シークレット・ルーム

解説

テレビドラマ「ブレイキング・バッド」のブライアン・クランストンが主演を務め、E・L・ドクトロウの短編小説を実写映画化した人間ドラマ。ニューヨーク郊外で暮らす弁護士ハワードは、電車が停電で止まったために帰宅が遅れ、自宅ガレージの屋根裏部屋で眠り込んでしまう。翌朝目を覚ました彼は、妻ダイアナが慌てている様子を屋根裏部屋の窓から目撃し、帰るに帰れなくなる。屋根裏部屋から家族を観察することに快感を見出したハワードは、そのままずっと屋根裏部屋に隠れて暮らすようになり……。監督は「ジェイン・オースティンの読書会」のロビン・スウィコード。WOWOW放送時のタイトルは「アイ'ム ホーム 覗く男」。

2016年製作/109分/アメリカ
原題または英題:Wakefield

スタッフ・キャスト

監督
製作
ジュリー・リン
ボニー・カーティス
エリオット・ウェブ
ウェンディ・フェダーマン
カール・ムレンベルク
原作
E・L・ドクトロウ
脚本
ロビン・スウィコード
撮影
アンドレイ・ボウデン・シュワルツ
美術
ジェニーン・オッペウォール
衣装
キム・ンゴー
編集
マット・マドックス
音楽
アーロン・ジグマン
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映画レビュー

4.0これは一種の悟り

2024年2月20日
PCから投稿

単なる夫婦間の喧嘩に始まったかと思ったら、 一時的に身を隠して、何のプレイかと思っていたら、 本格的に雲隠れ? 隠遁生活が始めると、静かな流れになって 主人公が次第に不思議な悟りに似た境地に入る。 途中からは ほぼ一人芝居で、主人公の思考が語られる 事が多いが、雰囲気は何だか哲学的 最後も、結果を描かずに中断する形で幕を下ろしている。 何を見せられてるのかと感じる作品なのだが、 意外と引き込まれる映画だった。

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ビン棒

3.0倦怠期

2021年1月16日
PCから投稿

中年男のわがままを地で行くおっさんにまんまと付き合わされた感。 自分の家族を覗く発想にはやられた。

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miharyi

4.0ジェニファー・ガーナー(^-^)

2020年8月10日
スマートフォンから投稿

悲しい

興奮

自分がいなくなった後の家族を覗くというのは興味深いというか怖いもの見たさというか、あまりにも悲しんでると「無事だよ!」って言いたくなっちゃうし、以外と平気そうだったらショックなんでしょうね~(笑) 「覗き」だから変な映画かと思いきや覗いてるのはご主人で変質者ではないんですね、観る人によっては「変質者なご主人」か(笑) 僕自身は最初から変質者な気分で観てました(笑)! ジェニファー・ガーナーのナイトガウン姿が素敵でした(^-^)

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映画は生き甲斐

3.5変人が似合うブライアンさん

2020年2月23日
iPhoneアプリから投稿

ブレイキングバッドのブライアンクランストンさん、またやってくれましたわ、私は結構引き込まれましたよ、面白かったです。ブレイキングバッドに比べたら、犯罪ではないので全く大丈夫。だけど家族がこの一連の行動を受け入れてくれるかどうかは?

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サラ

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