クレイジー・リッチ!のレビュー・感想・評価
全121件中、81~100件目を表示
新手のデート映画に乾杯、的な
ノリのいい映画
お金持ちはいいね!
全米で大ヒットした作品だが、ハリウッドでは、全出演者が黒人、アジア人ってだけですごく意味を持つようだけど、それは我々には大した意味を持たない。ただ、それ以上の意味を持って楽しませてくれる映画。
話はよくあるシンデレラストーリー、しかもヒロインは、家が貧しかったといっても本人は若くしてゲーム理論の大学教授だからエリートだし、コン・リーと池上季実子(古っ!)を混ぜたような美人。何しろ彼氏の家が破格の名家でお金持ちでやることなすこと全てゴージャス、ファッションも見もの。シンガポールのお金持ちって凄いんだな。日本も私が知らないだけで同じなのか?
シンガポールでの(中華系の)女性三代の生き方が描かれていて、時代は進んでいるとわかる。
ヒロインのシンガポールの友達ペク・リンが良い。
脚光を浴びせてあげたい映画
今週劇場観賞12作目。移動ハシゴで同日4作目。
頭空っぽで観ていられるラブコメかと思いきやそんなんぢゃなかった!
"中国系"というだけで中国人ではないのに差別を受けてきた過去(日本ではまだ過去になってなかったりもするから言いづらいけど)や、「家族至上主義」を押し付けたがる"中国系"のあり方や、その中にも明らかに存在するold リッチとnew 成金 の考え方の違いとかハゲドウ箇所が随所に散りばめられていて本当に面白かった‼️
人種とか国の違いとかそぉいった大きなテーマだけでなく、お金持ちでもそぉでなくても女同士の嫉妬から生まれるイジメが万国共通だって事や、格差婚はなかなか上手くいかないって事実の示し方とか、マクロだけでなくミクロでも楽しめた♬
冒頭のシーンで差別的な扱いをあ受けたのはイギリスでだったにもかかわらず、子供達に受けさせる教育は英国で、と頑なに貫き、ニックがアメリカンアクセントで英語を話しただけで指摘するエレノア。そこまで“由緒ある家系はイギリスで”を徹底する人ならレイチェルの人となり云々よりアメリカンだってだけで毛嫌いするのもわからんでもない。
解せないのは自分たちも差別的な扱いを受けてきたはずなのに自分はアメリカ人を差別してるところ。あたしが体験したシンガポールではそんなこと無さそうに思えるけど、それはただただあたしかシンガポールのold リッチに会ったことがないからだけなのかしら。
勝負は麻雀?いいぢゃない。
あたし自身が麻雀わかればあのシーンはもっと楽しめたんだろぉな…残念。
親族一同とお祖母様のお友達の集まるパーティーで生演奏の“つぐない”に反応できた自分に天晴れ☀️
あと、ペク・リンが乗ってたアウディのピンクのアウディは本日一作目のフィフティ・シェイズ・フリードでもシルバーのが出てきたけど世間では流行ってるのかしら??(免許非保有者にはわかりまてん^^;)
パラリンピックみたいなもん(暴言)
オークワフィナの魅力が7割
オークワフィナがすごくいい!オーシャンズ8ではなんだこの人?!と思ったけど今回は存分に個性が生きてました。今後も活躍が広がりそう。オークワフィナとミンディカリーでドラマやってほしい。
ミシェルヨー様は戦いませんが、引き締まった立ち姿からみるに、いつでもハイキック繰り出せそうで安心感があります。
家族のために、愛する人のために自分を犠牲にすること。拝金主義にまみれたように見えて、人はなにを相手に贈与できるのかについてがテーマになっていて、知性を感じました。
まあ、ゲーム理論的にその方が勝ちだと判断したような気もします。試合に負けて勝負に勝つ的な。
