デス・ウィッシュのレビュー・感想・評価
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ブルースなのに
強盗に奥さんを殺され、娘は意識不明の重体。怒った主人公が犯人に復讐するついでに、町の悪いやつらもやっつけちゃう(ついでって😅)
本職外科医で家に拳銃のひとつも置いてないもんで(ブルースウィルスなのに)まずは買いに行くとこからっていう(笑)
なんとか手に入れたのは良いけど、使い方がわからなくて(ブルースウィルスなのに)ネットで使い方を調べるという(笑)
色々面白かったです😁
チャールズブロンソンの映画のリメイクらしいんで、悪いやつは自分でやっつける、とか、拳銃使いまくる、とか、時代だったんでしょうねぇ。現代のアメリカはどうなんだろう。拳銃を減らそうって運動もあるみたいやけど、まだまだ「銃社会」なのかなぁー
こういうの、映画の中だけよねーって時代がくると良いのにねえ。
ついていけなかった…
決してつまらなくはなかったけど、私はちょっとついていけなかった…
リメイクなのはわかるけど、これは今の時代につくる映画なのかな…
って考えちゃった…
外科医のポール(ブルース・ウィリス)は、美しい妻と、もうすぐ大学生になる娘と3人で幸せな日々を過ごしていた
しかし、ポールが病院で救急対応し、留守にしている間に家は強盗に入られ、妻は殺され、娘は意識不明の重体になってしまう
なかなか犯人が捕まらない中、ポールは自ら銃を持ち、夜な夜な悪人たちの処刑をするようになり、やがて「死神」と言われるようになる…
ポールの身に不幸な事件が起きる以前に
銃を使った犯罪による死者が増えているという前置きから、この物語はスタートする
そして、主人公の家族が、その銃犯罪の犠牲者になってしまう
そこで「銃のない世の中にしよう」と考えるか、それとも「警察なんか頼りにならないから、武装して自分の身は自分で守ろう」と考えるか
私は、どんなにキレイゴトと言われようとも、前者の銃規制派なんだけれど、この映画は、後者の「やられたらやり返せ派」
私は、そのマッチョな考え方についていけなかった
犯罪者たちに、白人の富裕層が狙われやすいから、白人富裕層はライフル持って自衛しろっていうのは、いかにも保守派の白人富裕層のライフル協会会員が喜びそうな考え方で、それは、私の考え方とは違うと思った
多分、MARVEL ドラマの「パニッシャー」を観てるような気分で楽しめば良かったんだろうけど、これはマンガ原作ではないし、リアリティある描き方をされていたこともあって
エンターテイメントとして楽しむことはできなかった
私は、これを今、リメイクする必然性を感じなかったけれど
それはそれでそれなりに、トランプ時代の共和党支持者 ブルース・ウィリスらしい作品なのかもしれない
ある意味、時代を映す作品になっているのかも
でも、そのやり方で犯罪率が下がるとは思えないけどね
狼よさらば
ブルース・ウィリス
安定のブルース・ウィリス。
ブルース・ウィリスが出てる話に内容は望まないよね?普通に。
面白かったです。
ヴィンセント·ドノフリオが普通のオジサンでちょっと驚いた。実は悪い人、とかではなくて良かった。以外だけど(笑)
家族を愛する人に観て欲しい。
大のアクション映画好きでも...
