クワイエット・プレイスのレビュー・感想・評価
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謎設定のモンスター
てっきり霊的な存在が襲ってくるのかと思ってましたが、まさかの地球外生命体でしたという……。
構想自体はまぁよかったのではないかと。
音を立てれば襲ってくるという理不尽系のモンスターで、わずか数十日で人類は壊滅的なダメージを負ってしまい、今や山奥に静かに暮らしている少数のみ……。
ただこれらについては多くは語られません。
映画のメインテーマがおそらくは家族愛なため、モンスターはあくまで舞台装置にすぎず、その設定や行動には謎な場面が目立ちます
・音に反応する(ただし自然音は除外)
人の生活音や動物の歩行音にすら反応しますが、川の音には反応しません。
その基準は何なのか作中では語られないため不明ですが、おそらくモンスターは自然音なのかそうでないかの聞き分けができるのではないかと。
でないと鳥の鳴き声に反応しない理由が説明できませんしね。
たぶん鳥は空を飛んでるから襲えないと学習しているんだと思います。
・盲目だけどすんげースピードで動く
たぶんですけどソナー的な何かを発しているから物にぶつからないんだと思います。
娘の補聴器に反応してハウリングしたのもそれじゃないかなーと(機械に詳しくないのでわかりません!)
ただ、それだと音を発しなくても襲ってくることになりますよね。
お父さんが音を出してなくても襲われたのは、このためかなーと。
・鎧みたいな皮膚だけど銃は効く
銃が効くんなら普通に対応できたんじゃないかな……。
動くスピードも生物としては速いってレベルですし、攻撃方法も飛び道具とかなく肉弾戦だけ。
某世界戦争Zみたいに物量で押してくるわけでもなさそうですし。
まー頭が開いた時しか攻撃効かないっていうのならまだしもね。
・弱点がわかりやすい
耳が超良いってことはわかってるんだから、研究者が超爆音ぶつけるとか、超音波的なので攻撃するとかの発想をしなかったとは思えないんですけど……。
・地下に潜れと言われてるのに地下を塞がない人たち
栽培したり物資を取ってこなくてはならないので完全に引きこもるのは無理ですけど、なんで彼らは生活の拠点が地上なんでしょうか?
最初の方で姉弟が地上でボードゲームしてて思わず突っ込みました。
地上に出る必要がないときは地下にいろと。
そして地下に繋がる階段も全く塞いでねーし……意味ないじゃないか。
赤ちゃんが生まれるときだけマットで塞いでたけど……。
まー塞ごうにも音たてれないから、塞げないのかもしれないけど。
ってか川の音には反応しないんだから、キャンプ道具で川辺に住むのもありだったのでは?
音への反応も多少はマシなはずですし。
まー設備が段違いになるからしょうがないかも。
・なんで電気が通ってるの?
これほんと謎。
発電所とか真っ先に襲われそうなんですけど。
モーターの音めちゃうるさいですしね。
自家発電も同様にモーター音かなりするんじゃないかと。
とこんな感じでモンスターについては謎だらけです。
パンフを買わなかったので、ひょっとしたらモンスターの設定なんかが書かれて……無いでしょうね、多分。
そこまで考えてないでしょうし、重要でもないと考えてるでしょうしね。
ただ設定厨な自分にはこのモンスターの設定がすごく知りたいと思いました。
あ、ストーリーについては普通でしたので評価も普通にしておきました。
疲れた。
なんでこんなタイミングで…
他の方のレビューにもありましたが、なんの前情報なしに見たおかげで、霊的な何かに襲われるかと思っていた自分には拍子抜けでした。
そしてタイトル通りなんですが、こんな物音立てれない状況にも関わらず何故このタイミングで…と終始ツッコミせずには入れませんでした。笑
んで銃で勝てるなら人間もなんとかなったのでは…?とか疑問は尽きません。
まぁ娯楽としてみるにはいいかもですね!
90分で大満足です!
期待したほどでは無かったかな
音を立てるな。音で脅かすから。
音に反応する謎の生命体によって
人類が絶滅の危機に瀕した中、ひとつの家族
のサバイバル的な感じで始まる。
何故か鳥の音には反応しないけどウサギ?
には反応するとか不思議なルールだ。
相変わらず大音量で脅かす手法。
まあ結構ハラハラしたので○。
ラストはあれで良いと思う。
物音が気になりだす。
音を立てたら即死……か?? まあとりあえず静かにしないといけないの...
面白い
いっそのこと劇伴なし、環境音のみの方が良かったのでは。
主人公夫婦が子どもに注ぐ目線が色々なシーンで強めに描かれていた。脚本・監督兼任、そして実際の夫婦が主演ということもあり、何となく作り手のパーソナルな思いが見え隠れする様で興味深かった。が、映画から醸し出されるメジャー感というか、まず何よりも興行的要請を優先させます!的な雰囲気の方が勝っており、そうした内省的な部分はちょっとスポイルされているな、本当はもっと静謐な映画を目指していたのかな、などと推測してしまった。
シチュエーションスリラー、またはサバイバル的観点で見ると、設定の瑕疵にばかり目が行ってしまい、スリルに身を委ねきれないもどかしさがあった。何より敵の行動原理が最後までよく分からなかった。
ギモン
絶対に音を鳴らしてはいけない家族24時
・突っ込み所は沢山あるが、緊張感があってドキドキした。
・もう少し世界が壊滅的になった経緯を掘り下げて欲しかった。ストーリーが89日目から始まっていて、結局ラストまで1日目のエピソードシーンが無い。
・敵の怖さもあったけど、子供達がトラブル等 何かやらかしそうなハラハラ感がずっとあって、子供達が映る度に怖かった。
家族愛
タイトルなし(ネタバレ)
☆☆☆★
胎児の心音を恐怖音楽とシンクロさせた辺りは秀逸だったが…。
最後に「何でおとうちゃん戦おうとした〜!」…との疑問を感じてはいけない。
あそこでおとうちゃんに退場していただかないと。その後で、女子供がライフルを手にして戦う理由が必要なのだから!
これぞ全米ライフル協会ご推薦映画!
そりゃ〜銃規制なんぞが進む訳有りませんぜ旦那!
おそらく何らかの政治的な【モノ】が、この手の作品の中には潜んでいる様な気がする…と言っては穿ち過ぎですかね〜(¬_¬)
「ほら見ろ〜!か弱い女性や子供を守り、敵を倒すには!どうしたって銃が必要でしよ〜!」
…的な思惑が(-.-;)
2018年9月29日 TOHOシネマズ流山おおたかの森/スクリーン2
映画館で見るのに適したホラー
「静かにしてないと死ぬ」って設定の勝利ですね。緊張を強いられました。ホラーあんまり怖くないじゃん...って思う人なんですが、これは状況が怖いっていうか...「ドント・ブリーズ」より怖かった...。
静かにしてなきゃいけないわりに落ちそうな物とか棚に置いとくなよとか、壁に写真かけとくなよ、地震きたらどんがらがっしゃんじゃねーか、とか、結局赤ちゃんはどうやって...みたいな細かい突っ込みどころはあるんですが...娘が難聴だという設定は秀逸だよね。だから手話で会話が可能というね...。そして最後の最後でそれが(わかりやす過ぎる伏線だけど)効いてくるというのは面白かった。
あと家族愛もきっちり仕込んであって、私はあっさり泣きました。
良作だと思います。
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