アリー スター誕生のレビュー・感想・評価
全526件中、301~320件目を表示
圧倒的な才能がスクリーンに踊る
Dolby-ATMOSで鑑賞。まず、ライヴ場面の音圧が圧倒的。鼓膜を守るため持参のインナーフォンを付けようかと本気で思う。この音圧にアリーの歌声が乗る。場末のバーに響く圧倒的な歌声。文句の付けようがない。既に大スターのジャクソンが惚れ込む。正にミュージシャンズ・ミュージシャンだ。
ジャクソンが歌う、「昔の古い生き方はもうやめよう」と。
皆、目の前の現実を、生活を、新しいやり方で変えたいと思っている。アリーも、ジャクソンも、そして、その先にアメリカの人々、更に世界の人々も。
イーストウッドに替って初監督のクーパー、主演のガガ。
2人ともイタリア系だ。
この映画は、スタンダードな物語の形を借りて、現代の失望と希望の両方を描き出している。
それが、2年前の大統領選で、共和党の候補に公然と“No”を発したガガを擁して製作されたことで、米国では圧倒的な支持を得ているのだろう。
本物の才能が正当に評価されるアメリカン・ドリームと一言では片付けられないとても哀しいお話し。
しかし、悲しみの上に逞しく未来を切り開いていくだろうスターの誕生を、覚悟を決めた魂の演技で表現するレディー・ガガの圧倒的な才能がスクリーンに踊る。
アリーの歌以外に見所無し
なかなかつまらない作品だった。 もっとキラキラしたサクセスストーリーを想定していたのだが、思いの外暗い。
何が問題かって、アリーの成功よりジャックの破滅の方がどう考えても主題になっていたじゃないか。これじゃタイトルに難有りだ。
それだけならまだ許せるのだが、レディーガガ扮するアリーの歌唱以外の部分がとにかくぐっだぐだ。これで136分は拷問だ。
脚本次第でどうにでもなったと思われるだけに、何とも残念な作品だった。
ラストの曲ですべてが救われた
アリーがジャックの後押しでステージで初めて歌うシーンは鳥肌がたった。IMAXのせいもあってかガガの息づかいがすぐそこに感じられて、まさに魂を揺さぶる歌声だった。
アリーが成功してしていくにつれて、ジャックの耳の病気が悪化していくとともにミュージャンとしての輝きもなくなっていく。そして、ジャックがますます酒とドラッグに溺れて行き、とうとうアリーの足手まといになり、取り返しのつかないことをしてしまう。飲んだくれの親父の忌まわしい血からのがれる希望が見えたみもかかわらず、自死を選んでしまう。この選択は、自分にはどうしても受け入れることができない。過去の栄光も捨ててディーヴァとなった妻をサポートする人生を選択してほしかった。日本でいまいちヒットしていないのはこのストーリのせいだと思う。
それにしても亡きジャックに捧げる曲を歌うラストは、とにかく最高。もやもやした自分の気持ちを涙に変えてくれた。
タイミングが悪かった
内容(特に最後)について賛否両論ある映画ですが、私は好きです。
ブラッドリー・クーパーの最後の行動について、途中の心証を共感できるかどうかで映画の賛否が分かれてくるのではないかと思いました。
(人と比べて劣等感があったり、追い抜かされる恐怖を経験された方とか。)
もちろん私が勝手にそう思っているだけなので、違う意見の方もいらっしゃると思います。
最近のランキング上位に入る洋画は映画館で一通りチェックしています。人物の設定やカメラワークなど、多少違和感はありましたが最近では一番感情を揺さぶられた映画でした。
ただ惜しいのは映画が上映された時期が…。
最近の映画は、ミュージカルを取り入れたのが多いと思います。
某バンド映画の上映前だったら今と比べてさらに印象や興行収入がよかったのでは、と映画を観ながら思いました。
愛の物語
アリーがアーティストとして上手くいく場面より
その後夫婦として
音楽も物語もとても素敵でした。
ただカットの仕方見せ方に違和感がしました。
急にその場面いく?
その向きで見せる?
せっかく素敵な話なのにこのせいで
良さが減ってしまったと思います。
レディ・ガガの歌声の良さに☆4
いかなる理由があろうと、ああいう結末はダメ
ガガの体当たりの演技がとても素晴らしい映画でした。全力を尽くしたのだなと、拍手を送りたいです。
内容は悪くはありませんでした。
スターになっていくアリーと、それとは対照的な夫の姿。
結末はどうなるのかなと期待したのですが。
ああいう終わり方をする映画は好きではない。
あんなことで涙は流せない。
あれで涙を誘うのは、姑息な手段。
レディー・ガガが頑張っただけに、とても勿体ない。
ガガって凄い。
ガガの演技、歌にやられました。ガガに対しては、ただの派手なふざけたひとと思ってましたが、この映画を観て考えるをあらためます。まず歌が恐ろしく上手い!それにナチュラルがかわいい。踊ったり派手にしてるより、よっぽどいい。日頃の感じが非常に残念に感じられました。どのうたも魂がこもっていて、ずっと涙目してました。絶対見たほうがいいです。
ガガ様の歌声が良かった!
