ランペイジ 巨獣大乱闘のレビュー・感想・評価
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怪獣映画
《ゴジラ》観てるみたいなんだよね。そんなに「名作だ!」っていうゴジラじゃなくて、普通のゴジラ。
前半は「このエピソードいるかな?」ってのが多いの。主人公のキャラ説明なんだけど「こいつ、もてるな!」っていらない情報だったしね。
ナオミ・ハリスが出てきて、恋仲になる二人も出揃って、ようやく本番って感じ。ナオミ・ハリスがDNA操作をする動機が語られるんだけど、まあ、そこはどうでも良かったかな。
あとは怪獣が出てきて、悪い奴らに天罰がくだって、良い怪獣と悪い怪獣に別れて闘って、ハッピーエンドだね。
前半の「いらないかも」ってエピソードを削って、怪獣が暴れるシーン伸ばして欲しかったけど、予算の関係かな。
ラストのシーン
最初の宇宙船のシーン、なかなかスリリング。
ビビりな私は、ちょっと怖かったです。
(中略)
さて、最後。ジョージの今後の扱いがどうなるのか気になりますよね。
ラストのシーン、私の見間違いでなければ、ジョージがビルに残された人を、手のひらに乗せて助けていました。
さっきまで暴れていた巨大生物の手に、そんなに躊躇なく乗るのか? と、突っ込みたくなるシーンです。
が、これって人々からジョージが正義の味方だと認識された事を示すシーンですよね。
そう考えると、ジョージが今後酷い扱いを受ける事は無いと思えます。
私の中では、とてもスッキリしたラストシーンになりました。
最後まで、とても楽しめた映画でした。
巨大怪獣と化したジョージと人間との友情はあるのか!?
ある遺伝子実験の失敗によって、ゴリラ、ワニ、オオカミの三頭が巨大化し、狂暴化してシカゴをめちゃくちゃに破壊してしまうというストーリー。
主人公と白ゴリラ・ジョージとの深い友情が(あり得ないことだけど)ジーンと胸に染みる。ラストは感動あり。
笑いあり、涙あり、見て損はしないと思う。
とても楽しかった
怪獣ぶりがすごく好みで暴れっぷりもよかった。吹き替えで見て、映像に集中できてよかった。先日『ジュマンジ』も吹き替えで見たのだが、ドゥウェイン・ジョンソンの映画と吹き替えは相性がいい。
バカ姉弟が本当にバカっぽくて、あのくらいバカじゃないとシカゴの中心に怪獣を呼ぼうという発想にならないし、性格もとても悪く、あっさり無慈悲に死んでしまうところがよかった。しかし、ジョージがお姉さんを食べるのは、人喰いゴリラか……と引いた。
素人姉弟
元特殊部隊で、軍人二人を瞬く間に倒しておきながら
(おそらく)戦闘素人、拳銃一丁、銃を下ろしての受け渡しまでしてるあの姉弟にやられるのは違和感。
しかし、どてっ腹に弾くらっても、問題なく激しい戦闘してるのには違和感なし!
全体的には楽しめました。
姉弟それぞれの最期も良し。
アクションシーンは派手で楽しめました。
設定やストーリーはハチャメチャです。
あまりにも雑で自由過ぎる展開にビックリしました(笑)
でも、動物達の暴れっぷりや激しいアクションシーンは凄く楽しめました。
巨大化した”おさるのジョージ”による怪獣オマージュ
ゲノム(遺伝子)実験で作られた試薬が事故によって漏洩、動物保護区にいるゴリラ、オオカミ、ワニを巨大化させる。3頭は凶暴化して大暴れ、街を襲う...。原題のランペイジ(rampage)とは、"暴れまわること"。
原作として1986年のアーケードゲーム"Rampage"をベースにしているが、「トゥーム・レイダー」と同じく、ゲーム自体が映画的設定をなぞっているとも言えるので、原作の源流はやはり映画だろう。
設定もさることながら、予告映像でもB級パロディ感たっぷりだが、実際は伝統的な怪獣パニック映画の流れを汲む、オマージュ作品だ。もちろん名作エッセンスを見事なほど取り入れている。
さて、まずは怪獣の誕生要因を、"遺伝子操作"としたのは、"ジュラシック・ワールド(ロスト・ワールド)"からの引用である。
また巨大化した動物の"モンスターパニック"という、オーソドックスな設定は「キング・コング」(1933)を原点とする亜流であり、キング・コングと差別化するために"白毛のゴリラ"、"人間と手話で会話ができる"、といった現代的なアレンジが加えられている。
複数の怪獣同士が戦ったり、さらにその中に人間の味方がいるというのは、"ゴジラ"や"ガメラ"である。ワーナー映画は、「キングコング 髑髏島の巨神」(2017)を皮切りに、まさに怪獣のシリーズ化を目論んでおり、同スタジオによる亜流アプローチは、単発とはいえ微妙だ。
