アリータ バトル・エンジェルのレビュー・感想・評価
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不良少女A
サイボーグの舞台はテクノロジーの理屈から近未来、多くのSFで描かれる未来はまるで歴史を逆行したような世界、人間は欲深く凶暴で争いは絶えない、格差は拡大し植民地的隷属と支配に二極化、生き残り組はゴキブリと同じ強かさだけが適応の術、従って未来は総じて暗く退廃的で暴力的に描かれる。対極としての救世主、アリータ、幼気ない少女と暴力性の同居は必然なのだろうか。かって女性形サイボーグはハニートラップか敵を油断させるための偽装が相場だった。URM(火星連邦共和国)はなぜ少女を最終兵器に形造ったのだろうか。アリータを再生したイド先生はアトムの天馬博士と重なる、強さは説明の付かない先天性ということにしている。ギャップのある特異キャラはおそらく掲載されたビジネスジャンプ誌の読者層分析の産物だろう、過激さを増したローラーゲームも含めてエンターテインメントのツボが私とはかけ離れていて戸惑う。シリーズ化を狙っているようで続編はキャメロン監督の真骨頂、ならず者相手の喧嘩もどきでは美少女アリータにはそぐわない、好戦的な原作の呪縛を一旦捨てて強靭で優しい心をもったアリータに再構築してほしい。
ガリィでない理由はなんだろう
銃夢を読んだ覚えがあると違和感はある。主人公の名前が違う。 だが概ね原作を模したストーリーで銃夢の初期を思い出した。 アリータの目がでっかいのはちょっとマンガチックだが(笑) 顔だけ出演してる俳優たちは笑えてしまうので、アリータは見慣れてしまった。 後、モーターボールのメチャクチャ感はツッコミ所満載で「ルールって無いよね?」と思う。 クズ鉄街にはろくな人間が居ないのが悲しい。 あの環境では仕方ないが。 ザレム行きのためヒューゴですらアリータを売ってしまうのが悲しい。 ハンター連中は弱者で、街のヒーローですらなかったし(クリュシュカに全く逆らえず)、グッとくる展開にならない。 ハンターやクリシュカのサイボーグ的なゲスさの表現は出来ている、バトルシーンもこの映像技術が発展したからこその映像化であることは言うまでもない。 が、その部分だけでは作品を高評価するほどではない。 エピソード一つ一つの積み重ねは連載マンガなら可能だが、この二時間ちょいであれだけの数のエピソードを消化するのはムリ。 名前の変更についてコメント頂いた方に感謝します。
少女?
あのデカい目。予告編では違和感しかなかったが、本編ではさほど気にならなかった。引っかかりを覚えて、作品を見てしまうあたり、監督の思うつぼか。 少女である必然性が感じられなかったが、原作があるなら、仕方がない。
映画館で観たかった…
タイトル通りです。 ビデオパスの先行配信で観ました。 上映時に映画館で観る予定でしたが 予定が合わず 観れませんでした。 映画館で観れば ★半分は増えてますね 携帯の外面では 迫力がいまいちでした。 続編ありとみました。
"最高"や"興奮"の本質を実感できる!
映像美や簡単かつ深い脚本、アイデア最強SFが持ち味な私の大好きなキャメロン+かっこいい痛快アクションが持ち味のロドリゲスがタッグを組んだらとんでもない科学変化が起こった! この作品は琴線に触れた熱狂的なファンが世界中にいるらしい。おそらく私もその一人 まずなんといっても映像が素晴らしい! その素晴らしい映像で魅せるアクションシーンはまさに瞬きをするのも忘れる。 恋愛要素が幼稚などの意見もあるが恋愛経験0のサイボーグなら最適。心臓を差し上げるシーンとかニヤニヤしてた。(他人から見たらさぞ気持ち悪かっただろう) 肝心のアリータの目はすぐ慣れて映画が終わる頃にはもうこれ以上ありえない!と言えるくらいしっくりきた。 主題歌のDua Lipaのswan songもピッタリでよかった 誰が観ても間違いなく面白いまさに娯楽映画! ぶっちぎりで今年度No.1映画だった。 アカデミー賞で視覚効果をとってほしい! 続編もありそうなラストだったので続編はIMAXかドルビーシネマで観たい!というか観る! 追記 何故最近はシリーズ以外のSFがあまり売れないのだろうか。特に本作の様なサイバーパンクとか めちゃくちゃ面白いのにねぇー…
スケールが大きいんだか小さいんだか
なんか雑だった。脚本・人間描写が雑で、興味が持続しない。 敵にも魅力ないし、クリストフヴァルツの無駄遣い。 レースしたり恋愛したり戦ったり、バタバタしてるしなんか基本軸がない 登場人物全員のモチベーションが不明。ってか突然変わったりする。 思い返せば返すほど、なんだこりゃって作品
惚れたぜ アリータ!
