アントマン&ワスプのレビュー・感想・評価
全306件中、141~160件目を表示
アベンジャーズネタ、あります
マーベル流コメディアクション
10年続くMCUの一作ではあるものの、異色かつスタンドアロンであるため万人が楽しめるものであると思う
コメディが強めであるためシリアスなアベンジャーズからは外されていたが、次回作では大いに活躍が見込まれているので、今後に期待
エンディング後にも注目
相棒ワスプ、ホープ家族の物語。
前作「アントマン」より続編にあたる今作ですが
見ておくべき作品として「シビルウォー」は必須。
とある事件からFBIより自宅軟禁されていたスコット。
量子世界へ行ったことから、相棒ワスプ(ホープ)の母と
間接的に接触したことにより母の痕跡が頭に入り込んだ。
量子世界に閉じ込められた母を救うべくホープと父ハンクが
スコットの体験をヒントに再度、量子世界への道を開くことに。
MCUシリーズとして20作目。
全部、おさらいするのもそろそろ大変な時期。
エンドクレジットでは「アベンジャーズ:インフィニティウォー」との
接点も描かれているので、
セルorレンタルでこの作品も見ておいてほしいところ。
「シビルウォー」や「キャプテンアメリカ」「アイアンマン」は
一時期からシリアスの傾向になっていきましたが、
今作は「ガーディアンズ〜」シリーズのような
雰囲気のノリと仲間たちのユーモアを楽しめる映画。
主人公のスコットが少し頼りなさげの部分を
ワスプのホープがしっかり支えてくれてる良いバランス。
さらにラストではある人物が次期ヒーロー?のような
雰囲気を醸し出してくれたり…。
さて次回MCUは新ヒーロー「キャプテン・マーベル」が
19年の3月に公開を控え、5月には「アベンジャーズ4」が遂にお披露目。
アントマンとワスプはどのように活躍してくれるのか?
そして原作者のスタン・リーはどんな場面で登場するのか?
マーベル好きの方は見て損なしの映画です。
ただし!
字幕に限りと言わせて頂きたい。
前作に続き、吹替版。
ワスプ=内田有紀
ルイス=ブラマヨ小杉
ウー=宮川大輔
セル版の売上にも影響あるであろう迷采配。
ディズニージャパンの理解の外にいる
吹替版への配慮の欠落。
逆に吹替が素晴らしければ、それだけでも売れる要素があるほど
吹替の要素は非常に大切なのに。(コマンドーなど)
そこだけは毎回、不満要素が残ります。
「キャプテン・マーベル」はプロ声優さんだけにしてくださいよ。
サイズチェンジアクション最高!!
アクションとユーモアのバランスが絶妙
ポップコーン・ムービー!
マーベルヒーローだからって、全てにクールを求めたらいけない。本国で微妙な評価なのは、そのあたりじゃないかな?イマイチ何に魅力があるかわからない「ブラック・パンサー」なんかより楽しめた。楽しい映画だと思う。
●アントマンはスカッとコメディなので、ドラマ性はあまり求めない。作り手もそれはわかっているんだな。言わばお笑いポップコーン担当。そうじゃないとこれだけ数あるマーベルヒーローはどれも似たような物になる。
●ヒーローの特技をいかに面白く見せるかがヒーロー映画の面白さだと思う。スーパーパワーをただ放出してるだけじゃつまらない。アントマンは色々な見せ方で楽しめた。ただ小さくなるだけではない事を続編で広げた。
●自身だけじゃなくて物体の大きさを変えられるのも面白かったが、様々な大きさになれるというアイデアが気に入った。微妙な大きさで子供に間違われるとか、車をキックボードにするとか。
●くだらないギャグが良かった。自白剤の下りを引っ張り抜くなど面白かった。つまりギャグヒーローと言うポジションを押したのが良かった。
●エンタルグルメントとか量子の世界を扱っているのが何気に知的。量子論を少しでもかじった人ならちょっと楽しいサイエンスフィクションかも。素粒子の世界の生物とかイマジネーションが面白い。
気軽な気持ちで見たので、楽しかった。
これがマーベル!
マーベル作品は、『インフィニティ・ウォー』で、奈落の底に落とされ、暗い気持ちになりましたが、やっぱり、ヒーローが活躍して、その中にユーモアん交え、明るさのある本作の構成は好きです。これも、ディズニーが絡んでいるからかな…⁈
今回は、アントマンにワイプも加わって、小さくなるだけでなく、大きくなるパターンも確立し、アクション・シーンが、ずいぶんとパワーアップしていました。
また、突然、スコットにジャネットが舞い降りてオネェ言葉になったり、ルイスの自白場面、ウー刑事との間の抜けた会話…など笑いを誘う場面もたくさん盛り込まれ、楽しく明るいムードに包まれます。
エンドロールの後の場面は、『アベンジャーズ』との繋がりも見えてきて、第3段も楽しみになりました。
マイケル・ダグラスは、渋さも増して、いい歳のとりかたをしていますね。『氷の微笑』以来好きな役者さんです。
わくわく、DVD購入決定!!