主演男優は中国系にしては顔が濃いなと思ったらマレーシア系みたい。日系の子も出てたり(彼女のドレスステキ)、ミシェルヨーもマレーシア系だし「中華系」も多様なのだなと思いました。
食べ物がとても美味しそうに描写されていて、アンリーの映画のよう。シンガポールの屋台に行きたくなる。
音楽もすごく良い。テレサテンの声の魅力。結婚式の弾き語りも良かったな。
日本では残念ながら受けないかなー。なかなか中国人と同じアジア人という連帯感は持ちにくいのが正直なところ。とは言えこの流れに乗って行かなくては。
主演女優を白人にという話もあったようだけど、確かにそれでも成り立つ話だし、なんなら全部白人でも作れる。それをあえて全部アジア人でやったのがすごいことだと思う。
自分たちのルーツを伝承していくことにシンパシーを感じるなんて私も保守的になったなあ。
ゴッドファーザーオマージュのあのシーンは笑った。
あのいとこ井川遥に似てる。ちょっと整形しすぎだけど。
オークワフィナに5億点!笑
予告編からも何となくストーリーの予想はつきますが、
何不自由なく育てられてたが、心のどこかではきっと満たされない何かを感じていたであろうニック、
経済的な不自由さこそあれど、幸せな生活を送りながら育てられたであろうレイチェル、
生まれや門戸が全く違うこの2人、果たして無事に結婚できるの!?どうなの!?といった作品です。
「お金とは」、「幸せとは」、「その二つの関係は?」、そして「結婚とは」について想いを馳せることができ、笑いあり、涙あり、そして最後にはカタルシスありと観るものを最後まで楽しませてくれる、そんな映画だったと感じました。
役者さん、皆さん素敵ですが、中でも特にオークワフィナが最高!彼女の登場シーンでは、ことごとく笑わされてしまいました...笑
不思議な魅力です。
感想雑ですが、おすすめの1本ですのでぜひご覧ください♪
「家」というコミュニティ
一寸違った今風では
やれる所まで,演ってくれちゃった様に思わせたので、お腹一杯胸一杯だった。
こう言う事を強く云ってはいけないのかもしれないけど、2回は絶対に観たいとは思えなかったなぁ〜と,言うと分かりやすい⁉️
シンガポールに行きたくなった~
イマイチ
品がなさすぎて、全くストーリーに入り込めない
やっぱりハリウット映画
麻雀、習っておけば良かった(笑)
楽しい楽しいラヴコメです!
正直、ストーリー自体はアメリカ映画的なエンディングですが
もう〜〜〜〜〜グレートアメリカは終わった!!
アジアの金持ちの規模の大きさたるや、
まさしくクレージーリッチ!!!
画面の至る所にお金のかかった映画であり
正直、シンガポールロケの規模の大きさったら笑っちゃうほど。
多分観光誘致目的でシンガポール政府が全面協力してるのでしょうね。
街全体が、富豪家族の結婚式のために全面ライトアップされてる!
そのリッチさに逆に笑ってしまいます。(笑)
で、月に8回ほど映画館に通う中途半端な映画好きとしては
町山智浩氏の解説によれば、映画化するにあたり
主人公の女性を白人女性にしたいという申し入れがあったそうだが
原作者が頑としてそこは拒否したとのこと。
あくまでもアメリカ系の中国人で映画化して欲しいと主張!
当たり前だ!!
この映画の展開をみれば、
主人公はアメリカ系中国人でなければならない。
百歩譲ってアメリカ系東洋人でなければ成り立たない話だと思う。
伝統を守る中国や東洋的な思想と
アメリカ的思想の摩擦が主題だから。
如何にも東洋的な筋道の通し方があるがゆえにこの映画のオチがある。
麻雀をもっと知っておけば良かったわ!
