ゴジラ キング・オブ・モンスターズのレビュー・感想・評価
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友人に誘われて行ったけれど
普段 洋画は見ないけど友人に誘われて4dで見てきました。
途中 ついていけない所はあったけど 隊員(名前忘れてしまった)や お母さんが、 自らの命を捧げて 大事な人を守ろうとする姿には 心を打たれました。
4Dも 大きく揺れる場所は いくつかあるけれど、他の作品に比べて 煙や風が出るところは 少なめだった気がします。
ゴジラはあまり 見てないけど、作品としてよかったです。
これはこれで
気になった点
・モナークの警備がザルすぎる
・母親にまったく感情移入できない
・オキシジェンデストロイヤーの扱い
・みんな放射線浴びすぎ
・前作は割と現代兵器で戦ってたのに急にアベンジャーズみたいな基地や戦闘機になって戸惑った
・ラドン...お前ってヤツは...
と、人間パートで気になる点は多々ありましたが怪獣パートが全て吹っ飛ばしてくれるほど良かったです!
今までのゴジラにあった風刺的表現はあまりないですが良質なパニック・アクション映画だと思います。
空前絶後
のっけからクライマックス!
最後までクライマックス!
ずぅぅぅっとクライマックス!!
息つく暇がない!
映画館で見なきゃ損!
地上波なんて待ってちゃダメ!
スマホで見るとか言語道断!
大きなスクリーンで観て!
ゴジラの超アップを体感して!
映画館で観なきゃ後悔するっ!
凄かったぁぁ…。
怒涛の如く押し寄せる脅威にあてられっぱなしだった。とにもかくにも、このスケール感が…た、たまらん!
ゴジラvsキングギドラとか、正直何が起こってどうなってんだか分からないんだけど、熱量というか質量というか…圧倒的だ!
個別の登場シーンとドキドキもゾクゾクもワクワクもする。
徐々に明かされていく起源なども面白くて、日本版の設定をそのまま引用してる箇所もある。ゴジラに至っては、アレは邪馬台国なのだろうか…神話の時代から関連付されてたりする。
もうゴジラへのリスペクトが半端ない!
ちょいちょい手助けする人間側が煩わしくもあるのだが物語的には協調を示唆する為にはしょうがなく思う。
破壊の後の再生とか、人類を地球が排除しようとしてるとかの定説な展開はあるものの、それを補ってありあまる怪獣たちの存在感!
スクリーンに釘付けだ!
放射能を撒き散らしてるはずのゴジラなんだけど、本作品では「神」として位置づけが明確でエンドロールでは、その部分が語られる。
超再生を促していたり、観光客の前に姿を現したりとフレンドリーな側面も。
それに加えて続編もしくは世界観の情報開示も怠らず、最後まで楽しませてくれる。
長い長いスタッフロール、最後のトリはゴジラの着ぐるみに入ってた方の写真だった。
この小憎らしい演出の後にはオマケ映像まで用意されてる。
もう…これぞハリウッドリメイクと太鼓判を押したい本作だった。
ありがとう!!
Red Fund
まぁ確かに表向きWin-Winってことなんだろうけど、どうにもあからさまに透けて見えるとこに“下品”さが鼻につくのだが・・・
それなりに日本産怪獣スペクタクルだけじゃなくてそのテーマ性でもある“共生”今風で言うと“Diversity”を盛り込んではあるけれど、中国アメリカ共、どの口が言ってるんだ?と訝しいことこの上ない、何か両大国の綺麗事を並べているようで鼻持ちならない気分なのである。折しも南海キャンディーズ山里&蒼井優結婚会見なんていう茶番が発覚した同じ日に鑑賞したからかもしれないがw
自分はゴジラ映画は余り記憶がないが、多分幼少の頃観ていたのだろう。そして最近で言えば“シン・ゴジラ”はかなりの良作だと評価させて貰っている。で、このアメリカ版の前回版は未鑑賞だ。しかしその辺りは観ていなくても過去に何があったのかは何となく説明はしてくれていたのでそこまでのストレスは感じない。それよりも今回の構成そのもののほうがツッコミどころ満載である。ま、前回もツッコまれていたがw
まずイの一番にツッコみたいのは吹替版における、主人公の声がまるで合わない田中圭。いくら“おっさんずラブ”で旬かも知れないがまるで印象の違和感が拭えない。そうなると益々主人公の演技にコミカルさが滲み出てしまって冷静に鑑賞できない。ケンワタナベの呆け顔も鼻につくし、チャンツィーのステレオタイプな優等生役演技も思い入れがはいってこない。黒人のおじさんの博士の所々冗談を言う件も、まぁやはりアメリカっぽいが馴染めない。総じて言うならば、人間ドラマのパートは、そのストーリーも含めて陳腐の一言である。母親が実は環境テロ集団と通じていた種明かしは必要ないのではないだろうか?
