ゴジラ キング・オブ・モンスターズのレビュー・感想・評価
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人間パート0点、怪獣パート100点
怪獣好きにはたまらないシーンの連続で満足度の高い作品だと思う。しかし、まともな大人が見ると登場人物の思考に違和感を覚える。怪獣ファーストのストーリー展開に頭は疑問符だらけ。誰一人感情移入できない人間ドラマパートは苦痛でしかない。それを補って余りある怪獣パートではあるが、作品全体としての満足度はかなり低かった。絶賛する人は怪獣パートをみてそう言っているのでまったく否定するつもりはないが、そこまで怪獣好きではない自分としては見るに値しない作品だと思う。シンゴジラのような人間ドラマがあれば、傑作中の傑作になったのだろうが、そうは問屋が卸さない。もっとも怪獣17体を登場させ思う存分暴れさせるというストーリーがあり得ないことなのでそれを実現させようとするのは至難の業なのだろうが。
なんと薄っぺらいゴジラ愛
自分は特別ゴジラ映画の強いファンではないが
ゴジラ映画はシン・ゴジラのような「人類の英知とゴジラが対峙する系」と
「怪獣プロレス系」は認識しており、それは区別して見ているつもりだが
今作は後者としてもかなり問題がある作品に感じました
まず最初の時点でゴジラ含め怪獣軍団をその気になれば人類が制御出来る
状況にあり、なんかよくわからん理由でやらない。その時点で?であった。
国防や民間人への危険を回避したい軍の質問にもちゃんと答えない。
ぶっちゃけ夫婦が別居してる理由もいまいちわからない
そのへんにモヤモヤしながら見ていくと、ギドラを起こすスイッチを
母親が押す。この時点でもう真面目に見る気がなくなった
その後はもうなぜ?なぜ?なぜ?の繰り返し
なぜこんなに都合がいいの?なんであの機械あんなすぐ持ち出せるの?
あの世界に自分がいても家で寝てるだけで解決してそうです
だんだんなぜこんな作品にした?なぜレビューの評価が高いのか?
まで見ながら疑問は及びました
大迫力のモンスター格闘シーン?暗くてわからない
モスラのデザインも気に入らない
それも暗くてよくわからない
足元でわめく人間どもの行動原理もわからない
ゴジラ早く全員踏んでくれと何度思ったことか
監督はゴジラ愛にあふれている方だそうですが
取って付けたような過去作のエピソードばっかくっつけて
愛ですか
自分にはうすっぺらな愛にしか感じませんでした
この監督の作品もハリウッドのゴジラも
二度と見ることはないでしょう
怪獣だけでいいよね
映画である以上ドラマ部分が必要なのは仕方ないのだろうけど、しっかりした脚本を作れないのであれば、“怪獣映画” を邪魔しない程度の必要最低限のストーリーで良い。無理矢理な話をあれこれ詰め込まれて破綻してしまうことで、映画を見にくくしてしまっているのが残念でならない。
特に母親のめちゃくちゃな立ち回り。なんかもう呆れてしまって。やることなすこと共感できない。まぁとにかく人間ドラマ丸ごといらないって思えてしまった。
そんな人間ドラマを抜かして純粋に “怪獣映画” として見る分にはめちゃめちゃ楽しい。怪獣たちのバトルに興奮。ゴジラ、キングギドラ、モスラ、ラドン。その肉弾戦の激しさ、スピード感溢れる空中戦、2時間これだけでいい。それくらいバトルシーンは至極のひととき。やっぱりハリウッド映画はスケールが違う。
ちなみに渡辺謙が「ゴジラ」の発音にこだわったと言っていたが、あまりにも回数多すぎて逆に耳障り。ここまで言うなら「ガッジラ」でも良いじゃん。
チャン・ツィイーの使い方が勿体ない。あんな誰でもできる役回りじゃなく、もう少し重要性を持たせてもいいのにね。
ラストシーンでゴジラの前で怪獣たちがひれ伏すシーン。思いっきりズッコケた。ないだろー。やっちまったなぁ。
トレーラーが最高
まず、母親役の女優さんが、この脚本で良く芝居が出来たなと思う。
行動原理が、破綻してないかしら。
怪獣映画なんだから、そんなこた気にするなという意見が多いけど、それは違うだろう。
トレーラー
音楽といい、荘厳な、まさにKING、神を讃える感のある作りで、
本編にこの雰囲気があれば良かった。
というか、その雰囲気を期待していたのだけど、真逆だったかな。
