マルクス・エンゲルス

劇場公開日

  • 予告編を見る
  • AmazonVideoで今すぐ見る
マルクス・エンゲルス
6%
35%
48%
11%
0%
採点

採点する

採点するにはログインが必要です。

新規会員登録

Check-inCheck-in機能とは?

Check-in機能を使うにはログインが必要です。

新規会員登録

0/120文字

(連携設定はこちら

解説

科学的社会主義を構築したカール・マルクスとフリードリヒ・エンゲルスの若き日の活躍を描いた人間ドラマ。1840年代のヨーロッパ。産業革命が社会構造のひずみから経済格差を生み出していた。貧困の嵐が吹き荒れ、不当な労働条件がはびこる社会にいらだちを覚えていた26歳のカール・マルクスは独自の経済論を展開するが、その過激な言動により妻とともにドイツ政府から国を追われる。フランスへとたどりついたマルクスは、パリでフリードリヒ・エンゲルスと出会う。それはのちに、これまでになかった新しい労働運動を牽引していく2人の運命的とも言える出会いだった。監督は「ルムンバの叫び」のラウル・ペック。

2017年製作/118分/フランス・ドイツ・ベルギー合作
原題:Le jeune Karl Marx
配給:ハーク

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

Amazonプライムビデオで関連作を見る

Amazonプライムビデオ

30日間無料トライアル 月額500円で映画見放題

Powered by Amazon

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6
  • 画像7
  • 画像8
  • 画像9
  • 画像10
  • 画像11
  • 画像12
  • 画像13

(C)AGAT FILMS & CIE - VELVET FILM - ROHFILM - ARTEMIS PRODUCTIONS - FRANCE 3 CINEMA – JOUROR – 2016

映画レビュー

3.5邦題には「?」が残るも、観る者に興味関心の窓を開かせる作品になりえている

2018年5月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

この邦題を見ると「一人の人間ではないんだよ」と諭したくもなるが、多くの人が彼らの名を音感的に”一緒くた”にして覚えているのも事実といえば事実か。ちなみに原題は「The Young Karl Marx」。つまりマルクス側に寄り添った物語ということになるわけだが、実際はドイツとイギリス、遠く離れた場所にいた二人が、やがて運命的な出会いを経て共闘していく姿を描いている。

専門家や彼らの著作に慣れ親しんだ人からすれば、二人を映画化すること自体が無謀な行為に思えるだろうが、それでも当時の時代状況を詳しく映し、若き二人の思想の原点、行動の着火点を颯爽と描き出す本作の手腕には好感が持てる。学生時代にこのような映画と出会っていれば「共産党宣言」や「資本論」にもスムーズに手が伸び、頭の中に彼らの姿をイメージしながら読み進めることができたのではないか。あらゆる意味で興味関心の「窓口」となりえる映画である。

コメントする
共感した! (共感した人 2 件)
ぐうたら

3.5タイトルなし

lilyroseさん
2019年7月27日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

レーニン・ゲバラ・カストロ・マンデラ
20世紀を代表する変革の指導者の前には
マルクスとエンゲルスがいた
.
カール・マルクス (1818-1883)
フリードリヒ・エンゲルス (1820-1895)
二人の出会いから「共産党宣言」執筆までの
若き日の活躍を描いた伝記映画
.
「資本論」「マルクス」「エンゲルス」
学生時代になんとなく学んだ程度
映画を観てちょっと知った気になった😂
『その思想は過去のものではなく
社会をよりよくするという思いが不滅である限り永遠である』
と監督が映画を通して語っている
.
エンドロールで流れるのは
世界を変えた曲として評価されている
ボブ・ディランの
🎼Like a rolling stone
好き❣️

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
lilyrose

4.0世界を変えようとした青年時代のマルクスとエンゲルス

mittyさん
2019年7月8日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

知的

難しい

イギリス産業革命の影響で、経済格差が生まれていた1840年代のヨーロッパを映し出すところから始まります。社会派作品を得意とするラウル・ペック監督による作品。マルクスとエンゲルスが出会って(1844)、2月革命までに書かれたというマルクスとエンゲルスの共著『共産党宣言』(1848)の時期ぐらいまでを描いています。

