来るのレビュー・感想・評価
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後半の盛り上がりが異常
小松菜奈目的で観ました。
前半はありがちな展開で、あー流しながら見るかーって感じだったんですが、後半になるにつれて盛り上がりが異常で最後は食い入るように魅入ってしまいました。
中島監督の映画好きだなあ
ちが・・つり・・!ちさ!
内容は、『ぼぎわんが来る』澤村伊智著の映画化したホラー映画。突然、怪奇現象に巻き込まれた夫婦や周りの関係者からの視点で、正体不明の訪問者と退治する物語。印象に残った言葉は、この物語のブレヒト異化効果でもある。『ちが・・つり・・』です。意味のない言葉だから根底に流れた恐ろしさが伝わります。場面では鮮血と紫煙燻らせるシーンと異文化お祓い合戦が見応えがありました。悪魔でホラー映画は最後まで怖がらせる事が大切だと思ってるので終わりは抽象的笑いのケチャップ鮮血ではなく寝言で『・・ちが・・つり』で呪いが残穢している可能性を秘めた分かり易さで終わって欲しかったなと感じました。解釈の違いかな。
ちゃんとファブリーズでてた良かった
原作が好きで観たのですが、
面白かったぁぁぁぁぁ
後半原作にない過剰展開も好きです
京都から向かうおっちゃんらが好きすぎるw
基本設定などは原作を裏切らず、
いい感じにエンターテインメント化してました
妻夫木聡演じる見せかけイクメンめっちゃいそうで、
現実こんな環境だったらきっついなー
ラストは多分賛否両論あるとは思うのですが、
まぁありかなw
続編やって欲しいですね!
同じ制作で!
除霊オールスターエンターテイメント
舐めてました。
おもしろいです、この映画。
ホラー映画としてなら怖くないので正直駄作も良いとこですが、エンタメ映画としてみれば素晴らしい出来です。
中盤まではどこか不穏な雰囲気を漂わせながら、登場人物の人となりや生活環境を描写。
そして怪異が起こり始めて崩壊していく日常。
まさかの犠牲となる人々。
呪いの根源は誰なのか。
そしてラストのお祓いオールスター戦。
オカルト好きなら誰もが妄想したことがあるであろう、あらゆる除霊を生業とする人たちを集めたオールスター除霊。
このラストの部分だけでももう興奮モノです。
馬鹿馬鹿しいと思うことを大真面目にやるからこそ、この映画は面白かったのです。
合わない人はとことん合わないでしょうし、低評価をつける人の言うこともわかります。
良いものを観させてもらいました。
意味のわからなさが良い
わりとストーリーとかどうでもよくて。
テンポ、ビジュアル、キャラクターといった点で面白い作品かなと思います。
一度観てしばらくしてからまた、ネット配信で観てしまったくらいなので。悪くないです。
グロがうまいですね。
妻夫木くんの役がイラつきますね。
日本のエクソシスト!
第22回日本ホラー小説大賞を受賞した澤村伊智の「ぼぎわんが、来る」を「告白」や「渇き。」の中島哲也が撮る。「嫌われ松子の一生」のどぎつい色彩感覚が正直苦手だったので、以降中島作品は観てなかったが、今作を観て改めて観直そうと思った。
色調は相変わらずド派手だが、なんかよく分からない不気味な人間性は良く描けてると思う。
柴田理恵演ずる祈祷師がカッコよすぎ!
何気に伊集院光のスーパーの店長も良かった👍
どうも中島哲也監督作品は合わないらしい。
霊よりも陰鬱とした人間関係を軸に話が進んでいくので、うんざりする。「幸せな友人の陰口をたたく同僚たち」といった、陰湿な人間関係を表す際にありがちな描写が特に嫌だ。
ワハハ本舗の本気を見た
ホラー映画が嫌いです。あんな子供だましで驚かせて、キャーキャー言って何が楽しいのか分からない。驚かせることに注力しちゃうから、驚かせることがメインになっちゃうから、薄っぺらい脚本になっちゃう。一番観る必要のないジャンルですね。
恐いわけじゃないですよ…。
で、今回観たのは「来る」。ザキヤマがCMやってるアレです。くだらない広告でさらに観る価値なし。センスなさすぎ。
もう、ダメな邦画の典型。
でも観たんです。何故なら中島哲也監督作品だから。『下妻物語』、『嫌われ松子の一生』、『パコと魔法の絵本』、『告白』、『渇き。』と、決して早くないペースで良作を撮り続けている中島監督。あの日本的かつ妖艶な映像美は、観た後悔より、観なかった後悔のほうが先に立つ。だから無理して観に行ったのです。ジャニタレ(岡田准一)が主演ってのも気に入らない。ないない尽くしの開演ですよ。
妖怪よりも人が恐い、ってのは有りがちな設定ですが、子捨てや間引きといった昔の悪習と、現在の児童虐待や育児放棄といったネグレクト。時代を越えて変わらぬ大人の傲慢さを、得体の知れぬ「何か」を通して描きます。バーーーンッ!とかギャァァァアアッ!みたいなのは少なめなので、ホラー好きな人にはちょっと物足りないのかもしれません。
