宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第五章「煉獄篇」のレビュー・感想・評価
全14件を表示
オリジナリティが
もう、ほぼなくなって
「さらば」世代には付いていけない…。
前回のデスラー艦もなしやろって思ってたけど
さらに彗星帝国もあれじゃ…。
その後の超巨大戦艦も「なんじゃ⁉︎」ってのが
出て来るんでしょうね…。
グズアニメ
とにかくストーリーが最低。オープニングアニメには、さらばを使っているくせに、本編は全然違う。ペテンもいいところ。見る価値なしアニメ。こんなものを宇宙戦艦ヤマトではない。福井の無能さが光るアニメ。
「神谷浩史いい」
47本目。
キーマンの神谷浩史、デスラーの山寺宏一、真田志郎の大塚芳忠、毎回この3人に注目して行ってますが、やはり良かった。
特に神谷浩史はさすがですね。惚れ惚れします。
アニメだと、誰か目当ての声優さん見つけて、行くのが好きです。
福井節炸裂!!
今回は、昭和時代のヤマトと平成時代のヤマトを繋げるために張った伏線のための説明部分が多かったです。良くも悪くも福井晴敏先生の世界に更に加速度を増してどっぷり引き込んでいきますので、賛否両論分かれるところでしょう。
私は福井晴敏先生の小説の大ファンなので(ただし、ガンダムUCは小説もアニメも大いに期待ハズレでガッカリでありましたが)、福井先生らしさが発揮されている今回の脚本を大いに支持します。
昭和時代の「さらばヤマト」の主題は愛でした(なつかしい...)。それを平成の現代に焼き直し、大人でも鑑賞可能なものにする。これって奇跡の大転換なんだと思いますが、それを私の大好きな福井先生節炸裂で脚本化すると、こうなるのです!!
古代やデスラー、加藤の行動に違和感を持たれている方もいるようですが、私は納得感を持って見れています。切り口は「愛」で、彼らの行動原理は一貫している。昭和時代のヤマトから登場人物の思いのベクトルが同じで、全くブレていません。行動自体は昭和ヤマトと違うのですが、行動原理がブレていないのです。ここにこそ鑑賞者は感情移入できる。ここが小説家福井晴敏先生のすごいところなんです。(福井先生の作劇の基本ですね)。
私からしますと、2199の登場人物は行動原理の掘り下げが甘く、ベクトルがブレブレ(全体主義と個人主義が同一人物で混在し、時と場合によって御都合主義でブレてしまっている)でしたので、昭和時代のヤマトファンとしては物語としてとても鑑賞に耐えませんでした。
というわけで、福井先生、監督さん、副監督さん、みなさま、応援しております。最後まで物語を語り切ってください。
ますますヒドくなる……
そもそもオリジナルのヤマト2がヒドかったので、オリジナルのストーリーとの乖離は仕方がない。
とはいえ、不要な戦闘シーンや安易な設定、台詞などが多すぎる。仕掛けを複雑にしすぎたせいか、回を重ねるごとに説明のためのエピソードが増え、おざなりの台詞、上滑りの人間関係等々が増している。制御不能に陥っているような感じさえある。
最後の5分は泣くどころか興ざめ。ある人物同士の約束に基づく展開だが、生きて帰還することが前提であって艦が沈めば約束もへったくれもない。その時点で約束として成立していないと思う。
ラスト五分の感動が何かわからなかった
冒頭のあらすじの時点で、話が飛びすぎていて、あらすじがさっぱりわからない。
ヤマトを含め、昭和のアニメは、おかしなところもたくさんあるけど、とにかく熱い!話でした。
2199はおかしなところを大きく減らし、アツさはほぼそのままキープしていました。
2202はおかしなところを増やして、アツさをなくしてしまいました。
というのが現時点での感想です。
最後まで見ると評価が変わるかもしれませんが。
伏線回収の巻
反波動格子の伏線を回収。今回はこれに尽きる。もう少し引っ張るかと思ってたんだけどな。理論が分かってないのに応用してしまう真田さんは、もうマッドサイエンティストの領域ですが、あまり多用されると白ける。とはいえ、福井晴敏らしい展開で面白かった!次回に敷かれた伏線もどんな風に回収するかが楽しみです。
風呂敷広げてタコ踊り
前回がガトランティスターン。というかサーベラーターンだったので、ラストの引きから今回は、デスラー&キーマンどっぷりだろう♪なんて勝手に妄想。
結果、入り口はそんな感じで「おぉ」なんて思ったのですが、なんか後半に進むにつれ大味?感が否めず、噂の号泣シーンも入り込めませんでした…。土星沖海戦も楽しみだったのだけれどなぁ。
それでも最後まで付き合いますがね。
愛は、表裏一体
愛と狂気は、表裏一体
となりあわせ、背中あわせ、という
ことが、今回のテーマの1つでしょうか。
ラストの彼の行動と行動原理は
私は、テーマのための作劇のようで、
しっくりしない派です。
まあ、でも第三章で、古代と雪の
行動も、愛と狂気ですから、
広義で同じだと思いました。
そして、私は2199が大好きのですが、
それゆえ、孤高の独裁者デスラーと
キーマンの後づけ設定や、実は生きてた人もうひとりや、加藤家の話など、
2199を福井晴敏が、自分に寄せている
ように感じられて、作家性とはいえ、
あまり、愉快ではありません。
2202煉獄編 、観ました。BDも買っちゃいました。 衝撃の5分は...
