ゴジラ キング・オブ・モンスターズのレビュー・感想・評価
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細かいことをねじ伏せる圧倒的な画力
圧倒的な画力と楽曲のパワーに興奮!やり過ぎなくらいに怪獣たちをカッコ良く見せつけた登場シーンに、思わずヤニヤしてしまいました。ゴジラが戦闘機と共にキングギドラに挑む絵、カッコ良かった~。
人間パートのストーリーは非常にペラペラですが、もはやどうでもいい。(笑)そのくらい怪獣バトルの熱量が素晴らしく、それだけで満足です。
でも最後の怪獣がゴジラに傅くのはちょっとやりすぎかな。(笑)
コング戦への期待が高まります!
エンドロールが流れても、、!
席を立たないでください!最後にあいつが、、!モスラはやっぱり人間味方だった!モスラよモスラーの、あのメロディが!!この映画はやっぱり大画面の劇場で見るべきです!いろんなリスペクトがあり面白い🤣
エンドロールは最後まで見ることをオススメします。
映像ではゴジラ史上最高
あのギドラの首の動きや、リアルな死闘の映像、ゴジラファンへの接待度、世界観、健さんの演技などよくできた映画です。
でもなんか面白くないんですよツッコミどころは別にしても。多分誰にも感情移入できなかったからだと思います。キャラはまあまあ立っていたけど悪役も含めて全員中途半端な描き方。強いて言えばあの極悪母さんが一番だけどそれでもイマイチです。モスラもなんであんなに自己犠牲的?子供もいないのに。健さんの最期、もう見れないと思うとちょっと残念でした。
造形は日本の方が上だと個人的には。
ゴジラファン、SFファンにしかおススメできないのが残念です。
さいっっっっっこう
人間ドラマが足引っ張りすぎ
ゴジラはじめ、怪獣に関するシーンは素晴らしい出来で、そのド迫力をみるために映画感で鑑賞するのもありなぐらいです。
歴代のゴジラ映画の要素も随所に見られて、ワクワクします。BGMもうまいことアレンジしてあって、いい感じです。
ただし、脇の人間ドラマの部分が、自分が最近見た中でもトップレベルで酷い。
アメリカ映画のお約束として、家族愛を入れるのはいいですが、今回のは、母親側のエゴでとんでもない数の人間が死んでいるのに、そのくせ「(息子は前作のゴジラ騒動で死んでるので)娘だけは助けたい」とか言って、娘を助けに行くシーンとかもう…。
このように、序盤から父・母・娘で繰り広げられる人間ドラマのうち、母がエゴイスト丸出しなので、共感できません。
また、ド迫力の怪獣バトルの合間にちょくちょくこの人間ドラマが入ってくるので、興が削がれて鬱陶しいことこの上ない。
後、やっぱり、中国の影響がヒシヒシと感じられるので、中華アレルギーの人は見ない方がいいです。
見終わってみれば「良かった」
絶妙な調整力にしびれた
ゴジラのハリウッド昇華は最高、ただストーリーはちょっと
ファンサの嵐
核を使ってたけど、今回はこれまでと使い方が違ったのも、監督の計らいなんだろうか。芹沢博士、ここで死んじゃって完結編は大丈夫?
重量級ゴジラもやっぱりバーニングは格好良かった。モスラが居るだけでこんなに安定感が出る。ラドンがめっちゃイケメンになってた。ギドラはいつももげてるけど何故なんだ。他の子もいっぱい居て、「あーまだまだいるぞー! いっぱいいるぞー!」と嬉しくなった。日本に出た子は誰だったのかな?
エンドロールは本当にファンサの嵐だった。キャストに怪獣たちがちゃんといる。音楽へのリスペクトがすごい。中島春雄さんで泣いた。この辺はもしかしてシンゴジ意識したのだろうか。ありがとう。日本のファンは喜んでおります。
あと0.5は吹替の問題だ! 田中圭と木村佳乃はやめとけ! つーか木村佳乃はジュラシック・ワールドで学習しなかったのか!
4大怪獣の造形&音楽のアレンジが絶妙のスタオベ!!!
