クワイエット・プレイスのレビュー・感想・評価
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これ、家で観たら面白さ半減だと思う。規模は問わないけど映画館で観る...
これ、家で観たら面白さ半減だと思う。規模は問わないけど映画館で観る方が評価が上がる。ホラーとしては微妙だけど、こういうシンプルな映画は好きです。
雑なスリラー
音をたてると襲われる事に特化した内容だけにディティールの粗さが気になってしかたなかった。
●話がまったく広がらない。襲われそうになる→静かにするを繰り返すだけ。人間世界が破滅しそうって設定も生きていない。
●静かな赤ん坊が信じられない。そりゃ生んだら泣くでしょうよ。この状況で新たに子供を作ろうというのが理解できない。せめて陸の孤島よろしく夫婦二人だけの孤独な生活の中で生きる希望のために…とかだったらわかるけど、守るべき子供はすでに二人いるし。生むにしても完全防音の部屋を作るとかもっと対策するよな。あんな静かな出産はおかしい。
●もう細かな美術まで気になりだした。音をたてそうな物が机に並んでいたり、風に音をたてそうな洗濯物を干したり。作り込みや発想が中途半端。
●姉が音が出るおもちゃを与えるのもご都合すぎ。命がけのサバイバルしてるようにまったく見えない。
●静かにしてれば見つからないのにわざわざ音をたてて逃げてるようにしか見えない。父親も最後は叫ばず何か投げつけて音をたてるとかするよね?
●エイリアンが弱い。高音で撃退できるとか、誰かとっくに気づくと思う。そもそも銃で死ぬなら軍隊が駆除してる。
「トレマーズ」みたいにモンスターの登場から描いて町の住人とかからめた方が良かったんじゃないか?妊婦も自然な設定になるし。コメディにして騒音住人が真っ先に殺されるとかね。
ティム バートン原案?
つい「マーズアタックやん!」とついツッコミを入れてしまった、あのティムバートン監督の大傑作をすぐに思い出しました。余程、宣伝文句が上手かったのか「ネタバレ注意」とか「カメラを止めるな」ばりのキャッチコピーでか知りませんが全米で大ヒットしてるって言うから観るしかないよね?
低予算のB級ホラーてかジャンル映画って
見方によっては良かった映画がもしれない。
もう、「し〜ん」から「どーーん!」みたいなのはいらないよ。
まず、最初の犠牲者のあいつなんだけど、あんな調子で良く80日も生き延びてこれたな?その前にもあっただろ?
400日も生き延びてきたら流石に余裕があるのか、家の中にいつ落ちてもおかしくないようなモノを高い所に置きすぎで、こっちから注意して上げたくなったよ。
音出そうなヤツ置きすぎ。
あと、誰も思ったあの…釘、クギ、くぎ!
そんなんあるかい!あんな長い釘が立つクダリ…階段からあんな釘あったらその前に気づくだろーよ。
あの釘を襲って来たアイツらが踏んで「ギャー」ってなったらそりゃ笑ったと思うけど。
しかしアイツら目が見えないのに良く地球に来れたな?
地球外生命体とは限らないか?
しかもアイツら見せすぎる…ドラゴンフィッシュ的なヤツを想像してたから。
最後、銃が似合うエミリーブランドがアイツら無双してエンディング…だったら満点だったのだが。
なんかモヤモヤしたので続けざまに観る予定のなかった
スカイスクレイバーを観て(~_~;)しまった。
脚本の巧さを堪能。無理な設定を最後まで魅せ切る巧みさ。
「カメラを止めるな!」を観た時にも思ったことだけれど、やっぱり脚本が巧い映画は総じて面白いものだ。設定が奇抜だったり展開がアブノーマルだったりしても、脚本が巧ければ(余程おかしな演出をしなければ)映画は面白い。この「クワイエット・プレイス」も実に脚本が巧いホラー映画で、存分に楽しませてもらった。
この映画の世界観は独特で不可解である。しかしその意味不明な設定を冒頭のシーンで瞬時に観客に理解させ、それ以降は余分な説明をすべて省いて一気にスリラーの世界へ引きずり込む。それでも観客がついて行けるのは、冒頭の短いシーンだけで設定が十分に描写されているからであり、そこから以降の物語にも観客をひきつけ牽引するだけの力があるからだ。寧ろ、あえて説明しすぎないからこそ恐怖が煽られて物語が楽しく見られるという側面もあるのではないだろうか。
スリラーやホラーの世界において「音」というのはある意味で飛び道具のような要素があり、大したシーンでもなくとも唐突に大きな音を立てれば観客をとりあえず「嚇かす」ことはできる。しかしそれは少々卑怯な手法であるはずなのだが、この映画はその「音」にこの映画ならではの意味と重要な設定を組み込んだことがまた巧いところだと思う。妊婦、補聴器、手話、乳児・・・一つ一つの設定が、「音」という重要な設定と見事にリンクして機能して物語を効果的に盛り立てる。リアリティのないはずの設定の中で動く人間たちのリアリティとそれを描き切る脚本の力を感じる実に巧い映画だった。
俳優としても名高いジョン・クラシンスキーの幾度目かの監督作品だけれども、この映画においてはその演出力も確かだし、実生活でも妻であるエミリー・ブラントの演技もまた素晴らしく、この映画がホラーでなければ演技賞ものではないかと思うほど。ただ私が最後にどうしても言いたいのは、「ワンダー」でもお見かけした子役のノア・ジュペくんってやっぱり可愛いよね、ということだ。
音を出したら即死の設定なのに...
