ヴェノムのレビュー・感想・評価
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良いヤツなんだけど食いしん坊過ぎる
ポスターやジャケットの先入観で後回しになってた本作、思っていた以上に面白かった。 鬼を纏う某漫画が人気なように、この手の話は面白い。映画としての完成度もCGもさすがのMarvelで申し分ない出来だ。
特異なキャラだが、魅力的
(以下のレビューは、2018年に劇場鑑賞した直後に執筆したもの。続編のLet There Be Carnage〔レット・ゼア・ビー・カーネイジ〕を鑑賞し、レビューを投稿するにあたり、先に第1作の感想を投稿しておきます) 映画館で予告編を観た当初は、マーベル・コミックのキャラにこんな変わったものがあったのか、と興味深く感じました。当然、実写化は初めてかと思っていたら、既に、サム・ライミ監督の「スパイダーマン3」(2007年)に登場していたのですね。そういえば、うろ覚えですが、スパイダーマンがブラック化してしまうお話だったような…。 本作品は、このスパイダーマン作品と直接のつながりはないようなので、そちらを鑑賞していなくても、全く問題はないように作られています。 ヴェノムは、シンビオートと呼ばれる黒い液状の生物で、物語の冒頭、宇宙船がある天体から持ち帰ったという設定です。この生物は、ライフ財団という組織に持ち込まれ、人体実験が行われます。どうやら、シンビオートは、地球上では、生物に寄生しないと生きていけない様子。そこへ、かつて記者としてライフ財団の取材をしたこともある、エディ・ブロックが再び、財団へ乗り込んでいくのだが、そこで、このシンビオートに寄生されてしまいます。 寄生されていても、見かけ上は、いままでの姿と変わらないのですが、しばしば謎の声が聞こえるようになり、何かに寄生されていると、エディは気づきます。そして、実験対象が、エディに寄生したことに気づいた財団が、エディを捕らえようと迫ると、危機を感じたヴェノムが表面上に現れ、黒々とした姿に変身、驚くべきパワーで、敵に立ち向かっていきます。 宣伝では、「最も凶悪」とされているので、怖ろしい存在として描かれるのか思いましたが、あまり恐怖感はありませんでした。むしろ、財団に人間であるエディと共に立ち向かおうという設定からか、どこか、キモカワイイ感じさえしてしまいます。 ただ、最終的にヴェノムが戦う相手が、確かに強いのは分かるのですが、あまり個性的ではなく、その部分が、ちょっと残念な気がしました。 しかし、キャラとして、気に入ってしまったので、続編が作られるなら、必ず鑑賞することになるでしょう。
スパイダーマンに登場した悪役。 悪いやつだったけど、いいやつになっ...
スパイダーマンに登場した悪役。 悪いやつだったけど、いいやつになっていくという異色もの。 人間とやり取りして共存していくというところがおもしろい。
まぁ、普通
予備知識無し、レンタルのパッケージだけ見て「エイリアン系?」とだけ思って鑑賞。
まぁ、細かい設定を言うと色々とあるけど(元カノ関係とか)、単にアクションSFモノと思えば別に良いかな。
エンドロールの後に少し続いて、何故かアニメ版のスパイダーマンが少しが意味不明。本当のエンドロールが凄い長い。
見終わってから、ここでレビュー見て、スパイダーマン関係かぁと思ったけど、うーんアニメ部分居るかなぁ。
昔のハリウッド映画ってヒロインは美人ばっかりだったんだけど、普通レベルが多くなったのは時代の流れかなぁ。
共存
音楽がすごく良くて惹き込まれる。映像も綺麗。
ヴェノムと人の共存。バディって感じがすごく良かった。
バイクとカーチェイスも良い。続編がみたい。
ストーリー 91点
配役 90点
音楽・映像 96点
全体 92点
宇宙開発と非人道的な人体実験
トムハーディ扮するジャーナリストエディブロックはライフ財団の取材に訪れたが攻撃的取材でクビになった。ライフ財団では地球外生命体を人体実験していた。研究者から救助要請もあったためエディはライフ財団に乗り込んだ。 宇宙開発と非人道的な人体実験。狂気の世界に巻き込まれたエディ。寄生するなんてね。
共生
