劇場公開日 2018年9月14日

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愛しのアイリーンのレビュー・感想・評価

全105件中、61~80件目を表示

2.5ラストまでスッキリしない

2018年10月18日
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やり過ぎは共感を超越してしまうよなあと。

部分部分はよいと思うところがあっただけに惜しいです。

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映画大好き

展開が全然読めない映画

2018年10月10日
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最初単館系にありがちなお馬鹿な映画かと思ったのですが途中からサスペンスぼくなったりホラーやスプラッターはいったりと全然ストーリーが読めない作品でした おかあさん役の木野花の狂気じみた演技最高でした面白かったです

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ミリン一番搾り

4.5本気で泣いた。

2018年10月9日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

賛否両論の映画。
DV推奨の映画では決してない!!!!!!
差別映画では決してない!!!!!
それぞれの愛情の形の映画です。

人間の持った裏の部分 SEX、お金、嫉妬、そして不器用で愛情表現の出来ない故の暴力、生々しく描写されている。R18でイイかも・・・

形はどうであれ純粋に女を愛するが故の壊れていく姿がすざましい。

それぞれの愛の形に胸が苦しくなる程・・・・

ラストシーンの「くそ婆」タオルを持って見て欲しい。
本当に感動した映画でした。

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adam ぷう

5.0久しぶりに良い映画を観た。

2018年10月8日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

久しぶりに面白いと思えた映画でした。
原作も持ってたので、どこまであのハードな内容を再現出来るのか楽しみに観にいきました。
結果、とってもよく再現されており、笑いあり、感動あり、スピード感ありでとても面白かった。是非オススメします。
何故、こんな面白い映画が愛知で1箇所でしか上映されてないのか不思議です。

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Tatsuya

4.0セックス依存症

2018年10月8日
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鑑賞方法:映画館

 映画を観終わってふと、セックス依存症は遺伝するのだろうかと考えた。タイガー・ウッズの事例でも見受けられたように、セックス依存症の人は性衝動を抑えられないことで深刻な事態に直面する場合がある。あれは遺伝なのか。いや、そうではないだろう。
 動物には発情期があり、植物には受粉の時季がある。しかし人間は思春期に性に目覚めたが最後、死ぬまで発情している。つまり人は多かれ少なかれセックス依存症なのだ。度合いの強い人だけがセックス依存症と呼ばれるのは人間の実態とは少し違っている。
 日曜日の昼過ぎの回の上映はほぼ満席であった。上映館が少ないこともあるのかもしれないが、中年の男女の性を真正面から扱ったことの話題性もあるだろう。
 安田顕が演じた主人公をひとことで言えば、42歳で毎日マスを掻くパチンコ店員となる。仕事は真面目だが、 必ずしも将来性がある訳ではない。職場の美人とのセックスを夢見るが、気が弱いから実現には至らず、相変わらずマス掻きの日々だ。
 しかしある日思い立ってフィリピンでの嫁探しのツアーに参加する。そこからストーリーは急坂を転げ落ちるように進んでいく。雪国の閉塞的な環境と、意外に奔放なセックス事情、フィリピンパブで働く出稼ぎのフィリピン女性などが絡み、話は下世話に進んでいく。
 伊勢谷祐介が演じた、売春婦としてのフィリピン女性を仕入れる女衒が繰り広げる、日本とフィリピンの地政学的な力関係の図式は、ある一面の真実を衝いてはいる。
 その図式を振りかざしてアイリーンを説得しようとするものの、彼女は納得しない。彼女の認識は人間対人間の個別の関係性だけで、それは国と国の関係性の図式には収まりきれないのだ。
 アイリーンは自分が売られたことを認識しているが、卑屈にならず、飛び込んだ環境で真実を見つけようとする。勿論それなりの強かさもある。この女優さんは実に達者である。
 安田顕の振り切った演技につられるかのように、木野花の演技も凄かった。所謂ムラ社会のパラダイムに縛られるよりも、息子に対する情念のような感情が怒涛のように溢れ出て、思い詰めた母親のおどろおどろしさが圧倒的な迫力で迫ってくる。
 なんだかとても凄いものを見せられた気がするが、日頃理性の仮面を被っているわれわれ人間という生き物が、ひとたび本性をさらけ出したらどうなるか。その答えのひとつのような気もするのであった。

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耶馬英彦

5.0劇場で鼻水垂れ流しで泣いた!

