ヴェノムのレビュー・感想・評価
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極悪ヴィラン、まさかのバディモノで復活
地球外生命体のシンビオートに寄生された新聞記者のエディブロックが「ヴェノム」として、残虐な人体実験を繰り返すライフ財団に立ち向かう姿を描いたアンチヒーロームービーにして、ソニー・ピクチャーズが手がける一大プロジェクト、Sony’s Universe of Marvel Charactersの第1作目。
偉そうに語ったもののSUMCなんて略称のプロジェクトがあることを知ったのは鑑賞後笑。
スパイダーマン最大の宿敵にして、最も有名なヴィランであろうヴェノムを名優トムハーディが演じるネームバリュー満載の本作は「ワンダーウーマン」や「デッドプール」、「スパイダーマン」を凌ぐ興行収入を叩き出し、大ヒットを記録したそう。
ヴィランを主人公に据えた作品となると、あまりスッキリとしたラストを迎えないかと考えていたが、悪に対して悪をぶつけるという構図でヴェノムの行動にある程度のヴィランとしての筋を通した演出でヴィラン映画の問題点はクリアしていたように感じた。
このヴェノムの存在を一言「アンチヒーロー」と位置付けたのは上手い表現だなと思った。
(ちなみに同じ手法であまり上手くいかなかったのが某SSである笑)
それよりも今作大ウケ(一部に酷評)したのがヴェノムの存在感である。
「スパイダーマン3」で初実写化された時のホラー要素やミステリー感は全く皆無の、お腹が空いたからエディに動いてもらっていっぱい食べよう的な考えを持った2歳くらいの頭脳レベルのヴェノムが可愛い、愛らしい、ペットにしたいと絶大に愛される存在に一躍躍り出たことが大ヒットの大きな要因である笑。
また晴れてヒーロー映画参戦を果たしたトムハーディがいいようにヴェノムに振り回される姿も新鮮で笑えるし、だんだんヴェノムに懐かれて能力を駆使していくことに快感を覚えたエディといっぱい人間食べれて満足なヴェノムの2人のWin-Win感も相まって、不思議なバディモノとして成立したことも大きなポイントである。
その為「最も残虐な悪」というキャッチコピーは完全に嘘になるが、むしろお釣りが来るレベルの出来だし、MCUとの世界観を共有しているとソニー側が明言したことでより一層作品の奥深さが出てきて面白く感じる。
近い将来ダブルトムによるスパイディvsヴェノムが観られるかもしれない。
あとはゲヴィンファイギが首を縦に振るかにかかっている笑。
とりあえずはエンドクレジットに登場した世界最高のハゲの1人、タラハシー改めウッディハレルソンの活躍を楽しみに待ちたい。
ヴィランかく闘えり
普通に面白かった。
けど悪役=ヴィランというより、何か思ってたより良いやつで拍子抜けしたので少し減点しました。
ハリウッドがヒーロー全盛の中(デッドプールは別だが)良くヴィランを主人公にしようとしたなあ、そのチャレンジや良し。
けど観る側としては良い人まで好き嫌い無しでバリバリ噛られると引いちゃうからこのシチュエーションはしょうがないのかもね。
何かやっぱり多少荒々しさをや野性味を残したダークヒーロー物なのかもしれません。
初物の面白さを引いたら私の評価はまずまずってことでした。本当の評価は次回作でしょう。期待半分、不安半分です。
最後に毎度お馴染みのカメオ出演のスタン・リーですがB-rayで観ました。おまけの中に彼のセリフ実は10バージョン位あり驚いた。余り年寄りに無理させんなよ…。亡くなっちゃったけど。合掌。
作りは王道のアメコミ。カーチェイスをはじめとしたアクションシーンは...
心が侵食中!!
面白かった
面白い‼︎
新世代ダークヒーロー 誕生!
話題作ではあるが
けっこうおもしろい
残念極まりない
中国もマーベラスもいいかげんにしろ
最初の映像が全然ダメ。
中国の月面裏着陸じゃないけど、つくりっぽくてリアリティーがない。あとは、ヘタCGと映像がどこまで持たせてくれるかだけなんだが・・・って、思ってたらホントに中国だった。
使い古されたシーンの繰り返し。・・、映画を作る構想力も、俳優をコントロールする能力もなさそうだ。
この手の中国のCG映画にはうんざりする。
中国人の国民性なのかもしれない。
予想どおりに1/4から2/4まで飛ばした。それで分かった。CGじゃなくて中国人の映画つくりがつまらない。3/4までまた飛ばした。
そして、最後まで観るのは時間の無駄だと思って消した。
唯一、主演?の女優すきだな。ミシェル・ウィリアムズ。「マリリン 7日間の恋」「マンチェスター・バイ・ザ・シー」「ライフ・ゴーズ・オン 彼女たちの選択」、彼女との完璧な1日を想像してしまう。
観る価値はそれだけかな。
シリアスすぎなくて良い
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