ゴジラ キング・オブ・モンスターズのレビュー・感想・評価
全197件中、141~160件目を表示
燃える映像と最低最悪のプロット
良かった所
・大予算による迫力の映像で再現されたGMK
・サービス精神が旺盛でゴジラファンとしては確実にアガる場面はある
・芹沢博士(渡辺謙)のキャラクターが大きく扱われていて、迎える最後がオリジナルとの対比になっており非常に感動的
悪かった所
・上記の全てを吹っ飛ばす陳腐なキャラクター達とナンセンスなストーリー、大まかな筋書きからディテール面まで全てが酷い
・特に母親のキャラクターの動機と行動原理が滅茶苦茶で飛躍しすぎ
・とにかく馬鹿馬鹿しい世界観なのだが、あくまでシリアスなトーンで進んでいくので違和感が拭えず、怪獣パートに侵食する位のノイズになってしまっている
VSシリーズ同様ぶっ飛んだノリでいけばいいものを、どっちつかずのバランスで終わってしまった印象です
ゴジラを畏怖の対象として見ていたか、ヒーローとして見ていたかで分かれる内容だと思います
後者であればこれ以上なく盛り上がる作品なのは間違いないでしょう
キングギドラかっちょいい
しかし軍人の動きが雑過ぎる。
さらにドラマは丸ごといらないのでは。
あの状況で退避せず爆発を眺めてたり、怪獣の足元でちょろちょろして戦力を激減させてる司令官て無能過ぎない? メーサー殺獣光線車もスーパーXも出てこないじゃないか(怒)
親子がだらだら生き残ってるのも不満。
テロリストの動機が理解不能。むしろ宇宙人とか得体のしれない何かの方がよっぽどよかった気が。
人間が「歩く大震災」たる怪獣にやたらと共感してるのも意味不明。
唯一の見せ場は芹沢博士のみ。
怪獣シーンは最高でしたが、なんで最後火の玉になってるの?
ラストシーン(エンドロール前後とも)は正直言って寒すぎる。
あの基地外親子と鼻曲がり大佐が完全にぶち壊し。大佐に至っては以降の作品で悪役として出てきそうだが、なにして飯食ってるのかなにがしたいのかさっぱりわからない。
怪獣シーンはところどころ抜群のセンスがあっただけに、人間ドラマはすべて飛ばしたい。
MUTOで鳥肌が立った作品の続編なので期待してみたが、「やっぱりその路線か」とやや力が抜けた。
期待はずれ。
自分にはアメリカ版のゴジラは合わないなぁ。
あと、アベンジャーズの時のようなレビューも多いね。
ガッカリポイント
1.相変わらず絶望的な展開からの解決策はシンプルなザ・アメリカンムービーな展開。
2.17体も怪獣がいるっていう設定で最終決戦に駆けつけた(飛んできた)のはラドンだけ。
3.ゴジラが急に登場。たけしのギャグを思い出した。
4.ゴジラが弱すぎで何回もやられる。
5.満を持したモスラも瞬殺されて見どころなし。
6.不死身すぎる父と娘と元嫁。
7.ざるすぎる敵のアジト。
8.渡辺謙自爆宣言でそのまま自爆。誰も止めない。あっさり許す。以降、無力な主人公が哀れにみえてくる。元嫁が残った時も止めないし、あっさり許す。
9.人間が絡みすぎ。怪獣バトルを観に来ているのに邪魔。
10.世界危機なのにアメリカ軍のほんの一部しかでてこない。大移動しているのに、出てくる人がいつも同じで超局地戦の様相。
次作はゴジラ対コングだけど、最初は戦うけど最後は共闘してメカキングギドラを倒す展開を予想。さてさてどうなりますか。
ハリウッドって感じです。
幼い頃からゴジラを見て育ちました。
元よりゴジラは人間の味方ではない、どっちつかずの立場の怪獣でしたが、今作品はとりあえず人間の味方側という設定でした。
たくさんの怪獣が出てきましたが、個人的には日本の三大怪獣のひとつのガメラも出して欲しかったけど、大好きなモスラが出てきて良かったです。
でも、作中ではモスラとゴジラが仲良しみたいに描かれていましたが、それにはちょっと違和感は残りました(^^;;
怪獣王の誕生
初代からゴジラ映画を見続けている私から言わせてもらうと、ゴジラやギドラ、モスラの原作再現度が凄いです!