冒頭の89日目に音を立てた幼子を亡くしたのに、400日後に妊娠してる時点で???
とてもじゃないが赤子を育てられる環境じゃないよね?
謎の生物が跋扈し町の荒廃ぶりからして警察はおろか軍も機能してないと思われるけど「電気」通ってるし。
家族愛?自己犠牲?そもそもの設定が酷すぎる。
すごく怖い
最初は良くできたB級映画かと思ったのですが最初から最後までどんなシーンでも後方から物体が襲ってくるのではないかとハラハラドキドキの連続でした そんなに有名な監督ではないと思うのですが音をたてて物体が襲ってくるまでの ま の取り方がすごく上手くて恐怖心を煽れました 本当にすごく怖くていい作品でした
音でビックリさせるだけの映画
音を立てるとナニカに殺されるって設定は面白いと思ったけど期待ハズレ。
映画の性質上静かにしている場面が多いのですがそこから急にでかい音でビビらせる演出がくどいです、
単にビックリ演出に頼るのでなくホラーならもっとしっかり恐怖心を煽って欲しいですね。
あと敵がスパ○ダーマンに出てくる悪役みたいで怖くない。
緊張感が半端ない
設定的に突っ込み所が色々ありますが凄く物語に引き込まれました。
終始自分も緊張しながら観てたので終わったらどっと疲れました。
パパが死ぬ前に子供に気持ちを伝えるシーンで号泣。
最後ママのやったるで的な表情に希望が持てました。
あの家族に幸あれ…
叫べない‼️新しいホラー
結論から言うと非常に面白かった。そして映画館で見て欲しい。この映画では、音を立ててはいけないということは、ご存じだろう。このルールは登場人物は勿論のこと、観客までも巻き込む。登場人物達のの息苦しさがこちらまで伝染するのだ。映画館で見て欲しいというのは音声以外の音が聞こえないという条件が、この映画に合致しているからだ。ストーリーも単なるホラーではなく、家族が過酷な、この世界でどう助け合うのかという家族愛の物語でもあり、観賞後はとても感慨深かった。ホラーなのにみんなに見て欲しいと思った初めての映画である。
わからないことばかりの怖くないホラー
百聞は一見に如かずというのは誰もが納得できる諺だが、それは見ることも聞くこともできる健常者にとっての話で、盲目の人には意味を成さない。健常者は盲目の人の感覚がなかなか想像できないだろう。
視力がなければ補完する感覚としての聴力が発達するのは、なんとなく予想できる。しかしエビデンスがあるわけではない。座頭市のドラマを見てもよくわからなかった。
さて本作品は目が見えない強力な外敵に襲われる話である。視覚のない生物が宇宙空間を渡って地球に来られるのかという疑問はあるが、そもそも宇宙の他の生物が地球に来られる可能性自体、相対性理論からすればほぼゼロである。だから固いことは言わないで、そういう設定であることを受け入れるのが筋だ。
とはいえ、敵がどの音をもって人間と判断するのかよくわからないままなので、なんとなくモヤモヤしたまま鑑賞することになる。敵の強さもよくわからない。ゲームをしているのか捕食しているのかも不明だ。人間が関わらないところでも風や雷など自然はしばしば大きな音を発するが、そういう自然の音と人間が発する音をどうやって区別しているのかもわからない。わからないことばかりである。正体不明の敵は確かに怖いが、何もかも不明だと逆に怖がりようがないのだ。もう少し敵の残虐性を示すひどい殺され方などのシーンがあったほうがホラーとして恐怖心を産んだと思う。怖かったのはいきなり来る大音量の効果音だけである。
どちらかというと家族間の関係性が変化し、成長していくドラマに重点が置かれている気もするが、それにしては描写が少なすぎる。ホラーにしたかったのか、家族の物語にしたかったのか、制作者の意図が最後まで理解できないまま、中途半端に終わってしまった感がある。