@もう一度観るなら?「有料でも観たい!気持ちいい!!」
割と王道のラブコメディ
主要キャストは全員アジア人でヒットしたという話題の作品なんですが、ノリは完全に...なんというか派手なハリウッド映画。
最初、1995年のシーンから始まるんですよ。結構あからさまにアジア人が差別されてるシーン。あのシーン、観終わったあとしみじみ考えると重要だったのに、本編(2018年)がド派手過ぎてすっかり忘れてしまった。そういう意味ではもったいない。
国による家族観の違いみたいなものがド派手コメディの中に仕込まれている訳なんですが、もう最初から「アメリカ人だからダメ」みたいな価値観になってて複雑だ。家族観の対立っていうか、お母さんが勝手に思い込んでるだけでは、みたいに映ってしまう。だからこそ最初のシーンは重要なんだけど(でもあれロンドンだな...)、どこかにうまく落とし込んでくれれば良かったのになあ、などと...そこは観る方が気付けよ、かな...。
物語自体は本当に肩肘張らず観られるもので、嫌な人、友達、お金持ちの描き方、マイ・フェア・レディ的な展開、麻雀のシーンまで良くも悪くも期待は裏切らない。逆に言うと驚きはあんまりないドラマかな。
テーマ的にはいくらでも深読みできるとは思うんだが、私の知識では「割と典型的なラブコメディ」。この辺は知識不足か。
いとこの物語はもうちょっと深掘りできたかなぁとも思いつつ、続編の話があるようですし、まだまだ色々描けそうですね。
映画のシンガポールはめっちゃ綺麗。綺麗、というだけの街ではないけどまあリッチ映画だから...。
☆☆☆★★★ げに恐ろしきは中国マネー也 タイトルバックを始め。各...
☆☆☆★★★
げに恐ろしきは中国マネー也
タイトルバックを始め。各地域を示す字幕が、栄光のハリウッド50年代を彷彿とさせ嬉しくなってしまう。
そして始まるは中国版シンデレラストーリー。
しかし、始めの内は台詞が多いのと。あからさまな中国マネーの凄さを見せ付けられる為に、少しずつ心が離れかける。
しかし…。
主人公の女性は、中国系では有るけれど《アメリカ人》
そんな《アメリカ人》を、《中国人》が見下して見ている。
それを観ている《アメリカ人》の観客は、(おそらく)中国マネーに苦々しい思いを抱きながらも、《コテコテの中国訛りの英語》を笑って観ているのではないか?…と。
そう思いながら観ていたら。段々とだが、全米でヒットした要因みたいなモノが少しずつ垣間見えて来て、面白く感じて来た。
何しろ、画面は終始煌びやかで。お洒落女子御用達な内容。登場人物達の華やかな衣装や、身に付けている貴金属等を見ているだけで、満足する女子は必ず居ると思えます。
スーパーリッチな彼との恋愛には。数多くの女性による妬み・嫉みに嫌がらせが付き纏い。それは彼の母親でも。
散々な嫌味を彼の母親から受ける主人公。
彼女はゲーム理論の教授…と言う事で。中国人ならではのゲームで、彼の母親との直接対決。
それまでの台詞等で、察しの良い観客ならば気付くであろう。この母親と主人公の彼女とは、合わせ鏡の存在で有る事を。
そして最後は、お洒落女子達が待ちに待った展開へ。
あ〜こりゃあ多くの女子が、主人公を自分に置き変えて楽しむ筈(^^)
作品中には、独身パーティー場面で『地獄の黙示録』
一本釣り場面では『ゴッドファーザー』を彷彿とさせるが。それが果たしてオマージュと言えるのかどうか…とゆう場面も。
エンドクレジットは、再び栄光のハリウッド映画時代と言えるバズビー・バークレー風アニメーションで締める。
(バズビー・バークレー自体は1930年代の人だけど)
なかなか面白かったです。が…随所に中国マネーの恐ろしさを感じたのも事実でした。
あ?そうそう!