ギドラのことをモンスターゼロと呼んでいたのは、恐らくモンスターXのオマージュだと思いましたし、オキシジェンデストロイヤーでゴジラに攻撃したり、その結果芹沢博士が死亡したりと原作ファンにとっても、大満足の作品でした。
エンドロールに登場した卵やギドラの頭など、次回作のゴジラ対コングへの伏線もあり、次回作も楽しめそうです。
さらに、人間ドラマも完成度が高く、本当に素晴らしい作品でした。
一つ欠点を挙げるとすれば、17体いる怪獣の中で、日本製と思われる怪獣がゴジラ、ギドラ、モスラ、ラドン、クモンガ?の5体?しか出て来なかった所ですかね。ですがそんなことも気にならないほど良かったです!
期待したわりには
CGは良かったと思うんだけど
キングギドラかっこ良かったし
モスラきれいだったし
でも、無駄にヒューマンドラマいれたのは要らないと思うんだよね~
あと、モンスター無駄に出しすぎかな
なんか、期待したわりにはつまらなかったかなと
やっちゃえゴジラ
まず私の紹介を少し。私はゴジラ作品は前作とシンゴジラしか見たことがないのでそれくらいの知識の人によるレビューだということを理解していただきたいです。
良かった点
・怪獣の表現
モスラの虫のような顔やラドンの皮膚などリアルならこんな感じなんだろうなと思いました
・バトル
怪獣バトルはほんとにすごくて見ていて爽快でした
・リアルさ
例えばラドンを引きつけるシーンで飛び立つとき風が街を襲ったり、戦闘機に乗った仲間が散っていくシーンはほんとに怖かったです。また、デスなんとかを打ったあとちゃんと魚達が死んでた描写もよかったと思います
・演出
ゴジラが警告の光を出しながら近づいてくるシーンやスタジアムのなかのマディソンをギドラが覗きこむシーンは大げさな感じが逆に良かったと思います
・ゴジラと人間対ギドラ
シンゴジラではゴジラを必死に倒そうとしていましたが、この映画では人間とゴジラがキングギドラにたち向かっていく所が熱かったです
悪かった点
・クソ家族
あの家族のせいで世界めちゃくちゃだし映画の質も下がった。あの家族の話になるたびに映画のテンポが落ちてたような気がする。怪獣と意思疎通とかしなくていいからwあと最後の戦いのシーンでマディソンがゴジラにやっと来たかみたいな顔すんのやめてwあれが家族じゃなくてただのサイコ科学者とかならもっと他の怪獣が暴れるシーンを入れられたと思う
最後まで読んでいただいた方ありがとうございます。よければレビューの内容や書き方についてコメントしていただけると嬉しいです
怪獣パートは最高の出来
怪獣パートは現時点で史上最高に素晴らしい
ただ、今作の主軸になる家族がいるのだが、まるまる削ってもお話しは進められそうなのでドラマパートが少々だるい印象。
怪獣映画が好きな方はPVなど観ないで行くのがオススメです。
PVで美味しいとこ見せすぎ感w
以下ネタバレ全開で行きます
ほんとに怪獣映画にドラマパートイラナイ派としてあの家族要らなかった
サイコママもテロリストの中の人にすればいいし、怪獣の鳴き声からコミュニケーションする機械ももっと上手に使えたかなと。
しかしそこを除けば(そこが大きいんだけどw)怪獣映画としては5億点
渡辺謙の役は今回かなり美味しい役でした!!
