ゴジラ キング・オブ・モンスターズのレビュー・感想・評価
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パシフィック・リムからのアップライジングを観た時に似てる
悪い点
・人物劇だけだと★1。眠くなる。
・CGの迫力は流石だったが、ギドラ初登場シーン時に高層建築物が無いため、巨大感・迫力を実感しづらかった。その点は前作の方が上手。
・安直にアベンジャーズじみた兵器が出てくる。軍事を描く点においては前作やシン・ゴジラ、アニゴジに大きく劣る。
・オキシジェンデストロイヤーは、米軍がしれっと開発済、あっさり投入するのは日本人として違和感がぬぐえない。第1作へのオマージュにしては軽々しい扱いではなかろうか。ちょっと便利な核兵器程度という印象を受けた。
・モスラが中国産(厳密に言うと違うが)
資本が資本なだけに仕方ない。
良い点
・ゴジラ怪獣たちがすごいCGでプロレスしてる
総括
アラフォー世代がゴジラ映画を、懐古主義に徹して観るための作品。
テーマが薄くても、登場人物の劇が適当でも、突っ込むのを我慢でき、怪獣プロレスさえ観れれば楽しめる人向け。
個人的には主題に書いた通り、アップライジングを観た時のガックリ感を思い出した。
大迫力ですが、本編ラストが嫌い!
迫力とスピード感が凄かったけど、
ちょっとアップが多いのと、
高いビルとかも早々に潰れていて
荒野で怪獣が暴れているような気がします。
それにあのうっとしいオカンにはイライラして
キャリーのお母さんを思い出しました。
個人的にはゴジラの頭の上にもトゲトゲが欲しい、
ギドラは金色に輝いていて欲しかった。
モスラとラドンはカッコ良かったです。
もともと今回の設定が余り好きでは無かった。
怪獣はもっと自分勝手なもので、特にゴジラは
自分以外に大きな顔して暴れている奴が気にいらん!
から怒って暴れてます、みたいな設定が
いいのですけど。
文句ばっかりみたいになりましたが、最後まで
面白く見れました。
本編終了の1分くらい前までは4点でしたが、
ビジュアル的に貧相な怪獣が沢山集まって
ラドンが土下座してゴジラが親方になったの?
あれでいっぺんに興醒めしました。
ゴジラって気にいらん奴をやっつけたら
雄叫びをあげてさっさと海に帰って行く
一匹狼っぽい奴と違うの!
で、3.2ぐらいの評価です。
因みに次回のキングコングは見た目が✖️
いっそガイガンかヘドラにして欲しい。
エンドロール後の感じならメカギドラか
メカゴジラも出演するのかなぁ?
世の中の文字は小さすぎて読めない!!
考えるな、感じろ…いやでも待って。
映像は文句なしに美しかったですね。
キングギドラの完成度の高さよ…ラドンも良かった! ソフビのできが酷いと評判のモスラさんも映像で見るぶんには違和感なかっです。
怪獣バトルはド派手で、とにかく壊す壊す。
爆音轟音鳴り響きっぱなし! 最高でした!!
