ギャングースのレビュー・感想・評価
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ギャングース
テーマは面白い、テーマは
救えない奴ら
特に作る意味の無い映画!!
序盤のチンピラのプレゼンは中々でしたが、搾取している政府や行政を攻撃するのではなく、老人をターゲットにして自分達で食い合うだけで、結局警察の世話になるのでは本末転倒で、映画にする意味が感じられませんでした。下着姿の女子が並んだりするものの、エロがほぼ無いのも、つまらなかったです。ウシジマくんや真利子作品より、没入度はかなり低いです。
社会勉強になります
かなり評価は低いですが、自分は普通に楽しめました。
どうやら、原作を読むと読まないとではだいぶ評価が変わるようです。
自分は読んでいませんので、今度読んでみたいと思います。
お恥ずかしながら、全く社会の裏側の仕組みについて知りませんでした。
本当にこんなブラックなのかはわかりませんが、タタキについてもほぼ知識ゼロだったので、意外に勉強になりました。
クソみたいな世界観ですが、主人公たち3人組の絆で全て救われます。
ラストも「良かった、良かった」といった感じでポップで良かったです。
ただ、ツッコミどころも満載です。
例えば、ヌードシーンはいらない気がしました。
あれが無ければ、PG指定で行けたんじゃないか?と。
それから、正直MIYAVIさんのラスボス感がない。
どちらかというと、金子ノブアキさんのイメージなんで、カトウのラストはちょっと…
ヒカリについても結局詳しくは触れなかったし、山本舞香は無駄遣いするし、3人組なのに、タケオの出番はあまり有りません。
でも、今回1番のメインである加藤諒さんの変顔は国宝級です。
脇役でしたが、勝矢さんカッコ良かった。
ツッコミまくれますが、社会の最底辺の3人組がタタキで下克上的なストーリーは見応えはありました。
キャストを楽しむ分にはなかなか良いかと。
R15+。漫画原作既読。実写化とはいえない
漫画は面白いし為になるのでぜひ!
児童虐待が酷いのでR指定
一人一千万で表に出るぞ!
キャバクラ客に西村がいる
漫画を大幅に脚色、インスパイアムービーというか原作知らん人はついていけるのか
安達にサムライギタリストとはやるな
ラストの中華屋の外観を長く見せたのは?
サラリーマンのだべりが世間の一般論
菊屋
音楽もいまひとつ
エンディングのざギャングースも
深谷フィルムコミッション
木更津工事
どん亭武蔵新城店
富津市
四日市港
これぞ入江悠
強いエンターテインメント性と根本のメッセージ
子供の貧困と振り込め詐欺は、多少関係あるかもしれないと思った。
入江監督が好きなので見た。特にサイタマノラッパーシリーズが好きで、入江監督の作品はよく見ている。
ダメ男が主人公なので世間的にはあまりうけないと思うけど、サイタマノラッパーみたいな映画を撮っていただきたいといつも思っている。
朝ドラの主演やっていた安藤サクラさんも初めて見たのはサイタマノラッパー2で、あれがブレイクのきっかけとは言わないまでも、何かしら売れ始めるきっかけにはなったと思う。
この映画の主人公カズキも年齢的にきついけど、サイタマノラッパー駒木根さんにしてもらいたいと思っていた。
今回は原作物だけど、入江監督が得意な現代のダメ若者グループの話なので期待していたけどやや不発だった。
できればもう少しお笑いの要素を入れてもらいたかったような気がした。
原作は犯罪の手口やテクニックみたいなものが強調されていて、全て実在するらしいけど、映画では触れていなかったのが残念。
テーマ的には現代日本の子供の貧困とその子供の将来みたいなものがテーマでいいと思うけど、内容的には普通のギャング映画になってしまっている。
出演者はだいたいイメージに合っているけど、元AKBの篠田麻里子さんはサービスで出ている感じで正直いらないと思った。
この映画は振り込め詐欺などの犯罪者のお金を盗むタタキ屋という裏稼業の人話なんだけど、映画見てる分には主人公達が別に悪いことしているとは思えない。
いろいろなことで追い詰められて生きるためにしかたなくやっているようだし、振り込め詐欺等で悪いことしているやつらをやっつける正義の味方的な感じもする。
悪人なんだろうけど、比較的いい方の悪人かもしれない。
この映画では敵役になっているけど、振り込め詐欺やっている方もそんなに悪くないかもしれない。
貧困家庭に生まれてろくに教育も受けられず、親の援助もなく、世間では搾取されひどい目に遭ってきた人がやっているなら、見方が多少変わってくる。
被害者の方には受け入れられないと思うし犯罪なんだけど、やってる方の理屈としては、お金のない人からとっているわけではなく、持っている人から出せる分をとっているのだし、
貧困家庭ではなく、もしその家に生まれていればもらえたお金なんだからそんなに悪くないということなんだと思う。
今まで貧困でひどい目にあってきたなら、むしろ正義ぐらいに思っているかもしれない。
生まれた環境なんて関係ない、全て自己責任というのが世間の建前だけど、現実は厳しい。
ラストはとってつけたようにそんな感じでまとめていたけど、中途半端なギャング映画にしないで、最初からそのことを中心でやっていればもっと面白くなったと思う。
入江悠監督の描くアンダーグラウンドな世界感に魅了される。
入江監督は、「22年目の告白ー私が殺人犯ですー」(韓国の「殺人の告白」をリメイクした藤原竜也の熱演が忘れられない秀作)でヒットを飛ばしたが・・・
個人的には監督の出身地を舞台にした荒涼とした殺伐感が凄い「ビジランテ」(この作品、余り話題にならなかったが、ハイレベルの作品だと思う)の流れを多少引き継いだ作品。
地味な作品なのであるが、境遇に恵まれない3人の少年が過ごす廃バスから滲み出る哀しみや、彼らが行う犯罪はある矜持を持って行われる設定など惹かれる部分が多かった作品である。
高杉真宙さんがかなりイメージを変えて演じたサイケの姿や、出番は少ないが「ビジランテ」に続いて出演した篠田麻里子さんの闇を抱えながらもプライドの高い悪女がかなり真実味があった部分。(もしかして、こういう女性?と思ってしまった・・(すいません))
金子ノブアキさんはこういう屑な男を演じさせたら天下一品の脇役だなあとか、MIYABIさんは演奏スタイルそのものの演技をするなあとか色々考えながら、面白く鑑賞した作品。
初日に観たのだが、余りのお客さんの少なさに見応えあるのに、残念だなあと思った作品でもある。
<2018年11月23日 劇場にて鑑賞>
道具屋・高田くん目的ならば
上映館数が少なかった為
当初は近くの映画館にかからず
初日もかなり過ぎた時にようやく観に行くことが出来ました。
原作は全く知らない
しかもアウトロームービー
当初は林遣都くんだけが目的だったので
彼が出ていなかったらまず巡り会えていなかっただろう映画。
でも観ていく内に
現代社会の闇の部分で人間の悪意に翻弄されながら
それでも健気に真っすぐに(やってることはもちろん犯罪ですが)
生きている仲間たちの話でグイグイ引き込まれて行きました。
鑑賞目的の林遣都くんは
主人公たちを助け見守る兄貴分、道具屋・高田役。
しかし兄貴分とは名ばかりで
キレる、金の亡者、危うきに近寄らない計算高さ
出演シーンはそう多くなかったのですが
印象深い演技力にゾクゾクしました。
特にキレていきなり物を投げつけるのはアドリブだったとか!
最高だよ、林遣都♪
遣都くんの演技に魅了されている方は観て損なしの作品です!
七転び八起き
終盤は急ぎ足
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