スタァ誕生のリメイク版!
カントリー歌手のスターと、名もなき、才能の塊の未来のスターが出会う!ザ.アメリカ🇺🇸な映画。
ガガ様の歌唱力が半端なかった。
ステージが魅力的
アリーの深い愛に感動!
自分を大事にする心の強さを持ち合わせてるとこも良い。
ステージの曲ではダンサブルなのが楽しかった、久々にポーラ・アブドゥルのストレートアップとか見直して踊ってみたくなった。
成功物語でも、ラブロマンスでもなく
レディー・ガガの映画かとおもいきや、ガガの立ち位置はジャックという登場人物の不幸と苦悩を照射するスクリーンに過ぎず、主役はおそらくタイトルとは裏腹、ジャック役、ブラッドリー・クーパーの方で間違いないと思う。
直接、表現されないジャックの人生がアリーを通して、ちらほら透けて見える。このパーツパーツをゆっくりとつなげ直した時、見えてくる全貌と果ての結末に、一方でのアリーの成功に悲しみが止まらない。
これは成功物語でも、ラブロマンスでもなく、癒えない心の傷の物語だ。
やや全体が長く感じるのは、ガガサイドから注文でもあったせいか。カット割り、シーン構成を整理しなおせばもっとよくなる気がしてならない。
そこがもったいないけれど、間違いなく何度もリメイクされただけはある良作だ。
2018の最後の日に
人を愛することは全ての原動力ですね。
ガガが美しく見えたり、見えなかったり、それは造作の問題であり、イキイキと生きていくことが表情を変え、周りの人を変えていくことがわかります。
年末に泣かせてもらいました。
ありがとう💕
レディー・ガガってお芝居も出来るんやねぇ👏 一人の女性がスターダム...
レディー・ガガってお芝居も出来るんやねぇ👏
一人の女性がスターダムにのしあがっていく姿はぞくぞくしますね💪
全てが上手く行くわけではないし、悲しみもあるけど、乗り越えていく姿は素敵でした😊👍
歌、曲を楽しむ(泣けたならさらにお得感のある)映画
まずはガガの歌唱力に圧倒され、曲のよさに納得した。あまり好きではなかったけど、レディー・ガガが大したアーティストだとわかる。
でも脚本が今一つに思えた。後半、いろんなところで泣かせる場面が待っていたが、乗りきれなかった。まー、そうだよね的な予測がつくからかもしれない。
それでも周りは結構泣いてたみたいだし、余計なことを考えなければいい映画なのかも。
上半身を映さないでベルトを持って歩くシーン
狙いすぎな気もするが大好きだ。
話の骨格自体はよくあるものではあるが、ガガさんの楽曲とパフォーマンスがすごいのでそれで十分。いやすごすぎてもう"Shallow "の歌唱シーンだけでいいんじゃないか、という気がしてくるのがいいのか悪いのか…。
ガガさん自身と重なるところも多く、ビヨンセで作るよりも説得力がでたのではないかな。
スター。
「主人公アリー」という役割を、レディ・ガガの圧倒的な存在感が凌駕してしまうほど。
彼女が起用されたのも、歌が上手いから・有名アーティストだから…といった下衆な理由ではなく、「女優」として、観ている我々がフィクションであることを忘れてしまうくらい本気の演技で臨んでいることが分かる。
ただ、ストーリーはシンプルな割にちょっと長い。
あと15分は短くできたかな…と。
後からじわじわとくる映画
レディガガの歌が上手い。
二人の関係性は、一筋縄ではいかないが、そこには、確かに、愛があったのだろう。
だからこそ、たとえ、アリーとの関係が壊れても、最後は、中毒から立ち直って欲しかった。
観客は、映画館を出た後も、音楽が聴きたくなったり、彼らの世界観に触れたくなるだろう。
レディ・ガガでだいだいのことは良く見えてしまうのは、それはそれで納...
レディ・ガガでだいだいのことは良く見えてしまうのは、それはそれで納得。ブラッドリー・クーパーは役者としてはもちろん、次の作品も見てみたい。にしても、イーストウッドが撮ったらどんなになったんだろう。ミリオンダラーベイビー?
全526件中、301~320件目を表示