ビジュアルが怖くて、どんなストーリーかドキドキしながら見ました。エイリアンと同じようなもので、ヴェノムだけが宇宙外生物ではなくて、隊長がいたりとか。目的は人間を食べること。ヴェノムは、単体ではそんなに強くなかったみたいだけど、エディと共生することで強くなったみたい。ヴェノムの餌は人間で、食べてしまう場面もしばしばあるけど、そこはサクッと表現されてるからグロさはない。2人のやり取りで、悪人だけ食べてよしってのも、私もエディならそういう条件にするなと思ったり。次も見る。
演出は文句無しの楽しさ。だが、脚本はもう一捻り欲しかった。
ヴェノム2を前に再鑑賞。最初に観たのは飛行機の中だったので、改めて家で落ち着いて観た感想。 悪役のイメージが強めのトム・ハーディがコミカルにダメ男を演じているのが楽しい。そこに"バディ"の様にヴェノムが絡んでの掛け合いが、緩い漫才の様で心地良い。 利害の一致、ある種の友情。だが、イマイチストーリーの薄さが気になってしまう。MARVELの中でも少し異質な軽さ。せっかくのミシェル・ウィリアムズも少し浮いていた感がある。 そんな軽さの中に1人でガチなリズ・アーメッドが好演。『ナイトクローラー』『ゴールデン・リバー』など素晴らしい演技だったが、今回も頭脳明晰でサイコな役がとにかく似合う。 ストーリーとしては至極普通な展開で、分かりやす過ぎる伏線。『スパイダーマン』の延長線でとりあえず抑えておくくらいか。
お気に入りのダークヒーロー
マーベルシリーズをあまり見たことない人には刺さる映画だと思う。自分もそのうちの一人だった。 ヴェノムがなぜ主人公を相棒にしたのかだけはよくわからないがおもしろかった。 まず、ストーリーについてだ。先ほども言ったようにマーベルシリーズをあまり知らない自分からするとおもしろかった。主人公のあを相棒として選んだヴェノムが地球を守ろうとする理由も明確であまり矛盾やストーリーが欠けているところがなかった。 そして戦闘シーンを含めた映像の質だが。これは最高だと思う。この手の映画はよく「なんかあのエイリアンすこーしだけバグってる」「なんか動きが変」となるのだが全くそういうのがなかった。アクアマンのような映像を美しく見せるようなシーンはなかったためまだ作りやすくはあったかもしれないが、映像の質はよかったと思う。戦闘シーンはいったいどうやって撮影しているのだろうか。あそこまで動きが速いシーンを人間を交えて映像にするのは大変だったと思う。 ストーリーのおもしろさ(マーベル好きやこの手の戦闘系映画がすきなひとはすぐに想像できる展開かも)戦闘シーンの質の良さ、そしてトム・ハーディをはじめとしたミシェル・ウィリアムズさん、リズ・アーメッド等出演者の演技の良さに星4つの評価をつけたいと思います。
トム・ハーディはまってますね
めちゃくちゃトム・ハーディさんがハマってると思いました。 内容もヴィランというよりは、人間味もあり、なんだか暖かみもあり、、他のレビューでもある通りバディものに仕上がっています。 マーベル好きだけど、まだ観てない方はオススメです。 しっかりと面白いです。
大枠の設定はいいけどもったいない…!
スパイダーマンに登場するヴィランでダークヒーロー「ヴェノム」のシリーズ1作目。
地球外の寄生物体の「シンビオート」のヴェノムが宇宙から地球に連れてこられ、寄生相性の良いエディと出会い、今回は同じシンビオートのライオットと戦うストーリー。
大枠の設定は面白いが、ストーリーや端々の描き方が甘く、もっと描きようがあったのでは…?と少し物足りなさを感じた。
主人公エディ演じるトム・ハーディがエディに寄生し実態としては見えないヴェノムとの掛け合いは面白い。
特にヴェノムとまだ相容れない時に水槽に飛び込みロブスターを貪る姿は異様で面白みもあり、見た目は怖いがひょうきんな部分のあるヴェノムはギャップがあり良いなと思った。
地球に来るまで負け犬扱いされていたヴェノムと地球で負け犬状態のエディがタッグを組み、活躍する様は良かったが、ただもうちょっと敵と戦うまでの理由は描いても良かったように思う。
スタン・リーの登場シーンはいつ観てもグッとくる。
ラストは続編に繋がるカーネイジ役のウディ・ハレルソンの登場とスパイダーバースの先出し映像があり、ウディに関しては髪の毛が生えてる見た目だけでクスッとなってしまった。
スパイダーバースに関しては長めにあったので驚いた。
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