億男のレビュー・感想・評価
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もっとうまく作れたと思う
宝くじとは身近で叶いそうだけれど、叶わないものだと思う。この映画は身近だとは思えないまま話が進んで行き、話に入り込めなかった。
ラストはなるほどと思えたし、いいテーマ、いい役者が揃っているのだから、もっと話の組み立て方で面白く出来たと思う
紙様?
最初はうーんなんかやだなーという始まり。憂鬱。あちゃー。目を覆いたい。
そして、お金にとりつかれている人たちが、一人また一人現れる。金の亡者たちも十人十色。
「人間は生まれた瞬間から『紙』様を崇める宗教に入るんだよ」
何という恐ろしくまた的確な言葉。誰だよこんな世界にしたの…。
でもその中でも、変わらないひとたち。
そして、お金があっても手に入れられないものたち。
お金は変わらない。人間ひとりひとりが、それぞれ、お金の価値を決めているんだ。100万円をぽんっと賭け事に使ってしまうひとや、交通費を1円でも安く済ませようとするひと。
まさかの、お金についてふかーく考えるきっかけとなる映画だった。
何回見ても途中で寝てしまう
先日の地上波放送でやっと 最後まで見た。
というか ながら視聴。
終わりがわかって なるほどこういう作りか、と理解。
年末ジャンボの季節です。
今 あんまり 宝くじあたって不幸になるとか聞かないけれど
多分 当たった時にもらう冊子が
意外と いい役割してるのかもね。
あー当たりたい。宝くじ。
自分で決めた価値で生きる
お金に汲々としてると、夢を追いかけられない。
自分は反面教師のお陰で貯金を始めたけど、それがあったから、夢に人生懸けることができたんだ、と思い出す。都会で稼いだあのお金がなければ、今のじんわりとした幸せはなかったかもしれない。今は、あまりお金のかからない田舎暮らしを満喫中。田舎は朝取れの野菜はおいしいし、無駄に着飾る必要もない。好きな仕事に身体が続く限り打ち込める。
自分で決めた価値で生きていく。
目の前のものを大事にして。
おいしいお店が大抵日曜定休なのは、そういうことか?
面白味に欠けるが真実味がある
宝くじ3億円当たった主人公が親友にお金を持ち逃げされる話。
■違和感のある内容
宝くじ3億円当たったらどうしますか??
この主人公は3千万の借金がありました。
普通一番先に借金返しません???
借金も返さずに一番最初に親友に相談するっておかしいよね(;´∀`)
■パーティでお金をバラまく。
冒頭のシーンです。
この映画では一番派手な演出で『掴みはOK』的なことなんでしょう。
これがなければ話も進みませんしね・・・。
でも借金してる男がこんなことする???
バラまいてる暇あったら借金返しなさいよ。
一男というキャラはそんなにバカって印象もないんですよね・・。
ご都合主義に見えましたが『魔が差した』『気が大きくなった』
・・で済ますべきなのかな。
■名前にヒントあり。
一男(1)と九十九(99)=お金の正体(100)
登場人物が変な名前多いな・・って思ったら、そうゆうことだったのね(;´∀`)
■貴重な北村一輝さんが見れる
胡散臭さ全開の百瀬を演じる北村一輝さん。
正直誰か分からなったですww
キャラの濃さが引き立ってて魅力的でした。
■落語「芝浜」が全て。
落語は全然知らないんですけど、
この映画は「芝浜」になぞられた内容だったんですね。
良い落語ですね~。落語に少し興味を持ちました。
■お金について考えさせられる映画
映画としては面白味に欠けますが
じっくりお金について考えさせられる良い映画ではありました。
自分にとってお金とは?幸せとは?
・・と考えるきっかけになる映画ではありました。
最初の10分くらいを見ると、お金の奪い合いみたいなギラギラした映画...
最初の10分くらいを見ると、お金の奪い合いみたいなギラギラした映画なのかなーっと思ったけど、全く違いました!!
藤原竜也が1番笑えました!