中盤ゴジラを復活させるところで芹沢博士として天命を全うさせた感
そして個人的にはゴジラと融合したのではといった解釈でおります
海から出てきてもう一人の博士にアイコンタクトしていく様はそういうことなのかなと。
あと映像的に素晴らしいところはだいたいPV予告で見せてしまっているのが残念ではありますがw怪獣の登場シーンはまさに圧巻でモスラ、ラドン、ギドラと本当に神々しい。
それ以外だとラストのゴジラ対キングギドラの対決ですが、ゴジラ今回メルトダウン寸前のバーニング状態になるのですがそこのCGは呆れるほどに凄いしか声が出ない
あ、でも書いてるうちに思い出した。。。怪獣王ってあーゆーこと?w
なんか最後のシーンが滑稽で日本版ゴジラも他の怪獣を舎弟っぽく使ってたけどw そういうとこリスペクトせんでもいいのかなと(笑
あ、キングギドラの鳴き声も残念です
やっぱり外人には宇宙怪獣っぽい鳴き声は動物的な鳴き声には聴こえなかったのかなぁ
それとそれと伊福部さんのゴジラの曲がアレンジされてちょこっと使われているのですが、もっと全体的に怪獣パートには使えよと!思いましたw
最後のエンドロールで結構な尺で流れるのですが、あのところ劇場
の空気が変わりましたもん(笑
皆さん背筋ピーンじゃないけど、「あーゴジラ映画観てるんだなぁ」っていう気が一番しましたところですw
もっと伊福部ゴジラ音楽が流れてたら★1つプラスでしたw
評価辛いですけど、怪獣映画パートは最高の出来栄えでしたよ
僕らが望んだ怪獣プロレス!!
ゴジラ映画はストーリーなんか二の次!!俺は怪獣プロレスが観たいんだよぉ!!!・・・という僕みたいな人なら絶対楽しめる映画です!!
やはりCGなので日本の特撮と比べたら実際そこに存在するリアルさにはかないませんが、CG特有の巨大感の演出は大迫力!!特にラストのボストン決戦での走り回る人々の上で戦うゴジラとキングギドラの巨大さと迫力は必見です!!
また随所に散りばめられた各シリーズのオマージュとリスペクトもゴジラファンならニヤリとすること間違いなし!!
キングギドラは侵略者の宇宙怪獣・・・
モスラは人類の味方・・・
オキシジェンデストロイヤー・・・(初代)
ゴジラと死ぬことを選ぶ芹沢博士・・・(初代)
ギドラの熱戦からゴジラをかばうモスラ・・・(大怪獣総攻撃、昔はゴジラの熱戦からギドラをかばった)
バーニングゴジラが放つ広範囲熱衝撃波・・・(決戦増殖都市)
ゴジラを憎む主人公が最後ゴジラと和解する・・・(怪獣惑星三部作?)
等々・・・
あ、ところでモスラが羽化するシーンであの曲流すのは反則ですまんまと爆泣きしました(号泣)
ちなみにあとこれさえあれば5.0満点だった!!というのが・・・
メイン怪獣以外の復活した怪獣たち、クモンガっぽいのやMUTOとかいたのは嬉しかったんですが・・・これがアンギラスやキングシーサーやガイガンみたいなもっと僕らが知ってる怪獣だったら嬉しかったなーというのが本音です(笑)まあ大人の事情もあるんでしょうが・・・
あとジェットジャガーが登場したら20.0はつけてました(うるさい)
でも次回メカキングギドラが出る可能性もあるのでもしかしたらもしかするかも・・・!!?しませんよね・・・
ゴジラ愛、、こんなの見たかった
キングギドラ、モスラ、ラドンあんな風に動くんだよね。キングギドラの3つの首があんなに個性的だなんて。できれば鳴き声もキュルキロキュル?がよかった。オキシジェンデストロイア、モスラのテーマ、モンスターゼロ、メルトダウン寸前の赤いゴジラ、ワクワクしました。爆発してもなんでゴジラが生きているのか意味不明ですが、、どなたか教えてください、、次回、ゴジラVSキングコングが楽しみです。
バカ親だけど面白かったな😃
続編なしかと思うくらいに全力だった😄
人間が頭悪すぎて、そこが残念でしたが基本は面白かったかな😃
なぜ頭が悪いのかだが。
