ビューティフル・デイのレビュー・感想・評価
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ビューティフルデイは邦題で、原題は違うのか。 原題は良い意味にも取...
ビューティフルデイは邦題で、原題は違うのか。
原題は良い意味にも取れるし、観たあとだとまた違う印象になるな。
やたら半裸が多くてホアキンさんのダイナマイトボディを堪能しました。
死の淵から蘇る
地獄の日々を送る主人公の
死の淵から浮上出来ない日々。
つまらない日常から抜け出すきっかけをくれるような
爽快な物語であってくれ!と
題名を見た時は思ったが、さすがホアキンフェニックス
そんなわけなかった。
過去のトラウマから逃れられない主人公の鬱々とした
気分をこれでもかと見せつけられた。
ハンマーでブチ殺す事で、鬱屈した日々をぶち壊そうと
してるかのようだった。
難解なように見えて実にシンプル、
気付けば主人公を縛る全ての物は消え去り、
少女という希望が目の前に。
昨日までの自分は死んだ、誰が見ても分かる
銃による自殺シーンはインパクトあった。
重苦しいけど、何か小さな希望を手にしたような
気持ち良い映画でもあった。
素晴らしい日に向かって…
最近ちょうどホアキン・フェニックスのジョーカーを観たばかりでたまたま録画したこの作品の主演も彼で予想通り最後まで楽しめた。
また、こちらも最近観た楽園という邦画の、少女が行方不明になるという少し近い内容の作品を観たばかりだったので、より惹きつけられた。
内容的にはどんな過酷な状況に追い込まれても、生きることを諦めない強さを個人的には感じた。作品の彼らは直接的に心と身体に傷を負っているがそれでも何がなんでも生きようとしているし、本来は心の優しい人たちなんだろうな、というのを感じた。
そういう意味でもこの作品はスリラーのカテゴリーになっているが、人間の弱さと強さを教えてくれる作品にもなっている。
死ぬにはいい日だ
個人評価:3.2
描きたいテーマはなんだろうか。
ヒッチコックのサイコの殺人鬼の親子を、引き合いに出し、母親のビジュアルや母子の関係性も寄せてきている。また少女を助け出したマンションもタクシードライバーのラストのマンションのオマージュの様にも感じてしまう。
映画全体としての雰囲気はセンスが良く「死ぬにはいい日だ」というベトナム戦争時の兵隊同士で流行った台詞が聞こえてきそうだ。
ただ設定が入り組んでいて、本筋のテーマが染み込む前にエンディングを迎えてしまうのは残念。
主演のホアキン・フェニックスのカメレオン俳優っぷりは素晴らしかった。
ホアキンが凄い
好きです! ホアキン。
人間の性を出し切っている。
完全燃焼。
だから怖くもあり美しい。
醜くもあり、稚拙でもあり、完璧だ。
最後、えっ!
と驚いたけど、そういうすれすれのところで生きてたりするんよね。
人って。
WOWWOWPG12。まるで説明が無い、でも切ない
監督女性なの!?
グロ描写凄い
行為は見せず事後に飛ぶ演出
かと思えば過去のトラウマ映像
あの娘は第二のホアキンフェニックスになってしまうのか…
酷い目にあった女の子の前に上半身裸で現れるのもどうかと思うが。
ものすごいシュールなダイナーでのシーンに!!!
あれでリセット?
ハッピーエンドにみえちゃう
音楽の使い方といい、センス!
屋敷のセットとかも
何この感じ
分からないのに響く
【ハンマーを持ったホアキンの哀しい佇まいが忘れられない・・。】
ー ホアキン・フェニックス主演で「少年は残酷な弓を射る」の寡作監督のリン・ラムジー作品であれば、当然鑑賞する。
ハンマーを持ったホアキンの哀しい佇まい。
夢と現実が行き来する映像。
その独特な世界に思わず入り込む。
秀作である。
<2018年7月14日に劇場にて鑑賞>
行方不明者捜索のプロ
主人公(ホアキン・フェニックス)は怖いもの知らずで金づちを武器に、行方不明者捜索を生業にしていた。
ある政治家から拉致された娘を取り返して欲しいと依頼があり、売春宿にいた少女を救出する。
しかし、その政治家が・・・。
ホアキン・フェニックスの異様な迫力にタジタジ。
ビューティフル!