2018-106
いてこますぞ。
ロック様やステイサムにうつつを抜かしてすみません。
わたしのハゲ萌え元祖はこの方だったのをすっかり忘れておりました。
久々に元祖ハゲを劇場で堪能。やっぱ萌。
予告編で「いてこますぞ」とか100年くらい聞いてない関西弁当てられたり、
ポップなアクション路線をイメージしてましたが、かなりラブストーリーだし、フサフサ弟から見たらサスペンス。
アクションは、こないだ見た『イコライザー2』のほうがハラハラする、、
というよりかなり少なめでした。
『ダイ・ハード』みたいなノリは期待しないほうかいいかも。
ツッコミどころは多々ありますが、とりあえず置いといて、一番のびっくりは、イーライ・ロス監督なんですよね。
『グリーン・インフェルノ』とか『ホステル』のイメージなので、これとか、『ルイスと不思議な時計』なんてもう信じられない(笑)
ブルース萌えすぎて、泣いてるブルース見ると胸が締め付けられるのですが、フサフサ弟の優しさと、べサニーの明るさが癒やしでした。
ブルースウィルス
74年のチャールズ・ブロンソン主演「狼よさらば」のリメイク復讐劇。
印象としての決定的な違いはブロンソンとブルース・ウィリスのはずですが
74年の 狼よさらば は覚えてません。
幸せな家庭をある日突然強盗の襲撃によって失うまでの過程は丁寧に描かれていましたが、その後がいい加減に。
一番は妻を殺され娘が昏睡状態となった悲しみと、銃を手にし悪人を殺っていく狂気というか怒り悲しみが、描き切れていなかった。
そこが、後半響いてきた感じ。
面白かったのは作品において、銃が大きな比重を占めるんだけど、持たない危うさと簡単に持てる危うさの両方を伝えていて、銃社会アメリカのジレンマを垣間見れたところ。
復讐シーンに見られる残虐でグロいシーンが適度に入ります。
あと、銃に不慣れなブルース・ウィリスって設は初めて見ました。
ならず者対策の違い
大人になったね
ブルース・ウィルスといえば、ダイハードの、知恵は使うが最後は果敢なドンパチ…という赤い炎的なイメージだったけど、こちらでは大人な理性的に復讐にのめり込む、青い炎。結局はドンパチするのですが、その過程は大人な感じで、物静かに進みます。そりゃまぁ、還暦超えてるわけですしね。
「狼よさらば」のリメイクと聞いていたのですが、イメージはまったく別。チャールズ・ブロンソンの泥臭さ満点の雰囲気の方が好きだけど、こちらはこちらで、現代風なアレンジで良いです。R15ということで、確かにグロテスクなシーンもあるのだけど、大写しで長々とした映像は無いので、嫌悪感は感じなかった。
迫力はそれなりだけど、アクションとサスペンス、復讐、家族愛をちょうど良い按配にバランス良く観せた作品でした。
予想とちょっと違う
☆☆☆★★ ブロンソン主演の元ネタ『狼よさらば』は。その昔にTBS...
☆☆☆★★
ブロンソン主演の元ネタ『狼よさらば』は。その昔にTBSの月曜ロードショー辺りで、何度か放送されていた記憶有り。
その詳しい内容は最早忘却の彼方…簡単に。
映画が始まって直ぐに、「嗚呼!これは最近ハリウッドで強まって来た、銃規制なんぞF⁂CK YOU!」の流れを組む銃規制反対啓蒙映画だな?と思って観ていた。
「全くもってどうしようもねぇなあ〜1」…と。
ところが…。
1度銃を手にして覚えた《粛清の味》
この辺りから俄然、娯楽映画として面白くなって来るから始末に負えん。
いやはや、単純に面白いんだもん(^_^;)💧
どんどんエスカレートして行く間に。SNSを通して模倣犯までが現れ、英雄化して行く辺りが現代的と言える。
後半に向け、最早向かうところ敵無しのブルース。
ガンアクションは過激さを増し。グロい場面も増え、この監督らしさが出て来る辺りが本作品最大の見所。
とは言え、この監督の初期作品『ホステル』や、『グリーン・インフェルノ』等と比べたなら、まだまだ可愛いもの。その辺りの、監督目当てで観に来た人でならば不満に感じる人は案外と多いのかも。
とは言え、それなりに面白いのは事実。
よっぽど★1つ増やそうか…と、思った程。
しかし、犯罪を未然に防ぐ気の無い警察。(だからこそ映画になるとも言える)
「いいんかそれで?」とゆう終わり方を含めた、道徳的な面を考えると。どうしても★を増やす訳にもいかない…ってのが本音っスね(ー ー;)
2018年10月22日TOHOシネマズ日比谷/スクリーン5
デス・ウィッシュ
2018年90本目の劇場鑑賞。