映画の主要人物として一つの家族がある。その家族には2人の子供がいたが、2014年(前回のゴジラ出現時)に息子を失っていて夫婦は離婚している。
この家族の母親と娘が物語冒頭で誘拐されるのだが、後に母親が誘拐犯(キングギドラを使って地上の人類を減らそうとする組織)と共鳴し暴走するのである😁地球には怪獣が17頭いて殆どは眠っている。このバカ親は地球の汚染を解消するために人類を減らそうと、怪獣を目覚めさせてしまうのだ。
南極に眠るキングギドラを起こすために爆破スイッチを押した母親の行動には共感できなかった。
まぁ、母親は博士なので常人と異なる考えを持ってしまうことは、あるのかなぁとは思った。
次にこの母親の娘もとんでもない。
母親の暴走から地球を守るために、またこの子も暴走するのだが、それは軽装で登山したあげく遭難しレスキュー隊に救われるあほ登山家のように写る。
娘の場合はゴジラとキングギドラの戦闘区域だけど😄
あの場にいて命が助かってしまうのがザ映画って感じ😁
また軍隊の行動もアホすぎる😁勝てない怪獣たちに向かっていって、反撃を食らって死んでいく😁キングギドラに向かって銃を撃ってたのもアホ。
人類がアホ過ぎて、その点がこの映画のマイナス点だった。
ゴジラ自体は良かったと思う。
キングギドラもなんであれで飛べるのかわからないけど、宇宙から来た設定だから、自然界の常識で考えてはいけないようだ。
ゴジラが回復のため地底で休憩しているので、目覚めさせるために渡辺謙がアルマゲドンばりに1人残って爆弾を起動するのだが、まぁアルマゲドン見たいな感動はないな😃映画も感動させようとはしていなかったので、仕方ないな😃
結局ゴジラが怪獣の頂点。キングギドラも倒してしまった。(一緒にバカ母親も死んでしまうが、悪に荷担した以上、ハッピーエンドには出来なかった。)
ラストに死んだキングギドラの死体を誘拐犯が購入したので、次回作はゴジラ=sメカキングギトラだな😃
映像、音楽共に良かったです。ゴジラの音楽がアメリカナイズされ格好良く、映像もハリウッドって感じ良かったです。
ゴジラマニアにはウレシイ!
オキシデンデストロイヤーが前後の脈絡なく、いきなり出てくるのが最大の突っ込みどころ。また、メルトダウン状態に近いゴジラの近くにいるのに、主要キャストは放射能のことをあまり心配していない。
アメリカ人はSFやファンタジーでも、リアリズムを必要以上に意識するので、マグロ食いのイグアナゴジラを出現させてしまったが、本作はリアリティ不要みたいな作品も多い(キングシーザーが歌謡曲で出現とか、ロボットが突然巨大化とか)日本ゴジラに近づいた感がある。
しかし、エンディングのあと、ブルーオイスターカルトの『Godilla』のカバーが流れ、伊福部テーマが流れるなど、マニアにはうれしい展開も多々。
キングギドラに関しては、炎が実体化して出現するというオリジナル演出には勝てなかった。熊を思わせるゴジラは、また太った感があるが許せる範囲か。
しかし、前作のガガンボみたいなムートーも気に入らなかったが、なんだマンモスのできそこない怪獣は。ホントーにアメリカ人は怪獣のデザインがダメ。パシフィックリムの怪獣もいまいちだったが、新しいのは出さないほうがいいかも。
逆に言えば、ウルトラQからの円谷プロのスタッフのイマジネーションがいかに優れていたか。ダダとかブルトンとか、ネーミングにも、美術系のゲージツ人くずれの情熱がうかがえる。
…しかし、ワタシも地球のいちばんの害獣はニンゲンとここ何年か思ってるけど、マーベルの『インフィニティウォー』も似たようなテーマで、そう思ってる人が多いんだなーと実感。皆さん、プラスチックゴミはなるべく減らして、ちゃんと捨てましょうね^^
あ、マニアとしての評価は4.0です。
最最最高すぎ
平成ゴジラ大好きな俺としては、シンゴジラはあんま好きじゃないし、アニメ版とかはなんじゃこりゃ!?って感じ
だけどハリウッド版はけっこう好き!