大きくなったり小さくなったり
The Greatest Grandmother. 安定のマーベルアクションコメディ
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の記念すべき20作目「アントマン&ワスプ」です。アントマンは他のヒーローに比べ地味なイメージですが、その分周りがキャラクター立ってて面白いですね!
ついにワスプが登場です。原作アメコミでは50年以上前に出ている古いキャラクターです。アメコミファンから見るとジャネットじゃないのが気になる所ですが、アントマン同様こちらも2代目ですね。ホープはスコットより格闘技術が高くスーツを使いこなしているカンジでした。
でも何よりマイケル・ペーニャ演じるルイス!今回も最高でした。前回より出番が多くって良かったですね~。もう喋りだしたら止まらない!スコットとかホープを吹き替えで喋ってるシーンはホント上手いですよね。スコットの身代わりになってた蟻を見て「スコッティ?」と声をかけるシーンは大好きです。
アントマンのポール・ラッドはコメディ畑出身だけあって流石に上手いです。ジャネットに乗り移られた時の女性っぽい仕草ときたら!ワスプを演じるエヴァンジェリン・リリーは海外ドラマ「LOST」からの出世頭ですね。ちょっとクールなキャラクターですが、強くて賢い女性が良く似合ってます。
そして、初代ワスプにはミシェル・ファイファー!昔の「バットマン・リターンズ」でキャットウーマンを演じていたので、これでマーベルとDCどちらも制覇ですね。
更にもう1人マーベルとDC どちらも出演したのがローレンス・フィッシュバーン。本作ではハンク・ピムのかつての同僚ビル・フォスターを演じています。原作アメコミでビル・フォスターはゴライアスという大きくなれるヒーローで、残念ながらシビル・ウォーの時に死亡してしまいました。大きくなったまま殺されたので墓を掘るのが大変だったみたいです。
ちなみにスコットの娘キャシーも原作アメコミではスタチュアというヒーローになってます。もし後10年ぐらいMCUが続いたら成長したキャシーがスタチュアになって、ヤング・アベンジャーズやりそう。ってか発表してないだけで実はもう計画考えてたりするんじゃないでしょうか?
最後スコットが量子世界に取り残されたのですが、これは「アベンジャーズ4」で解決されるのでしょうか?逆に「アベンジャーズ4」でアントマンが出演しなくっても問題ないようにする前フリに思えたのですが・・・んで、「4」で全てが解決した後に戻ってきて、1人だけ話についていけなくハブられるスコットとか?なんて想像をしてしまいます。
何はともあれ前回「インフィニティ・ウォー」ですっかり重くなった雰囲気のMCUを明るくしてくれた「アントマン&ワスプ」。やはり人々が楽しめる映画作りを心得てるマーベルだけあって安定の仕上がりでした。さぁ、お次は舞台を90年代に変え「キャプテン・マーベル」だ!
そういえば映画のパンフレットにマイケル・ダグラスの写真が1枚もなかったのですが、何かの肖像権に引っ掛かったんですかねぇ?
もう最高‼️
アクションと笑い満載のバディ・コメディ
シビル・ウォーから2年後。
アントマンスーツの開発者・ピム博士の娘ホープがワスプになっての、ドッタンバッタン。
そりゃ、前作やシビル・ウォーを観ていた方がより分かりますが。
初めて観る人でも、冒頭からダイジェスト回想があるから大丈夫な、親切設計。
いやもう、楽しいバディ・コメディでした。
劇場内に、クスクスと笑いの輪が広がっていましたし。
コメディ要素だけでなく、三組の親娘のお話でもあり、ちょっぴり泣かせます。
さらに、同じ市内という狭い範囲での事件に、壮大な量子学のSF要素をめぐって戦うという、実に藤子・F・不二雄的な世界にもニヤリ。
ワスプは宣伝では完璧なヒロインっぽいけれども、精神的には不安定で、いい加減なアントマンとのコンビで、男の前で見栄張って完璧キャラを演じることで実力を発揮するキャラだったのが素晴らしく。
アントマンも、別れた奥さん・子ども、再婚した旦那とも仲のいい主人公のあり方は、ある意味羨ましかったなぁ。
アントマンはこれでいいんだよこれで
全306件中、141~160件目を表示