シュガー・ラッシュ オンラインのレビュー・感想・評価
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面白かった
期待せずに観たからか、予想外に面白かった。
ネットの世界をこんな風に表現するなんて、素晴らしいの一言に尽きますが、多くの就学前の小さいお子さん達や、大人でもあまりネットに馴染みのない人、ショッピングやオークションなどやった事がない人などは、今一つピンと来なかったでしょうね。
別にディズニーファンではありませんが、トイ・ストーリーやスター・ウォーズなど、ディズニーのキャラがちょいちょい絡んでくるのも面白い。
また、Tシャツ姿のプリンセスを見られるのも、この映画ならでは。
カメラアングルも良いし、レースシーンも迫力満点だし、映像表現は素晴らしい。
唯一不満が残るのは、ヴァネロペの心変わり。
ラルフが頑張って苦労して、やっとの思いでようやく目的達成と思った矢先に、おいおいそれは無いだろう・・・。
まぁヴァネロペの気持ちは分からないでもないけど、刺激的で華やかな都会に憧れる田舎娘みたいなものですね。
そこが残念。
今年になってから観た9本の中で、満足度は1番高いかな。
ストーリーはともかく、世界観が良い
ストーリーは単純で共感できない部分もあったけれど、インターネットの中を行き来する時の映像と世界観は素晴らしかったです。
キャラクターも可愛くて、楽しめました。
難しいことは考えずに楽しんだらいいと思います。
サービス満点のお祭り作品
リッチ・ムーア監督作品「シュガー・ラッシュ オンライン」を観てきました。「シュガー・ラッシュ」「ズートピア」に続く本作、すっかりヒットメーカーの仲間入りではないでしょうか?
色々な演出がこれでもかと詰め込まれた、おもちゃ箱のような作品でで、作り手も色々なアイディアを出し合って楽しみながら作っていたのではないでしょうか?画面の隅々まで細かいネタで溢れています。
しかしその実、人の成長や出会いなどのテーマが真ん中にあり大人でも十分楽しめる作りです。
カーアクションもとても迫力があり、スクリーンで観るのに適してました。ラストまで一気に観れましたし、一緒に行った子どもも最後まで退屈せずに楽しんでいたようです。
王道のようなエンターテイメント作品、親子連れも大人同士でも楽しめると思いますよ。
友情のひとつのかたち
古くからあるゲームセンターでは
電源が落ちるとそれぞれのゲームキャラ達が
夜な夜なパーティをしたり話し合ったりする。
前作「シュガーラッシュ」で深い友人関係となった
壊し屋ラルフとレーサーのヴァネロペ。
この映画の大きなテーマは女性の一人立ち。
いつもそばにいてほしい男のエゴを体現したラルフは
夫が家に閉じ込めようとする様に似ている。
古いゲームでいつものレースコースを走るヴァネロペは
新しい刺激に飢えていたが、ラルフはいつもどおりの
日常こそが幸せだと考えていた。
ネット世界に飛び出しどこにでも走れるゲームに入り
レースをすることで自分の中の新しい可能性を体感する。
ディズニープリンセス勢ぞろいにして、活躍させたのも
女性は守られるだけの存在でなく、彼女たちだけで
強く男を守ることもできることを伝えてくれる。
この映画を見た男性諸君はぜひ、女性への見方を変え
快く彼女らを送り出して頂きたい。
ネット世界を具現化した世界感も非常に見どころ。
何も頭に入れず見に行く方がより楽しめますよ。
ネットの世界はこうなのか
前作に続いての鑑賞。
ストーリーは正直、いまいち。
でも、ネットの世界をわかりやすく描くとこうなのか、
と違うところで感心してしまった。
ディズニープリンセスが出てきたり、実名のIT会社が出てきたり、
そのあたりはよかったけどなぁ。
ラルフのユーチューバーは面白かった。
でも、ヴァネロペが結局我を通して・・・
ちょっと残念なエンディングでした。
子供向け
さまざまなジャンルのキャラクターが総出だったので、子供受けは間違いない映画だと思いました。
また、現代ならではの情報社会の風潮のようなものを強く感じさせられる内容でした。
終盤は離れていても友情は永遠!というような分かりやすい内容でまとめられており、すこしひねりが足りない終わりのようにも感じられました。笑
オモシロイ!!Webの世界をアニメで見事に描写!
大人が見ても、ものすごくオモシロイ。想像以上でした!Web、ゲームの世界を見事に描写!本当によく考えられています。メッセージ性が強い映画ではありませんが、普段接しているWebの世界を、生き生きとキャラクターが活躍する躍動する世界として見事に描いていて、さすがディズニーピクサースタジオだなぁと思いました。複数回見ても良い映画だと思います!オススメです!
そのギャグ普通の人には分からないよwww!