マルクス、エンゲルスといえば、「資本論の人か」ぐらいの知識しかありませんでした。ただ、この大物2人の名前を掲げた映画、どんな映画なんだろう?と、興味しんしんでした。たとえば、仮に「織田信長・豊臣秀吉」というタイトルの映画があったら、それだけで、お腹いっぱい?になりそうなので、「マルクス・エンゲルス」というタイトルは直接的でかつ大雑把すぎるような気もしますが、結局、何も知らない自分は「おっ」と思って見ることになってしまっているのですが…苦笑。

英語、ドイツ語、フランス語が飛び交い、観念的、概念的、学問的な会話が飛び出し、ヘーゲル哲学だとか、一回聞いただけでは理解できない箇所も多々ありましたが、エンゲルスがマルクスを並々ならぬ情熱と努力でサポートしたというのがよくわかります。映画でも少し触れていましたが、エンゲルスは経済的援助もしていたようです。2人の友情をポイントに描いた映画ではありませんが、エンゲルスなくして、マルクスあらずといっても過言ではないでしょう。

余談ですが、マルクスとメイドの間に子供ができてしまい、マルクスが「認知したくない」とごねたそうです。それで、エンゲルスが「認知」を買って出たらしいです。(というより、マルクスが後生だからとお願いして、マルクス大好きエンゲルスが、しゃーないなあと受けて立ったような気がする)
超天才だったかもしれませんが、マルクスはやんちゃすぎて人格的にはどうなのかな……あまりお友達になりたくないタイプかも。

この映画を皮切りにというのも変ですが、マルクス、エンゲルス、共産主義、資本論など……その辺りの時代のことを題材にした作品があれば見たいなと思いました。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 1 件)
mitty

4.0ブルジョアジーの利益=プロレタリアートの搾取

kossyさん
2019年6月20日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 非常に単純な構造であった産業革命時代のヨーロッパ。封建制から自由を勝ち取ったブルジョアジーであったが、今度はそれが労働者階級から敵対するようになった。この映画ではマルクス、エンゲルスの共著である「共産党宣言」を著述するまでの若き二人とその家族を描いた作品ではあるが、実に興味深いストーリーだった。それまで、著述までの経緯なんてのも知らなかったし、二人の天才が偶然書いたんじゃないかと思ってたほど・・・

 労働運動なんてのは現代とは違い、当時は自然発生的なものだったのだろうと思われるほど、搾取の非道さも少し描かれていた。工場では生産のため昼夜問わず、過酷な勤務内容で怪我人続出。そんでもって怪我をして使い物にならなければクビ・・・。そんな工場主の息子であるエンゲルスが労働者の立場とは違った目線で調査し論文を書く。いつの時代にも階級の違ったところから心強い同志が生まれるものだ。

 そうして出会った二人の男。イギリスの“正義者同盟”という組織を利用するのだが、マルクスは「これから英語を覚える」と言ったところも印象的。映画を見てたら、ドイツ語、フランス語、英語と、どこでどう使い分けてるのかわからなくなってしまいました。

 金がいつも無いことから、生活のため雑誌に投稿したりして銭を稼いでいるマルクス。大義を忘れるなとはっぱをかけるエンゲルス。さらにマルクスはちゃんとした思想家でさえも論破して追放するような口論も得意だったようで、利用するところはちゃんと利用する。プルードンなんていつも担ぎ出されていた。気持ちがよかったのは暴力革命を否定して、理論武装で論戦するところ。

 あとは二人とも内助の功という面が際立っていた。いい奥さんたちだな~なんて、夫婦の理想像を見た気分。ただ、エンゲルスの妻は妹に彼の子を産ませるなどと言ってるのはびっくり。

 現在ではしっかりした労働基準法があるので、いつの時代にもある階級闘争は激化しないが、働き方改革法案や外国人労働者受け入れにより今後は情勢がどう変化するのか不透明。さらに年金2000万円問題も明るみに出て、経済状況は悪化の一途を辿ることが予想される。19世紀の共産主義なんてのは歴史的にみれば自然発生的だったんだろうけど、情報化が進んだ21世紀はどうなるんでしょうかね・・・

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 2 件)
kossy
すべての映画レビューを見る(全21件)
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る