「Axxholes gatta stick together. 怪獣大進撃!」ランペイジ 巨獣大乱闘 アキ爺さんの映画レビュー(感想・評価)
Axxholes gatta stick together. 怪獣大進撃!
もし予告編等を見て、こんな感じの映画なんじゃないかなっと思った方がいたら、その予想はほぼほぼあたっているでしょう。でもストーリーが予想できるからって面白くないとは限らないのがこの映画!今作はストーリーの先が読めても十分に楽しませてくれます。
基本は大きくなった動物がシカゴの街を破壊するお話なんですが、見せ方が上手いんですよね。あの手この手で観る人を飽きさせません。ゴリラ、オオカミ、ワニと巨大化してるのですが、それぞれの大きくなる比率が違ってるのにツッコむのは野暮でしょう。やたらデカくなってるワニといい、毛が針になるオオカミといい、きっと監督は怪獣映画が撮りたかったに違いない!!
キャストにドウェイン・ジョンソン選んだのがまた上手いですよね。間違いなくガチ最強俳優の1人ですし。ドウェイン・ジョンソンならあの巨獣に立ち向かっていっても全然違和感ありません。「ワイルド・スピード」シリーズや「ジュマンジ」等、昨今ヒット作の多い俳優さんです。まさか「ハムナプトラ2」の悪役から、ここまでビック・ネームになるなんて!世の中わかんないもんですね。
ストーリーをバッサリ切ってアクション描写に力を注ぎ込んでるのも潔い。こういう単純明快な作品って無条件に楽しめるので大好きです。疲れてる時にこそ、いい気分転換になるのでオススメです!
そういえばエンディング曲のスマッシング・パンプキンズの名曲「Bullet in butterfly wing」をフューチャーしたキッド・カディの「The Rage」も良い感じでした!