劇場公開日 2018年10月19日

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億男のレビュー・感想・評価

全197件中、121~140件目を表示

1.5当たり前の話でしょ?

2018年10月27日
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宝くじが当たったシーンですらドキドキしない。
当たったら?から何々をまずみたいのに。

そんなメッセージ、わざわざ映画みなくてもわかります!とか言いたくなった。

佐藤健と高橋一生でなかったら
もっと評価は低いと思う。

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ふゆる

4.0このアクの強い役者さん、誰なんだろ?!

2018年10月27日
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鑑賞方法:映画館

高橋一生、そんなに良かったかなぁ…

確かに落語はウマいって思ったけど。
この人は、脇で光るタイプだと思うんだけどな。
佐藤健は、私的には◎でした。
この監督、この原作者と相性がいいんでしょうね。

個人的に好きだったのが、競馬場のシーン。
まず、このアクの強い俳優は誰だろ??って、ずっと気になってて最後のエンドロールまで分からず。
そして、このシーンのオチ。
キャスティングとストーリーに、完全に騙されました。
でも、結局“お金”ってそーいうことなんだろうな。…と、考えさせられたシーンだった。

“お金”とは、実体があって実はないようなもの。
“お金”があるから幸せとか、ないから不幸とか、そうじゃないんだよな…

と、“お金”についていろいろ考えさせてくれる、観る前の私の予想とは全く違う映画でした。

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たかじんろ

2.0宣伝効果

2018年10月27日
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それに尽きる作品。テンポも悪ければ展開も読みやすいし、納得できない点が多い。
劇場にいる人で終わった後なんだかみんな疲れてるように見えた。そんくらい退屈、

高橋一生が失踪したあたりからもっと伏線を張ってハラハラさせるような展開の方が畳み掛けがあって面白かったはず、映画でしかみられないような役者ばかりだったため残念。

もうみない

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トモーリス

5.0お金の大切さ

2018年10月26日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

お金は借金返済だけではなく、家族と生活するためにも必要になってくると考え直すきっかけになりました。ギャンブルや宝くじで当選すると、良い話が舞い込んでこないと肌で感じました。

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リッキー

4.0考えさせられる映画

2018年10月26日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

幸せ

前情報何も無しで観に行った映画。
大友啓史監督の作品だったー
3億円をかけたドタバタコメディかなと想像してたけど全然違ったw
スローな映画。
そしてお金とは何かすごく考えさせられる映画。
原作は漫画らしいけど。
大友啓史監督はこういうのを映像化するのがすごく上手いなーと思った。
ミュージアムに続き人間の核心をつく内容だった。
佐藤健さんの鈍臭い男の人の演技が凄かった。いい意味で全然イケメンに見えなかった!
沢尻エリカさんの演技に引き込まれた...
モロッコロケの映像は圧巻だった!

観る人によって全く違う感じ方が出来る映画なんじゃないかなー。

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chika

5.0高橋一生に尽きる

2018年10月26日
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鑑賞方法:映画館

興奮

他の俳優も素晴らしかったが高橋一生の演技はずば抜けていた。弱々しい感じも出しつつ目とセリフは力強くて圧倒された。僕個人としてはふつうに素晴らしい映画で単調だとは思いませんでした!原作読んだ作品は見ない方がいいかもしれませんね、、お金だけじゃ根本にある大切なものまで手に入れられるもんじゃないよと。お金は手に入れられても必ずしも人の心まで買うことはできない。お金が全てなんだけど全てじゃないんだよとすごく深かったです。色んな人の価値観・考え方があるからこそこの映画を観る方も演じる方も面白いのではないかと感じております。100点の人がいれば0点の人がいるそれが人間。あまり良くなかったという人とは性格が合わないというだけですね。

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mpm

2.0今一歩てかんじ。

2018年10月26日
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鑑賞方法:映画館

知的

幸せ

貧乏生活から宝くじで3億当たるも、親友に持ち逃げされ、関係のあった会社経営のかつての仲間を順番に尋ねていき、行方を聞くとともに、お金にまつわるそれぞれの捉え方を聞いて、お金に対する見方を変えていくという話。

