X-MEN:ダーク・フェニックスのレビュー・感想・評価
全226件中、141~160件目を表示
終始淡々と進み、19年の歴史に幕
主役級の名優を惜しげもなく揃え、350億円の経費を掛けた、19年に渡るX-MENの歴史を締めくくる記念碑的な位置付けの作品。
にも関わらず、映画は興奮も感慨も感動も与えないまま淡々と進み、114分で早々に終了。
始めから結末がわかるようなテーマ設定やソフィーターナーの能面キャラのせいもあるだろうが、それも含めやはり脚本・監督を務めたサイモン・キンバーグの完全なる力不足と言わざるを得ない。
X-MEN史に燦然と輝く傑作LOGANの後にこの作品とは。残念極まりないです。
もっとできたはず。
あくまでも、個人の感想として。
まず、オープニングからがっかりした。
いつものオープニングシークエンスが無く、タイトル表記も統一感無し。
(スピンオフなん?)
内容は可もなく不可もなく。
ヴィラン?の設定も薄く誰やねん状態で、今までのX-MENとは違う感じ。
アクションとしては各ミュータントの個性、能力が満遍なくとられていたので良かったが、クイックシルバーもう少し出せたでしょ。
それに毎回恒例のクイックシルバー専用シーンみたいなん入れれたでしょ。
他者レビューでも書いてあったが、F&P がX-MENの完結編としてふさわしかったと思う。
全く新しい監督なら仕方ないで終われるが、3から関わってきてたサイモン・キンバーグだからこそ残念極まりない。
もっとできたでしょ……
台無し
傑作だったフューチャーパストとローガンまでで美しく終わらせたことにしてすぐに記憶から消したい台無し映画でした。
いろいろあるけどプロフェッサーの扱いがひどすぎるし、ジーンの過去をあれだけ重い内容にしてプロフェッサーも関わってるのならばぽっと出の異星人なんか混ぜちゃだめでしょ。トラウマが掘り起こされていつ暴発するかもしれないという緊張状態な上にプロフェッサーへの不和が高まって内部もごたごたしてるなんて時に。それらが軽くなるしぶれる。正体となぜジーンに固執するのかもたいした理由でもないし魅力もない。関連性を無理にねじこんでるだけで同時進行させる必要性を感じられなかった。事実ちょろっとジーンをそそのかしてただけですぐにちょうだいちょうだいってあほみたいなおっかけっこになってたしアクションシーン作るためだけの駒ぐらいにしか機能してなかった。なんでこれらを束ねようとしたのか理解に苦しむ。冒頭でたまたまいったミッション先で浴びたもので異星人まで引き寄せてしまったって入り口からダサいしもうめちゃくちゃ。
ジーンの過去とそこからの広がりにしぼって掘り下げてけば名作にもなり得たろうに。せっかくの最高な素材が台無し。
最後のプロフェッサーとマグニートーもいいシーンのはずなのにこの杜撰な本編を終えてからだと安っぽく見える。
チャールズやマグニート、全てのキャラクターの性格が自分の中では最初...
チャールズやマグニート、全てのキャラクターの性格が自分の中では最初のX-MENとは別人のように見えて繋がっていかない。ジーンの怒りや哀しみにも奥行きがなく全体的に中途半端に終わってしまった。
アメコミ映画を好きになったキッカケが2000年のX-MEN。その後...
アメコミ映画を好きになったキッカケが2000年のX-MEN。その後に続いたスパイダーマン、デアデビル、ファンタスティック4、ハルク、アイアンマンを劇場で見た理由はX-MENと同じマーベルだったから。
今回 レイブンの死で本当に最後なんだと思うと哀しいね。
また新しいスーパーヒーローをまってます。
アポカリプスを復習しよう!