そして今回のは本当にヤバかった!
日本のゴジラへのリスペクトがハンパない!
まずキングギドラが宇宙怪獣って設定が最高ね。
日本のゴジラを受け継いでる。
あと音楽。
日本のゴジラのテーマ流れて、モスラのテーマまで!
泣けるシーンじゃないのにモスラの羽化と、ゴジラの復活で音楽流れたときは泣いた(笑)
あとオキシジェンデストロイヤー
すげーあっさり出てきてあっさり終わったけど
名前出てきただけで感動物だよね(T_T)
あと怪獣のバトルシーン。
さすがハリウッド!ド派手!
自衛隊vs怪獣とはレベルが違う!
米軍vs怪獣はとてつもなくダイナミック!
ラドンvs空軍はカッコよすぎた!
そして最後の最後でバーニングゴシラ登場っすよ。
マジかーーーーーい!!!!
って。
絶対Blu-ray買う!
ただ心配なのは暗いシーン多い(^_^;)
TVで見ると暗いシーンって真っ黒で何も見えないのよね(笑)
これは本当にスクリーンで見といてよかった!
Long live the king. 圧巻!
2019年の東京コミコンに来日されていたマイケル・ドハティ監督。「子供の頃からゴジラをテレビで観てたんでメッチャ好きなんですよー」っとゴジラ愛を語っていらっしゃいました。内心「またまた~。リップサービスなんちゃうん?」っと疑っていたのですが・・・いやー、参りました。ドハティ監督、あなたの愛は本物です!(ちなみに海外で日本の特撮は午前中とか変な時間にホントに放映されてます。初めて見た時はビックリしました。)
もう本作は監督の「こういうのが観たかったんだよ!」っていう気持ちがビシビシ伝わって来るようでした。ゴジラの空に向かって光線出すとことか、ラドンのローリング・アタックとか。きっと子供の頃から想像力を膨らませて、こうだったらカッコいいよな~と考えてたに違いない!
で、個人的にはキングギドラがしっかりキングの名に恥じない強さがあったのが嬉しかったですね。だってゴジラ作品色々観ててもキングギドラって見た目はカッコいいのですが、いまいちパッとしない事が多かったんですもの。しかし本作のギドラは違った!もう暴れまくりです。
正直思うのですが、キングギドラって特撮では動かしにくい造型してるんじゃないかと。首3つ、尻尾2つもあって更に翼付きですしね。だから自由に動けるCG向きな体の作りなんだなって思いました。なんか本作のギドラはノビノビしてた!あのビルの間からウネウネ襲ってくるシーンとか日本の特撮スタッフが観たら、アメリカにやられた!って悔しがるんじゃないですかね?
そのキングギドラとゴジラのガチンコバトルも前作に引き続き地上からの人の目線と引いた画の組み合わせが絶妙でしたね。人目線で観るとやっぱ怪獣でかい!あんなん近くで戦われたらホント危険です。やっぱ着ぐるみだと現実にいないと思えるのですが、もう本作のCGはリアル過ぎて実際にいてもおかしくない感じがします。あ、もし実際にいたら危なくても絶対見に行きます。
そう言えばレビュー読んでて人間パートに批判が多いんですが、そんなに悪かったですかねぇ?渡辺謙にグッとくるのはもちろん、モニター越しでのラッセル博士とのやり取りとか緊迫してて好きだったのですよね。後、マディがエマ博士に「こんな事して兄さんが喜ぶと思うの!」っと言った後、言葉につまるエマに「exactly 」っていうシーンとか。正論だけに子育てって難しいわー!
まぁ、個人的にはラドンが敵側になっちゃったり、最後にゴジラに頭下げてたりと不満はあるのですが(←ラドン好き)、総じて映画館で観て最高だった!と言える作品でした。さぁ、お次は「ゴジラvsコング」だ!でも最後に出てきたギドラの首に不安しか感じない。「ゴジラとコングが戦ってたけど、ギドラが出てきたのでゴジラとコングで協力して倒しました。ゴジラとコングはお互いに認めあいました」っとかいう展開は止めてね!