映像、演技、物語、音楽、どれも最高。
セリフは少なめだけど、ささいなシーンにも情報量が多く、時間も短めなため、スタイリッシュでスキのない映画でした。
オーソドックスと言えばオーソドックスな気もするけど、ちょっと見たことないタイプの映画で大満足。
「レオン」のカウンター的演出
リン・ラムジー監督作は初めて。
レビューを読むと「レオン」を引き合いに出している事が多いので、そのつもりで観たら全然違った。
「大人の少年と少女の物語」という部分は一緒だけど、レオンがイノセントな存在として描かれているのに対し、本作のジョーは過去の傷のせいで少年時代から抜け出せずにもがいているし、レオンとマチルダは(精神的)恋愛関係だけど、本作のジョーとニーナは同じ傷を負った鏡合わせの存在として描かれてる。
あと、ラムじー監督は安易なカタルシスを許さず、ジョーをヒーローにしないよう細心の注意を払っているように見えた。
油断を許さない映画
かなり難解だが、不必要に難解ではなくすべて画面上に描かれているので油断したとたんにストーリーやテーマを見失う。しかし画像の美しさと音楽とのマッチメイクだけでお釣がくる濃密なる一本。
You were never here
退廃的な世界観を映像と音楽が美しく彩っていて、引き込まれました。
一体いつからだったろうと、フラッシュバックで現れる主人公の強烈なトラウマを拾いながら観ると、彼の感じる恐れが汲み取れます。
家庭内暴力や中東への出兵、移民の取り締まりなど。
どれも自身の存在が足りず、助けることが出来なかった過去の絶望感が、彼を暴力へと突き動かすのと同時に蝕んでいるのが伝わってきました。
ほんと原題にある通りHe was never hereって感じで...
ただこのままラストまでいくかと思いきや、いいかたちで裏切ってくれたあたりがよかったです。
ほんと多く語らず、体現しきったホアキンフェニックスと脚本が素晴らしかった!
自分の感情をうまく出せない人間と感情を失った人間
幼少期からのトラウマを持っている元軍人で殺し屋の男と家出した少女
残虐に人を殺していくシーンと母親との生活シーンに時折入る幼少期のトラウマ映像が心に突き刺さる。ジョー(ホアキン)の心がずっと泣いていた…
今日はビューティフルデイ
タイトルの意味は?
え、、?
なんでこんなに評価が高い、、?
理解出来なかっただけなのだろうか
ビューティフルデイの意味がずっと分からないと思っていたが最後の最後、
今日は良い天気だね
そうだね良い天気だね
で終わり。
少女を助け出す物語はリーアムニーソンの○○時間のほうが断然スカっとする
これで2時間超えだったら耐えられない
少し良かった点は、、
人殺す武器もトンカチって、、🔨
銃じゃないところが海外らしくなくてそこだけ。
素人には理解出来ない内容かも。
普通こうは撮らない。割り算し過ぎ
リン・ラムジーの作品は初めて。なかなか作家性が強く、普通この脚本(もラムジー)をこうは撮らない。俺の知っている範囲では初期北野武作品に一番似ている。武の言う「映画は因数分解」的な編集、間接的に映される暴力シーンなど。ただ、本作は割り算をし過ぎのように思う
もっと足し算や掛け算をしてもいい。本作があえて省略した、そこにこそ映画的興奮があるのでは?まあ当然、監督はそんなことをわかった上でスカしているわけであって、言っても詮無い。最後には溜飲は下がるけど、カタルシスは感じないというバランス、俺は本作だけでお腹いっぱいかな
とはいえ、意外性のある展開や描写もいくつか見られるし、90分退屈することなく鑑賞したのは確か。三宅隆太監督が言うところの心霊映画でもあって、ラストでは心の時計が進んで意外とポジティブ。ホアキンの演技、ジョニー・グリーンウッドの音楽も毎度のことながら流石
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