着ぐるみゴジラを見て育った者としては、ジェラシックパークを観た時に、分かっちゃいても リアルな動きに脱帽・・・
しかし最初のハリウッドGODZILLAは、姿形までジェラパ的ゴジラになり失笑
その後、パシフィックリムで期待が膨らみ、2014版で完全に日本では作れないGODZILLAが復活!
今回も画面の暗さは相変わらずでしたが、そんなモノは、研ぎ澄まされた想像力でハッキリ見えるw
人間ドラマの部分以外は、日本で生まれた"ゴジラ"を完璧にリスペクトされて作られてる。
謙さんも「ガッジーラ」ではなく「ゴジラ」とハッキリ言うし、エンドール最後のスチールに涙。。。
変にエバと融合させたシン・ゴジラより怪獣映画としてはこれぞ王道なKING of THE MONSTER
ラドンが、阿蘇山から登場してたら諸々に目をつぶって☆5つでした。
怪獣映画で育った方は、観る価値あり!
で、4大怪獣と姿は現さなかったコング以外の他の怪獣は何やったんや!?と思い特別版パンフレット買うも何も載ってないし・・・
中身もアートイラスト作品集みたいで残念-_-b
次は、吹き替え版観てからのIMAXで観るべし^_−☆
これが見たかったゴジラ映画
吹替版の声が…
面白かったですが気になるところも…
怪獣映画としてこれほど一つ一つの絵作りが美しい映画は見たことがありません
ゴジラやギドラの熱線、ラドンやモスラが羽を伸ばすシーン
どれを取っても息を呑むほどに美しく、これ程までに神々しい存在がいるのかと目が釘付けでした
怪獣達の大乱闘や倒壊するビル群、色んな兵器との戦闘描写
見終わった後はお腹いっぱいで大満足でした
ですが気になる点もいくつかあります
まずゴジラの扱い方なんですが
ゴジラは人工兵器オキシジェンデストロイヤーによって再起不能にされ、AEDの如く使われる核兵器で蘇生されます
これは冒頭の議会であったゴジラがペットではなく人間がペットなのだというセリフと矛盾しているように思えます
人間の都合の良いように生かさず殺さずコントロールされている様はまるでペットです
これだとゴジラの神的な要素が薄れてしまいますよね
そもそもゴジラのブランドを借りるということは核描写に対してのノブレスオブリージュを意識して映画を作ることだと思っています
それなのに核兵器をモンスターエナジーの如く使用してしまうとは…
つまり今回の映画は原爆の禁忌というメッセージ性が完全に失われているので日本のゴジラ映画をリスペクトしているようで本質的にはリスペクトできていないと思うんです(これはギャレゴジ版にも言えますが)
そして今作はモンスターを知性のある存在として描いてるとのことですが、それだと人間の延長線上にいる存在になってしまい神聖的で震災的な美しい絵作りに対してどうしても見劣りしてしまうと感じました
これはギドラやゴジラが人間を凝視する演出で分かりますが人間を認識できるということはやはり同じ生物なんだなと
いや生物であるのは間違い無いんですが人間なんて眼中に無い災害同士がぶつかり合うような高次なバトルを期待していたので(なのでラドンに吹き飛ばされるメキシコの街のシーンは好きです)
決してゴジラは人類の味方だから大丈夫などと過信せずにフラットな脅威なのだということをもう少し描いて欲しかった
そして人間サイドなのですがエゴが強すぎて内部で分裂しているのは如何なものかと思いました
要するにこんなに揉めるならもう助からなくていいよと思ってしまうんです
そもそも初めてゴジラやMUTOが現れた時点で人類は争いを辞めて一致団結して欲しいんです
それがあるからこそ我々の役割や問題提起が再認識されると思うので
以上気になった点ですが、こんなの宇宙から来た超生命体偽りの王キングギドラと怒りを身に纏った赤き真の王ゴジラとの迫真のガチバトルの前には関係ないです
だって怪獣映画ですよ?面白ければいいんですよ
とにかく大迫力エンターテイメント映画なのでぜひ劇場で観ることをおすすめします
この4体が暴れるだけで泣ける。
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