再観賞
2021/2/13
「ゴジラvsコング」に向けて。
怪獣王、ふたたび!!
ゴジラ2014から、ハリウッド版ゴジラが!
内容は、キングギドラ・モスラ・ラドンたちと大激闘…モスラは、ゴジラの仲間…すごい迫力です。人間ドラマも、ラッセル家族の物語!
そして、芹沢博士がゴジラ復活に死をかける!かなり、悲しかった。
最後のキングギドラとの死闘に、バーニングゴジラに……!凄い!!
来年のゴジラ対コングに期待!!
ゴジラ好きじゃない人
怪獣の登場シーンや対決やサウンドは最高に素晴らしいけど、脚本がクソ。推定10メートルも人間が吹っ飛ばされて、硬い壁に当たれば、死ぬ。死ぬどころか、骨折すらもしてない…。人間が出てくると興ざめした。
『怪獣映画好きかを試される様な出来』
劇場にて鑑賞。バビロン彫刻を思わせる赤茶けたワーナーブロスとレジェンダリーのロゴ表記の後、暗転と共にいきなりの咆哮、じらされた割に画面への露出が少なかった『GODZILLA ゴジラ('14)』への悪評を省みたのか、冒頭から“ゴジラ”が写し出され、その後も出番が多い。核の使われ方や、怪獣の表情を捉えるズーム等にやや違和感を憶え、演技や存在感等は別にした狂言回しとしての登場人物達の言動やご都合主義的な展開に首を傾げる箇所が多かった。ただ肉弾戦が多くを占める怪獣同士の戦闘シーンだけ抜き出せば見応え充分で申し分ない。65/100点。
・『GODZILLA ゴジラ('14)』及び『キングコング:髑髏島の巨神('17)』の続篇で、実質『三大怪獣 地球最大の決戦('64)』のリブート作との位置附けであり、来年('20)公開予定の『ゴジラ vs キングコング(仮題)』へと続く物語とされている。尚、実写版のシリーズは、本作に関りがある派生作『空の大怪獣ラドン('56)』、『モスラ('61)』、所謂“平成モスラ三部作('96・'97・'98)”を含めると日本版だけで34作となる。ワーナーブロスとレジェンダリーが進める“モンスターバース”の一作だが、特に本作では大元となる怪獣の設定や世界観にクトゥルフ神話体系からの影響(これに準じ突き進めると人類は“キングギドラ”と同じ立ち位置となる事)を強く感じた。
※※※ 以下は上記以上、いつもにも増してネタバレ満載なので要注意 ※※※
・『GODZILLA ゴジラ('14)』から続投となった渡辺謙演じる“芹沢猪四郎”博士のネーミングに加え、ミサイルとしてオキシジェン・デストロイヤーや真っ赤に燃えた“ゴジラ”も登場する。“キングギドラ”が“モンスターゼロ(怪物0)”と呼ばれるのは“X星人”が名付けていた『怪獣大戦争('65)』、頭が一つ切れるのは平成シリーズ二作目となる『ゴジラVSキングギドラ('91)』、翼先から雷を放つのは平成モスラシリーズ三作目『モスラ3 キングギドラ来襲('98)』、“ラドン”との戦闘後の“モスラ”の描写は平成シリーズ九作目『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃('01)』をそれぞれ髣髴させる。本作では他にもシリーズへのオマージュが鏤められている。
・製作中、"Fathom"や"Godzilla2"と呼ばれていたらしい。当初は三時間近くあったらしいが、絞り込み、本篇の尺なったと云う。『GODZILLA ゴジラ('14)』より約4,000万ドル多い約2憶ドルの予算であったらしい。
・読解力不足の為、誰が何に乗り、どこで何を見守っているのか、何度か混乱してしまった。画だけで直感的に判別し辛く、こちらの様な頭でも理解出来る様に他のドラマを削る等、何とか工夫して戴き、もう少し丁寧な描写が欲しかった。逆に四方八方に従えた如何にも擬人化されたタイトルその儘のラストシーケンスは、安易過ぎの様に思え、もう少しどうにか出来無かったものか。更に鳴き声(信号)を模写する“オルカ”と呼ばれる万能装置も微妙な存在に思えた。
