「2つの大きな違和感」X-MEN:ダーク・フェニックス ケイさんの映画レビュー(感想・評価)
2つの大きな違和感
エンタメとして満足度は高いけれど、
2点大きな違和感が残る。
1つは序盤のチャールズの言動。
X-MENの危険な任務に対してとても無責任な点。
ミュータントが平和に生きていける世界は
目前なのに焦りがあるように思える。
これまでのチャールズの言動とは
あまりにもギャップが大き過ぎる。
その背景をもう少し丁寧に描いても
良かったのでは?
2つ目はエリック。
ジーンが訪ねて来た時に殺さなくなった理由を
答えたはずなのに、舌の根も乾かぬ内に
復讐に心を焼かれてしまっている。
それだけレイヴンを愛していたのだろうけれど
それでもあのシーンは何だったのかと思ってしまった。
とここまで書いて来て、2人とも人間らしいのかもしれない。
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