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チャールズ・ブロンソン主演の74年製作アクション「狼よさらば」をイーライ・ロス監督、
ブルース・ウィリス主演でリメイクしたリベンジ・アクション。
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家族を理不尽に奪われた男が、
自らの手で壮絶な復讐に乗り出すさまを描く。
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今では映画館でブルース・ウィリス主演の作品を観ることがなく、
最後に映画館で観たのが「REDリターンズ」からの5年ぶり。
「狼よさらば」と言えば「リベンジ系アクション」の元祖で、
家族を無残に殺された男が犯罪者に復讐するのだが、
復讐の対象が自分の家族を殺した相手だけでなく、
街に蔓延る全ての犯罪者に拡大しており、
犯罪者に制裁を加えていく。
銃すら握ったこともないブルース・ウィリスが、
動画を見ながら銃の使い方を学ぶ様子は面白い。
イーライ・ロス監督お得意の残虐描写を期待したが控えめ。
車の解体業者の拷問するシーンは、
もっと見せて欲しかった。
妻子が男たちにいたぶられる描写があっけなく、
男たちを憎む前に終わっているので、
復讐の爽快感があまりなく終わっているのが残念。
凄腕の必殺処刑人と思いきや^^;;;
狼よさらばのリメイクって言ってもオリジナルは、ポスター以外記憶にない^^;
ブルース・ウィルスと言えばダイ・ハードのイメージが身体中に染み付いてしまってるので、コレ系演じると世界一ついてない男ジョン・マクレーン刑事の影がチラついてしまう。
今回は、刑事ではなく外科医なんですが・・・白衣着てても外科医には見えない^^;;;
予告からは、凄腕必殺スキルを身につけた外科医なのかと思いきや、銃の使い方も知らないど素人って設定@@!
しかもオリジナルと同じ時代背景ならまだしも設定はスマホのある現代なので、全てに無理があり、シカゴが無法地帯と言えど、あれだけど素人な動きすればすぐ捕まる!って感じの連続^^;;;;
アメコミヒーロが、スーツを着る前のビギンズ見たいな感じで見ればラストの展開含めて納得って事で面白かったです。
劇場はオバーザ40歳でした〜☆3.2
半ズボンのAC/DC
オリジナルの『狼よさらば』は全く空気感が違っていたような気がする。技師→医師、家族の名前変更、などなど挙げればキリがないのかもしれませんが、現代的な要素を満載にしたといったところでしょうか。まずは医者の倫理問題。銃で撃たれた被害者の救命を試みるも、残念ながら亡くなってしまったのに対して、加害者の犯人の命を救ってしまうというジレンマだ。手塚治虫氏の「ブラック・ジャック」にも似たようなエピソードがあったような気がします。
さらに、インターネットが定着した現代において、銃犯罪が蔓延しているにもかかわらず警察が情報を公開しないといった問題。発砲事件が多すぎてニュースにならないってのもアメリカならではのことだ。そんなネット社会において、死神と呼ばれるパーカー男の動画がすぐにアップされてヒーローとしてもてはやされたり、ポール・カージー(ブルース・ウィリス)がYouTubeで銃を勉強したりと、皮肉っぽく対比されていました。
面白いのは簡単に銃が買えるといったシーンはほとんど『ボウリング・フォー・コロンバイン』でマイケル・ムーア監督が撮ったものと被ってくることだ。「今度来た時はベサニーを呼んでね♪」などと銃砲店の姉ちゃんもあっけらかんとしていましたが、実際に次に来たときはポールのことを忘れてた!それほどコンビニみたいに忙しい店なんでしょうね・・・
主人公を医者に改変することによって、医学的知識の拷問や自分で治せるといったところは面白くなったけど、渋いチャールズ・ブロンソンの復讐魂が消え去って、むしろヒーローとなった喜びや殺人の快楽がクローズアップされてる気がします。修理工場でジャッキに下敷きにさせるシーンなんて夢に出てきそうです。
なんで娘はサッカーやってるんだろ?と、見終わってから考えると、半ズボン=AC/DCという構図が浮かんできた!Back In Black 歌詞も暗闇に帰るといった、主人公の心情を表わしてるのかもしれませんね。
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