アンロック 陰謀のコードのレビュー・感想・評価
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コードは重要ではない
2023年9月2日
映画 #アンロック陰謀のコード(2017年)鑑賞
主演の #ノオミ・ラパス さんは顔は見たことあったけど名前は知りませんでした。
#マイケル・ダグラス とか、#ジョン・マルコヴィッチ とか、#オーランド・ブルーム とかはすぐ分かるんだなどな
タイトルも含めB級ぽいけど、意外と面白かった
運命は自分の手で変える
ナオミラパス扮する元CIAアリスラシーンは、就職斡旋を行っていた。
アンロックって完落ちさせる事なんだね。引退しても事件に巻き込まれては元職は安心も出来ないね。でも思わぬところで助っ人登場。運命は自分の手で変える。元職の周りの人たちも大変だ。ちょっと人間関係が複雑で分かりにくかったね。
【何度も裏切られる気持ちよさ】
・2017年公開のイギリス・アメリカのアクションスリラー映画。
・かつてCIAの凄腕尋問官だったアリスは、パリで起こったテロ事件が発生する前に容疑者を落とす(アンロック)ことができなかったことにショックを受けて引退していた。現在はケースワーカーとしてロンドンで静かに過ごしていたある日、バイオテロ計画の容疑者を尋問するためにCIAに呼び戻される。嫌々ながらもCIAに協力して容疑者への尋問を行っていると、その最中にCIAの元同僚から「バイオテロ計画の容疑者を調べてほしい」と連絡が来る。今やってるけど…と?状態に。実は尋問そのものが罠であることを悟るアリス。そこからCIA内部の裏切り者の存在を気付き始め、陰謀のバイオテロ阻止に向けて奔走する という大枠ストーリー。
[お薦めのポイント]
・何度も裏切られる気持ちよさ
・読めない展開
・良く練られた物語
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
[物語]
・久しぶりに、どんどん引き込まれていく映画に出会いました。というのも、全然読めない展開なんですよね。「こうだろう」と推測しても、裏切られる。丁寧に観客の視点をずらしてくれることで、展開の裏切りが生きてきて面白く観られます。観客の思考の流れをしっかりと想定された上で構成された、とてもよく練られた物語だと思いました。
・鑑賞する前に見た物語の概要から「尋問に関わる物語が展開される」と思っていましたが、否。尋問官だった過去のトラウマがあるだけで、そこが主ではないという意外な裏切りも。笑 陰謀を暴いていく中でのアクションシーンやピンチのハラハラ、犯人の特定を愉しむ映画ですね。
[演出]
・悪者の正体を暴く時の演出がかっこよかったです。例えば、グラサン越しに銃を向けられている様を魅せてみたり、エスカレーターの前でのやり取りを客観的な引きの画で「・・・」を表現していたり。台詞での説明でなく、映像で少し遠回しに「怪しさ」や「ピンチ」を表現しているところが個人的には好きでした。
[映像]
・際立って感じたことはありません。
[音楽]
・際立って感じたことはありません。
[演技・配役]
・主役のアリスを演じられている「ノオミ・ラパス」さんは、映画「ドラゴンタトゥーの女」にも出演されていたようですね。まったく記憶にありませんでしたが、今回の映画をみて、とても引き込まれる演技が素敵でしたので改めて「ドラゴンタトゥーの女」も観てみようと思いました。超絶美人というわけでもなく、超絶強者でもなく、優しさをもったどこか庶民ぽさがあるところが好きでした。でも、やることはやる、みたいな。仕事の出来る課長や部長みたいなイメージですかね。笑
・エミリー(トニ・コレットさん)とボブ(ジョン・マルコヴィッチさん)のやり取りが、おちゃらけすぎていて、嫌ではないものの、少し浮いていましたが、これは吹替だから??笑
[全体]
・久しぶりに、しっかりとハラハラさせてくれる面白い映画を見つけた気分です。物語に裏切られたり、犯人捜しが好きな方を中心に、割と万人にお勧めの映画です。ただ、そこが尖って素敵な分、一部、違和感を感じるところ(例えば、終盤のバイオテロ発生防ぐシーンやラストの犯人の扱い、エミリーとボブのコミカルなやりとり、などなど)はあります。が、そんなの関係ねぇ、です。尖った部分が素敵なので、見過ごせます。「悪者はいったい誰だ⁈」とハラハラしながら映画を観たい方は是非。ありがとうございました。
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#全体3.6 #物語3.7 #演出3.5 #演技3.5 #配役3.5 #映像3.5 #音楽3.5
そんな都合よく味方が現れるかって少し馬鹿らしくなったけどその通りだ...
