、評判がいいので8月に1か月だけWOWOWに加入した際に録画した。すると、けっこう面白かった。クマや他のぬいぐるみ連中の知能が高くないところにリアリティを感じるし、そこがかわいらしくて間抜けで面白くて親しみを感じる。主人公のあの仕事は、別に家族と一緒に旅行に行っても出先でやれそうだった。家族をかえりみずに仕事しているというより、家族より仕事を好きになっていたのではないかと勘繰りたくなる。
赤い風船
風船なんて必要ないだろ?って聞くクリストファーロビンに
でも、風船があると幸せな気持ちになるんだ。
と言うプーさん。
子育てをしている私もつい、クリストファーロビンの大人目線で判断してしまうけど
プーさんの目線でみてあげることの大切さを思い出しました。
繰り返し見たい作品です
キャラクターが可愛らしかった
キャラクターが優しい顔をしたぬいぐるみ達でとても可愛いらしかった。
主人公のプーへの態度が冷たくて、前半は悲しくなった。
家族のことが大事だとわかっていても、仕事と折り合いをつけることは難しい。家族にその状況を理解してもらうことも難しい。
会社が危機的な状況の時には特にそうだと思う。
プーの姿が見えたのは、精神的に追い込まれてたせいもあるのかなと思った。
【癒し系プーサンはクリストファー・ロビンが大人になっても、100エーカーの森で待っている・・。】
- 鑑賞当時のメモ:大人になっても子供時代の思い出を忘れずに・・。-
・大人になったクリストファー・ロビンを演じるユアン・マクレガーを観に行ったのだが、思いのほか癒された作品。
・とりわけ、100エーカーの森の高台で別れの前に、プーさんがクリストファー・ロビンに語るセリフにはかなりぐっと来ました。
<2018年9月14日 今は無きTOHOシネマズ名古屋ベイシティにて鑑賞>
何にもしないをしたくなる
友達からお勧めしてもらって鑑賞。
色々と疲れてる現代人が深夜にこの作品を見たら、クリストファーロビンの気持ちがリアルで共感しまくってしまって泣きたくなり、ノスタルジーの塊のようなプーの登場で涙腺が決壊する流れでお楽しみいただけます。
昔はプーの喋り方にイラついてたよ。
蜂の巣に頭が入ってしまって助けを求める豚。待ってて〜って木の棒で蜂の巣をタコ殴りにするプーのどSっぷりにドン引きしたアニメ版。
結構、プーの仲間同士って仲間意識が低いと言うか、みんなマイペース過ぎて豚しか協調性ないなと思ってた。
そんな、ある意味でスタンドアローンな仲間からさらにツッコミ役のクリストファーロビンが大人になってチームを抜けたらどうなるか。是非ともなんとも言えないチームワークをご覧になっていただきたい。
また、クリストファーロビンも大人になってます。現実主義なクリストファーがネジが飛んじゃって初心を取り戻すシーンは涙腺を刺激します。
ストーリー自体は捻りもなく、まぁこんなものかと思いますが、何にもしないをした結果、プーさんらしい世界観を保ちつつ実写化に成功した作品となったように感じました。
まだご覧になっていない方は、是非、温かい蜂蜜入りの牛乳をお供にご鑑賞ください。
大人になった今だからわかる、大切なもの。
くまのプーさんのキャラクター、いくつも持ってたけど。
そういえばプーさんの話しって知らないな。そう思って見ていませんでした。
プーのキャラも、若干違う気がするし。
でもその辺はディズニー。冒頭少年ロビンと森の仲間たちの話から始まるのでOK。
大人ロビンの話へもすんなり入れました。
場面の切り替えに、絵本風な絵が挿入されているのもナイス。
前半は「なんでもするんだろ?夢はタダじゃないんだ!」と、上司に叱咤され。
妻子との週末バカンスも、ロビンだけ一人行けない。
妻の「あなたはもう何年も笑っていない」って、ロビンの仕事人間ぶりが前面に出てて。
ちょっと暗いけど。
途中からプーの登場で、ロビンの心が柔らかくなっていく様。
今の大人にも通じる気がします。
「僕の風船を見ると、幸せになる?」。
「娘が大切ならどうして一緒にいないの?」。
プーが気づかせてくれた、大切なものたち。
「“何もしない”をするのが、いい時もある」。これ結構難しいんだな。
だからこそ、やってみる価値はあるかもしれないね。
原題は「クリストファー・ロビン」。邦題いいね!
