いのちの深呼吸
劇場公開日:2018年9月8日
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解説
エミー賞の受賞歴をもつアメリカ人女性監督ラナ・ウィルソンが、自殺防止活動に取り組む日本人僧侶に3年半にわたり密着したドキュメンタリー。岐阜県大禅寺で住職を務める根本一徹のもとには、全国の自殺志願者からのメールや電話が昼夜を問わず届く。追いつめられ、誰にも頼ることができないSOSの声を受け、根本は彼らのもとを駆けつけるが、何か特別なことをするわけでもない。ただ話に耳を傾け、彼らとともに食事を摂り、さりげなく寄り添う。そんな根本の存在に安堵した自殺志願者は、少しずつ生きる気力を取り戻していく。実は根本自身にも、身近な人を自殺で亡くした過去があった。そして心臓に病を抱える根本にとって、大量のメールや電話に対応するには心身ともに限界にきていたが……。挿入曲として坂本龍一とクリスチャン・フェネスのコラボ曲が使用されている。
2017年製作/87分/アメリカ
原題または英題:The Departure
配給:パンドラ
劇場公開日:2018年9月8日
スタッフ・キャスト
- 監督
- ラナ・ウィルソン
- 製作
- ラナ・ウィルソン
- 製作総指揮
- サリー・ジョー・ファイファー
- リリー・ハートレイ
- マイク・ラーナー
- ダイアン・L・マックス
- レジーナ・K・スカリー
- ジェフリー・タラント
- 撮影
- エミリー・トッパー
- 編集
- デビッド・ティーグ
- 挿入曲
- クリスチャン・フェネス
- 坂本龍一