ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋のレビュー・感想・評価
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超面白いサクセスストーリー!
2020年の最初にふさわしい楽しい映画でした。
まさにサクセスストーリーを下敷きにしたハッピーエンドの恋愛物語です。
確かにアメリカの分断された思想を背景にしてさらりと現実に触れていますが、かなり正鵠を得ているようです。
また、中年男性にとっては夢のようなストーリーなので、溜飲が下がることは間違いなし(笑)。
下ネタも満載なので、何故かそういうものに対する忌避感はあまり有りません。逆に言うとちょっとエロチックな場面あり。
大事なこと忘れていました。沢尻を彷彿とさせる薬の件、2人がハイになる所、不思議な感じがしました(笑)。
いずれにしても、正義に生きる大切さに、現代の政治家も学ぶべきだと思いました。
あと、テロに襲われるシーンは鳥肌が立ち、ヒロインの清潔な美しさは見ものです。ぜひぜひ観てください。
テンポがいいね!
楽しめる映画なんだけど‥‥
痛くて切ない…けど、笑えるww
まあ、現実世界で才色兼備な現役女性国務長官と、現在無職の過激な中年ジャ-ナリストが恋に落ちるなんて事は…まあ、実際には有り得ないでしょうから、そういう意味では、映画(作り話)らしく、良い夢を見させて貰ったナと言えなくも有りません。
…が、途中、幾ら何でも有り得ないでしょ!みたいな場面も散見されました。
昔、映画「テッド」を観た時にも感じたんですけど、半ば覚醒剤とかを肯定するかの様な描写が見受けられ、気に掛かりました。カナダでは、大麻が一部合法化されたりとか…日本も今後、こういう潮流に呑み込まれていくのでしょうか?
後、政治の中枢に居る人達の性生活って、あんなに乱れてるのっ?とかって思いました。
まあ、何処かの国の大統領が官邸で不倫セックスしてたのがバレて、弾劾訴追されたりする位だから、それも有りか?
ただ後半、大統領出馬を決意した彼女(セロン)が叛意してぶち切れて、「オナニーぐらい誰だってするでしょう?此処はアメリカよっ!」って叫ぶ場面が、妙に…感動したw
民主主義の国、自由の国アメリカに対してのパトリオティズムみたいなものが感じられて、アメリカ人魂を揺さぶられた感じはしました(自分はアメリカ人じゃないけどw)。
ストーリー的には飽くまでも民主党内の出来事としつつも、途中明らかにトランプ大統領を皮肉ったと思われる描写も随処に描かれていて、ハリウッドの立ち位置というのもハッキリと感じられたりはしました。
挿入曲のム-ンリバーがとても素敵でした。
日本でも、初の女性総理大臣誕生というのも、そう遠くない未来なのかも知れませんネ。
ロックセットの “It must have been love ” にウっとり
シャーリーズ・セロンの魅力に酔いしれるべし
ロングショットとは 高く遠くに飛ばすコトと得たり
この映画、なかなか評判がよろしいようなので、松の内の土曜日の夕方に観賞致しました。封切りしてすぐでしたが、入り具合は比較的ぱらぱらでした。ラブコメとあって、ご婦人方や若めのカップルが大半でございました。
映画解説には「困難な高いハードルを乗り越えて恋仲になる二人」みたいな文章がございますけど、幼馴染み的な二人が、業界のパーティーでたまたま出会う訳でございます。有名なラッパーのライブパフォーマンスもございました。片や、すんごく若い現役米国国務長官、片や、報道関連会社が大手の会社に買収されて、体制側の圧力によって、報道活動を制限されることを嫌ってみずから辞職願を叩きつけて、無職になったばかりの3歳年下のジャーナリスト。双方、昔の記憶がちゃんとしておりまして、20数年は経つであろうに、シャリーズ・セロン演じるシャローンこと国務長官もすぐに思い出し、打ち解け、トントン拍子にコトが運ぶのであります。ちょっと、違うんじゃない?と思うこちらを振り切るように、しまいにゃ、寸暇を惜しんで、わずかなスペースで、合体を繰り返すのであります。おまけにコウハイ位でお尻を叩いてなどと言い出す始末。完全にセロン様が主導権を握り、セス君は言われるがまま、されるがままです。
