「脚本が光る。」カツベン! 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)
脚本が光る。
とても面白かった。
キャラクターが生き生きしてたし、
演じている役者も楽しそうだった。
観ていてこちらもウキウキしたし、キャラが登場する度に、
「よっ!何々!」と叫びたくなった。
キャスティングも良かったけど、一番は脚本。
ただ俳優の面白さだけでなく脚本が面白かった。
憧れの人が酒飲みで現れる、
その人はカツベンの未来を見てる。
幼なじみの女の子が女優になって現れて、
喉を潰してカツベンが出来ない主人公と一緒に喋る。
その内容が2人の人生とリンクしている…
他にも王道だけどグッとくるところがたくさんあった。
永瀬正敏の警察の声色で喋る所は痺れた。
憎たらしい高良健吾も良かったけど、
成田凌は素晴らしい。
表情も素晴らしいし愛敬がある。
主役然として来た気がする。
どんどん良い俳優になって来てると思う。
これからどんな俳優さんになるか楽しみです。
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