マッチョにやるなら、トレーラーもそうあるべき。
見終わって、改めてトレーラーを観ると、
トレーラーの方が、感動できるというのが、私の感想です。
あと、モスラの神々しさに評価があるが、
羽ばたく全身の美しい画が無いのです。
トレーラーが最高
まず、母親役の女優さんが、この脚本で良く芝居が出来たなと思う。
行動原理が、破綻してないかしら。
怪獣映画なんだから、そんなこた気にするなという意見が多いけど、それは違うだろう。
トレーラー
音楽といい、荘厳な、まさにKING、神を讃える感のある作りで、
本編にこの雰囲気があれば良かった。
というか、その雰囲気を期待していたのだけど、真逆だったかな。
マッチョにやるなら、トレーラーもそうあるべき。
見終わって、改めてトレーラーを観ると、
トレーラーの方が、感動できるというのが、私の感想です。
あと、モスラの神々しさに評価があるが、
羽ばたく全身の美しい画が無いのです。
葛藤する鑑賞記録
ギャレゴジから5年。シンゴジラから3年。実写映像作品ゴジラの最新作はまさに『祭』の一言に尽きる。
ドハティ監督という筋金入りのゴジラオタクが指揮を取った本作は随所にゴジラ小ネタが満載。ストーリー上の必然性の有無に関わらず。
「モスラといったら小美人やでー!」
「ゴジラ倒すならオキシジェンデストロイヤーやでー!」
「バーニングゴジラはメルトダウン寸前やでー!」
まさに勢い。詰め込み放題。過去2本制作されたハリウッドゴジラをぶっちぎるようなゴジラ熱であふれている。
本作の怪獣描写は過去最高の災厄描写である。
トゥーランドットをバックに怪獣が暴れまわる予告編を観た時から期待値爆上がりしてたんですけど、本編観たらそれ以上でした。キングギドラが目覚めてからのモナーク部隊との対決とか、ラドンのメキシコ襲撃シーンとか、人間の間近に迫ってくる怪獣の描写がすごい。今までも踏み潰される人の描写とかはあったけど、巨大な何かが頭上や目先にいて、それらによって人がいとも簡単に吹き飛ばされる。ハリウッドが本気出したらこんなもんじゃ!と、力技を見せつけられました。大暴れする怪獣たちをバックに流れるソイヤッ!ソーレッ!の掛け声も、観客を異様なテンションへと導く。
まあでもね、ゴジラが出てきた時にあの音楽が流れるということのありがたさよね。これに尽きるよ。伊福部昭は永遠なりいいいい!
まあでも、ツッコミどころはそれ以上にあって。
どうにもいいところのないモナークとか、藤宮博也ばりのエコテロリズムに走る母ちゃんの同情の余地のなさとかはさておき、やっぱりセリザワ博士よ!
単身ゴジラの元へ出向くその手にあるのはオキシジェンデストロイヤーではなく、まさかの核弾頭。ゴジラへの気付け剤を人類未踏の遺跡と共に爆破させ、ゴジラを急激に目覚めさせる。見事復活させたかと思いきや行き過ぎたパワーのせいで(仲間からも「やりすぎた!」と言われる始末)メルトダウン寸前。あのさ、メルトダウンって結構なことだよ(vsデストロイア参照)。ゴジラにおいての原子力の扱いってやっぱり相当デリケートな問題だと思うのですけど、そろそろそこに気を付けようって思ってくれないかしら。正直このくだりのあとは急激に自分のテンションが下がっていってしまったのです。。
あと、エンドクレジットのハッピーエンドを匂わせる新聞記事カットバックも、なんだかなあって感じ。なんか諸々のアウトなことを正当化してない?ご都合主義がすぎるかと。。
まあ、細かいことはいいんだろうし、きっと平成vsシリーズの脚本の完成度もどっこいどっこいだと言われればそれまでだし(そこもオマージュしたの?ドハティさん)、何よりこんな大規模な怪獣映画を見せてくれてありがとうという気持ちは、あります。細かいことは求め過ぎない!その気持ちがあれば、大いに楽しめることでしょう。
巨大生物良い!
ストーリーははっきりいってチープ。
だけどやりたい事、言いたいことに向かっていく王道は、いいんじゃないかな?
怪獣愛に溢れた見せ方派手さ!
これだけでおススメできます!
巨大生物良い!
ストーリーははっきりいってチープ。
だけどやりたい事、言いたいことに向かっていく王道は、いいんじゃないかな?
怪獣愛に溢れた見せ方派手さ!
これだけでおススメできます!