大人向けです
子供向けの作品ではないのは何となく分かってましたけど、
CGになった事で少し不気味さが増しましたね。
プーとティガーは可愛いなと思えましたが他のキャラは少し怖い。
ただ、ストーリーは感動しましたし、クリストファー・ロビンの
俳優さんも合っていると思えました。
最近のディズニーはCG作品を連発していますけど、どれも
しっかり作られているのが素晴らしいです。
これなら日本のアニメの実写もディズニーに任せたいですね。
タイトルなし
🐻🎈🍯🐻🎈🍯🐻🎈🍯🐻.
A.A.ミルンの名作児童文学をもとにした
『くまのプーさん』
実写映画化
大人になったクリストファー・ロビンが
プーと再会を果たしたことをきっかけに
忘れていた大切なものを思い出していく
.
誰もが皆子供だった
その頃の気持ちを思い出させてくれる
優しい気持ちになれる
ファンタジー 感動作
🐻🎈🍯🐻🎈🍯🐻🎈🍯🐻
ターゲットの働き方改革世代を見事に掴むプー作戦
働き方改革世代は子供の頃プーが身近だった世代。
映画のターゲット層を掴むためにプーはばっちりな戦略だなと思った。
ぬいぐるみ相手に怒鳴りつけるほど心の余裕を忘れてしまっているクリストファーロビン。
うわぁ、見たくない。でも現実は確かに、仕事に脂が乗ってきて挟まれ世代、子供も反抗期近くなる世代。非常にストレスフルで疲労困憊でも、働いて頭を使う生活を余儀なくされている。
ましてや幼いうちに父親をなくし戦場を経験していたら、より一層、プー達のゆる〜い生き方に今更戻れるはずはない。
だけど、せっかく生き延びて妻子にも恵まれた人生を、たかが仕事上のポジションの都合に振り回されて棒に振って良いものか。
あえて「何もしない時間」「家族との時間」を無理矢理にでも確保する。
そのためには、組織の仕組みとして強制的に休業日が必要。これがこの作品のテーマなのかな?
幼少のなーんにもしなくて良いプー達のような過ごし方は、相対社会に一度足を踏み入れると二度と戻れない貴重な時間だけれど、その時期に培う創造力発想力、更には子供の頃のような過ごし方を時折取り入れられる力が、社会を生き抜くのに一番必須だったりするよなぁと大人になってしみじみ思う作品。
ユアンマクレガーはスターウォーズといい挟まれ役がよく似合う。前半は顔の上半分に皺が集まりしかめっ面、プー達の敵ズオーを自作自演で退治し幼少期の気持ちを取り戻してからは、一気に顔の上半分が緩み、下半分がよく動く柔らかい表情。表情の演技がとても上手くて、すごかった。
100エーカーの森に、帰ろう
幼かった頃の優しい、ふわふわしたくまのぬいぐるみのような思い出は、大人になり、目の前の現実を知り続けることでより温かみが増す。それは美化ではない。年齢を重ね、人生の厳しさや、壁を目の当たりにするときこそ、「あの頃、楽しかったなぁ」なんて、懐かしさに触れたくなるものだ。本作でのクリストファー・ロビンは、大人になって忘れていた、「大切な人と一緒にいることの素晴らしさ」を、まだ純粋だった頃の親友、プーとの再会で思い出す事ができる。
「まっすぐ進むんだ、それなら霧でも迷わない」と言う大人になったクリストファー・ロビン、「僕は前に進む時、それまでいた場所を離れる」とプー。プーの小さなおつむと真っさらな心、親友への愛は、あの頃と何も変わっていない。人生に行き詰まったら、昔の仲間を思い出したり、あの頃の美しい思い出に浸ってみるのも良いかも。それこそ、何もしないで。きっと、最高の何かに繋がる。
肩肘張らない、ディズニーの素晴らしい仕事がぎゅっと詰まった一作。観ている人も、100エーカーの森や、あの桟橋に一緒に帰ることができる。
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