怪獣の中で最も巨大で大暴れしていた"ワニ"の進化形怪獣のデザインには、"エリマキトカゲ"または"コモドドラゴン(コモドオオトカゲ)"の要素が見られる。これは、元祖"キング・コング"を考案した映画監督のメリアン C・クーパーが考えていた、"コングをコモドドラゴンと戦わせたい"という構想を見事に映像化している。実にマニアックだ。
人間と意志疎通ができる白毛のゴリラの名前は、"ジョージ"である。親しみを込めて絵本「おさるのジョージ」から引用したのだろうか(笑)。
オリジナルは3D版なので3Dで観たいが、IMAXないしは4D系スクリーンを選択しないと3Dで観られない。IMAXで観てもシネスコ画角であるが。
(2018/5/19/TOHOシネマズ日比谷/IMAXではなくシネスコ/字幕:松崎広幸)
こ、これは
あ、
子供騙しも大概にしろというか子供映画だった
伏線回収しなさすぎだし
群衆は少なすぎるし
数少ない登場人物は放置しまくりだし
巨大化止まってるし
壊しまくらないし
煽りにのせられた自分が悪かった
ちなみにああいう風にビルを倒壊させても、もうトラウマにはならないのね?
映画界に新たなゴリラが。
野生動物って、なんであんなにおっかないんだろう。
前半はずっとそう思ってました。
どのタイミングで牙を剥くかわからないからでしょうか。
とにかくハラハラしっぱなし。
動くなって言われてんだから動くなよ!とか、檻の前でのんきに喋るなよ!とか、早く視界が良い所に出ろよ!とか。
いきなりの脅かしが苦手な僕としては恐くて仕方なかったです。
映画のそういうとこ、ほんとヤダ。でも見ちゃう。
そして後半はただただ破壊、破壊、破壊。
圧倒的ヘリ率。そして墜落率。
相変わらずの不死身ロック様フェスティバル。
協力し合った結果、ギリギリのボロボロで勝つのがたまらないですね。
いやあ最高でした。昭和の特撮映画みたいで。
これやっちゃうと、後年に公開が控えているゴジラの続編の立場が無い気がしますけど。
キングコングも公開されたばかりだというのに、ゴリラを使う勇気すごい。
「カブってるよ!」って、会社の偉い人に言われなかったんでしょうか。
キャラクター的にはどちらかというと「ジョー・ヤング(マイティ・ジョー)」に近い感じがしますけど。
あんなに「友情」を前面に押し出しているとは思いませんでした。
やっぱデカイのが街で暴れるのは最高だな。
「ライフ」に通じるB級映画万歳精神!
面白かったです。
主人公の不死身さはもはや人間の常識が一切通用しないレベルなのですが、ロック様ことドウェイン・ジョンソンということのみで説得力をもたせています(笑)
冒頭の宇宙ステーションのシーンは予想外の展開で引き込まれました。
2017年公開のジェイク・ギレンホール、ライアン・レイノルズ主演のSF・エイリアン・パニック映画「ライフ」を彷彿とさせる演出で、個人的には「ライフ」にもし続編があったらこの作品のように都会に出て大騒ぎっていう展開だろうなぁと勝手に想像して楽しんでおりました。
巨獣が出てくるシーンはとても工夫されていて楽しいのですが、登場人物の会話が中学生の会話レベルでヒドイ(笑)出て来る人間は一人残らずバカだし、最初にいた女の子と相棒のおっさんはどこにいった?ってくらい役柄の使い捨てのオンパレード。ザ・テキトー(笑)
また、物語を家族愛や友情という着地にするんだったら、ジョージに関しては解毒剤じゃなくて友情や家族愛で正気に戻って欲しかったし、ロック様も途中ジョージに対して見殺しにする描写(飛行機の格納庫でのシーン)があったりブレブレでここはどうにかして欲しかった。
ブレるのであればブレるなりにジョージに対して"あいつは友達だ"と言ってと助けようとした気持ちから"すまねぇ"と言って見殺しにする気持ちに至るきっかけや心情の変化をみせて欲しかった。
光る演出もあれば残念な演出もあり、少しもったいない。
ただし、午後のロードショーで観たら少し得した気分になれるくらいには面白い作品。
すごく、良かった。
ここ最近の怪獣映画に比べると、良かった。
まぁ、動物が凶暴化に巨大化したストーリーなんだけど。
迫力が、違った。
でも、もう少し動物を2倍以上凶暴化して欲しかったな。
続編は、無いだろうな。
今回の3頭以外にも、凶暴化に巨大化したら良い動物はたくさん出てくるだろうし。
まぁ、遺伝子薬を製作していた会社が、破壊されてるから無理だろうな。
まぁ、個人的に14年版のハリウッドゴジラに16年の日本版のシンゴジラにパシフィックの怪獣より、よっぽど良かった。
B級映画のあるあるネタが全て揃ってる
悪徳企業の実験により動物たちが巨大化して暴れるまくる!
