ゴジラ キング・オブ・モンスターズのレビュー・感想・評価
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アルマゲドンか?
怪獣に泣ける時代やねー。
チャン・ツィイーの歴史解釈が秀逸。ハヌマーンは無理だけど、アンギラスは出ても良かったのでは?
渡辺謙は「未知との遭遇」のラコーム博士の立ち位置、と思うと超泣ける。誰か死なんと話進まないのか、最近のハリウッドは。
細けぇ事がいちいち気にならない様に作ってくれよ。
一番マッチョな奴が世界を屈服させるという、いかにもアメリカらしい決着。しかも放射能を帯びている。
そして、怪獣が通った跡は浄化されましたって、どんだけご都合なんだよ。
特攻(みんな大好き!自己犠牲!!)も二回やるのはどうかね?あの母ちゃんの事案は昨今の話題の「一人で勝手に死ね」問題に一石を投じる愚行だったのでは?あの娘に残るトラウマはいかばかりか、、、ちゃんと家族を再生させようぜ。
愚行と言う意味では、ウッカリ吹き替えで観てしまった自分がキング・オブ・グコウかも知れない。
民間人なのに機密組織の最前線で勝手な事をしまくる父ちゃん(娘もそうだけど)の顔と声が違いすぎて。
上手い下手のレベルではなくノイズしかない。誰も得しないし、声当ててる人が損してそうで気の毒だ。
怪獣の喧嘩だけで40分くらいにしてくれたら、40点満点中ブッチギリの最高得点をたたきだしただろうに。
悪くは無いのだけれど
公開3日目に鑑賞。
感想としてはタイトル通り「悪くは無いのだけれど」です。
素晴らしい怪獣達のデザインと映像、伊福部昭の歴代ゴジラ作品メロディの多様など、見ていて「おぉ!」となるシーンは多々あるのですが「それ以外」の見所が実に弱いです。
それはつまり「怪獣達がスクリーンで大暴れするのこそがゴジラだ(それ以外は特に求めていない)」というタイプの鑑賞者にとっては満足かと思うのですが、私のような「ゴジラ故のこだわり、設定や展開、作り込みを楽しみたい」というタイプには少し物足りなかったです。
今作品含むモンスターバースは「シリーズ各作品が繋がりを持っている」というのも楽しみの1つだと思うので、設定面はもう少し錬っても良いんじゃないかと思います。
また他の方のレビューを見ていると「リスペクトに満ち溢れている」という褒め方をされているのをよく見かけますが、私が思うには良く言えばわかり易いリスペクト、悪く言えば上っ面だけのリスペクトが多いな、と思いました。
(多分ですがこの意味がわかる方はシンゴジラで庵野監督の特撮オタクっぷりに感心した方だと思います笑)
などとイマイチな部分を多く上げてしまいましたが、世界最先端の技術で素晴らしい映像を見せてくれた事には感謝しています。
人に聞かれたら「良かったよー見てきなよ」と言える出来栄えです。
この調子でモンスターバースがどんどん新作を作ってくれる事を祈りたいと思います。
良くも悪くも怪獣映画
ライオンキングかと思った
懐かしいゴジラが・・・
ハリウッド版ゴジラ最高傑作!
怪獣映画は怪獣のプロレスがメインなので人間ドラマはキン肉マンでいえばキン骨マンや五分刈り刑事とかのコントみたいなものであまり重要ではありません
たしかにストーリーはひどいです
ハリウッド映画は今世紀に入ってから脚本の酷さをCGに多額の予算をかけることによってカバーしているように思えます
アニメオタクは満足でしょうが真の映画ファンは不満でしょう
アンギラスやバラゴンやバランを出してくれたら嬉しかったけどなんですかねあのマンモスは
クモンガらしき怪獣もクモの種類が違います
渡辺謙とチャン・ツイィーが良かったです
黒人や白人はあまり好きじゃないんです
その点ではシン・ゴジラの方が好きです
たくさん日本の名優が出演しますからね
アニメオタクは顔出しの俳優より声優専門の人が好きだから話が全く合いません
やっとハリウッドの人たちもゴジラ映画の良さが理解できたようで嬉しいです
怪獣の死闘に興奮です
日本人は必ず観るべし
本当に、つまらなかった!!!