映像を見るまでは ”ビックアイズ”を思わせたが、アニメから飛びだしてきたようにまったく愛らしく違和感がない。 特殊撮影とは思えない完成された映像とスピード。 女の私でも惚れこんだ魅力満載のアリータ。 早く続編を!!
原作は知らないけど面白かった
CGも良かったし、キャストもアクション描写もとても素晴らしい。ロマンスも、格差社会である下の連中の反逆精神が1つの主要なテーマでそれも良かった。アクション映画だが、人生観についての教訓もあって絶対見る価値あります。
感情移入出来ない
人間味を感じさせたいのか感じさせたくないのか? そもそもチョコ美味しいで、取ってつけたように喜んでるくらいで人間味のある子に見せようとするだなんて、あまりにも幼稚で浅はか。。 しょうもない展開でひとを好きになったり、ストーリーも、行き当たりばったり的な、一本調子のわかりきった方向へのストーリーで、どうしようもない理由や葛藤、複合的要素やハラハラ同時に並行進行するような要素も少なく、なんだか幼稚な脚本。 IMAXで観たので、映像美などは素晴らしかったけど、行動が幼稚過ぎるのと、人間味の描写がザツ過ぎて、僕の場合は感情移入しづらかったです。 (アクアマンをIMAXで観ればよかった。。) 人間味のある魂を感じさせる為に、いっそのこともう少し無機質で、人間味をなくさせて、アンドロイドっぽくして、不条理や不合理な境遇などで、観客側に任せて観る側が勝手に魂を感じさせるような演出にするか、あるいは、人間の心臓などを持っているなどして、どこか人間味を残してる感じにすれば、もう少し観れたかもしれないです。 脚本が、駆け出しの素人レベルにしか思えなかった。
映像&アクションに見応え有り
予告で期待していなかったが、さすがジェムズ・キャメロン脚本/製作の映画でCGを駆使した映像とバトルアクションは思いの他良かった。 数百年後の未来。スクラップの山の中から奇跡的に脳だけが無傷の状態で発見されたサイボーグの少女アリータは、サイバー医師のイド博士によって新たな体を与えられ、目を覚ます。人間とサイボーグが共存する世界でローラゲーム擬きの大会で優勝するなどアリータは、あどけない少女の外見とは裏腹の驚異的な格闘スキルをもって、迫り来る敵たちを圧倒する。
どんなに腐されても酷評されても否定されても60のオッサンとして 大好きである。それが本当の映画愛だと信じている。
①I have never thought I have come to love this movie this much until watching it. ②“I can't stand by in the presece of evil.”😭 “Thank you for saving me. ” ”I love you!“😭😭😭💦 ③映画館で11回鑑賞(自己最高)。それでもその後VODやYoutubeで何度観ても飽きない。そしてその都度アリータとヒューゴとの悲恋には涙してしまう。④恋に落ちるのに理由はないように、人生には何作か理由もなく恋に落ちてしまう映画もあって良いと思う。⑤批評以上。※追記:いくら好きとは言え、この映画の欠点に気付いていないほどボンクラではありません。でもそれと“好き”とは別。
ロジャーラビット以来の衝撃
アニメCG+実物の役者 違和感の中になんとか愛せる特異点を見出す、、、のではなく、 アリータという生身のCGを存分に堪能するとんでもない作品 アリータはさあれはもう生身だよ 原作銃夢をベースに、組み替えつつも昇華させたロバートロドリゲスの解釈と手法は素晴らしいの一言に尽きる。 アニメと実写を、決して組み合わせることが目的ではなく、「アリータ」の世界観を作り出すために必要な作業であることとが十二分にうかがえる。 この幸福な組み合わせはとんでもないバトルシーンと映像美を生み出したよ! それでも「目デカッ」で見れない人は少ないないだろうから残念
続編見たいな
原作は知らないけど、タイトルと予告で損していた印象。 予告で見たときはあまりに目のデカイアリータに気持ち悪ッと思っていましたが、作中ではほぼ気にならず、素直に応援したくなるキャラでした。 アリータ、超いい子。 作中のあの過激なスポーツはいかにもアメリカ映画のスポーツと思ってしましましたが、原作にあるものなのでしょうか? こういうSFもののスポーツって必ず対人(?)攻撃アリでもう格闘技でいいじゃんって思ってしまう…。 とてもとても満足な映画でした。 続編・・・見たい。
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