・現代風の設定として実在の団体を想起する、目的の為にはテロをも厭わない過激でヒステリックな組織──この組織は統制が取れているんだかいないんだか、よく判らない。物語の核となる“ラッセル”一家、常に戸惑い、眼が泳いでいる割に発言力のあるK.チャンドラー演じる父“マーク”、一方、娘“マディソン”のM.B.ブラウンに関して、よくあるとは云え終盤、生死不明の彼女一人の為に避難機を止め兵を降ろしたが故、何人犠牲を出してしまったのか……そして物語的な意外性があるとは云え、V.ファーミガの母“エマ”の優柔不断さには敢えて何も云うまい。この三人がひときわ魅力的に映らなかった。
・『GODZILLA ゴジラ('14)』よりも本家に近い背びれを持つ“ゴジラ”は、よりマッチョで武骨な風貌になった印象。前半で海中のシーンが多かったのがお気に入りで、やはり海がよく似合う。昨今のシリーズ作を意識した様なクライマックスへ至る戦闘シーンの描かれ方も佳かった。
・当初の設定では、“モナーク”が“ラドン”を発見したのはメキシコの火山であり、“イスラ・デ・モナ(Isla de Mona)”と名付けられていたが、プエルトリコに同名の島が実在した為、“イスラ・デ・マラ(Isla de Mara)”と改められた。監督は“ラドン”のデザインをプテラノドンを元にハゲタカ、ワシ、タカ等、実在の鳥に寄せようとしたが、最終的には『空の大怪獣ラドン('56)』に登場する本家のデザインに戻したとしている。“モスラ”にも“キングギドラ”にも果敢に闘いを挑む“ラドン”について(共同)原案と(共同)脚本を兼ねた監督自身、ならず者で一貫性が無く、何に忠誠を誓っているのか判らないと答えている。
・初期のシナリオでは“モスラ”の出自や“小美人”を思わせるエピソードも盛り込まれていたらしいが、余りにも長大となってしまう為、シナリオ段階でカットされてしまったと云う。成虫になった際、元祖の丸みを帯びたフォルムに太短い肢ではなく細長い肢にやや鋭角的な印象で、シャープで巨大な翅を除くと蛾よりも蜂に近く、一撃の必殺技もそれを彷彿させる。
・時代の流れとして、太平洋のインファント島ではなく中国雲南省から登場する“モスラ”や主要キャストの一人“アイリーン・チェン”博士の章子怡を始めとしたクレジットされている中華系と思しきスタッフ・キャストの多さとは裏腹に本篇内で触れられる我国への直接的な描写や言及は極めて少ない。クロージングロール時最初に流れるブルー・オイスター・カルトの'77年のカバー曲でS.タンキアンをフィーチャーした"Godzilla"の雰囲気も、外から見た日本の印象はこう云うものなのかと再認識させられた。
・『キングコング:髑髏島の巨神('17)』でもエンドロール中に登場したが、本作でも次作へ直結すると思われる壁画がインサートされている。尚、少ない出番ながら、小雨の降る中、両手を広げ微笑むシーンが印象的なJ.モートンの“ヒューストン・ブルックス”博士は『キングコング:髑髏島の巨神』からのキャラクターである。
・未確認生物特務機関“モナーク”はMonarch Butterfly(オオカバマダラ)に由来し、『GODZILLA ゴジラ('14)』に登場するヘリコプターにシンボルマークが見受けられる。組織の前進基地"Outpost"の内、“ラドン”が格納されていたメキシコに在る"Outpost56"は『空の大怪獣ラドン('56)』、“モスラ”の中国に在る"Outpost61"は『モスラ('61)』からとそれぞれのスクリーンデビュー年に由来するのに対し、南極内の“キングギドラ”を格納した"Outpost32"は、『遊星からの物体X('82)』に登場した"Outpost31(アメリカ観測隊第4基地)"を元にしたそうで、『三大怪獣 地球最大の決戦('64)』の公開年を二分した数字でもあると云う。
