ガンズ・アキンボのレビュー・感想・評価
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突っ込みどころは満載なれど。
いやー、面白かった。
あれだけの腕前のニックスが素人を倒せないのがそもそもご都合主義だけど漫画と思えば全然OK 。アニメチックな映像のガンバトルがかっこ良いし意外な人間関係も楽しめる。
予想以上に面白かった。
面白いが、映像がポップすぎて
描かれている世界にリアル感がなかった。
だから、作品内で描かれている無責任なネット民と同じ感覚になっていた。
主人公の痛みも悲しみも届かず、ヒロイン(? )がああなっても、キャラクターの一人としか感じなかった。
それが狙いなのか?
ヤバイ、イキそう!
ロバート・ロドリゲス監督の「マチェーテ」のようにリミッターのぶっ壊れた作品が大好きなので個人的にはアドレナリンだだ漏れでした。
最高にイカれた作品だからこそハリポタのイメージが強いラドクリフでバランスが取れた気がします。どんな滅茶苦茶な役を演じても品を感じます。
そしてハーレイ・クインからチャーミングさを引き千切って下品をつゆダクしたような最強キャラのニックスが堪りません。ちびっ子達には聞かせられない決め台詞で容赦なく悪人を一掃する姿は寧ろ気持ちイイです。
ここ最近観た作品で一番頭を使わないノリだけで楽しめる絶叫マシンのようは素敵な作品でした。大好き!
全然オタクではないが・・
無理矢理、銃を両手に付けられた男が、デスゲームに参加させられ、周りを巻き込み
ラスボス倒す。
端的に言えば、それだけの話ではあるのですが、グロシーン、下品な会話など匙加減が良く、ガンアクションも最近の流行っぽい近接撃ち?もありで、また、両手が使えないのでトイレが大変などベタな演出(笑)も(^^)d
ダニエル・ラドクリフ君もオタク感ゼロ!(笑)
元カノがいる時点でオタクではない!
オタクは2次元のみだ!(笑)
敵のニックスも魅力的で(ヒューゴ・ウィービングの姪だったか?)ありきたりなイカれジャンキー娘も好演。
只、最後の自己犠牲的な死に方は、ちょっと違和感がありましたね。
あのシーンは、マイルズとは利用し合う関係でしかなかったので関係が稀薄なマイルズの為に突破口を開く特攻は?って感じです。そうせざる状況(死にかけでどうしようもないとか。)の方が説得力あったかなと。
全体的に多少のご都合主義はあれど気になる程ではなくストーリーもしっかりして十分楽しめました。
後、一つ気になったのが、カメラがぐるぐる回る演出は監督の意図なのですかね?
他の作品でもたまに見掛けるの演出ですが没入感でも出そうと言う意味合いなのか?
あまり好きではないですね。
無理矢理感満載
作品内であった実況系の動画は興味なくあまり馴染みもない事から所々ノリが分からない部分がありそれが原因かは分からないけど、なかなかつまらない作品だったなぁというのが率直な感想である。
ダニエルラドクリフ演じる主人公の冴えないヲタク役のマイルズが、自身の性格や生活とは裏腹に過激なサバイバルに巻き込まれていくってのがこの作品のコメディ描写の主となるわけだがその辺りが全く合わずつまらない。
ハンターのニックスなんかも大量の敵と対面した時は無駄な弾を使わず相手を一人残らず殺していくのにマイルズを相手にすると途端に命中率が下がり弱くなるんだよね。まぁ主人公を描く上ではご都合上というのは分かるにしても自然感がない。
殺しを実況中継する闇サイト側の人間もなんかキャラクター性や背景も弱く魅力ない。
それなりにグロテスクなシーンやアクションシーンがありそこは楽しめたかな程度。
もう少しネット社会と近い関係を持っていればもしかしたら笑えるシーンなんかもあったのかもしれないけど、SNSやYouTubeなんかもさほど使わない自分にはその辺りを共感することもできず終始退屈感は否めなかった。
小ネタの積み重ね
ネット弁慶の男が殺人ゲームSKIZMのサイトで管理人の逆鱗に触れて攫われて、殺し屋とのサバイバルマッチに強制参加させられる話。
自宅に押し入ってきた運営軍団によリ眠らされて、目覚めると両手は銃を握った状態で固定されており、24時間以内にニックスという殺し屋を殺せ!と殺し合いを指示されて巻き起こっていく。
ちょっとスタイリッシュな空気感?かと思ったら、意味不明な小ボケ満載のドタバタコメディ的な展開。
両手を塞がれている時点でドアノブすら回せない訳だし。
ただ、個人的にはコミカルさが空回りしている印象でいまいちノリ切れず。
これがハマったらメチャクチャ面白そうではあるのだけど…。
コメディとはいえ、ストーリーも何だそれ?レベルだし、折角のドンパチも緊張感が無いから迫力を感じないし、鬼ごっこそのものは良かったけれど、ムダに引っ張る感じもダルくて、自分には合わなかった。
不用意なネット書き込みには要注意
角が生えてしまった殺人冤罪者(『ホーンズ 容疑者と告白の角』)や無人島で役に立つ死体(『スイス・アーミー・マン』)など、『ハリポタ』シリーズ以降のダニエル・ラドクリフは、エッジの利いた役どころをあえて選んでいる感があるが、本作もやっぱりブツ飛んだ内容。
ネット上の誹謗中傷への問題提起を盛り込んだガンアクション…と書けば聞こえがいいかもしれないが、文字通りゲーム感覚の、良くも悪くも中二病全開なストーリー。
『キック・アス』、『シューテム・アップ』テイストのバイオレンス描写もふんだんにあるが、カタルシス的な満足感に欠けるのは、やっぱりラドクリフ主演だからだろうか。もっとも彼が主演でなかったら、間違いなくDVDスルーされていたと思うけど。
とにかく不用意なネット書きこみは禁物――この教訓を得れるだけでも観る価値はある…かも。
女殺し屋ニックスが魅力的!
明らかに先が読める展開があったり、ツッコミ所も満載だったけど、わかりやすいストーリーなので何も考えずに爆音が鳴り響く銃撃戦を見てスッキリしたい人にはオススメ。劇中の要所要所で使われている音楽も印象的だった。
この作品を観るまでサマラ・ウィービングという女優さんを知らなかったが、彼女が演じる女殺し屋ニックスが魅力的!
「両手に銃を無理やり付けられるとすごく不便になる」という謎のメッセージがひしひしと伝わってくる映画だった。
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