そんな都合よく味方が現れるかって少し馬鹿らしくなったけどその通りだったから安心した
どうなるのか展開が読めなかったから最後まで集中して観られたのも良かった
アリス強すぎ!とは思ったけど面白かったからいいか
そこまで複雑ではない陰謀系だから見やすいし無駄な恋愛要素もない
強い女を観たい人にオススメ
めちゃくちゃ面白い
ノオミ・ラパス強い!ここ数年は女性を主人公に据えた映画が主流になりつつあり、それだけでも趣向が変わりアクションに新機軸が生まれるきっかけになっているようで、特にそのことを強く意識させられた映画でした。
「トゥームレイダー」や「ワンダーウーマン」のような、振り付け的なアクションではなく、常に考えながら戦う女性を熱演。新ヒーロー(ヒロイン)の誕生を予感させます。きっとシリーズ化されるんじゃないかと期待しています。特にガンプレイが迫真のアクションで、あっという間にエンディングまでたどり着く丁度いい長さでありながら、見終えた時に心地よい疲労感を覚えるほど熱中して見ていた自分に気づく、独特の緊張感を生み出しています。
「アトミック・ブロンド」も自分好みの骨太アクションをシャーリーズ・セロンが熱演していましたが、それを凌駕するほどの迫力。とにかく鉄の意思を最後まで貫くノオミ・ラパスの戦闘スキルにしびれまくりでした。しかも、細かいところに繊細さも表現しており、それが彼女の人間臭さとして強調されます。群衆の中鼻血を出しながら敵を追い詰め、一瞬の機転で危機を脱する鋭さ。常に作戦の影に犠牲を伴い、そのことに心を痛めている内面の表現も見事。それでいて、ちっともウェットな芝居にならないんだから、素晴らしい。こんな女優、世界中に彼女一人でしょう。
説明的なセリフやナレーションベースを極力避け、画面の動きのみで敵と味方を描き分ける脚本と絵づくりにも感動。彼女が対峙する相手が敵なのか、味方なのか直感的に判断しているのが画面を通して伝わってくる演出と、小気味いいテンポのストーリー展開、シンプルで強いインパクトを残す銃声、意外な敵の正体など、本当に最後まで楽しませてくれました。
プロット自体は、テロリズムを未然に阻止しようとするCIAエージェントが主人公の、内部に裏切り者がいるという、本当にありきたりなものでしたが、決定的に新しい、すごい映画でした。女ジェイソン・ボーン的な、シリーズ展開を期待して、今後を見守りたいと思います。
2018.4.25
良くできた脚本
最初の見出しと中盤までの評価はとても高くワクワクしながら物語に入っていったが、あるセッティングを見て、評価が走りすぎたかとチョッと覚めたので星🌟3になりました。さぁそれはどの場面でしょう⁉️WW
割と楽しめた
期待せずに観たのが良かったのかもしれない。
所々「ん?」「あれれ?」となる所はあったものの、陰謀ストーリーによくある王道展開で、話もそんなにややこしくないので観やすかった。
映画館で観るほどではないけど、自宅の大型テレビで観るのにはちょうどいい感じ。
ありがちだなあ。
このキャスティング見たら、お前絶対に怪しいだろ!というネタバレ。あのミスリードがあって、あれ?となったけど、やはりお前か!
こんな個性的なメンバー集めてなぜ、ノオミ・ラパスが主人公なのか?アクションの主人公としては微妙で、オーランド・ブルームの方が主役に見えるよ!悪役の言ってること、今のコロナ騒ぎを考えるとリアル過ぎて怖い!
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