どのレビューでも書かれているだろうが、今作のキモは当然ながら怪獣大戦争であり、余すところ無くVFX技術と資金を注ぎ込んだ映像を愛でるための作品であろうことは誰しもが否定しない。迫力と繊細さとのハーモニーは流石ハリウッドである。決戦の地のフェンウェイパークは、ボストンレッドソックスの本拠地、そして思い起こされるのは“バンビーノの呪い”、ベーブルースがトレードされた先はヤンキースであり、後に松井秀喜が入団する。そんなニクイ舞台設定も意図的であり、なかなか考えられている。
相当、日本オマージュに彩られた、忖度作品であることには違いないし、そこに居心地の悪さは拭えないが、数少ない日本のコンテンツに対しての敬意は、我々以上にアメリカ人の真意なのかもしれない。そういう敬意の表れが、レビュー冒頭のあからさまな本音と建て前に影響されているかと思うと、なかなか興味深い鑑賞であった。ま、本音はアメリカ人は誰とも共生するつもりはないんだろうけどねw
ヒトラー顔負けのテロリストの家族愛の物語
メインキャストの一人の女科学者、そもそもこいつが地球の病原菌は人類だとか言って、眠ってた怪獣を次々起こして暴れさせた張本人ですよね。で、国連みたいなところで各国代表が主な都市は軒並み怪獣にやられたってさらっと言ってたけど、てことはへたすれば全部合わせれば百万単位で人が死んでてもおかしくない。
そんなビンラディンどころかヒトラー顔負けのテロリスト女の家族愛にいったい誰が共感するんだろ?だいたい娘も母親が怪獣起こすのに賛成してたんだから同罪じゃないの?
おまけに最後にヒーローみたいにゴジラからキングギドラを引き離すために自分を犠牲にする、夫や娘は「おかあさ~ん」って引き留めようとするって…この女科学者百回くらい死刑にしてもいいくらいなのに、こんなシーンを美談に描く脚本の意味が分からない。
"ジ"というよりも"リ"っぽい
予想通りのマッチョなフォルムで、愛と勇気だけが友達なアメリカ礼賛ゴジラでした。
初っ端から恐竜の面影がない、猪首で腕が太くて長くて、頭がファッションモデルのように小さく、でも鼻が思いっきりゴリラ。群れて喧嘩でボスを決めて従う習性もゴリラ。日本の原作の孤高の恐竜系爬虫類というよりも哺乳類っぽさがちょっといただけない。自分以外全て敵ってゆーキャラじゃなきゃヤダ。
ストーリーの軸は、やっぱり家族愛、友愛でした。そーゆーのから抜けられないのかねーハリウッドは。興行収入稼ぐには断ち切れないんだれうね。こっちは、もっと獰猛で冷酷で無慈悲な巨大な異常進化した恐竜のバトルを観たいのに。
でもね、あらゆる場面で、日本の原作へのリスペクトがあったし、怪獣のキャスティングというか立ち位置は原作に近かったから観やすかった所は良かった。映像と音響の迫力も日本より数段上ですね。人間ドラマが大味なところだけは勘弁。和式の心の機微ある方が方がいい。
で、ヘェ〜、ゴジラって古代の国の王?神?的な存在で崇め奉られてたんだぁ〜って、謎解きしちゃうところなんて所も大雑把だし、命をかけて皆んなを守るってのも今じゃベタ過ぎで飽和してました。まぁこれぞハリウッド映画。仕方ない。謎は残したまんま回収なしなのも欧米か。あの古代遺跡はなんだったのか。ムーですか?アトランティスですか?ギドラの首がすぐ生え変わるのは地球の常識は通用しないんだってことで納得ですか?
