シークレット・ルーム

解説・あらすじ

テレビドラマ「ブレイキング・バッド」のブライアン・クランストンが主演を務め、E・L・ドクトロウの短編小説を実写映画化した人間ドラマ。ニューヨーク郊外で暮らす弁護士ハワードは、電車が停電で止まったために帰宅が遅れ、自宅ガレージの屋根裏部屋で眠り込んでしまう。翌朝目を覚ました彼は、妻ダイアナが慌てている様子を屋根裏部屋の窓から目撃し、帰るに帰れなくなる。屋根裏部屋から家族を観察することに快感を見出したハワードは、そのままずっと屋根裏部屋に隠れて暮らすようになり……。監督は「ジェイン・オースティンの読書会」のロビン・スウィコード。WOWOW放送時のタイトルは「アイ'ム ホーム 覗く男」。

2016年製作/109分/アメリカ
原題または英題:Wakefield

スタッフ・キャスト

監督
ロビン・スウィコード
製作
ジュリー・リン
ボニー・カーティス
エリオット・ウェブ
ウェンディ・フェダーマン
カール・ムレンベルク
原作
E・L・ドクトロウ
脚本
ロビン・スウィコード
撮影
アンドレイ・ボウデン・シュワルツ
美術
ジェニーン・オッペウォール
衣装
キム・ンゴー
編集
マット・マドックス
音楽
アーロン・ジグマン
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映画レビュー

4.0 アフレコ男

2025年8月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

ある日突然失踪したように見せかけ、隣の物置から妻を監視する最低な夫のゲームかと思っていたが途中から見方が変わった。妻や家族から逃げただけではなく自分から逃げた男の話しだ。ホームレスのような生活を続けていくうちに本当の自分や大事な物に気づいたのかも知れないが勝手すぎる。残された家族の身になれ。ラストはご想像にお任せエンドではあるが、普通にただいまと玄関から帰ってこられても家族には怒りしか湧いて来ないと思う。隣の物置で暮らしていたことがバレれてボコボコにされて捨てられるがいい

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ゆうき

2.5 主人公の考え方が分からない

2025年7月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

斬新

そのルームに一晩寝泊りしたまでは先行きの展開に興味が出てきたが、その後意味が分からない時間だけが過ぎていった。ラストを観ても意味が分からないままだった。

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gohno

4.0 これは一種の悟り

2024年2月20日
PCから投稿

単なる夫婦間の喧嘩に始まったかと思ったら、
一時的に身を隠して、何のプレイかと思っていたら、
本格的に雲隠れ?

隠遁生活が始めると、静かな流れになって
主人公が次第に不思議な悟りに似た境地に入る。
途中からは ほぼ一人芝居で、主人公の思考が語られる
事が多いが、雰囲気は何だか哲学的

最後も、結果を描かずに中断する形で幕を下ろしている。
何を見せられてるのかと感じる作品なのだが、
意外と引き込まれる映画だった。

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ビン棒

3.0 倦怠期

2021年1月16日
PCから投稿

中年男のわがままを地で行くおっさんにまんまと付き合わされた感。
自分の家族を覗く発想にはやられた。

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miharyi

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