親友とはいえ、盗んだら警察に届けないの?とか、
教祖がウソくさいとか、
離婚はお金が原因と思い込むとか、

ツッコミどころはあるものの、大金をただ圧倒されて戸惑うだけではない、実感としてのお金、ものの価値に対して払うお金、ただ紙切れという仮想通貨のようなお金、それをどう思うかはそれぞれだが、そのきっかけを与えてくれる作品になっている。

ただ、めっちゃそこまで引き込まれるほどではなかっただけに冷静に見ている自分がいたのが結局のところ。

登場人物の名前に数字「一 十 百 千 万 九十九」がついていたのはかなり意図的。

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キッスィ

4.0量が質に転化する

2018年10月26日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

難しい

 予告編は、3億円当たって友達に持ち逃げされて、家族には逃げられ、借金取りには追い詰められて散々な目に遭う悲惨な物語という感じで、あまり観たい気はしなかった。下世話なドタバタ喜劇という印象だったのだ。
 しかし予告編の最後の方に出てくる「お金って一体なんだろう」という言葉が妙に引っ掛かり、観てみることにした。黒木華も出ることだし。
 先ず予告編の印象との落差に驚いた。宝くじを当てた男のドタバタ喜劇ではなく、人間同士の信頼関係、それに貨幣を通じて経済活動の本質にも迫るスケールの大きな作品である。
 学生のときに挑んだマルクスの「資本論」は途中で投げ出してしまったが、最初の方に商品と貨幣についての記述があった。量的な変化は質的な変化に転化するという一節があって、現金も一定以上の多額になると、商品との交換というよりも、現金そのものが資本としての価値を持つ、みたいなことが書かれていた気がする。

 財布の中に千円札があれば、ランチを食べられるし、ランチの代わりにパンと牛乳も買える。十万円あれば、大抵のアクシデントには対応できそうだ。百万円持っていると、これはもう何でもどんとこいだ。場合によっては賃貸の契約もその場でできる。しかし一千万円持っていたらどうだろうか。会社の経理担当者や銀行員が扱う分にはどうということもないだろうが、個人で現金で一千万円持っていると、目的がはっきりしない限り、少し不安になるかもしれない。では3億円の現金はどうだろうか。
 実はこの映画を観るまで、3億円が30kgだとは知らなかった。ときどきドラマで見かける手錠付のジュラルミンのケースが1億円入りだから、3億円は3ケース分だというイメージはあったが、1億円で10kgの重さがあるとは思っていなかった。ジュラルミンのケース自体が1個2kg位ありそうだから、3億円は36kgにもなる。重さもそうだが、その価値となると、日常的な個人消費の感覚では把握できない。
 数年前にフランク・ミュラーが3億円の腕時計を発売したのを見たことがある。3億円の腕時計はもはや日常的な個人消費のレベルではない。たとえ宝くじで3億円当たっても、3億円の腕時計を買うことはない。それはもう数千億の資産の持ち主や、百億円の年収の人しか買わないだろう。3億円しか持っていない人は3億円の腕時計は買えないのだ。それがどうしてなのかを、この作品が教えてくれる。

 佐藤健は「るろうに剣心」でアクションを頑張っているだけの俳優かと思いきや、「8年越しの花嫁」「世界から猫が消えたなら」などの文学的な作品でも存在感を示すようになった。本作品でも迂闊で浅薄な男がいつの間にか考え深い人間になる過程を自然に演じている。
 友人役の高橋一生も妻役の黒木華も好演。高橋一生はその独特な喋り方で、何となく賢そうに見える。黒木華はこのところ、主役からアニメまで、いろいろな映画で見かける。派手なOLから凛とした武家の娘まで、とにかく演技の幅が広い。間もなく邦画に欠かせない女優と呼ばれるようになりそうである。

 お金の日常的な側面から、投資や事業という側面、そしてお金では信頼は取り戻せないというおなじみのテーマまで、お金に関して多様で多角的で印象的なシーンが沢山あり、非常に立体的な作品になった。貨幣経済の社会では、ドラマにお金が絡まないことはない。逆にお金をテーマにするとドラマがありすぎて取捨選択に困るだろう。この映画はたくさん考えられたであろうドラマを上手に断捨離し、落語の芝浜と掛け合わせてなぞかけみたいに仕立て上げた。上手に出来たスーツのように、心地のいい映画である。

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耶馬英彦

3.5いやあ

2018年10月25日
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あれだけお金ある人間が不幸顔なのが納得いかない。。

ふつうのサラリーマンの生涯年収あるんだからさー

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るな

4.0お金が支配する

2018年10月25日
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ふらっと入ったが、何気に面白かった!コメディかと思いきや、心揺さぶられた。
スラム街などの貧困層には、道徳が低くなる傾向がある。心苛まれる物乞いや、見苦しいたかり。 ちょっと小銭を持った日本人も金で女を釣ろうとする。 釣る方も釣られる方も、お金に支配される。 お金では買えない、変えれないもの‥久々に我に帰った!