一番の謎は、どうしてエンディングロール始まってすぐに席を立って帰る客がいるのかな?この手のハリウッド映画は必ず、「あいるびーばっく」ってなるんだけどね。観たくないのかな?
ということで、面白かったです。でも、やっぱり日本のゴジラが観たいです。あんまり凝らないヤツで。
ドラマパート全部要らない
☆4つ評価なのはプロレスシーンだけでの評価です。
ストーリーは完全無欠の0点です。
こんなんならドラマパート削ってプロレスシーンのダイジェスト見てた方がマシです。
・不要な人間ドラマ
怪獣映画に人間ドラマが不要と言ってるわけではありません。
シンゴジラは8割……いや9割が人間ドラマでしたが、傑作でした。
他のゴジラシリーズも実際人間ドラマパートは結構あります。
シンゴジラにけるドラマパートはゴジラに対抗する過程を描いたもので、それは必要不可欠なものでした。
しかし今作におけるドラマパートは全部削ってもストーリーは通ります。
とにかくハリウッドの悪癖であるお涙頂戴の家族愛を描くのはいい加減にやめてください。
それが作品における重要な要素なら構いませんけど、別に今作は家族愛無くても成立した話ですよね?
母親役の人だけでも話できてましたよね?
何なら母親役いなくても話できてましたよね?
というかオルカ要らないですよね?
ギドラは爆弾で目覚めたし、他の怪獣もギドラやゴジラに呼び覚まされただけですし。
役に立ったのって最後のボストンに集めるだけ。
それにしたってゴジラとギドラは勝手に引かれ合って戦うんですから、本当に意味があったのか微妙ですけど。
・人間必要?
前作もそうでしたけど、この世界における人間って本当にいる意味が無い。
なーんにもできないから。
ただ逃げまどって、狼狽えて、神に祈って……
やることなすことどころか何も有効打らしきものを準備してない。
モナークよりオキシジェンデストロイヤー用意してた軍の方が有能です(通用しなかったけど)。
別にタイタンを倒せなくとも良いのですが、人間に主眼を置くならやはり見せ場を用意しておかないと面白くないし、そのパートに時間を割くのが無駄です。
・地球の守護者(笑)
タイタンは地球のバランスを保つ存在……
はぁ?
もうそういうの良いから……
自分たち模範的ヲタクはそういう話さんざん見てきたから……
そういう恥ずかしい妄想を神妙そうなドヤ顔で語らないで……
だいたい地球からしたら、表面のミクロ存在どもが環境を破壊(生物目線)してもどうでもいいんでは?
環境破壊したら地球の寿命縮むんかと。
だから正確には生物(人間以外)の守護者に改めるべき。
・タイタン≠怪獣
なんで怪獣という呼称を使わず、わざわざタイタンなんて呼び方をしてるのかと思いましたが、今作でその理由がわかりました。
彼らは日本産の怪獣へのリスペクトが無いのです。
日本におけるゴジラとは、人間の被害者であり、尚且つ人間の天敵でした。
人間の科学によって生み出され、人間を脅かし、そして人間は更なる脅威を産み出してゴジラを倒した……
そこに人間という生き物は他者を食い物にしなければ生きていけない、生きている限り終わりのない戦いをしなければならないという業の深さがあったのです。
今作は、なんですか?
あのゴジラにそっくりなタイタンとかいう都合のいい存在は。
タイタンは自然を復活させる能力を持ち、尚且つ人間には反撃以外では襲ってこないとかwww
あ、彼らは怪獣じゃなくタイタンだからそれでいいのか!
納得!
・タイタンが主役ではないプロレスシーン
プロレスシーンはさすがの迫力で息を呑むものがありました。
良い仕事してます。
ただどこか物足りなさを感じもしました。
それはタイタンを主役にプロレスシーンを撮ってないからです。
どのシーンも人間を主役に置いてのプロレスシーンが目立ちました。
迫力では負けますけど、日本の怪獣映画は怪獣を主役にしたプロレスシーンばかりです。
ですが今作はプロレスシーンが人間ドラマを引き立てる(?)ただの舞台装置となっています。
まだ前作の方がマシです。
唯一文句なしに褒められたのはラドンの空中での戦闘シーンぐらいですかね。
あ、いやあのシーンも意味のない救出シーンありましたね。
あのシーン要ります?
