「Welcome to meet a Predator. 直球ド真ん中ストレート」ザ・プレデター アキ爺さんの映画レビュー(感想・評価)
Welcome to meet a Predator. 直球ド真ん中ストレート
前作「プレデターズ」から8年ぶりの新作プレデターです。そこまで人気とは思えないのですが、気がつけばまたに新作が作られますね、このシリーズ。でも深くは考えないドストレートなアクション映画で楽しめました。
監督のシェーン・ブラックがプレデター第一作に出演していただけあって思い入れも強いのでしょう。とりあえずプレデターの出番が多くて良かったです。あまり目新しさがないのが玉に傷でしたが。大きいプレデターもただ丈夫なだけだったっという印象ですし、犬プレデターに至っては突然なついてくるしいったい何だったのか?でも、そういった設定のガバガバがあっても「良いじゃん、プレデターなんだし」って思える所がキャラクター物の強みですよね!
キャストは「ローガン」で良い悪役だったボイド・ホルブルック、「x-men アポカリプス」でサイロックを演じてたオリヴィア・マンがx-men繋がりですね。海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」や「ジョン・ウィック」にも出てたアルフィー・アレン、影が薄かったです。主人公の奥さん役に海外ドラマ「チャック」のイヴォンヌ・ストラホフスキー。ちょっとお久し振りな感じでした。
それよりも何よりも天才子役で有名なジェイコブ・トレンブレイ君!本作でも見事な演技を見せてくれてます。前に観た「ワンダー 君は太陽」の時よりメッチャ大きくなっててビックリしましたが、相変わらずホントに演技上手い!!凄く演じてる感がなくって自然なんですよね。このまま道を踏み外さないで成長していってもらいたいものです。
まぁ、ストーリー的なツッコミ所は多いにせよ、マッチョな軍人vsプレデターという基本を押さえたアクション・エンターテイメントとしては十分なデキだったのではないでしょうか?