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あよん

2.0自分の理解力不足だと思うんですが

2018年10月25日
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普通の映画って感じで、特に感情が揺さぶられることなく過ぎた2時間でした

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やまもん

3.5お金とは

2018年10月25日
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怖い

難しい

大金を手にする事によって、人はどうなっていくのか。
借金が原因で家族がダメになってしまったと思っている男が、お金の力で家族を取り戻せるのか❓
その時友情は頼りになるのか❓

お金について、かなり考えさせられる映画でした。
お金持ちじゃない人が観る映画ですね。

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イロエンピツ

2.5予告でどの様な作品かは予測出来たが?

2018年10月25日
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お金にまつわるドタバタコメディだと思っててそれならそれでなりきってれば良かったのだが主点は佐藤と高橋の友情劇 別に原作通りでもアフリカまで行く必要なかったし例えば友人でも3億無くなって即警察に届け出ない?犯人もわかってるのだから持ち逃げした理由も彼に考えさせるためだなんて都合のいい口実筋が通るかな?

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ゆたぼー

4.0お金で、もっと普通な物と思いました…

2018年10月25日
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役者は良かったです、世界観と天才的なところをちゃんと伝えたと感じます。
ですが、確かにお金で苦しんでる人が大勢に居ると思います。それは普通になってしまいました。
お金が知りたい、お金の奴隷になった…などの考えは、天才すぎるかもしれません。
普通の事を極めていく努力は、無力になるのではないでしょうか。
ということで、現実のように見えますが共感し難い、評価も難しい映画でした。
普通にお金持ちでもない、お金の奴隷になってない、お金の事を深く考えてない、の個人意見でした。

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小月

3.0お金とは、そして人間とは。身につまされる異色のヒューマンドラマ。

2018年10月24日
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悲しい

知的

難しい

【賛否両論チェック】
賛:消えた大金と親友を探し奔走する主人公の姿を通して、「お金」というものの本質を問うていく内容が深い。人間関係をも変えてしまうお金の怖さや、それ故の本当の意味での友情等、味わい深い人間ドラマが観られるのも魅力。
否:ストーリーそのものはかなり現実離れしているので、リアリティはない。クセのある登場人物達も、好き嫌いが分かれるところか。

 親友と大金が一夜にして消え、必死でその行方を探す主人公・一男。その過程で彼が出逢う、ひと癖もふた癖もある登場人物達との関わりを通して、一男のお金に対する考え方が変わっていく姿に、観ている側もお金について、改めて考えさせられてしまいます。個人的には、藤原竜也さん演じるマネーセミナーの教祖・千住の
「人類はお金を崇める宗教を信じさせられている。」
という言葉や、沢尻エリカさん演じる大金を隠す主婦・十和子の
「人に値段ってあるんだな。」
というセリフが印象的でした。
 そしてそんな一男自身ですら、手にした大金で家族を呼び戻そうとしていたり、一男と九十九が大学時代に訪れたモロッコでの一件等、大切な人々との関係性の中でも、お金が切っても切れないものであることを痛感させられるようです。
 親しかった人々との関係や、己の人生をも激変させてしまう。そんな「お金」というものの存在意義について、否が応でも考えさせられるような、そんな作品に仕上がっています。

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映画コーディネーター・門倉カド

5.0奥深い映画でした

2018年10月24日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

知的

「億男」
タイトルからどんな映画なのかイメージが掴めなかったのですが一言で言うと、億のお金を手にした男の話しでした。
多額のお金を手に入れた瞬間から、見える世界がガラッと変わるのを疑似体験できました。
ドキドキハラハラ。

気がついたら映画に引き込まれていき、見終わってからも色々な事を考えさせられる奥深い映画でした。

お金を稼ぐのがどんどん厳しくなってきている反面、お金持ちは多額のお金を得てあらゆるものを手に入れられる格差社会です。
皆がお金を崇めてしまっている時代に、改めてお金とはどんなものか考えさせられるよいきっかけになりました。