あとバーニングゴジラ(?)になったのに熱戦吐かないのはどうなん?
盛り上がりに欠けます。
・とにかく必要のない人物が多い
ことごとく必要のないキャラで埋め尽くされてます。
前作のキャラは意味もなく惨殺され芹沢博士も博士らしいシーンは無く、インデペンデンス・デイみたいな自爆シーンでお茶を濁し、おそらく主役であろう夫婦も特に意味のあることはしない。
特に夫役の人は本当に役立たずも良いとこ。
これなら足を引っ張って場をかき乱すキャラとかの方がマシです。
みんな神妙そうに難しそうな話してるけど、全部意味なしオチなし中身無し。
挙句に語るのは「タイタンは地球のバランサー」とか。
Nice joke.
色々文句ばかり書きましたけど、総評としては良かったと思います。
あの迫力でプロレスを作れるのはここ以外にありませんしね。
ただ次回作は本当に怪獣映画が好きなデル・トロか、或いは怪獣映画にリスペクトなど一切ないエメリッヒぐらいエンタメに特化した監督にプロレスシーンを延々と流して脳みそ空っぽにして観れる映画を作ってほしいですね。
あと最後に、ゴジラではなくガメラを映画化した方がこの主題に合ってますよ。
ガメラは地球の守護者で子供の味方ですから、最高にアメリカ好みの怪獣ですし。
幾度も途中退席を考えた
荒唐無稽で退屈なストーリーは我慢しよう。シンゴジラのようなクオリティは期待していない。じきにゴジラが現れて圧倒的な巨体とエネルギーに打ち震えるだろう。そうなれば理屈など吹き飛ばしてくれるに違いない。ハリウッド映画を楽しもう。そう思っていた。
ところが怪獣が登場するたびに、その期待値がどんどん下がっていく。この監督、映画って大きなスクリーンで観ることを知ってますか?それともスマホ限定の映画?画面いっぱいのクローズアップが多すぎる。巨大さを一番効果的に表すのは遠景、引きの絵であることを知らないのか。ひと昔前ならば難しかった遠景での特撮も今の映像技術ならば、空気の層の厚みや重さも含めて想像を絶する巨大な生物が数キロ先、数百メートルから迫ってくるリアリティーを表現できるはずなのに、それがまったく駄目。せっかく全体像が判るシーンも空や山の頂上など遠近感ゼロ。
圧倒的な破壊力もエネルギーも遠景視点でこそ、その存在をリアルに体感できるのに、耳元でドッカーン、ドッカーンやられても爆破現場に放り込まれたような感覚だけ。
どんなに技術があってもセンスがないと、こんな惨事を招いてしまうのか。
モスラの美しさを観客に強要するような演出やセリフもキツかった。えっ?これでキレイ!って感動するとでも信じてんの(苦笑)。だって、キラキラし過ぎて画面がハレーション起こしていて、なんだかワカんないから。最後にゴジラが天に向かって雄叫びを上げるシーン、ジュラシックパークじゃねぇかよ!あぁ残念極まりない。
怪獣大乱闘は迫力満点!
はじめに、私はゴジラ映画はハリウッド版恐竜タイプゴジラ、前作2014年ゴジラ、そしてシン・ゴジラしか見たことのないにわかですので、あしからず。
ストーリーは人間のエゴがやはり要になっていて振り回される怪獣たちが少し哀れに感じます。
ただ、バトルシーンはかなりの迫力満点で胸熱だし、飛行シーンなどはまるでスターツアーズに乗ってるかのように錯覚してしまうくらいハラハラドキドキしてしまいました。
途中、思わずビクッとしてしまうようなシーンもあります。笑
日本人ゆえに感情移入してしまうシーンなのかもしれませんが、芹沢博士がマークを諭す"おみくじ"のシーンから、潜水艦でゴジラのいる遺跡に向かい芹沢博士が核を使うシーン。そして日本語での別れの言葉。
前作で印象的だった提督との広島の話も頭の中で思い起こされ、泣きました。
日本の俳優に、渡辺謙という人がいて良かった。誇りを感じましたし、製作陣から日本へのリスペクトを感じました。
リスペクトといえばエンドロールの最後、初代ゴジラ俳優である中島春雄さんの写真を見てまた泣きそうになりました。ゴジラシリーズ見てない私もその伝説は知っています。
初代から見てみようと思うくらい今回のゴジラは余韻が残っています。
今度は4DXでもう一度見たいと思います。
アメリカ人には無理
VFXに対しては全く文句がありません。素晴らしい作品です。
内容は全然ダメ。
レッドブルと同じように使われる核
核以上に恐れられた兵器のオキシジェンデストロイヤーがただのミサイル。
※学ばないアメリカ人とでも言いたいのでしょうか?