・劇中、渡辺謙の“芹沢猪四郎”博士に“モナーク”が確認している巨大生物は17種と云わせているが、『GODZILLA ゴジラ('14)』から引き継いだ“ニュームトー”や頭部だけ出現する“アンギラス”っぽいの、“クモンガ”っぽいの、白長い牙を持つ苔で覆われたの等が本篇内で確認出来た。初登場を含め、本篇で触れられる怪獣として“バフォメット”、“タイフーン”、“アバドン”、“バニップ”、“メトシェラ”等のネーミングが公式からリリースされ、他にも劇中、“モナーク”の示す地図上の画面で“テュポーン”、“サルゴン”、“ステゴタイタン”、“スキュラ”……等々が読み取れるが、現時点はそれらがどの怪獣を指すか迄は判らない。。
・スタッフロール中には“Godzilla”、“King Ghidorah”、“Mothra”、“Rodan”が役名の儘、クレジットされている。実際にはこの内、『ランペイジ 巨獣大乱闘('18)』でアルビノのゴリラ“ジョージ”だったJ.ライルズが“ラドン”と“キングギドラ”の中央の首のモーションキャプチャーを担当している。“キングギドラ”に関してはJ.ライルズを挟んで、右首をA.マクソン、左首をR.ドルトン、胴体を無名の演者がキャプチャーを附けていると云う。これはそれぞれの首に人格と個性を与える為だったと監督は答えている。ちなみに“キングギドラ”がデビューした『三大怪獣 地球最大の決戦('64)』では着ぐるみ内に一人、ワイヤー等で三本の頭、二枚の翼、二本の尾を操る「操演」と呼ばれるスタッフが最大25人掛かりで演じていたらしい。
・本篇直前に表示される通り、今や流行りとなりつつある次作以降へのクリフハンガーとなるポストクレジットシーン直前に、画像と共に──
In memory of
Yoshimitsu Banno
(1931-2017)
Haruo Nakajima
(1929-2017)
とのクレジットがある──云う迄もなく、『ゴジラ対ヘドラ('71)』で監督デビューをし、『GODZILLA ゴジラ('14)』の企画を売り込み、製作総指揮の一人としてクレジットされていた坂野義光と“ゴジラ俳優”として知られるシリーズの初作『ゴジラ('54)』から『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン('72)』迄、20年近く“ゴジラ”等を演じ、『空の大怪獣ラドン('56)』、『モスラ('61)』等でもスーツアクターを担った中島春雄の二名への献辞である。
・鑑賞日:2019年5月31日(金)
大迫力に圧倒されっぱなし!
前作も好きだったので2作品目も楽しみにしていました。
出し惜しみしない初っぱなからゴジラの登場にずっと圧倒されっぱなしでした!キングキドラの派手さも良かったけど、ラドンのスピードと爆風の恐ろしさが新鮮で特に好きですね。モスラも美しい姿見と繊細さでもっと見ていたかったです。
ただ、人間模様が私的には納得いかなくて。科学者たちの奮闘する姿は好きで良かったんですが、あの親子のために軍人さんや民間人が何人も犠牲になったかと思うと、全然感動できなかった。洋画によくあるパターンというか、価値観なんですかね。大罪人(母親)が自分の子どもを救いに行って守った風に死んでいくのがちょっとね…
それを気にしなければ全体的に楽しめる映画です。
退屈
期待ハズレでした。
前回のキングコングが最高だっただけに残念。
冒頭10分ぐらいで、「あ、これはつまらない映画だ」という予感がして、その予感が的中。
期待の戦闘シーンは、ほとんど夜か、海か、雨の中かで分かりづらい。
キングコングの時の様に、昼間はっきりとした所での戦いが観たかった。
次回は、キングコング出るか、メカ系が出るかもだから、まぁ観るけど、、
今回の作品は物足りない。
人間側のストーリーが要らない
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