まずブライアン・シンガー版とは違う世界線ということで(アメコミでよくあるらしい)
スーパージーンが大暴れする話だけど、個人的にジーン役の人が地味で好きになれないので、感情移入できず。お馴染みメンバーは相変わらずなんですが、早々に私の好きなあのメンバーが退場したのは痛かった!これで完結かあ…ていうか、あれだけ暴れておいて(逮捕までされたのに)皆んなお咎めなし?市民の信頼を獲得したのは始めにわかったが、その辺は気になりました。その他色々ツッコミどころがあるんですけど。まあ、ストーリー進行が雑ですね。
賛否両論あるが、私的には良しと。
20世紀FOXでの恐らく最後のX-メン、変にチャラチャラせず重めなストーリーは、文言通りの原点回帰。私的には嫌いではない。
何が正しいか、何がベターなのか、ミュータント達は変化する置かれた立場によって、常に苦悩の選択をさせられる。結果、痛みを伴った決してハッピーエンドになりきれない。それがX-メン。そういう意味で、らしい映画だった。
ウルヴァリンの出ないX-メンを嘆く輩もいるが、年老いて渋みを増したミュータント達の中でヤツは輝くのであって若者達の中ではかえって浮いた存在、最強では無いがチートキャラ的存在、故に私的には要らないかと。逆に居ない事で、本作はクソ真面目に締めるべく作られたんだと感じた。
薄味なフィナーレ
マカボイ&ファスベンダー版はこれが最後なわけだが、正直もう少しフィナーレっぽいお祭り感が欲しかったなと。
まぁラストでマグニートがプロフェッサーにチェスやろうよって誘うくだりには目頭熱くなったが…。
タイトルからしてダークな作品になる事は予想できていたが、まるでDC映画のようだった。(それもそのはず音楽もハンスジマーだった。)
興行的にはイマイチらしいすが、そんな噂もあってかハードル下げめで観たせいか、決して悪くはないなって印象。アクションも見所満載だし、ドラマ展開も思っていたよりも重くはなくそれなりによかった。
ただやっぱりこのメンバーではラストなわけだから、そこはもう少しサービス欲しかったなぁと、そこが物足りなさを大きく感じさせられた。
面白くはあるのよ
まぁ普通に面白くはある。
アクションは悪くないし、マグニートが地下鉄を引っ張り出して入ってくるところとか、所々おっ!と思うシーンもある。Xメン作品としては及第点かと。
しかし、しかしだよ、レイヴン死んであのあっさりさはないだろ!復讐にまた目覚めてしまったエリックはともかく、チャールズ、てめぇはダメだ!責任をまったく分かってない!
今回はジェニファー・ローレンスとジェシカ・チャステインの無駄遣いであったことだけは確定で。
ミスティーク/レイブンのセリフ「犠牲になるのはいつも女性!X-MENはX-WOMENに改名するべき!」 ← これが現実に?マジかよこれ!
Movixあまがさきで映画「X-MEN:ダーク・フェニックス」(Dark Phoenix)を見た。
駐車場の使い勝手などでMovix堺の方が好みだが今回は時間帯が合わなかった。
映画料金は今回から100円UPしている。
劇場で映画をたくさん見る人にとっては懐に響くかもしれない。
ダーク・フェニックス/ジーン・グレイといえば、女優は96時間シリーズなどのヒロイン、ファムケ・ヤンセン(54歳)なのだが、最初のX-MEN(2000)から19年が経過しており交代は不可避だったのだろう。
ウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)とのロマンスなどもう見られないのかと思うと少し残念である。
ストーリーは以下、
X-MENであるダーク・フェニックス/ジーン・グレイの巨大なパワーを狙って、宇宙から飛来した何者かが謎の女(ジェシカ・チャステイン)の身体を乗っ取ってX-MENたちを襲う。
序盤にあったミスティーク/レイブンのセリフ「犠牲になるのはいつも女性!X-MENはX-WOMENに改名するべき!」
そのセリフの通り物語の中で2人のX-WOMENが犠牲になってしまった。