盛り上がるシーンは全て過去のゴジラシリーズのパクリ。オマージュと便利な言葉を使ってますけど… いい部分をつなぎ合わせて1つの映画にすることは誰でもできます。
ゴジラの本質 核の脅威 戦争を繰り返さない 核以上の兵器を持ってしまう日本 ゴジラとゴジラ以上の兵器を葬り去るために死んだ芹沢博士 全然理解してない映画だなと思いました。
まさに怪獣映画
とにかくゴジラや怪獣が暴れまくってくれて大満足。
どことなくVSシリーズを彷彿とさせてくれましたし、過去作を彷彿とさせる設定もグッド。
最後のある意味での夢の対決には胸が熱くなりました。ゴジラ好きなら是非観てほしい作品です。
ゴジラはヒーロー
IMAXにて鑑賞。
前作と違い、怪獣の出し惜しみ一切なし!
水中から覗くゴジラの臨場感。噴火する火山から蘇るラドン。飛行するラドンとキングギドラの戦い。全てが前作を上回る迫力で最高に楽しめた。
アメリカ人にとってゴジラはヒーローなのだろう。
位置付けが平成ガメラを彷彿とさせる。
次々作でキングギドラがメカキングギドラとなって復活し、それを元にゴジラへの復讐に燃えるメカゴジラが誕生!宇宙から最強のスペースゴジラが来るなんて展開があれば胸熱なんだが…
個人的にはガイガンも来て欲しいです。
ゴジラ映画リアル世代にはたまらない!
本日観てまいりました
期待を裏切らない映画でした
モスラ対ゴジラからリアルタイムで観ています
シリーズの中でも最も好きな地球最大の決戦の正にリメイク版と言ってもいい映画ですね!
確かにあの親子のストーリーはちょっと?でしたが、まぁ怪獣映画ですから 笑
怪獣同士の闘いがカッコよければ許せます
もう少し各国の軍隊が協調し出現した怪獣を攻撃すると言った王道のストーリーだったらもっと楽しめたのになとは思います
少しそういう場面はありましたが、伊福部さんのフリゲートマーチをバックにF22やF35との空中戦とか見れるともっとうれしかったなぁ…
さすがにあの曲のカッコよさはアメリカ人にはわからないのかな?
自分的には最後にゴジラが吠えるエンドロール直前の部分は無くていいかなと思いました
地球最大の決戦が最後だけ怪獣総進撃になっちゃいましたね 笑
というわけで映画のストーリーを考慮すると星4つなのですが、怪獣同士の闘いとエンドロールの音楽がそれを補って余りある映画でした!
それともうひとつ感じたことは、何十年も前の映画なのに地球最大の決戦のキングギドラが街を襲うシーンが、本作に劣らない迫力なんですよね
円谷監督ってやっぱり類い稀な才能の持ち主だったんだと改めて思いました
円谷監督がいなければこの映画も生まれてなかったでしょう…
円谷監督に感謝です
良い所もあるけど...
吹き替え版で鑑賞。
メインの怪獣達のバトルは期待している通りに迫力があり、アレンジされた音楽が流れた瞬間はテンションが上がり楽しかったです。
脚本や人間側の演出は正直言って見ていてストレスが溜まります。
モブの人達は呆気なく死ぬのに、メインの親子だけはどんなダメージを受けても大した怪我もしませんので見ていてハラハラなど出来ないです。(実は人間もギドラと同じ様に宇宙から来た生物って伏線があったならスミマセン見逃してました)
危機に陥った時に登場人物の顔アップで一言言わせるのだけは映画の中で一回までにして欲しい(どうせ死なないだろとしか思えない)
この吹き替え版だけなのかは分からないんですが、母親のあるシーンで一回だけ字幕が入ったのです。
字幕版でもアレあるんですか?