シュガーラッシュ オンライン
面白かった。掘り出し物ですよこれ。しかし観た後頭を抱えてしまった・・・。小ネタのオンパレード。そのギャグで110分持たせるという。。。どんな映画だよ。前作よりもすごいことになってます。
前作同様にレトロゲームは勿論のこと、今回はウェブ業界のアプリが大量に登場します。Google、Twitter、Amazon、ebay、buzztube(知らないよコレw)、instagram等々(楽天も一瞬映ります)。ちなみにFacebookは多分なかったw。更に、これまでのディズニープリンセスが集合。極め付けはスターウォーズ。もはや反則だろ。小ネタだけで最後まで持つのか?と思いきや、そのネタがまた良い笑いポイントを突いてるwww。凝り過ぎ。
・・・であるが故に、普通の人には少し難しく、いびつな映画になってます。
まず、ギャグが大人向け過ぎる。ウェブアプリ関連のギャグは結構ブラック入ってて、ウケるのはオッサンだけだと思うぞwww。
そして、ディズニーのプリンセス関連のネタも上級者向け。にわかディズニー好きのお嬢様方には分からないと思うぞwww。プリンセスものを全部観てるのは、オタクのオッサン、或いは、年期の入ったディズニーオタクおばさんぐらいなのでは?映画館は結構入ってましたが、おっさんの笑い声しか聞こえなかったぜwww
(僕的にはリトルマーメイドは観てなかったのが悔しかった!リトルマーメイドは観ておいたほうが良い。個人的にメリダが不良娘だったのは爆笑だった。スコットランド人に対する偏見だろwww。メリダだけディズニーではなく、ピクサー映画出身ってギャグもあったけど、普通の人は分からんだろwww)
小ネタだけじゃないんだよね。物語も大人向けで結構リアル。笑えねーよこれはwwwと思いつつ笑っていた自分はほんと嫌な奴だな、と思ってしまった。作中のラルフとヴァネロペの関係は(劇中では親友って事になってますが)どう見ても男と女の関係、束縛男とその女のメタファー。近年のディズニープリンセスものの基本路線は、プリンセスが束縛されている「何か」から解放される話。今回は、男から解放される物語でした。そう。本作はちゃんとプリンセスものなんだよね。その点は前作とは違うところ。中盤でヴァネロペがちゃんとプリンセスになります(余計な小ネタが多すぎて分かりにくい・・・笑)。
色々語り足りないですが、ネットに群がる人間の描写が社会批評的なブラックユーモアだったので、結構頭を抱えてしまった。ネットが世に出てから20年以上経ちますが、結局は人間にとって暇つぶしの道具でしか無かったという・・・。おっさん仕事中にYouTube観るなよwww。こんなんでいいのか?人間よ。
ディズニーすごいね。
そもそもアニメだし。あんま考えないで観てるから、楽しめたよ。
中身について考え出すとえー?主人公(ラルフ)の扱い酷くない?ヴァネロペワガママすぎん?とは思うけど、まあ、不遇な主人公ってあるもんね。ヴァネロペはもともと我儘な子だし。
プリンセス出てきて、小ネタあって面白かったです。
ララランドみたい?!(ネタバレ軽かも)
話の序盤からララランドを彷彿させるシーンがあり、まさかなとは思ったけれど、ストーリー終盤はララランドの二人が仲を保ったままエンディングを迎えたかのような成り行きに。それでどんなストーリーかわかってしまう人もいるかと思われるのでネタバレ注意とタイトルに記しました。。
プリンセスにもってかれたね。
ディズニーここまでやって良いのか?!って思うくらい、ディズニー過去作が散りばめられた今作。特にプリンセス達が攻める攻める。プリンセス達それぞれの世界観は崩さずに、絶妙に絡む。そしてめちゃくちゃ笑える(笑)
ネットの世界を可視化したのも凄く面白かった。ノウズモアの変換予測機能ナイス。
ただ、ディズニー過去作が詰め込まれている為にメインのシュガーラッシュストーリーはやや印象薄め。
後半のストーリーはちょっとトラウマ生みそうな集合体が出てきて辛かったかなー
エンドクレジットが面白すぎて吹っ飛びましたが(笑)
プリンセス好きなら見る価値あり。シュガーラッシュを楽しみたい人は物足りないかも。
Dのくせに思っていたより面白い…悔しい…。
前作未見。「ヴェネロペはプリンセスということになっている」ことさえ飲み込めれば問題なし。
字幕版を探して鑑賞。山寺さんだからきちんとしたものになってはいたのだろうけど。ラルフはジョン・C・ライリーなのね。
『レディ・プレイヤー1』のように小ネタを見つけてニマニマするのがいいのかな。まあバナー広告踏む事や、しょうもないパクリ動画をアップすることを肯定的に描いているように見えなくもないのは如何なものか、とは思うが。
あと現時点ではグルートのシーンは苦笑いになってしまうのはご愛嬌。
映像は文句ないし、セルフパロディもまたよしで、お正月の箸休めにはちょうど良かった。
残念ながら「映画.com」は見当たらなかったようだが、「IMDB」を見つけてニマニマした。
テーマは普遍的かつ刺激的
インターネットを題材にしながらも、本質は親友との別れを子供目線でテーマにした意欲作。別れを惜しみ、犯罪紛いの攻撃に走ってしまうストーカー気質のラルフがちょっとキツい。最後はヴァネロペの背中を押すわけだが、何とも切なく、親友が転校してしまった小学生のようだ。
小学生の頃って、転校が永遠の別れのような気がしたものですよね。大人になって理解したのは、大学or仕事で東京に戻ってくる人は案外多いし、最低限SNSで繋がっていればちょっとした旅行とか出張で簡単に再開できること。日本は案外狭い。それに別の友達ができれば案外忘れちゃうものだし笑
子供目線で観ると結構切ない作品。大人目線で見るとラストはほのぼのするが、純粋故のラルフの狂気的行動は犯罪者のようで恐ろしい。
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