アリータ バトル・エンジェルのレビュー・感想・評価
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強い!可愛い!かっこいい!
強い!可愛い!かっこいい!とにかくめちゃくちゃ強いアリータが素敵すぎて・・・。
ストーリーも良くまとまっていて、それでいて詰め込みすぎずで程よく見やすい、面白い!
アリータの人間にしかできない細かな動きやサウンドエフェクトのチョイスも最高でした!
2019-19
やばい。
全てが名シーンなんですけど。
私が予告編作る仕事だったら、どれ選べばいいかわかんない。
ずっと観たかったやつ。
ハードル上げまくってたけど、余裕で超えてくれました。
もちろん戦闘シーンや、SFらしい芸術的で綺麗な映像も見ものなんですが、ストーリーが愛に満ちていてよかったです。
ここ最近、泣けると言われてる映画でことごとく白けていたので、すさんでるわ……と結構自分が不安になってましたが(すさんでますけど)、気付いたら心が震えてました。
有田ちゃん、サイボーグだけど、かなり強いけど、ほんとに中身は恋する女の子なんだよね。
イドとの喧嘩も、思春期の女の子とお父さんだし。
みんなが気になってる目は、すんなり慣れます。
TOHOシネマズが3Dしかやってないから苦手な3Dで観ましたが、これもすぐ慣れます。
むしろ3Dのほうがいいかもしれない。
この映画、好きなセリフを探す楽しみがある映画です。
私が好きなのは、
I do not stand by in the presence of evil.
(私は悪を目の前にして、立ちすくんだりしない)
このセリフとそのシーンがちょーいい、ちょー響く。🐕😭
そして「そこで終わるん!」と誰もが叫んだでしょう。
観る以外の選択肢、ある?
だってノヴァ役、あの人ですよ!
今一
原作未読です
かなり有名らしいが、原作は未読のまま鑑賞です。imax3Dでしたが、主人公のアリータはCGとはいえ、ほぼ実写。まあ、アニメっぽく、あれだけ目がでかいと自然ではないけど。街並みや、未来の貧民街的なところに暮らす人々など、実写とCGが入り乱れていながら、不自然さはほとんどなく、臨場感ありました。リアルというより、背景などわざとアニメっぽさを残して描いているところ、逆に相当手がかかっているのではないでしょうか。一般民はふつうにTシャツ着てたりと、ディズニーにいる、普通の人っぽかったりする。
さて、設定は王道SF。支配階級と一般民の階層があり、体を機械化する事が普通の世界。過去に大きな戦争があり、唯一残った浮遊都市に暮らす支配層と、その下のスラム街で暮らす一般市民。小型の一輪バイクが一般的な乗り物らしい。
そんな世界観で語られるストーリーだが、こちらは少しハード。スラム街の山積みのスクラップの中から拾われた、一体の少女の頭は、眠ったままのサイボーグだった。拾ったのは、パーツ探しをしていた町医者(修理屋)の、イド。彼は、その少女に体(もちろん機械)を与え、目覚めさせるのであった…。
アクションは肉弾戦メインなので、比較的閉じた空間で、殴る蹴る斬る。CGとはわかっているが、モーションキャプチャーの成果か、結構迫力ある。マトリックス的な有り得ない動きも加味しつつ、テンポが良いので、見ていて飽きない。
アリータ演じるローサ・サラザールはついぞ顔を見せなかったが、その演技は画面を通して活き活きとしていた。脇を固めるジェニファー・コネリー、クリストファー・ヴァルツ、マハーラシャ・アリなどがこちらはCG無しで、表情で見せる。
2時間ノンストップで、独特の世界観に浸って楽しむのが正解だろう。
主人公が魅力的で星1つ追加
映像美が堪能できるだけでなく、主人公がCGっぽくなく、生き生きしていて魅力的。それだけでも観る価値あり。
ストーリーは意外とこじんまりしており、映画のタッチもジェームズ・キャメロンというより、少し明るめのロバート・ロドリゲスという感じ。
旬の役者とも言うべき、クリストフ・ヴァルツや、マハーシャラ・アリ(2人ともオスカー助演男優賞2度目)、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」の頃の美少女は今や昔、これもオスカー助演女優賞受賞経験者、ジェニファー・コネリーなど、芸達者が脇を締めていて、主人公の魅力を引き出すのに成功している。ストーリーは、もう一工夫あればとは思うが、まずは映画館の大画面で見て欲しい映画の1つ。
そう言えば、ストーリーの中で、モーターボールというローラースケートを履いた格闘技系スポーツが重要な位置を占めるが、若い頃日本でも流行ったローラーゲームを想起させる。原作(未読)にも登場するようだが、やっぱローラーゲームからパクったのかしら?
