ザ・プレデターのレビュー・感想・評価
全242件中、161~180件目を表示
追って追われて狩られて狩って、四つ巴の大乱戦!
前作『プレデターズ』から8年、『プレデター2』から数えると28年ぶりの新作が登場!
予告編を観た時は『少年が呼び寄せた』とか人間に捕獲されたりとか、なんかヌルい感じの
プレデターになっていないかと心配してたが、ノンノン、しっかりパワフル&ハードコアでした。
...
物語は、プレデターの宇宙船がとある事情で地球へ不時着する場面からスタート。
船の不時着に偶然巻き込まれた特殊部隊員マッケナは“ラッキーパンチ”でプレデターの装備を奪って
逃亡に成功。政府機関に消されない為の保険として、入手したプレデターの装備を自宅に送る。
だがマッケナの息子が誤って装備を起動させた為に、不時着船のプレデターが装備の追跡を開始。
マッケナの息子そしてプレデターの装備を巡り……
1.主人公マッケナとその仲間となるならず者部隊、
2.プレデターの生態を長年研究している政府機関、
3.ある目的の為に逃亡を図る不時着船のプレデター、そして、
4.不時着船のプレデターを追うもう1人の謎のプレデター
……による、四つ巴の大混戦が繰り広げられる。
今回は単なるスケールアップではなく、先読み困難なヒネったプロットが展開される点が面白い。
狩るもの狩られるものがクルクルと入れ替わり、同時にプレデター種族の目的を巡るサスペンスも描く。
これまでのシリーズの描写を汲み取った上で新たな解釈が加えられている点も見所だ。
また、今回は新型プレデターが登場するが、従来型プレデターも弱っちいなんてことは全然無く、
裸一貫でザッパザッパと暴れ回るシーンは圧巻だし、お馴染みの兵器はもちろん新兵器も登場。
なんだかんだ被害者数でいけば今回が一番暴れてるんじゃなかろうか……。
あ、そうそう、過去作の名台詞をヒネって使ったり、どこかで見たようなキャラが出たり
(絶対親戚だよねあの人)、旧作を知ってる方ならニヤリの小ネタも満載でした。
...
そして今回の目玉、新型プレデター!
前作『プレデターズ』では1・2とデザインの異なる別種族が従来型プレデターを
捕縛するシーンがあり、熱心なプレデターファンには不評の方も多いようなのだが、
今回登場する新プレデターは、元のデザインは踏襲したままに大幅アップグレード!
体長3.3m、マスク不要、外骨格鎧というウルトラハイスペックプレデターである。
コイツがどういう素性のヤツかは見てのお楽しみとして、まあとにかく並のプレデターでは
全く太刀打ちできないし、ましてや人間相手ではお人形遊びのように投げ散らかし放題。
こんなプレデター界のシュワルツェネッガーみたいなヤツ(ややこしい)に、並の人間が勝てるのか?
だが主人公も息子の命がかかっているのでそこは死に物狂い。
『イカれたスペックの敵にはイカれた連中をぶつけろ』と言わんばかりに、護送バスで
乗り合わせたアブない凄腕軍人たち+男勝りな女性生物学者と共に立ち向かう。
この軍人たちが揃いも揃ってクセ者で笑えるのだが、イカれていても仲間の為に命を張る気概が熱い。
生物学者さんも、荒くれ男やプレデター相手に一歩も引かない豪胆さが気持ち良い(けど犬には優しい)。
この映画の主人公たちは、心にトラブルを抱えた連中ばかり。だけど、主人公の息子や仲間たちのように、
世間から“イカれてる”と後ろ指を差されるような人間にだって熱い心はあるし、とんでもない才能を
秘めていることだってある。そんな彼等が一致団結して、桁違いの相手に立ち向かう物語でもある。
...
という訳で、最後の最後まで物語がどう展開するのか読めず、かなーり楽しめたのだが……不満点も。
プレデター種族の生態の掘り下げという点自体は良いのだが、あの最終目的とか最後のアレについては……
壮大ではあるんだけどね、何だかちょっと俗っぽい展開になりつつあるなあと感じてしまった。
プレデターに限らずこういうクリーチャーは、どこかミステリアスな部分が残ってるからこそ魅力的だと
思うのだけど、今回は割と突っ込んだ所まで設定を固めてしまい、彼らの神秘性が薄れてしまった気が。
この路線でシリーズをたたみに掛けてるのかしらと思うと、続編を匂わせるラストにもやや不安を覚えた。
あとは『初めて見た装置をそんな簡単に使いこなせる?』とか『ちょっと都合良すぎじゃ……』とか思う
シーンもちらほらあるので気になったが……まあエンタメ映画だし個人的にはギリギリ許容範囲かしらん。
...
