万引き家族のレビュー・感想・評価
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寝不足で観たら100%zzz
先行上映してるって事でレイトショーへ
え!?一番動員出来るシアターに30人くらい@@!
来週から公開なんで、知らない人も多いのかな!?
是枝作品独特の薄曇りの淡々とした映像に開始10分でイビキが・・・
その後も数箇所から寝息がzzz
寝不足のレイトショーで観る作品ではないですね^^;;;
作品的には、希林さん演じるお婆ちゃんの家に、何で他人が住み着いてるのか!?どうやって集まって来たのか!?
薄〜い伏線はあるものお婆ちゃんと孫のような風俗嬢の松岡茉優の関係性のように、ハッキリしない。
ノベライズ本を読めばもう少し関係性が分かるようなので、その辺が気になるなら読んでから観た方がいいかもです。
作品的には、主演助演に関係なく出演の役者さん全員素晴らしい。
特に子役2人と、樹木希林さんの国宝級の演技は必見!!
バブリーな描写より貧困な描写は、物が散乱した台所に座る場所すらない家は、昭和に育った人にはあるあるな風景・・・
そして、@男とブ*のSEX・・・
発育障害が通う風俗の性描写が妙にリアルすぎて、地上波では深夜かな!?って心配になる^^;
TVサイズでも十分な作品だし、賞を取った作品であっても映画好きの人しか観ないかな・・・☆3.8
キーワードが聞き取れない
最後のシーンの意味も見ただけではわからなかった。
しかし一番重要なのはそのひとつ前のシーンの最後のせりふである。
日本の劇場では誰も聞き取れなかったろう。
カンヌでは「字幕があるので皆聞き取れた」のである。そして感動したのである。すべてを諦めた裸の大人をみて子どもが絆を実感したせりふである。
観客は、本当の心のつながりが生じた瞬間を目の当たりにする。
たぶんこれでパルムドールを獲ったのだろう。
私は、原作本をみてせりふを確認し、不覚にも涙した。
”日本”が詰まっている。
探せば居そう
親の死後も年金を不正に受取っていた事件を元に・・・て、ここまで物語を想像して膨らませるとはプロの監督はさすが
ひょっとしたら探せば日本のどこかに居そうな家族でイヤな気分
是枝作品独特のセリフなのかアドリブなのかよく分からない、ダラダラと続く会話と日常生活の描写
序盤はまさに「誰も知らない」を観てるのかと思った
しかし映画とは云え、あんな幼い子にあんな演技をさせ、劇中ハダカの男女を見せてもいいんだろかなどと思ったり、松岡の演技をバラエティ司会者や三流評論家は「体当たりな演技」とでも言うんだろな、プロの役者なんだからあれくらいフツーだろ、と思ったりして
終盤は一気に緊張感が高まりスクリーンを凝視し集中した
盗む物は食べ物や服などばかりではない
確かにタイトル通りの家族だった
見るべきモノは・・
おそらくそうだろうなぁと思っていたら、
案の定、そうだろうなぁって結果になって、
そうじゃないだろうなぁっていうモノを探してみても、
なかなか見当たらなくて。
家族・・・
樹木希林、安藤サクラ、リリー・フランキー、松岡茉優・・悪くはない、しかし、そうだろうの範囲内の演技。
ストーリー
だから、最後は、そうおもわせるのだろうなぁって、思っていたら、そうなって
端役の役者たちも、
4番さんなんか、一言も言わなくても、そうだろうって感じ。
柄本のジィさんも死んじゃうし、これまたそうだろうなぁ。
高良も池脇も、これだとテレビドラマ見てる感じだしぃ。
意外なのは、
「祥太」が見入ったオッパイ!
僕も見入った!これからは、彼女のことを、これなしには見れなくなった・・。罪ね。
見るべきモノって、結局これか?