もったいない
怪獣のバトルシーンは面白かったが、人間側のストーリーが今ひとつでした。
あとキングギドラの登場はゴジラ映画の最大の山場なのに、案外あっさりと決着が付いてもったいないと思いました。
もっと引っ張っても良かったかもしれません。
まあでもハリウッド版ゴジラ映画も面白いと思う。
ゴジラ デートムービーに成り果てる。
私が観に行った劇場がカップル率が多いせいか、その様に感じられた。
シン・ゴジラのハードルが余りにも高すぎるのか、この作品もアニメ版に劣らず残念な仕上がりの作品になってしまった。
怪獣同士の戦いは迫力があったのだが、どうにも人間のパートがその良さを消すかの如くに足を引っ張る出来でした。
正直 人間パートは眠かったのと登場人物に魅力を感じられる人物がほぼいなかったです。
主人公らしき女の子とその母親の行動も自己中にしか見えなかったです。
個人的にゴジラには平成ゴジラ並みにもっと体全体を使って大暴れをして欲しかったけどCGだと動きにも限界が有るのでしょうね。
早くも3回鑑賞
3回目にして、ようやくストーリーは理解しました。(主人公とテロリストの関係が分かりにくい)ストーリー的に“なるほど感”は残りました。
もっとも、目的は怪獣バトルなんで、その評価だけで満点の出来。あと数回は鑑賞します。
見所は
①渡辺謙のゴジラの発音、日本語シーンの英訳スーパー(字幕版のみ)
②人間と見つめ合った時のゴジラの瞳
③ゴジラ復活後、決戦に向かう海に潜る直前の大見得シーン(最高傑作)
④エンドクレジットの怪獣のキャスト、特にモスラ
⑤徹底的なギドラの悪態、かつ時おり見せるマヌケ感(地上を低い体勢で歩くときの翼の使い方も本邦初公開?)
他にもたくさんありますが、普段の社会生活でストレスを感じているゴジラファンには、理屈抜きの面白さです。
(^-^)迫力と映像美
何ヶ所か脚本に無理があったもののとても内容と映像に引き込まれました。芹沢教授は別に死ぬ必要があったか?とかエマが人類を減らさなければとかいう恐ろしい計画にそんなにたやすく計画するかと?とかエマの子供がオルカを盗んであんなにたやすく脱走できるか?とか脚本には無理があったもののそれを上回る映像の迫力と美しさがありました。キングギドラ、モスラの映像美、ゴジラの天空に火を吐く迫力のシーンは見ものです。ハリウッドっていうのはアメコミとかゴジラ映画とか漫画でしかありえない物をいともたやすくリアルにしてしまうのがやはり凄いとこだと思います。内容には全世界で起こる自然破壊、環境汚染に対する批判的意味が込められていて地球に対する怪獣たちの存在の意味を考えさせられるものとなっています。エンドロールでは作者のゴジラ映画へのリスペクトを感じさせれれました。続編ありの終わり方なので次回作楽しみです。私の予想はギドラのバイオ復活もしくはメカキングギドラ!
最後に南極でのギドラ復活はエバのセカンドインパクトの影響か?
だったらこの監督もっと好きになれます!
日本版に対するオマージュぶりが半端じゃない。
ゴジラのメインテーマは勿論ゴジラの仲間で最後まで健闘して倒れたモスラ。モスラのテーマも一番最初のザ・ピーナッツさんを思い起こさせるプチアレンジで凄く満足しました、あとネタバレですが芹沢氏が最後に潜水艇に核爆弾を積んで、ゴジラを目覚まさせる為に散ってしまうシーンは第二次世界大戦の特攻潜水艦の回天を思い出させる感じで良かったです。ボストンのスタジアムのシーンは大リーグファンが観たら喜ぶかも?球場が破壊されるのは勿体無いけど。少し不満なのは環境テロリストがゴジラに踏み潰されなかったのが残念です。エンディングの最後にギドラの首の一部を買い取るトコで終わってますから、続編は確実にありますね…
日本のゴジラでは出来ない迫力のバトル
ギドラとゴジラの最終バトルは圧巻!!
前作は「怪獣夫婦 ムトー夫妻シスコで子作り物語」(友情出演ゴジラ)だったが、今回はゴジラと渡辺謙の出番多し!!
それまでの流れでは突っ込み所が満載で怪獣をスクリーンに出す為に雑な説明が・・・
壁画に描かれてたゴジラvsギドラの前回対戦で何故にギドラだけ氷付けに?
モスラは新個体なのに初対面のゴジラと仲良しなの?
何故モスラだけ勝手に「彼女」と呼ばれるの?
(性別不明のはず)
渡辺兼が「世界には17体の怪獣が存在する」と言ってたけど、多すぎじゃない?
ムトーさん前作でお亡くなりになってたのに今回もご出演に・・・・
などなどと突っ込み所が多いけど、映像は素晴らしい!!