総合的には、敵も味方もくんずほぐれつの大乱闘!で
やっぱ楽しかったです、はい。大満足の4.0判定で。
<2018.09.15鑑賞>
.
.
.
.
余談:
『ザ・プレデター』とタイトルで堂々と掲げていながら「獲物を食わないなら“プレデター(捕食者)”
じゃなくて“スポーツハンター”やん」「わかるー」という茶々が劇中で2回くらい入るのはご愛敬。
“プレデター”の方がカッコいいからいいんだよッ!
もはや過去の「プレデター」ではない
プレデターシリーズは好きです。
この作品も面白かったですが、もはやプレデターと名乗る映画では無くなっていた印象。
プレデターといえばステルス系でどこから襲って来るのか解らない恐怖が代名詞だと思うけどこの作品にはそれが薄らいでいました。
「プレデター」と名乗る別の映画になった良作と思いました。
終盤に「続編出ますよー」の雰囲気が見え見えなんだけど続編の方がかなり楽しみです( ´∀`)
新展開?
シリーズなのにナンバリングされてないのでもしかしてと思ったらその勘が当たりました
旧作からのファンの人には微妙かもですね
新種プレデター?
その行動の動機?
ラストのプレデター・キラー
ネタバレには相当しないと思うのですが、この3つのキーワードで成立してる面があるのでストーリーは二の次です
今回、主人公の仲間になる連中は頑張ってボツ個性を脱却しようとしてる感があったのですが、やはりキャラの扱いが雑で勿体ない
あと息子がチートすぎてこれはヒドイいいぞもっとやれでした(*^ω^*)
次回作が楽しみです
もうストーリーには期待していませんが観ます(*^ω^*)
血とかダメな人にはお勧めしませんが面白かったです!
実は過去作をちゃんと観てないのでそのせいかもしれないですが、所々よく分からない部分は有ったものの細かい事は気にならず楽しめました!
IMAX3Dで鑑賞したのですが、特に冒頭は3Dで観て正解だったなと思いました。
マッケナ親子好きです!愛しい!
つまらない
本シリーズのファンです。
AVPも全て見ていますが、本当につまらなかった。前作プレデターズのバーサーカープレデターが弱いと言われますが、
今作のプレデターは更に弱いです。
しかも、AVP2の反省を生かしておらず、暗いシーンが大半で、よくわかりません。
プレデターの進化という設定はいらないので、純粋に強いプレデターが見たいです。
プレデターの名を使ったTVドラマレベル
長く作られる作品って、1より2が面白かったり・・・
続編コケても3作目当たったりしますが・・・
このプレデターも何本か作られてますが、1作目を超えるような続編はない。
ただこのプレデタービジュアル人気は根強い!
今回も予告は面白そうでしたが、内容は有料TVドラマレベル^^;
そして最後は・・・
トニースタークはこの技術を利用したのか!?ってまさかの展開@@!!
気になる人は劇場へ是非〜☆2
脚本がなんかなー。
姿が見えないドキドキさは皆無になったな。それに、せっかく出てきた新たな猟犬。半端すぎでしょ。ご都合主義なバトルの結末も多いし。せっかくの復活なプレデターだけど残念の仕上がりだったなー。
ウーピー・ゴールドバーグ
あの犬、要る? しかも人間になつくし…。
何だったかな~ちょっと笑った……ウーピーゴールドバーグ! 名誉毀損ぎりぎり?
密林で遭遇するある出来事として描く硬派なSFとして一目置く第1作、そこからは随分離れた娯楽作品だったな~。この後も戻りそうにない、というかもはや戻せない。第1作の音楽に助けられている気がする。
小難しいことは考えない
ライブザウンドで
1作目と違って
地球人がメンタルも何もかも強くなってて
なんだろう
違う意味で面白かった
プレデターがウーピーゴールドバーグみたいな異星人って言われてたり
ジョークのノリがツボりましたね
そして何よりも
主人公のマッケナが
マッドマックス2の頃のメルギブとトーマスハウェルを足して2で割った感じで大好物でした
そいえばローガンの悪役さんの時もイケメンって思ったんだった
というわけで本作お気に入り
続編あるのかな?
あのラストってば
まさしくプレデター
あの音楽‼️この音楽を聴くとぞくぞくとする。そしてあのジャングルのシーンはまさしくあの1作目のあのシーンをほうふつとさせる!