2018年10月7日
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原作のファンというよりも新井英樹の大ファン。

コミックスは持っているけれど何度も読み返せるほど軽い内容では無いから、ちゃんと原作を読んだのは高校時代。

映画化されたと聞いて二の足を踏んだ。

名作と言われる原作を越えるなんて無理だから。

でも、「さんかく」「ヒメアノ〜ル」の監督、吉田恵輔ならばと淡い期待を持って見に行ったら、完璧に打ちのめされた。

序盤は原作と比べてちょっとななんて思ってた、けれど最後に大号泣させられた。

40歳になっても実家暮らしの宍戸岩男は母親のツルの重い愛情を受けて生活している。
不器用過ぎて未だに童貞のまま、自分の溢れ過ぎる性欲をどうしたらいいかわからず、恋もどうすればいいかわからない。
女が出来ない事を理由に父親とケンカしたのをキッカケにフィリピンで嫁を買ってくるが…

田舎の閉鎖感、誰にも愛されない孤独、差別、全てを救うのは不器用な体当たりの愛だけ。

プッと笑わされて、恋する気分も味合わせてくれて、その上バイオレンスもあるのに最後は涙無くしては見られない…
久しぶりに映画館で鼻水垂れ流しで泣いた!

カタコトの日本語を武器に、明るさとひたむきさを全身で表現するアイリーン役のナッツちゃんが好きになってしまった。

吉田恵輔監督、アイリーンをもっと好きにさせてくれてありがとう。

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Ishikawa Pero

5.0人生はクソで素晴らしく愛に満ちてる

2018年10月4日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

怖い

いい映画です。なんともいい映画。これがいい映画でなかったら、他になにがあるのだろう。とおもう。ほっこり?そんなものこそグロテスク。ヤスケンさんの目が最高に変態で、最高にセクシーです。これは家の端末でみても面白くない。是非、映画館でほとばしる汚れた愛にまみれてほしいです。

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dodo

4.5今年の邦画ナンバーワン!

2018年10月3日
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鑑賞方法:映画館

適度に人が死にます。

あれだけめちゃくちゃにやって、最後はなんとなく落ちる所に落としました。

本当に全員ロクでもないです。
胸糞の悪くなる様な映画でしたが、不思議と後味はスッキリしている様に感じます。
登場人物全員カス系の映画が好きな方には本当にお勧めします。

ちょっとやりすぎのような演技が、あまりに非日常的なストーリーとマッチしていて、とても自然でリアルに感じました。

凄い映画でした。

役者さんたちの演技も素敵でした。
特にアイリーン役の方には、ぜひ今年の日本アカデミー賞主演女優賞を取って欲しいです。

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Rewind That

1.0心なき映画

2018年10月2日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

こんな酷い映画(原作)はない!不快の極み!

国際結婚でのドタバタで笑わしてハッピーエンドのつもりが、あらゆる罵倒暴言が凄惨さに拍車を掛ける。こんな映画が昨今は好まれる?

トランプを批判しつつ、人種に対する偏見を根強く持つ日本人の本音が、姑の「屑、ゴミ!」という言葉に表れる。その真ん中に置かれ、訳の分からない国に蔑まれるアイリーンの哀れ。

私自身、過去にフィリピーナとの結婚経験もあり、彼女達の家庭事情や日本男性に求める物(本音)は愛ばかりではないと言うことは少しは分かっているつもりです。それでも、この映画の様な政略結婚ばかりではないし、日本女性が男性に求める事に変わりはないのです。

そういう自戒を込めて、またこの作品が誤解や差別を生まない事を願い、自分の中で”今年最低の映画”としました。

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Masaya

3.5ラストどうなるか

2018年10月2日
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とてもドキドキしていました。
よい作品に仕上がっていると感じました。

岩男さん、お疲れさまです。

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かん

3.0ライトな

2018年10月1日
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ごっとん

5.0こんな映画はじめて

2018年9月30日
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まず映画を見る前に
こんなにも緊張をしたのが
はじめてでした。
始まってからエンドロールまで
濃厚な137分だった。
見て何かを得られる映画は数々あるけど
ずば抜けて意味のある映画!!!
また見に行きます。

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映画

3.5ちょっと意味分からん過ぎた。ぐっとくる部分勿論たくさんあるし、テー...

