「おもしろかった!」ランペイジ 巨獣大乱闘 mg599さんの映画レビュー(感想・評価)
おもしろかった!
掛け値なしにおもしろかった。
巨獣は手話のできる色素欠乏症のゴリラと、やたら大きくなった飛べるオオカミ、それからさらに大きいワニ。この3体である。
この3体で見せる。
大きい生物がいま流行りのようで、オタク監督らしき人たちが、次々と作品を発表しているが、いい時代になったものだ。スティーブン・S・デナイトの「パシフィック・リム」の続編はいただけなかったが、ブラッド・ペイトンの本作はよくできていた。
ブラッド・ペイトンとドウェイン・ジョンソンの相性がいい、ということだけでは片付けられないおもしろさがあった。
やはり、いまや、映画で描けないものはなく、あとは作り手が何を描きたいかにかかってくる。
そう思って昨今の日本映画を見ると、いったい何を描きたいのやら。演出の稽古をしていると思うしか。。。
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