最初に書いたとおり、盲目の感覚は健常者には理解できにくい。だから本作品の敵についても理解できない。音を立ててはいけない登場人物に感情移入して、観客も音を立ててはいけない気持ちにはなるが、そこまでの作品で、高評価は不要である。
余白だらけの世界観
痛みに耐え兼ねながらも
必死に声をかみ殺す母親
エミリー・ブラントの熱演は
何度観ても手に汗モノです。
家族それぞれが個々に
末っ子への思いを馳せる場面が
おいらのお気に入り。
父親の武骨さと
長女の不器用さにも
観るたびに共感の度合いが高まる。
このサバイバル家族の映画、大好き。
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2018.10.15 TOHOシネマズ日比谷にて2回目
没入した。
一度観たし…と高括ってたら
もっとのめり込んでしまった。
大声で笑い合い
悲しいときには大声で泣き叫び
橋の上から大声で愚痴ってみたりする
おいらはなんと平和だ…
絶望に陥ることなく
こんな環境を生き抜く家族の姿は
なんだかおいらに
奮い立たせるものを
与えてくれる気がして。
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2018.9.30 TOHOシネマズ上野にて1回目
滅びかけた世界に生きる
トラウマを抱え壊れかけた家族
ぎりぎりの綱渡りをしながらも
再生を果たすことはできるのか。
田舎町の一家族に焦点を絞り
愛あるラストに向かって
なだれ込んでいくストーリーは
余白に溢れ
おいらの想像力を
存分に刺激してくれる。
ラストシーンを観た瞬間
また最初から見返したくなった。
ホラー映画の中では好きなタイプ
いろんな人が書いてあるとおり、突っ込みどころは満載。
母親が妊娠しているのがこの映画の最大の見所でもあり、破綻ともいえる。
が、世界的な終末ドラマではなく家族のドラマに絞り、耳の不自由ながら、賢く、勇気のある娘と親との葛藤を見せるなど、大味な設定をうまくカバーしている。
これは映画館で見るべき!
いやー
あんなに音を立てることに神経質になる映画、今までにあっただろうか
これは静かな映画館で見るべきやつ
間違ってもポップコーンとか買って入ってはいけない
終わるまで食べられないよ
ホラーなの?とビビってたけど
唯一うわって思ったのは怪我のシーンだったので
苦手な人でも大丈夫
音に過敏な人は要注意だけど
家族愛の物語でしたよ
母は強し
父も強し
泣いた
ボーダーラインのエミリーブラントとか
ワンダー君は太陽のノア君とか
俳優陣もいい
なんたってお父さんがエミリーブラントの実の旦那さんで
主演、脚本、監督全部やったって凄い!
期待が大きかっただけにガッカリ…
ん〜、久々に期待を裏切られた作品でした。思わせ振りにブッタ切るラスト『嘘でしょ、続編とかは勘弁してよッ!』もやもやした消化不良な私。
無理矢理90分の尺に押し込んだせいか、あちらこちらツッコミ所満載で、どんどんシラケ度が増したのは私だけでしょうか?ホラーということですが、唯一怖かったのは爆音の効果音だけでした。イントロは緊張感があり良かったのですが、粗が強過ぎて自滅破綻の印象です。
えっ
140本目。
のっけから静かだから、観る側も下手に音たてられないなぁ、でも眠くなりそうって思えてたけど、いい具合に緊張が走る。
この世界じゃ赤ちゃんは無理だね、って思ったら妊娠してる。
階段にあり得ない釘の打ち方。
その時点で緊張が解け、しらけ気味。
ま90分で終わってくれたのが救い。
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