億男のレビュー・感想・評価
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お金について改めて考えさせられた
多少ご都合主義的なところのあるストーリー展開だったが、俳優陣が各キャラクターをひきたてていて、全体的にまとまりのあるさわやかな作品に仕上がっていたと思う。
今の自分にグサッっと突き刺さるところがあった
予告編を見たときはコメディ映画なのかなと思っていましたが、実際はヒューマンドラマで今の自分にグサッっと突き刺さるところがあり、結構面白かったです。
北村一輝と藤原竜也が演じているキャラがめちゃくちゃ胡散臭かったです。それから九十九って何でどもっているんですかね?
内容はいいけど。
お金に対しての感覚が色んな人を通して見れる作品。
扱っていることは面白いし、お金ってなんだろうとはなった。
けど、少しテンポが悪くて、集中が切れてしまった、、、、
もうちょっと話の展開があると面白いかな、、、、、
あんまりこれといった感想が出てこない。
うん。
まぁまぁって感じ。
68/100
自分もたまに宝くじでお金を手にして億万長者になりたいと思うことがあ...
自分もたまに宝くじでお金を手にして億万長者になりたいと思うことがある!!
お金が全てじゃないと深く考えさせられる映画でした。
幸せはお金では買えない!!
タダで貰うお金は1円の価値もない!!
これからは今まで以上にお金のありがたみを知り生きていこうと思いました^_^
紙切れ
誰もが一度は抱く妄想が実際に起こる。
金を盗まれるサスペンスではない、
財力を手にいれた先の幸せというものは何か、「すかし」のように光る。
原価、売価、知らず知らずのうちに数字に支配されていた日々の退屈さを知る。
さぁ、この財布の中に入っている紙切れ、どう使ってやろうか。
それでもやはり
「僕は、お金を使える人になりたい。お金に使われるのではなく。」
「お金の正体に近づけば近づくほど、本当に大切なものを失っていく。」
劇中の様々な億男たちのセリフに色々と考えさせられます。自分の人生を振り返ったり、これから先のことを想像してみたりして。
それでもやっぱり最後には、言ってしまうよ。
「お金が欲しいなぁ」と。程々が一番とか言えないなぁ。
ただ作品自体は、ライトノベルのような薄い印象を受けます。ベースが落語の「芝浜」であることは、最初の方で分かってしまうので、オチも読めてしまいます。
お後がよろしいようで、というほどの大団円ではなく、読み手の解釈次第という遊びを残しているあたりは良いと思うけど。
高橋一生ハンパない
登場人物少ないですが、濃い方ばかりで素晴らしかったです。特に、高橋一生には驚かされました。前知識知らないで、観たので喋りの使い分け、演技力の振り幅があっぱれです。内容は、BUMP OF CHICKENの主題歌『話がしたいよ。』まさに、この題名がピッタリだな〜と。
お金とは?お金の意味を知る。
お金があれば幸せか?お金がないと幸せになれないのか?究極の問いかけと、もし自分が3億円を手にしたら何に使おうかな~と妄想できる作品。
「杜子春」、「金持ち父さん貧乏父さん」をもう一度読みたくなる。
流石の演技力の高橋一生と、ますます演技が上手くなった佐藤健のコンビが絶妙に良かった。北村一輝は別人で、最後まで気がつかなかった。
黒木華のいつもと違う感じが少々残念だった。演出なのか?3億という金額に無反応無表情で人間味が無かった。
結局
何を言いたいのかよくわからない映画だったかなぁ〜〜。まぁ、世の中お金だけじゃないんだよって言いたいんだろうけどそれをわざわざ二時間かけて言われても…
ちょっとクドイけど、高橋一生の演技はうまいと思った。あと佐藤健もなかなかのカメレオン俳優だと思う、どの役やっても佐藤健感が出てないというか。
最初に出てくるショートカットの女の子可愛かった。
期待ハズレでした
テンポが悪く展開もイマイチで結局何がしたかったのだろうか。
北村一輝、藤原竜也演じる富豪のキャラは面白かったが結局彼らと会った意味もほとんどなくあっさり解決してしまう。
豪華なキャストの割に期待ハズレでした。
個人的にとても好きだけど惜しい気が
お金とはなんなのか。お金は何に使うべきなのか。
人それぞれの価値観の違いを教えてくれる。
そんな作品でした。簡単そうに見えて難しい内容です。惜しい気がする部分は終わり方が、なんかスッキリしない感じがした所です。
自分もあんな互いのことを考えて相談でき、心から信じれる親友を欲しいと思いました。