ただ、それだけの怪獣映画です。
でも、B級映画のあるあるネタが全て揃っており、アタマを空っぽにすれば十二分に楽しめるでしょう。
・偶然に巻き込まれたはずの主人公が実はかつてスゴ腕の軍人
・悪徳企業の如何にも悪そうな経営者、それにふさわしい悲惨な最後
・悪徳企業に手を貸す民間軍事企業の傭兵部隊。悪そうな隊長。怪獣によって一気に全滅
・政府の謎の組織の憎めないキャラ、そしていつのまにか協力的に
・無能な軍人
・街が破壊され、多くの犠牲者が。でも主人公は撃たれても軽症
漏れなく取りそろえていて期待を裏切らず!
そしてなんと言っても巨大動物よりも顔が怖いロック様!
ゴリラのジョージとタッグを組んで暴れる姿は爆笑。
監督の狙い通りです。
ここまでB級に徹した姿は清々しい!
頭空っぽで見る映画
4DX3D吹き替えでで視聴。
吹き替えに特に違和感はなし。
がんがん暴れる巨大生物でどんどん壊れる建物の映像に
4DXは最適でした。
名前付きの登場人物はほんの数人で、後はやられ役の市民と
軍人だけ。俺が作った強い巨大生物を見やがれ!というスタンスは
モンスター映画的に良作です。
個人的には小技を効かせながら戦闘車両をプチプチ潰していく所がよかったです。
突っ込みどころは多いですが、大きなスクリーンでぼーっと見るのには良い映画でした。
とても優れたB級っぽいなにか
もうロック様も巨大化したらいいじゃん…と思いながら楽しんで見てしまった。
つっこみどころしかないような映画だから、コーショーな映画がお好きな人にしたら、なにが面白いのか分からないだろう。
技術的なところについても、門外漢の自分には具体的な指摘はできないけど、「一級の映画ならなんかもっとこう…うまく繋ぐし煽るよなぁ。どうしてこんなにぶつ切れ感があるんだろ」と思うこともしばしば。
最初に出てきた同僚たちが中盤からはまったく出てこなくなるのは悪い予想外だったし。ネルソンいい奴っぽいのになー。
で・も。
好きなんだから仕方ないじゃない!?
良いとは思うけど好きになれない映画もあれば、良いわけじゃないけどなんだか気に入って繰り返し見たくなる映画もある。
ランペイジは自分にとって、ほぼ出ずっぱりのロック様を堪能し、分かりやすくてコテコテの展開とキャラクターに安心する映画になりそうだ。
とはいえ、「おっ!?」と思ったところもある。
傭兵部隊がオオカミに襲われるとき、そっちから来ると思ってなくて気持ちよく驚いたし、ワニだけ極端に大きいのもインパクト大。
ちょこちょこ挟まれるコメディも嫌いじゃなく(雪崩のくだりはつい吹いちゃったよ)、ラッセル氏みたいな存在好きなんだよなぁ。
それに、冒頭の緊迫感はかなり良かった。ここだけ別の映画みたいだけどw
ジョージに手話を教えるついでに、面白半分に下品なジェスチャーを教えてたってことが、「デイビスを助けない」「助けた」と合わせてきっちり最後におはなしを結んでくれたのもいい。
粗は多いしCGも今一つでB級に入れられそうな質と内容なんだけど、本物の(?)B級に比べたらもっと多くの人が楽しめると思う。(予算や撮影期間、役者さんは決してBじゃないだろうし)
でもやっぱり、大雑把すぎるあれこれとか行き当たりばったりご都合主義な展開には、B級の気配が漂う。
よって、ただ楽しめればいいならあまり人を選ばない、良質なB級的娯楽作品かなっていう、けつのろん!
