ヴェノムのレビュー・感想・評価
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トム・ハーディの熱演
「スパイダーマン3」で強烈なインパクトを残してくれたヴェノムの単独主演作。ヌメッとしていて、気味が悪くて、美しくもあるヴェノムをよくぞ描いてくれたものだ。もちろんマーベルのヒーローだが、「アベンジャーズ」とは関係なし。サム・ライミ監督の「スパイダーマン」のスピンオフという位置付けで良いだろう。 だが、たとえ「アベンジャーズ」と関係していなくても、いつものマーベルクオリティであった。安定のストーリーと安定の映像、全て安定している出来である。 主人公のエディとヴェノムが出会うまでをかなり丁寧に描いていたが、その割にはストーリーが浅いように感じた。細かな説明も乏しく、ヴェノムが考えを変える場面も唐突過ぎる様に思える。その点の描写こそ丁寧に描けば、更に悪役のヴェノムに好感が持てて、感情移入もできるのではないかと思う。 マーベルヒーローに細かな注文は不要かもしれないが、それを抜きにすれば普通に楽しめたと思う。正直なところ飽きてしまったと言えばそうなのだが、やはり公開されると観に行ってしまう。それが凄いところなのだろう。
次は4DXでもう一度見たくなった。映像は最高。 寄生した生命体が人...
次は4DXでもう一度見たくなった。映像は最高。 寄生した生命体が人の体内に入っただけでそんなすぐ改心するか?とは思ったかな。だったら他の研究所の中にももっと良いやつはいただろうよ。
もっと悪よりに!
これからシリーズ化するのであれば最初の1本としてはもっと悪よりに描いて欲しかった。例えていうなら、1本目は天下一武道会で悟空とやりあう悪のピッコロが、ラディッツの登場で仕方なく地球のために戦うみたいな。ベジータやナッパがやってくる過程で少しづつ善になっていく、といった過程であって欲しかった。(古いか…) スパイダーマン3のヴェノムが悪に徹していたのでどうしても中途半端な感じは否めない。 でもハーディー好きとしては、同じく気に入っているトム・ホランドのスパイダーマンとの共演がとても楽しみ。
笑える~
思ったほどグロくなく、ストーリーも単純で見やすかったです。 凝った展開を期待すると、ハズレと感じるかもですが、 どちらかというと、コメディっぽく、軽く笑いながら観る映画だと思うと、 なかなか良い出来だと思います。 実際、あちこちで笑えました。 ツッコミどころも満載ですが、それもお愛嬌だと思うと、楽しめます~!
詳細の設定が惜しい
シンビオートとは何か、なぜエディにはすんなり寄宿出来てしまったのか、その辺の説明がもう少し詳しくあると、さらに深みが増す映画になると思いました。ヴェノムとエディの掛け合いは終盤になると面白くなってきたのでもっと早い段階からこの掛け合いが見たかった!
薄味
確実に美味しい料理ができるよね! という素材なのに、いざ完成してみたらなんだか妙に薄味だった…みたいな映画だった。 ヴィランにしてはイイコ過ぎたからかな? つまらないと一蹴する程ではないけど、面白かった!!と言い切るには一味足りない…嫌いじゃないけど好きとも言い切れない、不思議な作品。 素材は間違いなくいいはずなのに、本当に不思議。
運命共同体!ほっこりバディムービー
愛するトム・ハーディ氏の主演作ということで鑑賞。 マーベル作品の予備知識がほとんどなく不安だったけれど、ほとんど問題なし!よかった〜 グロテスクなヴィジュアルを前面に出してプロモーションしていたけれど、こりゃ「おっさんミーツ異星人」(これはツイッターでみかけたワードでとても好きだった)のほっこりバディムービーですわ。 ひとりでは負け犬だけど、「おれたち」なら誰にも負けない!運命共同体バディ。 個人的には結構笑えるシーンあったんだけど、劇場内ではあんま笑い声聞かなかったな〜 なのでひとりでずっとニマニマしてた。 むちむちボディのエディさんがバイクアクション?に巻き込まれてヒエエェェ〜ってなってるとことか(ヴェノムくんが助けてくれる)、あらあら〜ってニマニマしちゃうじゃん。
ミーハー受けする娯楽作品
マーベルの作品はとにかくCGにお金をかけていて、映像と音響の迫力は流石に大したものである。だからなのかわからないが、世界観が子供じみているのがわかっていても、ときどき観たくなる。この映画も予告編のCGがなんとも衝撃的で、観たいと思わせる要素が満載だった。 ハリウッドのB級映画らしく中身のなさ全開ではあるが、定番のストーリーとアクションで楽しめる。世界の構造は不問にして、悪党だけを退治するプロットは、水戸黄門と同じである。水戸黄門が好きな人はこういう映画も好きなはずだ。逆に、水戸黄門が嫌いだという人はそれほどいないのではなかろうか。その辺りは日本人もアメリカ人も同じだろう。ヒーローが庶民の高さまで降りてきてくれれば喝采を浴びせる。要するにミーハーである。本作品はミーハー受けする娯楽作品なのだ。 日曜日のシネコンは着席率が80%以上あったように見えた。子ども連れもいるし、高校生や中学生のグループもいる。いつもだと困ってしまうが、たまには世界の問題を棚に上げて、こういう作品を楽しむのもいいと思う。映画館が混んでいたのは、そう考える人が多かったからなのかもしれない。
久し振りのクソ映画。