つらかったです
こんなに苦痛で早く終わって欲しいと思いながら映画を見るのは久々だったのだが、
鑑賞後に見た初日時点のレビューの評価が自分の予想に反してかなり高く、驚いた。
合う合わないがかなりある映画だと思う。
映像のクオリティは流石はハリウッドの超大作、という圧巻の出来だし、
ゴジラを始めとした怪獣たちが暴れまわる描写はよくできているのだが、
(おそらく)作りたいシーン優先で映画が組み立てられ、シナリオや設定の整合性は二の次なので、細かいことが気になるタチの自分は全く入り込めず、ひたすら失笑していた。
鑑賞後の印象がスター・ウォーズ エピソード8ととても似ているので、
あれが苦手だった人は見ない方がいいと思う。
ゴジラだと、第1作とシン・ゴジラが好きでした。
怪獣だけ映してて!
さすが、ハリウッド!
覚醒させてくれる
全体的にシンプルにして欲しいな
私と「ゴジラ」はあまり相性が良くないので、本作品も「う~ん」って感じだったかな・・・・
まず、正義と悪がしっかり線引きされていないと、私的には分かり難い・・・・
今回も「なぜ、ウルトラマンが助けにこないんだ」「そうか、ハリウッド版でワーナーだからスーパーマンか」などと突っ込んでしまう・・・
しかし、あれだけ怪獣が出てきてあれだけ暴れれば、人類なんて滅亡しているじゃないと突っ込みたくなる・・・・
2作目にして出来た作品でしたが、もう少し引っ張って本作品に結び付けて欲しかったな・・・・
いきなりヘビーな作品で、お話も淡々と進み、もう少しゴジラと人間との格闘が有っても良かったかな・・・・(だって本来なら理解しあえないでしょ)
なんか無理に人間ドラマを入れていて、正直、前半は面白味がない・・・・
この手の映画は、シンプルにした方が良いかな・・・
前作が、それなりに良く出来ていたので、本作品が派手すぎて・・・・次回作品の髑髏島のキングコング対決だけど、とにかく、お話をシンプルにして欲しいと願うばかり、最後に、ゴジラが蘇るのなら、芹沢も蘇るよね・・・・と意地悪な事を言ってしまう・・・・
新たな怪獣神話の誕生に立ち会えた感動。 そして、世渡りのプロ、ラドン先輩に感服
私は現在高校生です。
僕らの世代は00年代ゴジラシリーズを締めくったゴジラFINALWARSの時点ではまだ1〜3歳程でした。そのため、劇場で見た初めてのゴジラ映画がgodzilla(2014)やシンゴジラになるわけです。これがかなり厄介な問題で、これらCGゴジラ映画世代である僕たちが過去作品、とりわけ昭和作品を観ると どうしてもミニチュア特撮の“古さ”が気になってしまうのです。勿論、ミニチュアという制限の多い条件下で、あの手この手工夫されて作り出された特撮シーンの狂気的な素晴らしさは分かります。しかし、それはあくまでも“旧き良き”であり、現代的なセンスとは若干のズレを感じます。
強烈なメッセージ性を持つゴジラ(1954)やゴジラ対ヘドラは今でも見劣りしない作品ですが、’当時の'最高峰特撮映像の力業で魅せる作品、三大怪獣 地球最大の決戦や怪獣大戦争などの怪獣対決モノは、撮影技術が進歩した現在、公開当時の興奮はもう味わえなくなっています。 そのため僕たちの世代は、怪獣バトルの本当の興奮を知らないのです。
そんなとき、制作が発表されたのがこのキングオブモンスターズでした。 予告編での神々しいまでの怪獣描写、’現在'最高峰のCG技術で躍動する怪獣たちに公開前から大興奮! 公開日には初めて映画を見る小学生のようにそわそわしてしまいました。やっと我々世代も怪獣バトルが味わえるのか、と上映前から感極まっていました。
ここからは内容についてですが、まず、怪獣をtitansと訳した点、これは上手い解釈だなぁと思いました。やはり怪獣は単にモンスターではなく’畏怖'嫌煙の象徴ですからね。次に、怪獣たちの生態をクトゥルフ神話の神々になぞらえた点、これも上手いなぁと思います。これはコロンブスの卵ですね。怪獣バトルとクトゥルフの神々の勢力争いがここまでうまく調和するとは…。考えてみれば自明なんですけどね。
また、その神々の神秘に人間が少しずつ干渉しつつあるという設定も悪くはないと思います。かつては自然界になされるがままだった人類は今や人工的に雨を降らせたり、火山の噴火を止めたりする技術を確立しつつある。あのオルタはそんな現代人類の技術を象徴するものなのでしょう。
書きたいことはまだまだありますが、細かいことは置いておいて、何より重要なのは、新たな世代の怪獣対決映画の誕生に立ち会えたこと、この点だけでもこの映画は100億点なのです!
前作の画面を暗いと感じた人はIMAXで観てください
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