「狂気のビジュアル化」愛しのアイリーン コージィ日本犬さんの映画レビュー(感想・評価)
狂気のビジュアル化
昔スピリッツで連載してた、モテない男がフィリピーナを金で買って嫁にする漫画が原作。
木野花さん、安田顕の演技が、神がかってるというか、狂気にまみれているというか。
SEX & バイオレンス!
血みどろで、グロくて、エロだらけ。
作中、ヤスケンがあまりにエロ四文字を連呼するので、いたたまれなくなってしまいました。
が、原作漫画よりも、『変態仮面』で見せたヤスケンという俳優側にキャラを振って寄せた点はよかった。
デートムービーには向きません。
憎しみと愛と、追い詰められて正気を失う中で残る感情がテーマ。
あー、すごい映画だった。
コメントする