お子様向け巨獣場外乱闘
誇張した4DMAXのせいか今ひとつ没入しにくい。予告で巨獣を見せすぎなので初見の興奮が削がれる。宇宙実験室からの導入部は秀逸、スケール感があり期待に胸が膨らむが進むにつれ対峙する悪が性悪女と小心男ではスケール小さすぎ、研究所のセキュリティも低すぎてまるで中小企業、もうひとひねり欲しかった。動物愛護精神もあり、ターゲットは子供たちと思えばよくできている。
余計なことは考えずに楽しみましょう
いやー楽しかったわ~
とにかく3匹の暴れ回るのが楽しい作品!
オープニングが宇宙から始まったり、DNA操作がなんちゃらみたいな事が出て来るので劇場を間違った?笑と思いきや、ご登場の凶暴ネズミ。そして、落ちてくる研究サンプルと、まあはじまったな~という展開
そこからロック様とこの映画の顔とも言えるゴリラのジョージの紹介(この時に2人のやり取りは微笑ましいし後の展開に大事)
あとは、この後不憫な目にしか合わないであろう(まあ自業自得だし)今回の元凶の姉弟と犠牲になるとしか思えない傭兵部隊が登場して案の定オオカミの餌食に…
ロック様サイドには研究に関わった博士とイヤ~な感じの政府関係者の登場
辞めとけって言ったのにも関わらず、ジョージを眠らせて輸送してほぼお陀仏に…
そこで1人助けたおかげで彼は色々と手を回してくれるようになるという展開もお馴染みでgood!
悪役だが、アホ丸出しとしか思えない姉弟は電波で怪獣たちを呼び寄せるが、もっと事前に逃げてからやればいいのに?という疑問は…考えないほうがいいか
自分達の軍事力で何とかなるだろうと思ってる脳筋軍人の登場も相変わらずの展開(それがいい!)
とりあえず人間相手にはロック様の”太い腕“でどうにでもなるという安心感で舞台はついに3匹が揃うシカゴへ!
オオカミとジョージは暴れ回りまくりでもはや痛快。そして焦らして現れたクロコダイルの怪獣感はヤバい
軍隊をものともせず突き進む3匹は凄まじい限り
ロック様サイドは姉弟との対決に向かい、やっぱり悪役は不憫な目に合うと(普通に逮捕で終わったらビミョーだったけど、食われたり潰されたりやっぱりスッキリするのが良いよね~)
そして始まる4つ巴の闘い!
ロック様が頑張りつつも、ジョージがしっかりとキメてくれる最高の大乱闘!
最後の死んだフリもロック様とジョージの絆を感じさせる微笑ましく安心感のあるラストに
モンスターパニック映画の典型的な展開を楽しみつつ、ど迫力の怪獣たちの共演と大乱闘を楽しめる爽快な映画!
強いて言うならもっと怪獣たちの大暴れがほしい!
動物が巨大化とかワクワクする!! もっといろんな動物を巨大化させて...
動物が巨大化とかワクワクする!!
もっといろんな動物を巨大化させてほしかったです|( ̄3 ̄)|
ツッコミどころは結構ありました!笑
感動するのかしないのかよくわからなかったです。
どうせならゴリラだけじゃなく、オオカミ、ワニも助けてあげれば良かったのにと思ってしまいました!
この都合良すぎる解決方法にはお腹いっぱいなのだよ
本日怪獣映画二本立て鑑賞の二本目。
この映画を簡単に言うと、ゴリラとオオカミとワニが巨大化してシカゴを襲っちゃう話。
もう少し怪獣が欲しかった。
ストーリーは都合良いB級感たっぷりだが、映像にお金がかかっており、頭を空っぽにして怪獣アクション映画を観たければ良質な映画かも。
私も当初頭を空っぽにして観ていましたよ。中盤までそこそこ楽しめていました。しかし、中盤での分かった解決方法にテンションダウン。
巨大化解決方法が「解毒剤」である事が判明。
何回ハリウッド映画でこの解決方法何度観た事か!!
都合良すぎる解決方法である。もうやめてくれ。
細菌テロ、怪物の退治方法、やたらこの方法が乱用されて飽き飽きしていた私に投下された。
全部が全部解毒剤で解決しなかったのは幸いし、後半はそこそこ楽しめたが、中盤のテンションダウン幅回復まではしなかった。
(解毒剤で全て解決してたならば評価星2です。)
ラストのシカゴでの三大怪獣アクションとゴリラのジョージ&主人公デイビスの共闘が良かっただけに残念。
一回見ればいいやと思う作品です。
全50件中、21~40件目を表示