映像だけだった
評価するのはそこだけ。
ストーリーしっちゃかめっちゃか
母親の動機が謎
あんだけ人間殺されてるのにゴジラとすぐ仲間感出してくるのも謎
最後のプロレスだけ見どころ
うーん、ダメだった。
おぼえがき
新宿東宝IMAX字幕版。
五年前にサンフランシスコでMUTOとドンガラガッシャンやったゴジラ。
それを見たエコテロリスト共がガイア理論に則ってゴジラ以外のモスラだのラドンだのZEEBRAとK DUB SHINEとDJ OASISだのを蘇らせてゴジラと怪獣プロレスしていく…みたいな。
面白かった。
多分、リアルな怪獣路線は平成ガメラ以降「シンゴジラ」である程度頭打ちに感じてたしちょっと飽きてた分、「俺は怪獣プロレスが観たいし観してぇんだよ!!!!!!」っていう製作陣にすんなりノれた。
脚本とか、設定とかはもうほんとウンコだなって思うところも多かったけど、ガッツリ金のかかった怪獣プロレスが観たかったので僕はこれで満足です。
ラドンのぐるぐるアタック(仮)とか、特撮だったら無理だしね。
ギドラの雷のシーンもそりゃアガる。
ギドラは登場シーンの見せ方もよかった。
戦闘シーンが結構天気悪くて暗いところが多くて、その上でもう何が何やらな格闘を繰り広げられるので見辛いな~とは思いましたけど。
アイツの首が取れたのとか、俺よくわかんなかったしね。
アホほど多い旧作ファンへの目配せが「だから何( ᷇࿀ ᷆ )?」な感じなのが多いのを可愛げととるか死ねととるかは人によるかなぁ。
でもやっぱゴジラ、ギドラ、モスラ各々のテーマはやっぱ問答無用にグッときちゃいましたね。
脚本は一々挙げてたらきりがないくらいにはわけわかんない。
でも、味方も敵も何だかんだで「怪獣を暴れさせる」ってのは一致してるので、怪獣プロレスがすんなり行くのはいいね。
核の描写は、何かを守るための~的なものなのですごくアメリカ的だけど、日本人に原爆を使わせるってやっぱ攻めてますよね。
その前になんかケン・ワタナベが「傷を癒すには敵を認める云々」言った後でしたしね。
ポリティカリーコレクト?知らん!
あすこで渡辺謙を誰も止めない、とか、あそこで見つけた人類の遺産達を問答無用でぶっ壊す科学者ってどーよ?とか、けっこうあそこひどいな~。
核爆弾とケン・ワタナベ(日本人)
渡辺謙が核爆弾を爆発させて命を犠牲にするって、どう考えても駄目でしょ。渡辺謙もよくそんな死に方にイエスといったね。で、渡辺謙が爆破させたのに、みんなゴジラ見たさに外でてるし。放射能浴びまくり。それにしても史上最悪の夫婦だね。あんな脚本読まされる役者が可愛そう。薄っぺらいし、都合良すぎだし、とにかくみんなバカ。
ラドンのエクストリーム出勤んんんんん!
かっこいいんじゃあ!
最後に王様に「めっ」て言われて「うっ…」てなるラドンもかわいいよ!
巣にちゃんと戻るラドンかわいいよぉぉぉぉん。
監督のゴジラ愛が随所に散りばめられてて、テンション上がりまくりだった!!!!
BGMもだし、チャン・ツィイー(いつまでも美しい)の双子設定もだし!
最高ぅっ!
正直、ガッジーラにゲンナリしていたので…。こちらの痛快怪獣プロレスにメロメロだ!
怪獣デザインにも愛を感じた!
実は鑑賞前は、モスラのデザインがちょっと不安だった。
もふもふモスラたん推しなので。
しかし、本編では大変美しく気高い女王様になってて、まったく違和感がなく、むしろもふもふ女神様じゃなくてよかったと思った。
欲を言えば、鱗粉惑わせ攻撃を魅せてくれたら嬉しかったなあ。女神様から女王様になってたことだし。
人間同士のドラマは、はっきり言ってもっと薄くていい。
超神がヒトに気合を入れるテーマが貫かれてたから、屋台骨がしっかりしてる。
人物としては、スタントン博士が一番かっこいいと思うんだ。
あと、銃を向けたら〜の法則からしても、地球の法則を壊したことからしても、エマは死なないとと思ってたから、そこも含めて納得!
笑いどころとしては、古代ギリシアよりも古い海底遺跡の「ゴジラ」と、
放射能まみれなゴジラの通った後の自然回復はさすがにおかしくね?という2点かな。
ちょっとやり過ぎたよね。
なんにしてもコングが楽しみだなあ!
ちなみに、最初主人公が暮らしてたロッジって、
エンドゲームのトニーの隠居場所とすごく似てたけど、同じ建物?
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