キングギドラが脚や翼を有効的に使えてるのがCGの良いところですね、やっぱり。
音楽も良かったです。伊福部楽曲のアレンジやほぼ原曲がここぞというところで流れてきて…サントラが切実に欲しいです。
とにかく映像面は素晴らしいものでした。
ただ脚本が……
中国資本だから、中国人が活躍するのは構わないのですが、既存の登場人物を殺してまで捻じ込まないで欲しいです。パシフィックリム2でもそうでしたが、本来活躍するべきキャラを強制退場させて(しかも酷い方法で)、そのキャラの美味しいところを頂戴するのを、もう止して欲しいです。特に今回は酷かったように思います。女優さんに罪はないのに苛立ってしまいますし、普通に悲しいです。
これさえなければ、良い映画なのに……
これのせいで落ち着いて観れなかったんですよね…
ゆみやさんへ
パンフレット特別版はページが追加されているんですね〜早とちりしてしまいました。
適当言ってすいませんでした。
でも、同じ内容のコメントを連投しないで下さいよ。怖いですよ。削除させていただきました。
リスペクトを感じる
日本のゴジラをしっかり感じた
従来の日本ゴジラ好きには、ハリウッドゴジラには今まで違和感を多々感じていたが、今回は従来の日本ゴジラがそこにしっかりありながらハリウッド大作として出来上がっている、見たかったハリウッドゴジラがついに見れたという感じ。
ゴジラとモスラはしっかり人間の味方で、キングギドラは宇宙怪獣の天敵とまさにこれぞゴジラ。
音楽もしっかり日本のゴジラ、モスラだし、最後の赤いゴジラは庵野ゴジラまでフューチャーしてそうな、日本ゴジラへの敬意感じました。
ただストーリーやドラマ要素では突っ込みどころも色々ありながら、でも今までのそうじゃないハリウッドゴジラがあってのこれなので、なんというか、フラれ続けた憧れの人がやっと笑顔で振り向いてくれただけで嬉しい、そんな感じです。
続編ありの様でこの出来なら次回作も見たい。
でも渡辺謙さんがもう見れないのがちょっと残念。
GODZILLA最高
ハリウッドゴジラの理想形
本作の価値は何と言ってもゴジラやキングギドラをこれまでのシリーズに無い迫力で拝める事でしょう。
あなたが一部デザインの変更がどうしても受け入れられないというファンの方でない限り、肩の力を抜いて楽しめる作品です。
このハリウッドゴジラシリーズで特徴的なのは怪獣が怪獣として描かれている事です。ありきたりな大きくて馬鹿なクリーチャーではありません。(この点は本作監督もコメントしていました)
演出だけでなくそうした視点にも日本の怪獣映画へのリスペクトを感じます。
ただハリウッドの怪獣、クリーチャー映画にありがちですが登場人物は相変わらず突っ込みどころのある事をしでかします。
音楽は熱いです。
直ぐに動画サービスで配信されると思いますが、本作は是非劇場でご観覧ください。印象が全く異なると思います。
初代ゴジラへのリスペクトが半端ない傑作
2D 字幕版を鑑賞。ハリウッド製の3作目のゴジラである。1作目ではゴジラのデザインが全く気に入らず、エイリアンのパクリのような設定変更が作品を台無しにしていたし、2作目ではゴジラより敵方のムトーの方に注力されていたのが気に入らなかったが、今作は一転してオリジナルのゴジラへのリスペクトが感じられる作りとなっていて、大変見応えがあった。
前作を引き継ぐような物語構成になっており、主要な登場人物が続けて登場しているが、絶対に前作を見ておかなければダメというほどの作りにはなっておらず、単独の作品として十分に鑑賞可能である。ゴジラの体型は前作でもかなり太めであったが、今作は完全にマツコ体型となってしまったのが個人的には残念であった。だが、キングギドラやモスラ、ラドンなどのデザインは日本製を遥かに凌駕しており、ハリウッドの CG の実力を垣間見せられた気がした。
脚本は、ハッキリ言ってご都合主義の塊であり、人物の行動原理に大きな矛盾を含んでいるところなどが目に付き、穴だらけという印象である。特に、家族を殺された科学者が、自らと同じ境遇の被害者を多数出そうとしているのには全く目も当てられないと思った。科学的検証も実にいい加減で、海中の潜水艦に電波が届くとか、パスカルの原理を無視した風圧の描写とかがあって笑わせてくれたが、キーとなる装置の扱いがぞんざいに過ぎており、セキュリティロックもされずに簡単に持ち出されてしまったり、スピーカーに繋いだだけで地球規模の通信が可能であったりしたのには本当に呆れた。おまけに、衝撃を受けて致命的に壊れたと思わせておきながら、半田付けを1箇所やっただけで機能を回復するなど、本当に笑わせてくれた。まあ、マッハ 30 くらいで地球に降下してきた探査衛星にサッカーボールを蹴って当てて見せてくれたコナンよりはマシという程度であろう。