アレは怪獣映画見ている奴はバカの集まりだろ?みたいに感じてしまったので非常にトサカにきました...
色々言ってますけど自分としては楽しめたんで何回か見に行きます。
アルマゲドンか?
怪獣に泣ける時代やねー。
チャン・ツィイーの歴史解釈が秀逸。ハヌマーンは無理だけど、アンギラスは出ても良かったのでは?
渡辺謙は「未知との遭遇」のラコーム博士の立ち位置、と思うと超泣ける。誰か死なんと話進まないのか、最近のハリウッドは。
細けぇ事がいちいち気にならない様に作ってくれよ。
一番マッチョな奴が世界を屈服させるという、いかにもアメリカらしい決着。しかも放射能を帯びている。
そして、怪獣が通った跡は浄化されましたって、どんだけご都合なんだよ。
特攻(みんな大好き!自己犠牲!!)も二回やるのはどうかね?あの母ちゃんの事案は昨今の話題の「一人で勝手に死ね」問題に一石を投じる愚行だったのでは?あの娘に残るトラウマはいかばかりか、、、ちゃんと家族を再生させようぜ。
愚行と言う意味では、ウッカリ吹き替えで観てしまった自分がキング・オブ・グコウかも知れない。
民間人なのに機密組織の最前線で勝手な事をしまくる父ちゃん(娘もそうだけど)の顔と声が違いすぎて。
上手い下手のレベルではなくノイズしかない。誰も得しないし、声当ててる人が損してそうで気の毒だ。
怪獣の喧嘩だけで40分くらいにしてくれたら、40点満点中ブッチギリの最高得点をたたきだしただろうに。
悪くは無いのだけれど
公開3日目に鑑賞。
感想としてはタイトル通り「悪くは無いのだけれど」です。
素晴らしい怪獣達のデザインと映像、伊福部昭の歴代ゴジラ作品メロディの多様など、見ていて「おぉ!」となるシーンは多々あるのですが「それ以外」の見所が実に弱いです。
それはつまり「怪獣達がスクリーンで大暴れするのこそがゴジラだ(それ以外は特に求めていない)」というタイプの鑑賞者にとっては満足かと思うのですが、私のような「ゴジラ故のこだわり、設定や展開、作り込みを楽しみたい」というタイプには少し物足りなかったです。
今作品含むモンスターバースは「シリーズ各作品が繋がりを持っている」というのも楽しみの1つだと思うので、設定面はもう少し錬っても良いんじゃないかと思います。
また他の方のレビューを見ていると「リスペクトに満ち溢れている」という褒め方をされているのをよく見かけますが、私が思うには良く言えばわかり易いリスペクト、悪く言えば上っ面だけのリスペクトが多いな、と思いました。
(多分ですがこの意味がわかる方はシンゴジラで庵野監督の特撮オタクっぷりに感心した方だと思います笑)
などとイマイチな部分を多く上げてしまいましたが、世界最先端の技術で素晴らしい映像を見せてくれた事には感謝しています。
人に聞かれたら「良かったよー見てきなよ」と言える出来栄えです。
この調子でモンスターバースがどんどん新作を作ってくれる事を祈りたいと思います。
ハリウッド版ゴジラ最高傑作!