これが僕の好きなプレデターである。
ストーリー的にも、最初はそんなに期待していなかったが鑑賞してびっくりとても面白い‼️
もっと本作品の路線を守って欲しかったかな・・・
「ザ・プレデター」てっきり、リメイクかリブートで新シリーズ開始かと思っていたのですが、「プレデター」「プレデター2」の正式な続編として出来上がって、シリーズ化するみたいですね。
「プレデター」を再始動に当たって、正直、無理やりって感じ感がありありで、正直、突っ込み所満載です。
正直、「プレデター」「プレデター2」が、意外に硬派に作り上げていたので、本作品のなんか軽いノリがいまひとつだったかな・・・
監督のシェーン・ブラックって、「プレデター」に出演していた人でしょ、それなら、もっと本作品の路線を守って欲しかったかな・・・
「プレデター」「プレデター2」も、なかなか姿を見せない所に、本作品の怖さや不気味さや無敵さが有ったと思うね。
なんで、プレデターの事が人間側に色々と分かっているんだよ・・・
結局、最後は、人間とプレデターとの戦争になるのかな・・・
正直、B級感はありますが、ま、「プレデター」としてみたら少しガッカリはしますが、しかし、普通に、単ある1本の映画としてみるのなら、そこそこ感はしっかりあります。
期待はずれ
先ずはストーリーが あまりにも単純すぎて
よくある B級映画並み
凄く期待していただけに ガッカリ感が残る
特執は何これ!?って思う 護衛?偵察!?犬
これはB級あるある そのもの!
もう少し ワクワク ドキドキ感を期待していた!
正統な続編にしては。
プレデター1とプレデター2は面白かったし思い入れがある映画です。その正統な続編ということで楽しみにしてました。一作目の通信兵のホーキンス役のシェーンブラック監督が脚本もやってれば間違いない…と思ってたんだけど。今作の兵士達の配役は一作目の配役のオマージュ的な感じで良かった。俳優さん達の「ならず者」感はかなり良かったのに、自己紹介の時のフリで後から回収みたいのも薄かったりでパッとしないオチでしたし、夜のシーンが多くて誰が何で死んだのかもよくわからないくてカメラワークと編集が悪かった様にも思えた。最後のアレは何なの?てっきりトニースタークが出てくるのかと思ったよ。プレデターユニバースでもやりたいのかね?
Welcome to meet a Predator. 直球ド真ん中ストレート
前作「プレデターズ」から8年ぶりの新作プレデターです。そこまで人気とは思えないのですが、気がつけばまたに新作が作られますね、このシリーズ。でも深くは考えないドストレートなアクション映画で楽しめました。
監督のシェーン・ブラックがプレデター第一作に出演していただけあって思い入れも強いのでしょう。とりあえずプレデターの出番が多くて良かったです。あまり目新しさがないのが玉に傷でしたが。大きいプレデターもただ丈夫なだけだったっという印象ですし、犬プレデターに至っては突然なついてくるしいったい何だったのか?でも、そういった設定のガバガバがあっても「良いじゃん、プレデターなんだし」って思える所がキャラクター物の強みですよね!
キャストは「ローガン」で良い悪役だったボイド・ホルブルック、「x-men アポカリプス」でサイロックを演じてたオリヴィア・マンがx-men繋がりですね。海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」や「ジョン・ウィック」にも出てたアルフィー・アレン、影が薄かったです。主人公の奥さん役に海外ドラマ「チャック」のイヴォンヌ・ストラホフスキー。ちょっとお久し振りな感じでした。
それよりも何よりも天才子役で有名なジェイコブ・トレンブレイ君!本作でも見事な演技を見せてくれてます。前に観た「ワンダー 君は太陽」の時よりメッチャ大きくなっててビックリしましたが、相変わらずホントに演技上手い!!凄く演じてる感がなくって自然なんですよね。このまま道を踏み外さないで成長していってもらいたいものです。
まぁ、ストーリー的なツッコミ所は多いにせよ、マッチョな軍人vsプレデターという基本を押さえたアクション・エンターテイメントとしては十分なデキだったのではないでしょうか?
待ちに待ったプレデターの新作。まぁ面白かったけど、脚本は不満だらけ...
待ちに待ったプレデターの新作。まぁ面白かったけど、脚本は不満だらけだなぁ〜。
SFアクション史に残るあの第1作目。最先端の武器を持ち、その上姿が見えない化け物と、知恵を絞ってシュワちゃんが戦う、あの絶望的な怖さを期待してたんだけど、それが微塵もないんだなぁ。
テンポは良かったし、ボイド・ホルブルックはカッコイイし、つまらなかったワケではないんだけどね〜(^^;;
あとAVPはなかった事になってるのね(^^;;
オレは好きなんだけどなぁ〜
全242件中、161~180件目を表示