アメリカで2度も映画化されたディストピアもの、「ローラーボール」を思い出した。
原作を読みたくなったけど
原作は随分と昔パラパラと読んだ事がありますが、それと橋別物なのだと割り切って映画を観ました。
街全体、住んでいる人が生身と機械が混合していて、正直、善人、悪人の区別が曖昧です。
アリータが好きになった生身の彼でさえ、違法行為だろうと思うことを仲間と共にやっています。
それも全て今の生活から逃げ出したが為ですが、その中でアリータの存在がタイトル通り、天使です。
彼の為に自分の心臓を差し出したりしますが、もし、彼が心底、悪人だったらまずいんじゃないと思ってしまいました。
アリータが生身の人間でないとわかっているので巣が、話がすすむうちにだんだんと表情が人間というより、人、そのものに変わっていく大人になっていく様な感じがして不思議でした。
だから散れんがヒューゴを助けたのも娘が苦しんでいるのを見ていられなくて助けたのかと思ってしまいます。
彼女は後半、もうサイボーグではなくイドとチレンの娘になっていたんだと思います。
話の展開がスピーディでアクションだけでなくラブロマンス人としてどう生きるかという色々名者が詰め込まれています。
スクリーンに映る世界は作られたCGの世界だと知っているのに、まるで数百年後には、なんて思ってしまいます。
そしてノヴァの存在が一体何を意味するのか、悪なのか、善なのか、はっきりしないところが不思議ですが、嫌悪感を抱きませんでした。
全てを見ているというノヴァなら、イドやチレンをもっと簡単に殺す、排除する事もできると思うのですが、それをしないのは何か意図があるのか、そうでないのか。
終わり会に含みがあって、この世界は一人の少女によって変わるのか、いや、できるのかと、考えてしまいます。
良かった!
カッコいい
キャメロン映画の到達点
TOHOシネマズTCXで視聴。
原作未視聴ながら、エンタメ作品として最高に楽しめました!!
高校時代からジェームズ・キャメロン監督による「銃夢」実写化を長らく待ってきました。その為ロバート・ロドリゲスとのタッグで映像化されると聞いた時は正直戸惑いました。ロドリゲスの作品は「シンシティ」や「マチェーテ」など、好きな作品もありましたが、なによりキャメロンかメガホンを取らないのが不満でした。
いざ見てみると、全て杞憂に終わりました。
この映画、ジェームズ・キャメロンとロバート・ロドリゲスの特性が見事に融合してるんです!
ドラマが最高に盛り上がるシーンで的確に挿入されるスローモーション。
サイボーグの女性が自立し成長していくエモーショナルなストーリー。
表情豊かなアリータの水々しい魅力。
父と娘、擬似親子の絆。
更に青白い照明を効果的に使ったキャメロンブルーも健在。
どこを切り取っても"最新版キャメロン映画"として遜色ないクオリティでした。
宇宙と地球を繋ぐ軌道エレベーター。
その下で繁栄するアイアンシティ。
300年前の大戦以降タブーとされた銃器に次いで、斬撃に特化したサイボーグ達。
ビジュアル面も本当に素晴らしく情報量も多いので、映画館の巨大なスクリーンで見てこそ映える作品でした。
ターミネーター 、タイタニック、エイリアン2へのオマージュ等々、キャメロンファンならニヤリと出来る"分かってる演出"もたまりません。
ロバート・ロドリゲスのキャメロンと銃夢へのリスペクトなしに、これほど高次元の作品は産まれ得なかったと思います。
アバター4部作製作で、キャメロンによる脚本化以降長らく中断していた本作。
このまま日の目を浴びることなくお蔵入り寸前だった本作を掘り起こし、映像化する後押しをしてくれたロドリゲスには本当に感謝しかありません。
正に、今スクリーンで見るべき作品だと断言して言っていいでしょう!
おススメです!!
僕が思うに実写映画の成功例だと思う!
美しい映像に終始見惚れて…
Netflixで実写ドラマとして作った方が、まだ良い。。
製作スタッフと宣伝がかなり手堅いので、
それ相応の期待と共に木場のIMAXへと足を運びました。
先ず、褒めるべきところですが、
実写とキャラクターCGの共存、そして、
世界観や小道具のデザイン一つ一つのセンスがズバ抜けて良いです。
予算のある分、こういった点での世界観の広がりの見せ方はAAAタイトルのなせる部分だと思います。
また、コンセプトアートの力もあると思うのですが、ところどころ決めカットとなる部分のライティングとカメラのおさまりは流石の一言でした。
ここまでの映像美を追求しておきながら…!
本当にもったいないのですが…。
脚本のまとめ方が全くなっていません。
各シーンがぶつ切りで上手く繋がっておらず、
映像としての起伏はあれど、
優先されるべきキャラクターの心情の描写は、支離滅裂で、観ている人は、何故そういう風に決断出来たのか、思案出来るようになったのか、理解が追いつかないのです。
その為、キャラクターの台詞に全くと言っていいほど説得力がありません。
アリータがイドの事を、初めてお父さんと呼ぶシーンなど、この関係値でそんな台詞をよく台本に書けたな…というレベルです。
例えを上記に一つあげましたが、
あげだすとキリがありません。
毎回、海外のスタッフが漫画を実写化する際思う部分なのですが、海外の方が日本の漫画を汲み取り、脚本に落とし込むのは相当難しいと思います。
※無理だとは言っていません!これは慣れの問題です。長編漫画から何を拾い、何を切り捨てるか。
アメコミと漫画に優劣をつける訳ではないのですが、止め絵で魅せるアメコミとは違い、
日本の漫画は、とにかく細かいんです。
心理描写やコマ割りしかり、お話の展開しかり。
この漫画表現を2時間の映画に所狭しと、
並べると、話のテンポは自然と早くなり、キャラクターの気持ちの動きに観る側はついていけないんです。
ただ、、、原作者サイドが譲れない部分、
製作チームの譲れない表現、多々あった作品なんだと思います。。
だからこそ、勿体無かった…。
絶対にもっとやりようがあった……。
興味があり、これから観に行かれる方々。
長々とかきましたが、
この作品はテレビで観るべき作品では絶対にありません。
映像表現としては、確実に映画館で観る価値のある作品だと思います。
是非、劇場に足を運んでみてください。
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