逆玉のお話と伺っておりましたので、こちらはセス君の庶民的な嫌みのないキャラを応援する準備万端なのであります。お髭モシャモシャで、ツラはデカイですが、なんてゆうか、顔のパーツが真ん中に寄っていて、伊藤淳史(ちびノリダー)を応援していた「電車男」の遠い記憶が無意識に脳内でリンクし始めるのでした。伊東美咲(エルメス)、今はどうしているのでしょうか?話はそれますが、佐藤浩市様と共演した「海猫」は本当に嫌な映画でした。うかつにも女性と見てしまったのです。あれ以来です。佐藤浩市様はあの手の酒浸りで、仕事しない不気味な変態男の役ばかり来るようになってしまって、早20年。楽園の役は、亡き妻を愛し過ぎるあまりのカタブツの初老の男だったので、人殺しはすれどもまだ救いがございました。
話を元に戻します。
そうです。とくに、セロン様のピンチを救うような働きもないので、「電車男」のせつなさを引きずりながら見ていたら、あにはからんや、突如、予告もなく
「電車男」ならぬ
「顔射男」
しかも、オウンゴールです。左の眉毛あたりにネンチョウ性の高い白い液状物が飛ぶあの場面はリアリティーかなりのものでした。ナイスオン❗
ゴルフ⛳の場面は皆無です。
記憶にございませんのように、やさぐれジャーナリストがロストボールを追っかけたりしません。
以下、ラップです
ロングショット 🎵
ナイスショット 🎵
キミはひとりでミスショット🎵
飛ばし過ぎは若いショウコ🎵
大変失礼致しました🙏
【女性大統領候補者と"顏射男"の一途な恋。 ファーストキスの味は格差を越える。】
序盤は軽いタッチのコメディかなあ、と思いながら観ていたが、国務長官シャーロット(シャーリーズ・セロン)とフレッド(セス・ローゲン)の幼い頃の関係性が描かれ、"The Cure"の"Close To Me"が流れる中、二人が急接近していく辺りから急速にテンションが上がって来る。(曲の使い方が絶妙である)
何故、この二人が恋仲になるのかも、鮮やかに分かる。上手いなあ。
[可笑しき場面は数々あれど、]
・フレッドのネオナチ潜入取材の置き土産、中途半端なハーケンクロイツのタトゥのカスタマイズした姿(面白いけれどブラックだなあ・・。)
・イケメンのカナダ首相(アレクサンダー・スカルスガルド君、新境地か?)の”本当の笑い顔”と牡蠣にむしゃぶりつく姿にドン引きするシャーロット。
・アンディ・サーキスはモーション・キャプチャー装置を付けていないと、セクハラメディア王を嬉々として演じているし・・
・気の利く強面SP達の”プロ根性”
・ええっ、貴方たちもそういう関係だったの!(私の周囲のおばさま達、爆笑である・・・。)
・能無し大統領のSNSを切っ掛けにしたアメリカ人パイロット人質事件を解決する”トンじゃっていた”シャーロットの説得の言葉・・。
・男性アンカー達の懲りないセクハラっぷり。
・フレッドとランスの民主党、共和党の諍いと、キリスト教までネタにするブラック・シュールな観ていて笑いが込み上げるシーン。
いやあ、笑わせて頂きました。
それにしても、恐るべきはシャーリーズ・セロンである。
近年は”坊主頭の戦士”やら、”ブロンドヘアーのスパイ”やら、”子育てに疲れた太り気味の中年女”を演じたりしていたが、今作では見事な美貌を披露している。凄いものである・・。
<自分の信条を曲げないことの大切さをコメディ風味に塗して描いた、気分爽やかになる作品である。>
王道のラブコメパターン
王道のラブコメといった感じでとても楽しかったです。
この映画は女性初のアメリカ大統領候補と求職中の冴えないジャーナリストという組み合わせですが、身分違いや不釣り合いのふたりのラブストーリーは映画の題材としてはテッパンで面白いですね。古くは「ローマの休日」「プリティウーマン」「ノッティングヒルの恋人」、最近ではディズニーの「アラジン」などなど。
才色兼備の国務長官役のシャリーズ・セロンはハマり役でした。
下ネタがスゴくてやや引いたところもありましたが、ハリウッドのコメデイあるあるですね。日本人とちょっと感覚が違うのでしょう。
でもハイセンスな笑いもあり。あのタトゥーには爆笑してしまいました。
あと、TVニュース番組のセクハラ発言コメンテーターに女性キャスターがキレるシーンがお気に入り。
大人のための笑える映画
今一つしっくりこないのは
最後は正直者が勝利する!
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