怪獣映画は怪獣のプロレスがメインなので人間ドラマはキン肉マンでいえばキン骨マンや五分刈り刑事とかのコントみたいなものであまり重要ではありません
たしかにストーリーはひどいです
ハリウッド映画は今世紀に入ってから脚本の酷さをCGに多額の予算をかけることによってカバーしているように思えます
アニメオタクは満足でしょうが真の映画ファンは不満でしょう
アンギラスやバラゴンやバランを出してくれたら嬉しかったけどなんですかねあのマンモスは
クモンガらしき怪獣もクモの種類が違います
渡辺謙とチャン・ツイィーが良かったです
黒人や白人はあまり好きじゃないんです
その点ではシン・ゴジラの方が好きです
たくさん日本の名優が出演しますからね
アニメオタクは顔出しの俳優より声優専門の人が好きだから話が全く合いません
やっとハリウッドの人たちもゴジラ映画の良さが理解できたようで嬉しいです
怪獣の死闘に興奮です
日本人は必ず観るべし
ただの大きな動物の戯れが沢山観れた。 星は坂野義光氏と中島春雄氏両名に。
大きな動物の戯れを"ゴジラ映画"として流通させるのは倫理に反している。
決め絵となる引きの画全てをポスター/予告で垂れ流してどうする。怪獣になりそこなってしまうじゃないか。何あの大きな熊さん。こんがり焼けた鳥。大きな虫。かったるそうなCGの三つ首の変なやつ。それに少しの産業廃棄物も顔を見せて。仰々しさがかえってみすぼらしくなることを英語発話者どもは学習しないのか。
肩を揺らすな、息するな。怪獣が撮りたいのなら最低限動物的特徴から離れろよ。
伊福部昭氏の音楽をかけたらそれはもう"ゴジラ映画"になってしまうのですね。007の曲でもかけたらそれになるんじゃないですかね。私は21世紀の産まれだが本多猪四郎氏に感銘を受けた者としては、これを誉めるような世代が我々を産んだとなるとこの身を呪うしかない。引きで動物どころか人物もまともに撮れないのは如何なものか。怪獣とも呼びたくない動物達の最初のショットがことごとくアップで画面が潰れ失敗していること。全てが記号のレベルにさえ達してしない。演出(映像)の良し悪しなど関係ないと仰る方々も近しい人の中にもいましたが、ならば着ぐるみショーでいいんじゃないですかね。30~50そこらの人間が着ぐるみショーを子供を差し置いて喜ぶ姿に今一度自覚的になるべきだ。マンモスを創造性無視の塊で登場させたことに驚愕しました。「モスラの歌」すら歌わせる勇気がないのなら止めてしまえ。2作目なのだがら真剣に作るのか、あくまでバカげた糞リアリティに則すのか。決めろバカ。しかし、天女としてのモスラは抜群のアイディアだった。オマージュ/引用をひけらかすな。
エメリッヒ/エドワーズがいかに聡明な人物であったか再確認する絶好の機会です。是非劇場でご覧になってください。
それが嫌ならアニマルプラネットにでも加入してください。
自然の摂理
「GODZILLA KING OF THE MONSTERS」
ご都合主義云々は枝葉末節なのだろうか。
まるで地球に意思があるかのような設定も面白い。が、自然の摂理とはそのようなものに近似しているのかもしれない。
とってつけたかのような人間ドラマは置いておいて。さてでは、ゴジラが自然の象徴なのだとすれば時として人に恵を与え、時として災害を引き起こす。その点ギドラは侵略者である。両者の対峙。全ての均衡とは必然でありその勢力は拮抗する。人間が介入する余地など何処にもなく無力である。ならばゴジラは調和のために現れて戦うのだろうか。もう一度考えてみて欲しい。自然の恵にしろ災害にしろそれらの全ては結果に過ぎない。我々人類の受け止め方次第なのである。人類を救うこと、襲うこと。こうした行動が目的化してはならない。あくまでも結果的にそうなった、というだけの話なのである。そうして調和が保たれた時。その時はゴジラ(自然)そのものが原因になり得るのだ。ただ、今作では監督はどうもゴジラを神的な存在へと昇華したかったらしく、自然災害を神話として伝えてきた人類の歴史を遡れば理解に苦しむこともないのかと思える。
また、彼らを歴としたキャラクターとして描くのであるとすれば、それはそれで怪獣らが無機質に感じられる。行動の動機を人間にベラベラと説明させるのは粗。
しかし、そういうことではない。ゴジラの行動原理を人間は理解する必要もなければ理解することすらできない。自然とはそういったものであり、抑圧するでもなくされてもならない。何より共存せねばならないのである。そんな明確なテーマと飽きることをさせない展開、圧倒的な映像美は殊勝。怪獣各々神々しく壮麗。享楽を頂戴しました。
全196件中、81~100件目を表示