そうした粗を補ってあまりあったのが初代ゴジラへのリスペクトであった。渡辺謙が演じた博士の名前が「芹沢」でありながら、ゴジラの性善説を唱えるところなど、元祖の芹沢博士に対する冒涜ではないかと思っていたが、初代ゴジラに出てきた最終兵器が登場したり、目的は全く逆ながら、元祖・芹沢博士を彷彿とさせる行動が見られたのには非常に感心した。ただし、最終兵器の効果についての描写には非常に不満を感じた。
役者は皆よくこんな穴だらけの脚本に対して真面目に演技できるものだと思った。渡辺謙は、前作と同様に、ゴジラのことを英語風に「ガッヅィ〜ラ」ではなく、日本語そのままに「ゴジラ」と発音するなどこだわりが感じられて良かった。チャン・ツィーが出ていたのは、例によってCが巨額の資金を提供したのが察せられた。彼女が双子という設定になっていたのは、モスラの小美人へのオマージュであろうが、あまりその設定がちゃんと伝わっていないように思われた。「ラドン」が「ロダン」と名前が変えられていたのが釈然としなかった。
音楽は、実に素晴らしかった。聞いたことのない名前の方だったが、伊福部昭の数々のテーマを取り込み、独自のセンスで見事なアレンジを加えてあり、日本のゴジラファンは狂喜すること請け合いである。また、芹沢博士の印象的なシーンに付けられた曲は鳥肌ものであった。特に、エンドロールではそれらがメドレー構成で奏でられるので、まるでオペラの後奏曲のような作りになっていて実に聴き応えがあった。エンドロールの後にオマケ動画があるので、最後まで席を立たれないようにとお勧めしておく。サントラ CD は早速ポチった。
前作からの監督交代は、いい方の結果を生んだように思う。人間ドラマの方は脚本の出来の悪さと相まってイマイチだが、怪獣同士の戦いっぷりはアメコミ映画さながらに見事であった。人間が怪獣に近づき過ぎではないかと終始気になるが、迫力を増すためにわざとやっているのであろう。その意味では演出は非常に上手く行っていると言うべきである。続編の製作が決定しており、次はキングコングが相手らしい。監督と音楽は変えないでほしい。
(映像5+脚本4+役者4+音楽5+演出5)×4= 92 点
あまりのカオスに???
話が全く理解できません。
位置関係、時間軸、それらがあまりに唐突に飛ぶ(ような気がする)ために、混乱極まりないものでした。
あまりの辛さに途中退席も考えましたが、何とか我慢して最後まで観賞、そのせいでこの映画の出演者全員を嫌いになりそうでした、決してキャストに非はないとは思いますが…
ゴジラ、キングギドラ含めどの怪獣も全く魅力を感じません。単純に格好良くない。話をないがしろにするんだったらせめて見た目を最高のものにしてほしかった…
唯一、伊福部昭のオリジナルのオーケストラが素晴らしかった。
この後もハリウッドゴジラが控えているというから、不安や危惧することばかりで…もうこの流れのゴジラは見ないという選択肢もありだと考えている。
豪華怪獣プロレス
とても良い映画
この"迫力"と"荒唐無稽さ"こそが、ゴジラの真骨頂だと思いました。東宝ゴジラへの愛着や尊敬を感じた、好感の持てるプロダクションだったと思います…。
変にリアルさを出そうとして、白々しかった『シン・ゴジラ』は、実写の名を借りたアニメなゴジラで、もう別にゴジラで無くてもよかった怪獣映画でしたが…(笑)
*怪獣たちが戦っている足元で、人間が活動するのは、かなりリアリティが無いなと思いました…その辺りは、かなり白けましたが…(笑)
*ロッテントマト等の海外映画評サイトは評価が低いですが、スルーするのはもったいないと思います。個人的には、オススメです…貴方が、モンスター映画のファンなら…(笑)
*今回はIMAXで観るのを見送ったんですが、ちょっと後悔してます…怪獣たちのバトルシーンは見応えありです。
胸アツ!!!!👏👏
題名に恥じぬキングぶり
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