原作を読んでいない(読まない)ので、今後のX-MENシリーズの映画がどう展開するのか心配である。
上映時間は114分。
満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。
本当に惜しいな、この続きがありそうですね
見せていただきました。正直今一です。全体にレベルの低いB作品です。ソフイターナーさんは大変魅力的な女性です。女優です。ただ映画の組み立てかたがずさんでうまくかみあってません。全てのシーンが中途半端で不快感を残します、あのローガンの後これかよ?と悩みます。ただ原作ではジーンは復活します、もしかしたら続編がありそうですね。
辻褄を合わせる気は全くなし
これまでのX-MENシリーズで積み重ねて来たことをF&Pでほぼ無かったことにしたのは分かってたけど、それでも今回のファイナルでX-MENに続く要素があるんだと思ってました。全くなかった…。完全に別のお話になってました。ジーンとチャールズの出会い方も、ジーンの辿る道、チャールズの辿る道、全部が新しいお話だったけど、やっぱりしっくり来ない…。これだけ別物にしたのに、ちゃっかり過去シリーズのシーンを引用したラストシーンは、都合良くないか?と思ってしまった。
とはいえ、アクションシーンは過去シリーズ通して一番カッコよかったし、それぞれの能力をゴリゴリに使って戦うのはテンション上がるハイライトでした。
そこ以外はまぁ…。(笑)
F&Pで終わっておけば良かったのに感は否めないです。
これが最後なら寂しい
どこでMCUと差がついてしまったのか。それは多分フューチャー&パスト。MCUもそうだけどタイムトラベル反対です。
でも大きな差はメインストーリーがブレている事と丁寧な積み重ねが出来なかった事。ファーストジェネレーションはとても良かっただけに…。今後はMCUに吸収されて新章が生まれるのか。
それにしても今作で一旦終わるのか…。ホントに残念。映画単体としても出来がイマイチ。登場人物がちゃんと描き切れてないのが残念。監督デビュー作だもんな。
ホントにフェニックスのように新シリーズは復活してほしい。
結局、エリック頼みなんだよね
X-MENの一員であるジーンが謎の宇宙のフレアにあたって暴走する話。
これってジーンがメインなんだけど。。。
ジーンとの能力が増大するのと、怒りが抑えられなくても暴走する話なんだけど、特に後者の方の理由がよくわからなくて全く人間ドラマに入って行けず。
過去のトラウマを封印したせい?心にチャールズが壁を作ったせい?
なんでこんなに話が複雑になるのかよくわからず
雰囲気だけで暴走状態
ダークフェニックスというからにはそれなりの深い話を期待したんだしたけど・・・
結局、一番テンションがあがったのがエリックのバトル。
ショッカーみたいなちょい頑丈な異星人が襲ってきても単調でつまらない。
やっぱりエリックの能力の見せ方が唯一の見せ場。
中身が薄っぺら
X-MENシリーズは本作が初鑑賞。
これまた映像が派手な割には、中身が薄っぺらのスカスカで、退屈はしなかったものの、なんか足りない。
不完全燃焼。
もう少し作り込めたと思うけど。
アクションシーンは迫力があるし、見せ場はあるのだが、ジーンの無双っぷりを散々見せつけられてお腹いっぱい。
途中でキャプテン・マーベルとダブった。
2人が戦ったら、どちらが勝つだろうか、なんてことが頭をよぎった(笑)。
そもそも、あくまで個人的な好みの問題だが、ジーン役のソフィー・ターナーに魅力を感じないから、感情移入もできないわけで。
まぁ、お好きな方はどうぞって感じかな。
フェニックスの飛翔
ジーンの生い立ちから覚醒を描いた今作は見応え十分で仲間の葛藤と再会に引き込まれていきます。激しい戦闘シーンも盛りだくさんで目が離せない緊迫感が続きます。極力説明を省いてメンバーの気持ちを表情と行動で描いた秀作だと思います。
さよならミスティーク!復活を待ってます。
是非映画館で🎦
全226件中、141~160件目を表示