そして、映画のメインとも言える「何か」を祓う神仏混合大運動会は、中島ワールド全開。中島組のマスターピース、松たか子が超カッコいい。岡田君もジャニーズの枠に入れちゃかわいそうなぐらいの役者になりましたね。でも、それ以上に震えるのが、柴田理恵演じる逢坂セツ子ですよ。乱れた髪、数々の戦いを経て失った左眼。アレこそが柴田理恵の真の姿に違いない!多分、久本雅美も梅垣義明も霊能力者に違いないのです。いい映画でした。
陽キャ怖い
怖がりなのに「そんなに怖くないよ。トリックみたいなやつだよ」って言って見せられました。どこがトリックだ普通に怖いぞ。絶対に許さねえ。
虫は平気なんだけど、ホラーにありがちな手形バァンとかドアガタガタとか本当苦手なのでマジでやめてって思いながら見ました。血などをドバるのもだいぶ嫌でした。
それに輪をかけてきつかったのが田舎の親戚寄り合いと陽キャのホームパーティーですよ。序盤から吐きそうでした。顔出しブログやら性的関係の縺れやら、おばけじゃなくても早晩何かトラブル起こしてたろうにとは思いますが、何にせよ怖いもんは怖いんですよ。
除霊シーンのお祭り感は確かにわくわくしましたが、じゃあもっと爽やかに除霊完了して円満解決してよ……と、ホラー嫌いは思うのですが、ホラー好きな方はあそこで曖昧に終わるのが良いんでしょうね。
怖くて眠れないくらいのダメージを受けたので、もうしばらくは絶対にホラーは見ません。ごちうさなどに癒やしてもらいます。
がっつりパクってるけど面白いよ
うん、これはそうね、コクソンだね、パクリだね、少なく見積もっても半分くらいはコクソンだよね。
公式にリメイクなの?その辺わかんないけども。
でも、中島哲也だなーっていうホップな画面でね、テンポ良いしね、エンタメで魅せてくれたよね。松たか子と柴田理恵良かったよね、まー、パクリだけどね。
世にも奇妙な物語
過剰な承認欲求、育児放棄、児童虐待を盛り込んだ社会派ホラー。来る!って何が来るのとずっと観ていたが具体的な姿は現さない。劇中では、「あれ」と表現されていたが、人間のドス黒い感情が「あれ」となって襲ってくる。そんなお話なのかな。そして、んっ?この雰囲気のある俳優さんは誰?と思ったら岡田くん。もうすっかり実力俳優さんだね。
独自性はあるが、内容は良く分からなかった!!
毎度の中島監督独自のノリと、レトロ調の画質が特徴だと思います。これはというスリラーシーンがあっても、何事も無かったかのように先に進んで行きますが、怪異よりも生きている人間の陰湿さが全編に漂っていました。不気味ですが内容自体は良く分かりませんでした。
とにかく長くて後半つまらん
前半は面白かったです。幸せそうな夫婦かと思いきや実は…みたいな流れは良かったです。
でも後半まじで長い。まじでつまらない。この映画せめて90分なら良かったのに。無駄なシーンを削ることができない監督はダメだなと思いました。
世界よ!これがお祓いアベンジャーズだ!
ちょっとグロいし救われないし、でもやっぱり日本の神教・仏教・地域信仰すべてを結集させるラストの絵面は圧巻すぎる。もはやアートで、かっこよすぎる。日本に生まれてよかったと変なところで思ってしまった。
ただそんな娯楽映画で終わりというわけでもなく、きちんと裏には子供を軸にいろいろな社会課題が定義されている。
いつか貞子伽耶子たちvsお祓いアベンジャーズの対決が観たい。
45点
映画評価:45点
たぶん、もっと良い点数だと思うのですが、
私がホラーが苦手なのと、
理解力が乏しいので、この点数です。
正直、ホラーに寄せなかった方が
良かったのになぁと思えるくらいには
見ごたえあったのですが、
ホラーになったせいで
急にくだらないと感じてしまいました。
妻夫木さんの演じる薄っぺらいキャラや、
黒木さんが演じる崩れていく母像は
必見です。
演技力があるとは、このこと。
素晴らしいの一言です。
今回はホラーになってしまい、
意味のわからない、見えない何かによって
壊れてしまった家族でしたが、
これが、ホラーではなく
現実的な何かで引き起こされていたら
凄い名作になった気がします。
ホラー要素以外がリアルで面白かっただけに
残念です。
【2021.8.4鑑賞】
映画鑑賞後に原作を読んでみたくなった作品!!
友人におすすめしてもらい鑑賞しました!
作品の中での恐怖演出もそうですが、やっぱり人の怖さの部分が垣間見えてぞっとしました。
話が進むにつれて登場人物の視点が変わっていったところも先の展開が読めず楽しめました。
比嘉姉妹の妹役が小松菜奈さんだったのが本当に驚きましたね!
やっぱり女優さんてすごいです!
他の方のレビューを見てみると、多少原作と雰囲気が違うようでしたが、それも映画化の醍醐味ですよね☆
面白そうなので今度原作も読んでみます!
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