青夏 きみに恋した30日

劇場公開日:

青夏 きみに恋した30日

解説

講談社「別冊フレンド」で2013年から17年にかけて連載された南波あつこの人気コミックを、NHK連続テレビ小説「わろてんか」の葵わかなと「ちはやふる 結び」の佐野勇斗の主演で実写映画化した青春ラブストーリー。運命の恋を夢見る都会育ちの女子高生・理緒は、大自然の広がる田舎で夏休みを過ごすことに。そこで地元の男子高校生・吟蔵と出会った理緒は、一見クールだけど実は優しい吟蔵に心を奪われるが、「住む世界が違う」とあっさりフラれてしまう。そんな折、理緒に思いを寄せる祐真が東京から会いにやって来て……。共演にも「一週間フレンズ。」の古畑星夏、「宇宙戦隊キュウレンジャー」の岐洲匠ら注目の若手キャストがそろう。「青空エール」の持地佑季子が脚本、「今日、恋をはじめます」の古澤健がメガホンをとる。

2018年製作/113分/G/日本
配給:松竹
劇場公開日:2018年8月1日

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(C)2018 映画「青夏」製作委員会

映画レビュー

3.0これは決して飛び降り心中しているシーンではない

2024年8月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

原作未読
原作は『先輩と彼女』の南波あつこ
監督は『今日、恋をはじめます』『ルームメイト』『クローバー』『ReLIFE リライフ』『恋と嘘』『一礼して、キス』『走れ!T校バスケット部』『たわわな気持ち』『たわわなときめき』『いずれあなたが知る話』の古澤健
脚本は『管制塔』『くちびるに歌を』『青空エール』『プリンシパル 恋する私はヒロインですか?』の持地佑季子

両親が仕事で忙しいため夏休みは中1の弟と一緒に祖母の住む田舎にお世話になることなった高1女子船見理緒
彼氏ができたことがない理緒は運命の出会いを求めていた
早速田舎にやって来て蝉を捕まえていた理緒はスーパーカブで配達中の酒屋の息子泉吟蔵に声をかけられ一目惚れしてしまう

ロケ地伊勢志摩地域
自然をさりげなくアピール
伊勢志摩だが海は一切出てこない
ローカル線にひまわり畑というコントラスが良い
聖地巡礼で観光客増加したかな

原作は少女向け雑誌の漫画
『ラブ★コン』『ヒロイン失格』『俺物語!!』のようなラブコメなら積極的に観てみようという気がするが笑いの要素が少ない「どストレート」なピュアラブストーリーは野暮天なおじさんにはしんどい
古澤健監督はこのての作品が多い気がする
でも見聞を広げるためこれからこういう作品にも挑戦していきたい

酒屋の息子だから吟蔵
なかなかのネーミングセンス
南波あつこは酒好きに違いない
それとも前田吟のファンなのか
変わった名前だとなにかとキラキラネームとかDQNネームとかいちいちうるせーヤフコメ民みたいなお節介が少なからずいるが便宜上ありふれた名前は同じ苗字が多い田舎だと不都合だ
村上春樹や宇多田ヒカルのようなインテリでさえそこんところ理解できていないのだからヤフコメ民には到底無理な話だろう
渾名禁止の昨今を考慮すると個性的な名前の方が良い
インパクトがあった方が覚えやすいし
役所がOK出したならネット民ごときがどうのこうの口出しするべきじゃないよ差し出がましいから
他人が変わった名前だからっておまえらに実害ないのに
可哀想とかお前らの方がよっぽど可哀想だよ
吟ちゃんみたいにいきなりキツイ態度とってみました
勘違いはしてないけどね

吟ちゃんは田舎に留まり酒屋を継ぐのかと思いきやデザイナーの仕事に興味があるらしい
しかし東京は苦手でそっちの学校でデザインの勉強をするのは躊躇してしている

恋敵がいきなり胸の谷間を強調して登場するところが展開として安っぽい

東京の友達まで田舎に押しかけ賑やかに
ヒロインは三角関係でモテモテじゃないとキュンキュンできない
主人公がくさいくさいホームレスおばさんじゃ話にならない

ウェブデザイナーの仕事が忙しい理緒の母まで田舎にやって来た
祖母の家は母の実家と判明

葵わかなも朝ドラヒロイン
勝手に伸び悩んでいると思い込んでいたが調べたらそうでもなさそうだ
それにしてもヤフーニュースとかの見出しで朝ドラヒロインが物申すみたいな記事があるけど大抵が遠野なぎこだったりするが「またお前かよ」とがっかりして読まずにすぐに閉じる

娯楽作品として自分はそこそこ楽しめた
ビビさんみたいな人がなんの酔狂かこの作品を鑑賞し一応レビューしているのが笑える
この人は実話を元にした海外作品の方が向いていると思うがなぜ嫌いな邦画ばかり観てイライラしてんだろう