2202煉獄編 、観ました。BDも買っちゃいました。
衝撃の5分は、衝撃ではありましたが~………、むしろ衝撃すぎて、拍子抜けな5分でした。
ほんとに面白かったかは2202の最終話までいかないとわかりませんが………
なんか、『ガンダムUC』同様に見終わってみると、結構駄作だったな………と、なってしまいそうで不安です。
福井シナリオの作品は、『ガンダムUC』もそうですが、『ヤマト2202』も、話の随所にはとても面白い、魅力的な描かれ方もされているにも関わらず、なんか全体を通して読むと、意外とつまらない気がします………。
ずっと先まで心に残るほど、感動出来ないというか、まとまりきらず、拍子抜けな感じ………。
『UC』がまさにそんなだった!
ネオジオングなんて、ほとんどただデカイ壁
だったしね……ww
みなが驚くような設定は、魅力があってどきどきもしますが、ひとつの物語としての語り手としては、福井シナリオはあまり良いできには仕上がらない……という気がして、なんか心配です。
狙いすぎて、空回りしちゃうんですかね。
旧作を越えようと意識し過ぎるのか?
とっぴな展開とか、小手先で、お茶をにごさず、真正面から「面白い!」と言わせる上出来なシナリオに なることを期待してやみませんが、まぁどうなんでしょうね。
『銀河』は必要あるのかなぁ~………。
GODZLLA 決戦機動増殖都市の
方がお話としては面白かったです。
2202が最後まで通して駄作だったら劇場限定版BDはすぐ売りにだします。
相変わらず厳しい(一部誤字など修正)
第3章・4章があんな感じだったので鑑賞の基準線がよっぽど下がっていた事もあり、全体的にはマァこんなモンだろなと言う安直な印象でした。
いい意味で言いますが、昭和の子供だましのヤマト感はシッカリあったと思います。ですが残念ながら自分は当時の小中学生(の感覚)ではないので、現在の厳しい観点からするとやはりダメで、どうしてこうなったかなと言う印象でした。それを如実に示すヘンテコシーン、序盤の古代と終盤の加藤のクダリ、3章と同じノリでのキーマン救助、ガミラスの過去シーンやガトラン艦隊戦にも演出の不手際等々ありましたが、長文甚だしくなるので控えます。
ただ、満足されたお客さんとそうでないお客さんの違いは、そう云った創り方に対しての観る側の姿勢角度にありそうな気もしました。
何れにせよ、当初からヤマト以外の作品畑にあった既視感(オマージュ)を何度も覚えた事も含め、ナゼこうも無茶な風呂敷の広げ方をしたのかが根本的に疑問でした。軸ブレの振幅が拡大し無茶な設定や伏線を無茶な手段(チート)で回収する、自爆展開的な雰囲気すら心配されます(前科もあるしw)。
ですが上記子供だましの観点ならば、その辺は〝程度〟の問題でしかなく、旧作ヤマト2のオチを思い起こせばコレで全然OKなのでしょう。シッカリと落とせる場所+容量があるので(←予想の結末ですが)、安心して何でもアリの超展開が出来ると云うもの…
ただ、単に〝個人的〟にそんなものは全然面白くないし、ことごとくカッチョ悪くてダサいのです。
内容がサラヤマやヤマ2のそれと大きくかけ離れてきたせいで、体裁がリメイクからモチーフに変わるなど制作側の土台も些か不安定な様子。終盤にまたしてもワケワカラナイ逸物や萌キャラが出てきたりして、いよいよ糸の切れた凧・根無し草のような展開にならなければ良いのですが、残り2章でそれら散らかしたモノはキチンと後片付けて欲しいものです。
まさかまさかのバックレオチだけは勘弁ですw
今度はガミラス
前作はガトランティス重視だったのが、今回はガミラス中心。まさかデスラー総統にあんな物語があったなんて・・・。
いよいよ、物語も大詰め、やりたい放題の海戦シーンは迫力満点で大満足でした。次回、ヤマトはどうなってしまうのか楽しみです。
全14件を表示