「 カンニングに注ぐ熱意はバンコク共通だと思っていたら、タイの学生の熱意は想像を越えていた」バッド・ジーニアス 危険な天才たち NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
カンニングに注ぐ熱意はバンコク共通だと思っていたら、タイの学生の熱意は想像を越えていた
タイ映画っていつ以来だろう あ、「愛しのゴースト」観たなあ(2013年)などと思いながら劇場へ。
予想外の内容であり、しかも強烈に面白い。
劇中、描かれる数々のテクニックに驚き、主人公リンの天才的な記憶力に驚いた作品。
しかも、彼らの行いを学内でビジネスにしているって・・・。そして、その規模がどんどん大きくなっていく過程の面白さや、リンを始め、学生たちが抱える問題が露わになってくる時点で物語に深みが増してくる。
”ナタウット・ブーンビリヤ”監督(覚えにくいなあ)の長編デビュー作”Countdown" (第87回アメリカアカデミー賞外国語映画賞タイ代表作だそうです)をどこかの劇場で掛けてくれないだろうか?
<2018年11月9日 劇場にて鑑賞>
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