主題歌と挿入歌を担当したのはMrs. GREEN APPLE
2013年結成のバンドらしいが野暮天のためここ十数年のロックバンドは相当疎い
でもなかなか歌唱は素晴らしい
特に挿入歌
ハイトーンボイスに男性と女性のツインボーカルかなと思ったが男1人のボーカルらしい
B'zの稲葉もよくやるセルフコーラス?ってやつかな
最近コロンブスの件でヤフコメ民とかX民の輩にいちゃもん付けられたバンドだということを思い出した
僕は些細なことで叩きすぎだと感じている
PTAじゃあるまいしいちいちうるせーよ
子供の頃からそういう大人が嫌いなんだよ
疎ましく感じた親たちと同じ道を歩むとはね

それにしても青夏ってなんだよ
「はて?」同様流行るわけないだろ

配役
夏休みを利用し都会から田舎にやって来た高1の船見理緒に葵わかな
酒屋「泉屋」の息子で高3の泉吟蔵に佐野勇斗
大鳥百貨店の娘で吟蔵の幼馴染の大鳥万里香に古畑星夏
合コンで理緒と知り合う菅野祐真に岐州匠
理緒の同級生で親友の桜田あやに久間田琳加
吟蔵の同級生で漫画家の皆見ナミオに水石亜飛夢
吟蔵の同級生の永村さつきに秋田汐梨
祐真の同級生の浅島タカヤに志村玲於
理緒の母の船見奈緒に霧島れいか
理緒の弟で中1の船見颯太に南出凌嘉
蕎麦屋を営む理緒の祖母の成瀬美緒に白川和子
「ジョニー」に名乗りバンドを組んでいる吟蔵の父の泉醸二に橋本じゅん
上湖村に来た女性に愛美
吟蔵の実家の酒屋に立ち寄った都会出身の青年に佐藤寛太

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野川新栄

3.5【”自分で切り拓く、16歳の恋の運命。”田舎の澄み渡る青空と白い入道雲の下、描かれる二組の恋の鞘当て。けれど、別の人に想われても、二人の互いへの想いは強くって・・。今作は直球の青春恋物語である。】

2023年6月26日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

幸せ

萌える

■夏休みの間、大自然に囲まれた祖母の家で過ごすことになった都会育ちの女子高生・リオ(葵わかなは、そこで地元の高校生・ギンゾー(佐野勇斗)と出会う。
 少しぶっきらぼうだが、心根の優しいギンゾーに、リオは一瞬で恋に落ちる。
 ギンゾーも又、真っすぐなリオに次第に惹かれていく。

◆感想<Caution!内容にやや、触れています。>

・東京から来た16歳の女子高生と18歳の田舎の男子高校生の出会いのシーンから、キラキラと輝いている。
 それは、今作の舞台設定が大自然に囲まれた田舎である事が大きいと思う。

・夏休みといえば、豊かな自然の中で行われる河原でのBBQや川遊び、お祭りなどであろう。
 今作はそのような、“田舎の夏休み”が盛り込まれつつ、ギンゾーとリオとの恋物語が展開されるのである。

・ギンゾーには親が勝手に決めた相手がいるし、リオにも彼女に恋する男子高校生がいる。だが、今作ではそれが陰湿な描かれ方をしていないのが良い。
ー 水泳競争や、橋の上からの飛び込みなど、”恋の鞘当て”も描かれているが。-

<一夏の恋だと思った二人が、別れてからも相手の事が忘れられず、ギンゾーが美術のセンスを買われ、東京に出る決心をし、勇気を出してリオに言った言葉。
 ”一年、待っていてほしい・・。好きだ。”
 もうね、オジサンはね、汚れてしまったオジサンはね。今作の様なピュアな青春王道恋愛映画が好きなんです・・。
 何時までも、人を恋する気持ちは持ち続けたいモノである。(除く、不倫。)>

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NOBU

2.5Matt化し過ぎた青春の夏

2022年4月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

幸せ

萌える

理想を追求し過ぎて、本物の顔にはとても見えない顔のような青春。さすがにへきへきした。
特に吟蔵(佐野勇人)がいい人に変わるまでは挫折しそう…。

まあ、そこを乗り越えておもしろくなって来たかな?って頃に、虚像過ぎる青春のオンパレード。田舎なのに、おしゃれな美男美女が勢揃い。高校生でバーベキュー、仲良しになる若者たち、一目惚れ猛烈アタックの男…全て都合良過ぎて嘘くさい。

そこを超えると、少しずつ「こんな恋愛素敵だな」とやっと思えてくる。きれいな大自然にピュアな恋愛にウキウキしてるカップル。かわいい!

都会に住む女の子、家業を継ぐ予定の田舎に住む男の子、ふたりの未来は繋がらない…。
後半からはオバチャンでもワクワクしながら楽しめます。

主役の吟蔵役が伊藤健太郎にソックリ!本人だと思っててエンドロール観て別人で驚き。
吟蔵、ピュアな田舎の好青年らしさが足りなかったな。消せない都会臭。田舎役の子、みんな消えてなかったけれども!

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りりまる

3.0んー

2021年12月12日
iPhoneアプリから投稿

最後のミセスだけよかった。
物語はそこまでキュンキュンしなかった。

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ゆ