スパイダーマンの最大の宿敵ヴェノムの映画ということで結構期待していましたが、素人目から観ても酷い作品だと感じました。 まず、ヴェノム自身の姿がフルCGということでお金がかかるからなのか、全身をゆっくり観せるような描写が殆どありませんでした。 設定も原作と結構ズレていて、エディはピーターパーカーの存在を知っているはずなので、少しくらい会話に出てきてもいいと思いました。 そして何よりベェノムが地球を救う理由が薄すぎる。 あと、吹き替えの中川翔子がぽいけど不自然で下手ですね。
話が多少??でも意外と笑えて面白い
唐突な話の連続で正直前半は戸惑ってばかり…しかも、せっかくのIMAX3Dが全く無駄!とすら思ったわけで、トム・ハーディもミシェル・ウィリアムズ超薄っぺらな感じがして、これはヤバいかも!?と嫌な予感。でも、この演者の軽さが後々の意外と笑える面白さに繋がっていたし、こういうミシェルもいいなーなんて思ったりして、期待値ぐらいに楽しめた気がする。 後半のアクションやバトルは相当よかったけれど、話の中身は終始??な感じだった。あいつらは結局何がしたかったのか全く分からなかったけれど、どんな作品にしたいのかというのは何となく理解できたし、だから笑えたんだと思う。多少中途半端感は否めないが… ちなみに、最近のマーベル映画らしく、エンドロールの最後の方にも後付けがあったけれど、本編や各シリーズには全く関わりがなさそうだったので、完全にコマーシャルだなコレと思った、ということを報告しておきます。 面白いけど、完全に消費されていくような娯楽作品かなー
ウルトラマン仮面ライダー世代にはいまひとつ
どうもな・・・マーベル作品とは少々相性が悪い私ではありますが、本作品も、何時のように・・・・ やっぱ、「ウルトラマン」「仮面ライダー」世代には、アメコミは、ちょっとね・・・・ まずは、前半がやたらだらだらと・・・・要所要所のアクションシーンはいいと思いますが・・・・ しかも、シリーズ化がある意味決定なので、さすがにこれだけマーベル作品があれもこれも制作して公開していると、もう何がなんだか分からなくなりますね。 それと、最近のマーベル作品、ブラックユーモアが多くなってきているけど、どれもこれも入れると有難味もなくなるな・・・ これも「アベンチャーズ」に入るのかな・・・・ 毎度思うのですが、エンディングロールが長いよ・・・・それとエンディングロールに映像を挿入するからなかなか席が立てない・・・ トム・ハーディっていいかね・・・・「マッドマックス」は映画が良かったけど、マックス役が良かったとはあまり思っていないんだよね。
ヴィラン?
バトルシーンが暗くて速くてわけわからなかったけど、映画としては概ね満足 デップーやアントマンに比べるとやや物足りなさがあるのはやはり本来はヴィランなのになあってとこね ダークヒーローとして描くなら動機が薄味というか パラサイトが適合なのか選ばれたのかが曖昧だし「お前は車だ」と言って同化した宿主にあてられて「変わった」とするのは説得力としてかなり弱い エディの負け犬っぶりは描けてると思うけどそこに同じ匂いを感じたならヴェノムのそのエピソードも挿入すべきだったかなあ 地球を守る必然性もなければエディの善悪観に従って悪人だけを食べるというルールも守る必要もないので、バディものとしての一面もあるのだからそこら辺も腑に落ちたかったものです 続編あるみたいだし、仮に定石で3部作という事ならば、3作目にスパイダーマン登場でヴィランとしての立ち位置を復活させる何か、を続編では期待したいとこではあります 余談ですが、元恋人の新しい彼氏がいい味だしてるのはアントマンと被っててジワるね
ヴェノム最高
マーベル作品の中では1番迫力があるように感じました。 久しぶりに劇場で洋画を観て大興奮でした。 記憶に新しい君の名は以来人生2度目の2回目3回目また劇場で観たいと思える作品でした。 普通に面白いかなぁーと思って観に行きましたが、これは何度も見たくなる圧巻の映画。 それに尽きます。
魅力的な最凶の悪。完全大人向けのダークヒーロー誕生!!
【賛否両論チェック】 賛:特に予備知識は不要。寄生されたエディが、ヴェノムの力に少しずつ魅了されていく姿に、悪の力に人間が惹かれる様が垣間見える。ド迫力のアクションや独創的な音楽も、必見・必聴。 否:急に驚かせるシーンや少しグロい描写等、小さい子には向かないような内容。 正義感は強いものの、臆病で怖がりで、ツキにも見放されたエディ・ブロック。そんな彼が寄生されたシンビオート・ヴェノム。強くて凶暴で、でもどこか憎めないヴェノムに振り回されるうち、次第にその力に可能性を見出だしていくエディの姿が、人類を魅了するのはいつも強力な悪の力であることを、改めて実感させられるようです。 その一方で、エディとヴェノムの会話はどこか丁々発止で、観ていて思わずクスッと笑えてしまうような、小気味良さもあります。また、この作品ならではの独創的な音楽も、魅力の1つですね。 ただ描写は少しグロいシーンや、パニック映画のように急に驚かせるシーンなんかもあるので、小さい子や苦手な人には向きません。とは言うものの、最凶の力を持つヴェノムのド迫力アクションは必見です。最強最悪のダークヒーロー誕生の瞬間を、是非劇場でご覧下さい。
ツンデレヴェノムがかわいい(?)
とても面白いんだけど、ヴェノムが味方になるくだりが急すぎて少し違和感を感じたのが少し残念。敵や悪いやつをぶっ飛ばして成敗するのではなく食べて成敗するのは他のダークヒーローにはできないのでとても興味深い。歴史あるアンチヒーローを違った形で表現した作品でした
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