全体のストーリーも、お金より大切なものがあるよってみんなが言っているような、実はほっこり系の映画で、おもしろかったです。
コメディの皮を被ったシリアス
おれの知識不足は否めない。
あらすじとテレビの宣伝見たら、コメディと思うのを仕方ないと思いませんかねぇ。
それ、狙ってるでしょ。
藤原竜也のシーンが面白かったので評価0.5上げました。
主人公が借金をちゃんと返せるかどうかがひたすら心配だった。
いやもう↑これですね。
私はずっと、主人公の借金の心配してました。
小市民としては、「3億あてたならまず3千万返せよ~!友達に会いに行く前に!すぐに!!」という思いでいっぱいでした。
で、大きな借金があるのに「お金の勝ちとはなんぞや?お金で買えないものもあるんでない?」みたいな話になりだして、確かにそりゃあるけどさ、3千万円の借金があってそれが返済できるならまず返済に使うでしょ!という事ですよね。
だから「えっ…もしかして主人公、意識高い系になっちゃってこの3億円もやしちゃったりしないよね??お金なんて紙くずと一緒!愛はお金では買えない!!とか言い出さないよね??とりあえず借金返すよね??」ととても心配になりました。
あとさあとさ、主人公が奥さんに「何でも買ってあげる!!」と言って、奥さんが「あなたは変わってしまった…」とか言ってたけど、はっきり言って、主人公変わってないです。
だって奥さんと別れたのも借金が原因ですよね?借金が大きすぎて、バレエなんか習わせられない!って思っちゃったんですよね、主人公は。その気持ち分かります。3千万なんて大きすぎます。
むしろ、3億円あって若い女も家も買い放題なのに真っ先に「これで家族と暮らせる!奥さんと娘に何でも買ってあげられる!」って思うの、相当まともだと思います。
それまでず~っとお金で苦労してきたから、「お前たちに何でも買ってあげられるよ!もう我慢させないから!」ってなっちゃうの、普通だし健気ですよね。
とにかく冒頭から言いたいのは、とりあえずそれで借金返して!という事です。
あと、家族の為にお金を使いたいというのもすごくまともです。
主人公は友達の所に行くべきじゃなかったんだと思います。最初から。
普通に借金返して、残りは貯金して、奥さんと娘を迎えに行けば良かったと思います。
高橋一生・・
地上波で見た。こんな映画があったんだな。聞いた話だが、宝くじの高額当選者は誰にも分からないようにしてる人が多いらしい。高橋一生と佐藤健は大学生役も出来るなんて若いんだな。変なところで感心した。最後のシーンで涙が出そうになったが、きっとお金の使い方の本質をついてると思う。
面白かった!
高橋一生が好きということもあるけれど
藤原竜也も佐藤健も、そして黒木華ちゃんも
とっても良かった。
お金の価値は、、やっぱりお金がないと生きていけないけれど、大切なのは使い方。
でも、実際はお金がたくさんあったら
きっと嬉しいだろうな。
間違いそうな道に進みそうになったとき
本当の意味で、さらっと現れて道を見失わないように
そばにいてくれる
親友っていいなーと思いました。
落語も好きなので、面白かった。
モロッコの砂漠で落語。粋。
川村元気さんの世界観が好きなこともあり
なかなか良かったです。
もしも、3億円が当たったら。金に翻弄される男と、金の重みも軽さも知る男の物語
金言に近いセリフが時折出てくる。
”お金の重さは常に1グラム 使い方で重くも軽くもなる” By 九十九(高橋一生)
”お金に心奪われた瞬時から、本当に大切なものを見失う” By 一男(佐藤健)
学生時代に フリマアプリ会社 バイカム を立ち上げた九十九とその仲間達のその後の生き方が強烈である。
・怪しげなセミナーを主催し、千住(藤原竜也 流石の演技)
・専業主婦として慎ましく暮らす振りをする、安田(沢尻エリカ)
・3つの会社を経営する億万長者、百瀬(北村一輝)
この3人のキャラが立っていて、引き込まれる。
が、落語好きには、途中から落ちが分かってしまったのだなあ。
けれど、それが分かっていても充分面白かったですよ。
<2018年10月22日 劇場にて鑑賞>
3億手に入れたら • • •
個性あふれる金の亡者たちは狂気に溢れ、金を使う側の成功者と思ってるつもりが、おもいっきり金に支配されている感じが滑稽で面白かった。落語の名作「芝浜」の現代って事でしょうか。
お金を考えるけど、納得は難しい
借金苦でたまたま当たった億の使い道から、お金の事を考えるのは良いですが、ストーリーとしてお金があるので考えはしても納得は無理かと。
映画としてつまらなくはなかったですが、なんかモヤモヤとしてます。
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