主題歌のBUMP OF CHICKEN「話がしたいよ」が映画のラストに合っていてよかったです。
余韻の残る映画でした。

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ararecyan

5.0見終わってトイレの中でも泣いた映画、、

2018年10月24日
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始まりは普通、、徐々に、何気ないシーンで泣いてしまう場面があり、最後のバンプさんの曲で最高潮に泣いて、、トイレの中でも泣いてました、、。初めての経験でした。
今お金に困ってる方、お金がほしくてたまらない方、お金でなんでも手に入ると思ってる方、今から起業する方、におすすめな、心がスーッと軽くなる映画です。
俳優さん達がこの映画では、声を使って演技してあるのを凄く感じて、見応えありました!
素晴らしい映画です!

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にじいろ

4.0誰もが気になるお金のことを真面目に掘り下げた作品、観ればきっと何か発見があると思う

2018年10月24日
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鑑賞方法:映画館

正直なところ、殆ど宣伝も見掛けないし、大して期待もせずに(すみません! <(_ _)>)鑑賞したのですが、私のツボに無茶苦茶嵌りました!少し誇張した演出もありますが、筋立てそのものは凄く真っ当で面白かった。そして観終わった後、色々と考えさせられる作品でした。殆どその日暮らしのような生活をしていた主人公・一男(佐藤健)が宝くじで大金を当ててしまう。使い道に悩んだ彼は、大学の落研で一緒だった親友・九十九(高橋一生)に相談するのだが、その九十九がお金もろとも行方を晦ましてしまい、一男はその行方を追う行脚を始める羽目になってしまう物語。九十九の知人を訪ねる中で、一男は、お金に振り回される人間たちの醜さと惨めさを目の当たりにし、そしてやがてお金の本当の価値に気付いてくる。「お金がどんなにあっても欲しい物が手に入るとは限らない」とは全くもって至言。朴訥でうだつの上がらない図書館司書役を佐藤健が好演。そして、吃りながらも訥々と自分の信念を語りかける実業家役の髙橋一生は格別。彼が作品の中で演ずる落語「芝浜」がこの物語のモチーフと重なることを知ったのは鑑賞後でしたが、なんとも粋なお話です。この二人がモロッコを旅する場面があるのですが、観光紹介の映像として観ているだけでも楽しいのですが、実は作品の重要なプロットになっていることは観た人なら分かる筈。それから、神保町の酔の助の場面は個人的にちょっと盛り上がりました。東京出張の際にはちょくちょく訪れるお気に入りの居酒屋さんでありましたので。

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ホワイトベア

5.0芝浜は知っておいた方がいいかも

2018年10月24日
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文章がどんどん映像化されて いく面白さがあります。
原作を読んで想像してた世界が 目の前にどんどん広がっていきます。人間関係や人の心の変化を 言葉や表情 で追っていくのが 楽しかったです。

小説では 突飛な演出に思える場面も 全く見ていて恥ずかしくなりません。むしろそこに自分がいるような気さえしました。お金が自分の頭の中でも行ったり来たりします。

お金さえあれば取り返せる と思う人が 私にもいます。それは 違うのかもしれないと思ったら、仕事に向き合うスタンス変わります。

かっこ悪い 佐藤健さんが見れます。

佐藤健さんではない 一男 ですね。演じてる役柄って感じがしません。ファンでなくとも

映画館だからこそ 集中して 向き合える 内容でした。家だとなかなか ここまで集中しては 見れないかもしれません。あまり向き合いたくない問題だったり 人と感想言い合うのも ちょっと自分を偽ってしまいそうです。

※ 落語???って方は タイガー&ドラゴン っていうドラマ参考になるやも。長瀬智也くんと岡田准一くんのドラマです。2005年に放送されています。第一回が 芝浜の回です。

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onyon939

2.0なんか普通

2018年10月23日
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鑑賞方法:映画館

寝られる

自分には合わなかった。
教祖が出てくるあたりまではそれなりに面白かったけど、そのあとの展開が退屈で少し眠くなった。

(若干ネタバレ気味)

・なんであの電車に乗ってこれたのか?が謎
・あの子供の親というには若すぎに見えたなぁ
・「こんな紙切れーー!!」は面白い

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ききょう