オズランド 笑顔の魔法おしえます。のレビュー・感想・評価
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ん〜〜くさいなあ....
波瑠さん目的だったがいい話だった
明るい気持ちになれる単純な映画。
何とも言えないほのぼの感が良かったです
原作未読。恋人と同じ会社で働きたい一心で一流ホテルチェーンに就職した東京育ちの波平久留美(波留)が、配属された熊本の遊園地で「オズの魔法使い」の異名を取る名物社員・小塚慶彦(西島秀俊)や親切な同僚たちと出会うことで、成長する姿を描くヒューマンドラマ。最初はいきなりの地方配属で腐る久留美ですが、「面白い企画を作りたい」から「お客さんの笑顔が第一」に考え方が変わった途端、自分の仕事の目標が定まりやりがいを見出します。その辺りは、長年サラリーマンをやってきた私の体験とも重なる点が多かったように思います。どうしても目先の目標にばかり目が行ってしまいがちですが、仕事の本当の目標を正しくセット出来ることがいかに大切なことか。ところで原作者は、主人公の久留美に波留さんをイメージしてこの小説を書かれたとのことですが、なるほど、嵌り役でした。西島秀俊さんの飄々とした役柄との相性もぴったりで、とても心温まる作品に仕上がっていたと思います。
波瑠好きにはたまらないだろうな
波瑠好きにはたまらないだろうな。自分はそこまで彼女押しではないのだけれど、それでも波瑠好きな人がうらやましくなるくらい、この映画での彼女は輝いていた。
一方で、西島さん、柄本さん、濱田さんといった俳優たちも演技はさすがだったのだが、なんか少しづつ配役と俳優がずれている感じを否めなかった。っても惜しい感じの違和感。贅沢な話なのかもしれないが。
実在するグリーンランドの宣伝としてはとてもよくできていた。一度行ってもいいなと思う。
一方、単純に映画としてみると、現実的過ぎて小品すぎるって気もする。おづかさんの最後の話にしても。
エンタメ性は犠牲にして、あくまでも現実的に「夢をつむぐ場所」
の背景を描きたかったのかな。
そこかしこで、ちゃんとじ~んとしたのですが、こんな感想になった。事前期待が高すぎたのかな。
個人的尺度:3.0は「損はしない」3.5以上は「見てよかった」。2.5以下は「なんらかの点でがっかり」です。
働く人は共感必至。笑って泣けるお仕事成長ムービー!!
【賛否両論チェック】
賛:最初は不満と空回りの連続だった主人公が、様々な困難を乗り越えていくうちに、人間として大きく成長していく姿が印象的。彼女を成長させていく、小塚を始めとする周りの人間性にも、心が温かくなる。
否:実際にはあり得ないような演出が結構あったりするので、ツッコみ出すと楽しめないかも。
やりたい仕事に就いたはずが、右も左も分からないところへ行かされ、与えられるのは雑用ばかり。ついつい腐っていたら、実はその雑用が大事なステップになっていて、気づけば自分だけが空回りしていた・・・。そんなヒロイン・波平の姿に、思わず共感してしまう方々も多いのではないでしょうか。
そしてそんな波平にやさしく寄り添い、自身も楽しみながら、いろんな工夫で皆を笑顔に変えてしまう小塚は、まさに魔法使い。
「笑えるってことは、充分役に立てるってことだろ。」
なんていうセリフが、じんわり胸に染みますね。
最初は不満たらたらだった波平が、様々なトラブル・大仕事を仲間と共に乗り越えていくうちに、次第にたくましく成長していく様子が、微笑ましくて心が温かくなるようです。
中には、
「いやいや、さすがにそれは・・・(笑)」
なんていう、実際には出来ないような演出もありますが、その辺はご愛嬌。笑って泣けるステキなお仕事ムービーを、是非劇場でご覧になってみて下さい。
親子とも感動しました
遊園地の映画がみたいと言ったこどもと一緒に見に行きました。新しい仕事を覚えていく過程で、悩み、反発し、最後は共感して成長していく姿に、親子ともとても感動しました。制作費は俳優さんの出演料以外はおそらくほとんどただ?だと思いますが、お金をかけなくてもこんなにほのぼのとあたたかく、感動する映画が作れるという、とても良い見本だと思います。うちの家族では、今年度邦画のダントツナンバーワンです!
映画って、ホント、大変そうですね
笑顔の魔法
温かい映画
この映画を観て、職場の先輩に昔、言われた事を思い出しました。
「人を叱って使ううちは二流、人を褒めて動かせるようになれば一流」だと。
この映画の小塚は、周囲の人を気持ち良く働かせるタイプ、間違いなく一流の人間だなと。
それと同時に思ったのは、逆の立場の心構えにも言えるんじゃないかと。
仕事をやらされていると思っているうちは、いい仕事はできなくて、そこにやりがいを見いだした時に、いい仕事ができるようになるのかなと。
波平を演じた波瑠さん、後半の表情がとにかく輝いている。だから波平がやりがいを持って働いてる事に、説得力を感じました。
そして、波瑠さんだけじゃなくて他の役者さん達も、笑顔が輝いている。
個性的なメンバー達、主要な小塚や園長ですら人物像をあまり掘り下げないんだけど、表情だけで仕事が充実している事は分かるから、これでいいんじゃないかと思いました。
それから、全体を通して笑顔の多いこの作品、観ているこちら側も温かい気持ちになってくる。
やはり、笑顔は人を温かくする力が有りますね。
それに合わせるように、ストーリーも温かい物になっていて、結果とても温かい映画になっています。
もしかしたら、脚本の吉田恵里香さんは温かい作品が得意なのかも。
とてもとても温かい映画でした。
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