「完全再現まで、後一歩!」アリータ バトル・エンジェル Mt.ブルーさんの映画レビュー(感想・評価)
完全再現まで、後一歩!
ようやく、観に行きました。
なので、他のレビューでどうせ書かれているであろう、(詰込みすぎとか、感情移入出来ないとか、続編意識したラストとか(笑))感想は省くとして、人間のCG表現もここまで来たかと感心した次第です。
後、10年もしたら、完全再現出来るんではないですか?
「アリータ」も凄いのですが、場面によっては、「うん?」と思うところもあり。
(目のデカさは、意図的らしいですね、キャメロンのこだわり。)
確か、ジェームス・キャメロンは、「タイタニック」の後くらいで「銃夢」の映画化を発表し、結局流れたかと思っていたので、(ハリウッドは、とりあえず権利だけ押さえるというのはよくやるから)まさか これだけ月日が経ってから制作公開するとは。
正直、日本へのリップサービスで、「日本の漫画好きですよー。」かと思っていたので、本気だったんだなと逆にジェームス・キャメロン好感度アップです。
残念ながら、キャメロン自身の監督ではなく、ロバート・ロドリゲス監督での制作となったわけですが。(ロバート・ロドリゲスが嫌と言うわけではないですよ。)
日本の漫画が原作と言うだけで、全く別物
の駄作ではなくて(○○ゴン・ボールとか)
キッチリ原作を意識して、且つ話を纏めているのも好感度大です。
(最近では、スカーレット・ヨハンソンの「ゴースト・イン・ザ・シェル」も再現度が高いのになんか残念。の感覚かな?)
後、イドとベクターは、キャスティングもばっちり!ザパンは別物(笑)
アクションに関しては、CG特有のスピードバトルで、正直観たことある感がありありで、凄いのですが感動は無し。
そこそこヒットはしているそうですが、続編は無いだろうなあ。(続編に繋がるような勢いのあるヒットではないし。)