【お金】って何だろう
自分が今まで出会ってきた人たちが
どこの登場人物達とかぶるか
自分が生きてきた人生が
どの登場人物の道を歩んできたか
お金って紙切れだけど
人はその、紙切れのためにも
過酷に働き
何かを犠牲にして
生きているんだなって思いました。
お金で買えないものがあるって
口で言うのは簡単だけど
それが何なのかって
結局当人は具体性がない。
言ってるだけの逃げ道ってあるなと
考える時間になりました。
結局、今自分が働き得て、
使っているこの紙切れや硬貨。
これが自分にとって何なのか。
大切なものは何なのか。
命を削り、使う時間の対価に
何が必要なのか。
考えながら観られました。
億男
佐藤健さんが大好きです。
初日舞台挨拶に東京でみて、今日2回目の観賞ですが、1回目よりなぜか泣いてしまいました。
九十九が一男のためにお金を持ち逃げしたのは自分と同じようにお金に振り回されてほしくない友情からでしょう。一男が倒れて目を覚ました時に抱きついてきた九十九の表情が頭に焼き付いてはなれません。
それから先はほとんど泣いていました。
ダサい健さん、ご馳走さまです。
ボサボサ頭でめがねずれてシャツ裾からたらして 最高でした。
まだまだ観に行きますよー
川村元気の臭覚はこんなもんか
先週、映画館の座席に座った途端に急用の着信があり、この「億男」を直前であえなく見れなくなり、今回二度目のチケット購入での「億男」鑑賞。料金を倍払ってまでみた作品にしては、ありふれた内容にちょっと残念。「お金では買えないものがある」愛のある家庭とか友情とか。明治の文学でも多くを語っているテーマ。小説家川村元気の臭覚はこんなもんか。社会の関心ごとばかり安易に追いかけると描きたいことが薄くなるよ。しかもオープニングの狂乱描写に気分が悪くなった。当たり前の結論は置いといて、佐藤健と高橋一生の役柄の幅の広さには感心する。
2018-108
「高橋一生」もしくは、「北村一輝」、「藤原竜也」
意味:自分色でその瞬間を染めてしまうこと。
前半、北村一輝と藤原竜也のクレイジーっぷりを見るので、オチはどうなるんだろうと思うと意外にヒューマンドラマを地で行く展開。
予告編からして、コメディやサスペンス要素を期待してしまうとおや?って感じですが、
前もってロードムービー的な感じとわかっていればそこまでがっかりする人も少ないかもしれません。
上手く言えないけど、まとまりがないと言えばないかも。
映画の中で、前半と後半の雰囲気が全く異なる作品は多々ありますが、この作品はちょっとごちゃごちゃしてる感じがする(日本語が下手ですみません)。
俳優陣が皆いいので、邦画でたまに残念に思う「演じてる感」はないです。
北村一輝さん、わかってるけど、ほんまに北村一輝であっとるよね🤯
藤原竜也さんといい、ただの怪物。
役者さんの名演と、物語構成のごちゃごちゃした感じで、頭の中のパズルのピースが何個か欠けてるけど、それが見つからないままフィニッシュした感じで劇場をあとにしましたが、
とりあえず私、三億当たったら異様に大人しくなるタイプやと思います。
彼らのお金に対する気持ちのぶつかり合いが凄い
モロッコの旅は 幻想的で、また、エキセントリックな素敵なシーンでした。引き込まれていました。
お金って大事だなと改めて思うし、どう使っていく事が正解なのか。ちょっと気づいた気がしました。
思ってたより面白かった!
テンポも良く無駄もないです!
今旬の、演技力も定評ある若手と実力を集めて、もっと安っぽい感じかなと思ってたが面白かった。
お金は人によって見方も使い方も、全然違う。
人生お金じゃないのだけれど、お金は大事だと。
日々の行動を改めようと思えた。こういう映画はわかりやすくて好きです。
古典落語「芝浜」の世界
「何者」の時も思ったけど、主役とはいえ、佐藤健はよくもまあ、こういうショボい男の役を引き受けたなぁと思った。
普通、出来れば、あまり受けたくはない「おいしくない」主演だと思う。
しかし、彼はダサい一男を思い切りダサく、面白く演じていた。
一男は主役であるけれど観る人自身が自分を投影する役割の主役だ。だから、主演であっても目立つことなく、ヒーローでもない。こういう「透明」な役を演じられる佐藤健は凄いと思う。一男の目を通して、「もし、3億円当たったら」を疑似体験していく寓話的な物語。落語の『芝浜』を知ってるとさらに面白い。
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