静かな時間で綴る家族の絆
正直、メリハリのない映画だが、海街diaryのように見たあとにほっこりする気持ちになるのは是枝裕和の力なのだろうか。
特に、安藤サクラの演技が素晴らしかった。
闇を抱えた母親感をここまで引き出せる女優はいないだろう。
リリーフランキーのいい役を久々に見た。
最近、悪役としてのイメージが強かったけれど、柔らかな表情の裏に隠れる過去までしっかりと見て取れた。
これだけのキャスト、監督を揃えたのだから、見応えのある映画になっていると思っていた。
しかし、大きな事件もないまま淡々とストーリーは過ぎ去っていく。それだけ聞くと退屈しそうだが、闇を抱えた家族の、闇にはあまりフォーカスせず、そこを家族の絆として描いたからこそ、あまり見たことのない家族の絆を描いた作品になったと思う。
それぞれが、家族になりたくてたまらない人々なのだろう。それをストレートに表現してはいないので、モヤモヤも残るが、それは観客が頭でイメージすることで成立する。
映画を見たのに小説を読んだような後味である。
子役の2人が主役というコメントを見たが、確かにそうだ。息子が万引きということを普通だと思い生活していた環境から、万引きがばれて離散するきっかけを作ってしまう。そこで、万引きの悪さ、異常な家族であるということに気づく。
そんな後でも、父親が恋しい息子の姿が描かれている。
広角な映像が多いのも、家族がひとつの家に住んでいるというイメージを植え付けるためだろうか。
松岡茉優の演技は相変わらずたまらないし、
樹木希林の演技は言うことないし。
イチオシの蒔田彩珠も出てるし。
退屈さは、人によりけりかと思うが、見て損は無いと思う。
正しく生きても愛がなければ・・・
万引きは犯罪です。
そんなの分かってること。
正しく生きている人の方が、冷たかったり愛が無かったり感じてしまうね。
この家族には、再び一つになってもらいたかったけど、現実は厳しいと思い知らされ終わってしまうのが残念だけど、作品としては最高ですね。
母親目線
先行上映にて鑑賞。
想像以上の内容に、ただただ唖然としていた2時間でした。
※以下ネタバレ有り※
私自身、小学生の子どもがいる母親であり、出産前によく「おなかのあかちゃんはあなたのことを選んでやってきた」というような内容の絵本や詩をよく読んでいました。
この映画は、その真逆。子どもは親を選ぶことができない。
パチンコ屋の車内に放置された子。
「産まなきゃよかった」と言われネグレクトされている子。
では、作り上げた「万引き家族」なら愛情があるのか?でもそこも違う。その微妙な違いというか、こう言葉に表せないいろいろな感情を演じる安藤サクラさんの演技に圧倒されました。
上映終了後、しばらく放心状態で何も出来なかった映画は本当に久しぶりです。
特に印象的だったシーンは、
見えない花火をみんなで見上げるところ
浴室でのりんと信代のやりとり
逮捕後のそれぞれの発言
バス停での翔太の演技力
そしてなによりもやはりラストシーン。
子役の2人、特に翔太役の子の演技力、すばらしかったです。将来有望かな?
見る人のおかれている立場で、感想が大きく変わる映画だと思います。家庭環境ワケありの母親である私はとにかく安藤サクラさんの演技に釘付けでした。
違う目線でも見てみたいので、正式に公開されたらもう1度見に行きたいです。
今一番
是枝作品は、観る人に余白を与えて様々な考えを起こさせるような作り方をしてる、と考えています。
ある種突き放したような終わり方や、突如登場人物の社会的立ち位置を俯瞰した描写が入るので、それを考えるとゾッとする作品が多いな、と感じてます。ただそこがすごく丁寧ですし、作品全体としての完成度が異様に高い監督さんだと思います。
特にこの作品はよくよく考えりゃ全ての人物達が異常に見えてしまうのです。万引きを繰り返す家族はもちろんのこと、ネグレクトをする若夫婦、連日事件を取り扱うマスコミ、取り調べをする警察達も、何か得体の知れない気持ち悪さを含んでいます。特に警察の取り調べの辺りには、平和や秩序を守るが故の怖さを感じました。
しかし、これらを感じるのも全て、役者さんの演技のなせる技です。特に方々で言われてますが、安藤サクラさんの演技は素晴らしかったです。本当、今一番演技が上手い人だと思います。演技派達が集結している家族の描写が、とても良い。あの家族の生き生きとした映像を散々見せられているからこそ、特に警察での話がとても辛かった。ラストに関してもすごく切ない終わり方です。
社会のあるべき体裁だからこそ、救われないものもあるし、ただあの場所に居れば、また誰かが盗んでくれるかもしれない、そんなことを感じるラストでした。
今の家族のあり方を問う、というよりは何かもっと深い、社会を生きるとは何か?そんなことを考えてしまう映画でした!パルムドール受賞おめでとうございます!
どえらい賞の受賞作品なので素人には分かりにくいと思ってたが、すごく...
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