主人公の母親が遠目から見つめていた、彼の母親との【ゲーム対決】の場面。
あの時、彼女の母親は。メンチを切りながら、確実に心の中で「そうゆう事だから 夜 露 死 苦 !」…と言っていたなあ〜:(;゙゚'ω゚'):
2018年10月2日 TOHOシネマズ日本橋/スクリーン7
観てよかった〜!愛すべき映画。特に恋する女性は必見。
俳優はほぼ全てチャイニーズアメリカン。
軽い玉の輿ラブコメかと思いきや…
観てみたらなかなかの展開で、内容で、キャストも魅力的で、心に残る素敵な映画だった。とても得した気分!
よくまとまった映画だと思う。
前日の『クワイエット・プレイス』があまりにも酷かったから、観る順番がこっちが後でよかった。
・・・ニューヨークで生まれ育ち、NY大学で教鞭を取るレイチェルの恋人ニックの実家はシンガポール。
親友の結婚式があるからと誘われて初めて一緒に行くことに。
ところがJFKでいきなりファーストクラスに案内され、問いただすと実は彼の実家は何やら事業をやってると。その取引先だから今回航空券貰えたと… え???
てっきり普通の家の出だと思ってたレイチェルは、シンガポールに着いてから次々と新たな事実を知ることなる。
彼が泣く子も黙る地元の名家、大財閥の御曹司であることを…
そして、恋人を連れ帰った息子を怖い顔で待ち構える『強い母(ハリウッドによく出てる超綺麗な女優さん)』、色眼鏡で見てくる親類縁者、御曹司を狙う独女たちの妬みの渦・・・まさに狼の群れの中の仔羊になってしまったレイチェルでしたが、持ち前のガッツで… さぁ、どうするか。
といったストーリー。
劇中で『あなたはバナナ』という言葉が出てきます。
これは、見た目は黄色人種、でも中身はアメリカン、という在米アジア人を皮肉った言葉。
レイチェルは英語しか話せないし、考え方も生粋のアメリカン。
大切にしているものは?と彼のお母さんに聞かれ[情熱]と答えるような、キャリアウーマン。
でも、華僑として曽祖父の代からシンガポールで土地開発をして不動産業界で苦労して今の大財閥の地位を築いた彼の家の考え方は『嫁とは家族にひたすら尽くすもの』というもの。
ニックはレイチェルにプロポーズするつもりだったけど、親友からも、お前は彼女をダメにするのか?苦しめたいのか?と諌められ、悩む。2人は深く愛し合っているのに。
鬼母が探偵を雇いレイチェルの家のことを調べ上げて初めてわかった新たな事実。
死んだと聞かされていた父親が実はまだ中国で生きていること、母親は父の暴力の恐怖から逃げるために身重の身でアメリカに渡ったこと… レイチェルの本当の父親は別の人であること…
全てを初めて知り、ショックを受けるも、ずっと母1人子1人で、苦労してレイチェルを育て上げた移民の母の愛は大きく深く、親子は絆を確かめ合う。まずここ泣けた。
アメリカは移民大国。いろんな国から人々が来ているけど、やはり黄色人種は生きづらい時代もありましたね。
そしてアメリカで生まれたその子供たち。
中国籍ではない、でもアメリカ人としても認めてもらえない、移民の子供達はこんな風に苦労することもあるのだなぁと、垣間見えました。
さて。ところで。
ニック役の男優が素敵すぎる✨185㎝、爽やかで素敵な笑顔。家柄の良さが滲み出てる。でも男気もありハートフルな人。
この俳優さん、アメリカでは番組司会や旅行番組のホストをしていて、演技は初めてだとか。ありえーーーん。普通に演技できてる〜 っていうか、上手い。
これからもどんどんハリウッド映画に出て欲しい。
従姉妹役の眞鍋かおり似の人もめちゃくちゃ綺麗でしたし、お母さん役も超美人だし、主人公はちょっと3枚目だけど、タレ目でキュートな顔立ちで可愛かったし。
皆さん素敵でした(日本人負けてる?)。
最後どうなるかは書きませんが、レイチェルの芯の強さと度胸、その決意に泣けましたね。
押してダメなら引いてみな、と言いますが。
参考になりました(笑)
お幸せに♡
恋する女性は必見。
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