2018年9月29日
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ちょっと意味分からん過ぎた。ぐっとくる部分勿論たくさんあるし、テーマもリアルだと思うんだけど、結果的に主人公がどうしたかったのか分からなかった。
母親の息子への愛が凄まじく、哀しかった。

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まだまだぼのぼの

2.0パワーはあった。熱量も感じた。 でも登場人物たちによるそのパワーや...

2018年9月29日
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sasaki s

3.0画面から異臭が、滲み出て来そうな作品

2018年9月27日
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鑑賞方法:映画館

当初鑑賞予定ではありませんでしたが、時間が空き劇場へ

鑑賞後、まずコレが・・・・
TOHOシネマズで上映ってのにビックリな内容でした^^;
場末のシネコンでひっそりとマニア受け狙いの作風・・・・

描写もリアルを通り越して、漂って来る異臭で目を背けたくなる感じに、当然スッキリ感もなく、観てて色んな意味で疲れました。

安田顕の異常者演技は想像つくも、木野花さんの怪演にチョッとビビる((((;゚Д゚)))))))

TVでは流せない単語連発で主人公が叫ぶので、気になる方は、劇場かDVDでご覧ください。

☆3

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eigatama41

4.5愛し方のいろいろ

2018年9月26日
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笑える

悲しい

怖い

面白おかしいだけの映画かと思ってたら、だんだん苦しくなってきた。始まりはお金が縁での愛も、愛って育つんだね。あの母親の愛は異常!なんて思ったけど、あの人にはあのひとなりの辛い過去なんかもあったみたいで。重いですね。なにもかもが。
無邪気で愛らしいアイリーンの笑顔がいつしか悲しみに満ちてくるのがなんともつらかった。
みんなが幸せになれるはずだったのに、取り返しのつかない間違いを犯してしまったどん底の不幸。
やりきれない。

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ダラ

3.5田舎×暴走母×独身男のディストピア

2018年9月26日
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重役

4.0主演2人が良かった!

2018年9月24日
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MAX

4.0狂気のビジュアル化

2018年9月24日
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昔スピリッツで連載してた、モテない男がフィリピーナを金で買って嫁にする漫画が原作。

木野花さん、安田顕の演技が、神がかってるというか、狂気にまみれているというか。

SEX & バイオレンス!
血みどろで、グロくて、エロだらけ。
作中、ヤスケンがあまりにエロ四文字を連呼するので、いたたまれなくなってしまいました。
が、原作漫画よりも、『変態仮面』で見せたヤスケンという俳優側にキャラを振って寄せた点はよかった。

デートムービーには向きません。
憎しみと愛と、追い詰められて正気を失う中で残る感情がテーマ。
あー、すごい映画だった。

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コージィ日本犬

4.0くそババアの愛。

2018年9月23日
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鑑賞方法:映画館

原作漫画を読んでいたときも、アイリーンの勝手な理屈に腹が立ち、岩男の煮え切れなさに苛立った。だから、ラストまで読んでいない。原作が同じラストかどうかは知らない。でもあの漫画家ならあの結末もありだろうな、と思う。

歪んだ愛、盲目の愛、滅私の愛。
愛の形は、美しいものばかりではない。木野花の演じたババアを見ればそれを強く感じる。だけど、その嫌悪感が、最後に見事に昇華された。ババアの人生を知ることで、見方がガラリと変わったのだ。そう思えるほど木野花の演技が素晴らしかった。

お目当ては、奇妙礼太郎の歌う主題歌。どの映画もそうだが、物語との脈絡はない。だけどあの優しげなワルツの旋律と彼のかすれた歌声が、スコップでほじくり返された僕の心を、柔らかく癒してくれた。

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栗太郎